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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

森吉山松倉コース(1)

2015年06月22日 | 森吉山

 森吉山松倉コースへは、コメツガ山荘駐車場を左手に、なお林道を進みます。間違っても妖精の森方面へは進まないでください。帰りに通りましたが、道が悪いばかりかコテージの方へ行ってしまったりのプチ迷いにあいました。


 カーナビにも道は表示されませんので不安にかられるかもしれませんが、道は膳滝林道一本なので突き進むとやがて到着します。コメツガ山荘から2、3kmぐらいじゃないでしょうか。登山口の標高は720m。松倉登山口の1kmほど手前からも入山できるみたいで、赤テープでマークされてました。若干ショートカットになるようです。地図を見るとその登山道も載ってました。



 登山口からちょっと進んだ先に駐車場があります。しばらくブナ林のなだらかな道が続きます。


 ユズリハの新葉とコメツガの新芽。


 ネマガリダケが葉っぱを突き通してる絵。


 登り始めて30分ほどでこのコース唯一の水飲み場に到着。「垢離取場(こりとりば)」という名称になってました。垢離とは水垢離(みずごり)、水行(すいぎょう)と同じ意味で、神仏祈願の際に頭から冷水を浴びるための水を汲む場所ということになります。赤いコップがおいてありましたが、水は出てませんでした。


 マイヅルソウは、下の方では終わってましたが、登るにつれ状態のいいのが見れました。



 ギンリョウソウがそこらじゅうに生えてました。中には1本だけというのも。


 GPSを撮るのは反射してしまうので難しいです。ルート設定すると次のウエイポイントまで直線で矢印が伸びてしまいます。


 朝日を浴びてのツクバネソウ。


ラン科コケイラン。見たのは後にも先にもここだけでした。

森吉山方位盤

2014年11月01日 | 森吉山


 雪は第一リフト終点(標高約800m)辺りから見られました。ブナ帯の駐車場もご覧の通り。ブナの葉は落ちてスキー場が見渡せました。遅めの10時スタートですが、山頂まで4.7km2時間さくっと登っていきましょう。


 水呑場は何年も見てきてますが、ちょろちょろ過ぎて水場としての機能を果たしてませんね。


 滑りやすい上に、木道からずれると踏み抜くことになり、随分歩きづらかったです。


 池塘は半分凍ってるような、気味悪い凍り方でした。


 2時間10分で山頂着。平日でも好天だったせいか10人以上とすれ違いました。私以外はゴンドラ利用でしたけど。


 これが10月初旬に設置された方位盤です。見やすいですね。全方位展望できる山だからこそ設置の意味があると思います。けれど誰ですかね、コーヒーをこぼしたままにしてるのは。


 左上;横から見るとこんな感じです。 右上;標柱の左に男鹿真山が見えてました。


 左上;岩手山 右上;秋田駒ヶ岳(鳥海山もくっきり見えてたんですが、逆光でとらえきれず。北側の岩木山、八甲田は見えませんでした。)


 お湯を入れて15分のしそわかめご飯と玉子スープで昼食。下山は雪が溶けてぐぢゃぐぢゃでした。途中でコーヒタイムし14時半ブナ帯着。避難小屋一階も修理されてましたので、益々快適なトレッキングができることでしょう。

森吉山縦走(2)

2013年07月25日 | 森吉山

 残雪の影響で、6月上旬に咲くオオバキスミレやショウジョウバカマがまだ咲いてました。ヒナザクラも盛りでしたし、もちろんチングルマも。


 登山道は、整備されるとともにロープが張られ、高山植物保護がより明確になってました。


【セリ科カワラボウフウ属ハクサンボウフウ】【ラン科ツレサギソウ属ホソバノキソチドリ】余計な解説をしますと、ハクサンボウフウと似た花をつけるのでは、シラネニンジンとミヤマウイキョウがあります。でも葉を見ると一目瞭然です。シラネニンジンはそれこそニンジンに似たハクサンボウフウよりも細かい葉をつけ、ミヤマウイキョウの葉は糸のように細かです。


