goo blog サービス終了のお知らせ 

その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

秋駒国見ルート(4)

2009年07月09日 | 秋田駒・乳頭

 お待ちかね噂のムーミン谷に到着です。あやうく残雪が残ってました、って書くとこでしたよ。イワカガミとチングルマってセットのようなものなんですね。


 ところでチングルマって、木だって知ってました? バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木なんです。花が終われば風車状の実となって、やがて綿毛と真っ赤な草紅葉と化します。どの季節でも楽しませてくれる木です。


 写真では分かりづらいんですが、かなりの傾斜になっています。こんなアングルでチングルマを見れるのもムーミン谷ならではでしょうか!?


 左上;駒池。すれ違いで木道から降りる際には、植物を踏まないよう十分配慮して下さい。ちなみに、木道を歩いてる主婦を“木道の妻たち”といいます


 この木道の左側のチングルマは花が終わって風車状態でした。同時に違う風景を見れるっていうのはスゴイことです。


 チングルマとエゾツツジの蕾。


 ミヤマキンポウゲ。同じキンポウゲ科キンポウゲ属の“ウマノアシガタ”と書いている人もいますが、高山ではミヤマキンポウゲになります。拡大写真だと下のミヤマキンバイに似てるかもしれませんが、花の大きさがミヤマキンポウゲの方が大きいです。葉の形も全く違います。


 バラ科キジムシロ属ミヤマキンバイ。ミヤマダイコンソウに似ていますが、葉がイチゴのようなのですぐに違いが分かります。

秋駒国見ルート(3)

2009年07月08日 | 秋田駒・乳頭

 イチヤクソウ科ベニバナイチヤクソウ。白花はコバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)。


 サトイモ科ナンテンショウ属ですが、特定できませんでした。地元ネタですが、最近鷹巣でマイヅルテンナンショウが話題になっています。実物を見たことがありますか? 折り紙の鶴にそっくりですよ。右上は、ミヤマウスユキソウやミネウスユキソウではなく、ヤマハハコだと思います。花が咲かないと分かりませんが。


 男岳(おだけ)分岐は、向かって左のムーミン谷経由男岳方面を選択。“大焼砂”はガスと風がきつかったです。


 コマクサは、溶岩砂と強風という過酷な環境下で花を咲かせています。ぜひ、生で風に揺れているコマクサを見て下さい。




 大焼砂でみられるのはあと、バラ科のマルバシモツケとタデ科のオヤマソバぐらいでしょうか。オヤマソバはまだ花をつけてませんでした。


 ムーミン谷にさしかかるとムシトリスミレや花が終わったチングルマが出てきました。はたして、ムーミン谷はどうなんでしょうか?

秋駒国見ルート(2)

2009年07月07日 | 秋田駒・乳頭

 今日はグーグルも七夕仕様でしたね。ネタはたまる一方ですけど、ちょいと忙しいのでボチボチいきますわーww さて引き続き花メインです。



 キンポウゲ科センニンソウ属コミヤマハンショウヅル。結構あちこちで見かけました。


 オトギリソウ科オトギリソウ属のイワオトギリ(岩弟切)。この時期黄色の花が多いので見間違うかもしれません。特にミヤマキンバイとかミヤマダイコンソウは花が似てますからね。


 ハクサンシャクナゲは咲き始めで、まだほとんど蕾状態でした。一方ハクサンボウフウは盛りでしたよ。


 キンポウゲ科ミヤマカラマツ。花はモミジカラマツに似てますが、葉を見ると一目瞭然です。モミジカラマツの葉は字のごとくモミジのようですから。


 ヤナギ科ヤナギ属ミヤマヤナギ(別名;ミネヤナギ)。毛虫のような“一人静”のような花を咲かせたあと、綿毛を出している状態。


 道は若干悪路になりかけてましたけど、無事第二展望台着。

秋駒国見ルート(1)

2009年07月06日 | 秋田駒・乳頭
 土曜日は雨でしたので、一日ずらして秋田駒ケ岳に行ったんですが、ガスってて強風でした。それでも、それなりに収穫は大きかったですよ。今回のルートは国見からの周回コースでした。一応コースタイムを。よく皆さんメモしてらっしゃいますけど、私は写真で代用しています。写真を撮れば時間が記録されますから。

 国見登山口発7:35・・・・国見分岐(横長根)8:19・・・・第二展望台8:46・・・・男岳分岐8:55・・・・ムーミン谷9:07・・・・男岳山頂10:13・・・・山頂発10:27・・・・阿弥陀池10:44・・・・横岳分岐11:07・・・・横岳11:11・・・・男岳分岐11:36・・・・国見分岐(横長根)12:05・・・・笹森山(金十郎長根)方面へ・・・・国見分岐戻り12:30・・・・(昼食)・・・・国見分岐発12:55・・・・国見温泉着13:30

 要所要所で水分補給や小休止したり写真を撮ったりのロスタイムがある上、登山道に人があふれていたため、すれ違い等で待っていたりでこのコースタイムはほとんどあてになりません。



 7:20で公衆トイレ駐車場は満車。車道に駐車せざるをえませんでした。さらに下山後には、その車列が国見山荘駐車場まで伸びていました。


 登り始めで何の花が出迎えてくれるのかは楽しみなわけですよ。ガクウラジロヨウラクとアカミノイヌツゲの咲き始めでした。想定内でしたww


 次に、とても状態のいいギンリョウソウと出会えました。ぬたばって(地面に腹をつけて)マクロだとかほざいてた輩がいましたが、いい迷惑です。登山道では花の名前など大声で連呼するものではありません。私はさりげなく、その隣のギンリョウソウを撮った次第です。それとこれほど混んでる山道ではカメラはフルオートにして、さっさと撮ることが基本です。三脚を構えるなどもってのほかです。


 というわりには、山道に誰もいないじゃないですか、てか(笑) そこは一工夫も二工夫もしているわけですよ(汗)



 こちらは、さほど気にとめられないと思います。たぶん、チゴユリかホウチャクソウあたりと間違われるのではないでしょうか。実は、スイカズラ科ツクバネウツギ属のツクバネウツギといいます。ウコンウツギほどには黄色くありません。


 国見分岐に出るとあとは割りと平坦な道になりますので、歩きながら休めます。

秋田駒ケ岳

2008年08月20日 | 秋田駒・乳頭

 お盆の8/14のこと。天候が崩れるのは分かっていましたが、客人がどうしてもと言うので秋田駒ケ岳に行ってきました。この山に登るのは久しぶりでしたね。自宅を4:40に出て、マイカー規制があるため「アルパこまくさ」から朝一番の6:01発のバスに乗りました。八合目までは25分ほどで着きます。


 八合目駐車場には休憩所と美味しい水飲み場があります。


 左上;ウメバチソウ(梅鉢草)。手前の紫色の小さな花は、シソ科のミヤマクルマバナ(深山車花)。右上;ウゴアザミ(羽後薊)。


 左上;ヤマハハコ(山母子)。登山道に群生していました。右上;ゴマノハグサ科のエゾシオガマ(蝦夷塩竈)。
 

 ユキノシタ科アジサイ属のノリウツギ(糊空木)。樹皮から和紙を漉(す)くときの糊が取れます。ほんのりクリームがかってて雨が似合います。


 左上;白のノリウツギ。中上;枯れコバイケイソウ。今年はコバイケイソウがどこもあまりよくなかったみたいです。右上;シロバナトウウチソウ(白花唐打草)。


 左上;キク科のゴマナ(胡麻菜)。右上;ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)。
  

 左上;セリ科のミヤマセンキュウ(深山川弓)シラネニンジン属イブキゼリモドキ。右上;ハクサンシャジン(白山沙参)。


 イオウ鉱山跡らしく、イオウ臭がありました。


 左上;ヤマトリカブト(山鳥兜)。毒草ですが花はキレイです。右上;キク科のサワフジバカマ(沢藤袴)ヨツバヒヨドリ。もじゃもじゃに特徴があります。

 どうにか赤土の片倉展望台までは行きましたが、雨足が強くなってきて下山しました。と言いますのも、20歳ぐらいの若い女性2人を連れた中年オヤジが下山してきまして、「山頂は雷だし、命が惜しければ行かない方がいい」と言われたんです。初対面者に向かって、いくらなんでも「命云々」はないでしょう。命令口調からして、教育関係者だとお見受けしました。

 「命が惜しければ余計なことを言わない方がいい」とそっくりそのまま返してやろうかと思いましたよ。こっちだって昨日今日山登り始めたわけじゃないし、下山のタイミングを計っている最中の言葉だったので余計。。

 阿弥陀池まで半分も行ってませんが、花数が多く収穫でした。天気のよい日に再チャレです。