【ユリ科シュロソウ属タカネアオヤギソウ】【キキョウ科ツリガネニンジン属ハクサンシャジン(別名)タカネツリガネニンジン】


 クルマユリ、トウゲブキ、ヨツバシオガマ。


 キンコウカ、ハクサンチドリ、シラネアオイ。シラネアオイがまだ咲いてるとは・・


 森吉神社の鳥居は新しくなってました。ゴンドラの係員が、16時最終のゴンドラに間に合わないと、こちらを訪れていた中年女性2人組を呼びに来てました。


 アオノツガザクラとヨツバヒヨドリ


 サンカヨウの実とエンレイソウの実。


 時間の関係で、一の腰はやめてショートカットの勘助道を使いました。ゴンドラで山頂に向う人が増えてるためか、山道は草刈もされておらず荒れてました。おまけに旧森吉スキー場跡に出ますと、ゴロゴロ石で歩きにくいことこの上なかったです。9時半にヒバクラ口を出て、コメツガ山荘に着いたのは17時でした。実に7時間半もかかってしまいました。昼食も1時間ほどとりましたし、何より花の解説と写真に時間がかかりました。やはり単独行がいいですな。他人と歩くのはまっぴらごめんです。18,460歩14.26kmでした。

 帰り道、妖精の森との分岐にトンネルがありますが、その手前でクマが川方向から山へと道路を横断してるのを発見。2年前にクマと車でぶつかっているので、今回は100m手前で停まりクマが完全に山に入ってから慎重に車を発進させました。山中でもクマのフンがありましたので、いつ遭遇してもおかしくないと思います。フンはマーキングの意味で、「縄張りに入るな」ということですから。。

森吉山縦走(1)

2013年07月24日 | 森吉山

 先週日曜のこと、数年前に一度同じルートを歩いてますが、コメツガ山荘に1台車を置いてヒバクラ口から5人で登りました。コメツガにもヒバクラにも7~8台の車。仙台からいらした11人の団体と水場付近で出会いました。雲の量が多いためカンカン照りでもなく、木漏れ日がいい感じに降り注いでました。


 今年は、ギンリョウソウが驚くほど多かったですね。春先のゴゼンタチバナも状態がよかったですし、ハリブキの花も見れました。


 水場の湧き水は、画像で見ると汚く見えますが、とても澄んでて冷たく美味しくいただきました。


 左から、モミジカラマツ、ミツバオウレン、アカモノ。


 水場を過ぎると階段続きになります。それほど急ではありませんけど。


 ヒバクラ湿原のハクサンシャクナゲとモウセンゴケ。


 水が干上がった池塘に水を注ぎたくなりました。



 ニッコウキスゲは、他の山域からするとそれほど群生してるわけでもないですが、近年あちこちでシカの食害にあってることを考えれば貴重な光景だと思います。


 今年はやはりコバイケイソウの当たり年です。イワカガミ、マイヅルソウ、チングルマもまだ咲いてました。


 山人平のチングルマは、ご覧の通り風車でした。9時半に登り始めましたので、山人平のベンチで昼食にしました。鼾をかいて寝てる人もいましたね。


 この山人平湿原には、これから夏にかけてミズギクの群落ができます。残雪の影響がどう出るのかは次回にご期待!

PS;渦中の全柔連上村春樹って紛らわしいでしょ。上村会長でいいのに、村上春樹にかけてるのがミエミエだよね。

森吉山戸鳥内コース(2)

2012年08月22日 | 森吉山

 1時間15分かかって、ようやく林道の戸鳥内分岐へ到着。林道へ出てもどっちへ向かうのかは標示されてませんが、右へ行って下さい。


 15分ほど歩くと「幸屋」という標柱が出てきますので、そこを左折。


 ブナ林の中を進むと、またまた林道へ出くわしますが、そこは横断して「ブナ帯」という標柱がある山道へ行きます。


 20分ほど歩くとブナ帯キャンプ場です。その昔このバンガローに泊まったことがありますが、今は倒壊している棟もあるほどですから、宿泊はムリでしょう。ここで休憩がてら食べた「納豆手巻き寿司」が旨かったです。 


 すぐブナ帯のトイレに出て、25分で水呑場着。水呑場は、流れが止まっておりとても飲める状態ではなかったです。水呑場までですでに2時間45分もかかったため、今日の行程はここで終了とし、15分の昼食後下山。あわよくば山人平のミズギクを見るつもりでしたが、登山ルートの検証が目的なので。帰りは2時間でした。21,264歩16.50km。


 帰りは、ヒグラシの抜け殻と秘宝館クラスのブナを発見。「ひぐらしさんを手ぶらじゃ帰せないだろう」との森の配慮かw 「私はドウでもよかったんですが、一番いい色のものを掴ませてもらいました」 けっして落書きで付け加えたり、画像を回転することのないようお願いします。