~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

(8) 霊能者

2009-01-05 16:33:47 | ・スピリチュアリズムからの風景
’スピリチュアリズムからの風景’カテゴリーです。



’(3)前世を記憶する子どもたち’や’(5)前世療法’以外の’向こうの世界’や’
前世’の情報提供としては、いわゆる霊能者があげられます。

例えば日本国内では、地方独特のシャーマンである沖縄の’ユタ’、青森の’イタ
コ’なども霊能者と言われています。
また、テレビなどに登場する霊能者(スピリチュアルカウンセラー)や職業霊媒の
方々も沢山いるようですね。
さらに霊感商法など目にみえない事象を扱うだけに、人の弱みにつけ込むような、
あくどい商売をしている輩もいます。お気を付けください。

超自然的な能力は、超能力とか霊能力と言われます。一般に超能力とは、テレパシ
ー・透視・予知・念力・瞬間移動など、霊能力とは、向こうの世界と交信すること
により様々な情報をもたらす能力をいいますが、きっちりと分けられるものではあ
りません。
どちらの能力や情報の源も、個人の超常能力と考える人たちもいれば、宇宙のエネ
ルギーから取得すると考える人たちもいます。スピリチュアリズムでは、その能力
・情報は、向こうの世界からもたらされていると解釈していると思います。ここで
は超常能力者となると広域になりますので、いわゆる’霊能者’について記述して
いきます。

Wikipediaによると、霊能者とは
霊的存在や霊的世界と接触・交流する能力(霊能力)を持つとされる人物。 ただ
し、一般に、霊能力は、超心理学の研究対象ではあるが、現時点で科学的な根拠は
ない。

となっています。とはいえ的確な情報をもたらす霊能者の方も多いわけです。彼ら
はどのような能力を持ち、どのような情報をもたらすのでしょうか。

・他界した人たちと交信し、特に縁故のある人たちの思いを相談者に伝える。
・相談者の心の内をテレパシー的能力で見透し、相談者の心の隙間、闇を緩和、取
 り除く。
・心霊治療能力で相談者の病を治癒する。
・いわゆる相談者に対する霊障(悪霊の憑依など)から解放すべく手段を講じる。
・現世ご利益的アドバイスをする。(これは占いの分野もミックスされています)
・前世、予言、高所ビジョン、人生哲学、心理学などの情報をもたらす。

などがあげられます。

但し、霊能者と相談者の相性もありますし、送られてくる情報が正しいとは言い切
れない事もあります。霊能者の体調によって受信感度がを左右したり、相談者(の
霊)にガードがかかって見えない場合もあるようです。

シルバーバーチ(イギリスで霊媒を通じて人類へメッセージを送り続けた霊)も下
記のように言っています。
「霊媒の言うことの信頼性の問題ですが、自分の理性に照らし、自分の判断力と常
識とで決断なさることです。」(霊訓2 P170)

また霊能者の最も重要な役割は、相談者の魂の琴線にふれ、霊的自我に目覚めさ
せ、生きる目的を自覚させることにあります。この事が最も重要です。故人の思い
を涙して聞いたり、病気が治る事以上に、自分の霊的自我が目覚める事が大事なの
です。
人間にとって、もっとも恐ろしいのは’死’です。もしも霊能者との出会いが魂の
琴線に触れ、’死の概念’が心の奥底から変われば、この世の観方、この世での生
き方も大きく変わるでしょう。どのように変わるのか・・・それは別の機会で取り
上げたいと思います。

[参考] 再会 <死んだ家族にもう一度逢える>

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6 コメント

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霊感の強弱 (長安)
2009-01-05 21:39:04
いつも拝読し、勉強・生きるヒントを頂いています。

質問です。よく、霊感が強い人、弱い人‥という言い方をしますよね。これは、本人の意志で操作出来るものなのでしょうか‥。

よろしければ、お教え下さいませ。
返信する
Unknown (長安さんへ)
2009-01-07 12:05:26
読んで頂いているようでありがとうございます^^

どうも本人の意志で操作は難しいようです。ですか
ら目をつぶっても耳を塞いでもダメ。辛いでしょう
ね・・・^^;

霊能の出現、消去についてはこんな例があります。

・霊能者の姪も霊能力を持っていたのですが、幼かっ
たために’あの子のお腹のあたりが黒い(病巣)’
とか、予知を素直にしゃべってしまい、気持ち悪がら
れたのでその霊能者がその子の能力を消した。

・催眠療法や臨死体験後に能力が開花した。

・変性意識状態(修行、瞑想、ヘミシンク、ヨガ、
麻薬など)を保つ訓練により能力が強くなるとも
言われています。

人は、物質主義の世界になるにつれて、五感のみに頼
るようになりました。もともとは誰もがこの能力を持
っていたようです。
霊感の強い人、虫の知らせ、直感、第六感などもその
能力の一部なのでしょうね^^
返信する
ありがとうございます (長安)
2009-01-07 22:10:21
とてもよく、分かりました。
以前日記でお話ししたことがありますが、私は中学生の夏休みに、江戸末から続く家に泊まり、座敷わろし?兄弟の遊体離脱?を見たことがあります。

その体験が強烈で、それ以来、自分で私は霊感が弱いと、思わせているフシがあります。でもそれは、効果のないことなのですね。

そしてかつては、誰でも持つ能力だったわけですね。
安心しました。ありがとうございます。
返信する
Unknown (長安さんへ)
2009-01-08 19:04:11
そういえば、そんな話をお聞きしましたね。
その兄弟は、生き霊だったんでしたっけ?

どうも身体は、幾つかの身体が重なっている
ようで、肉体以外の身体があるようです。
その身体は復体とかエーテル体とか呼ばれて
いますが、トランス状態や睡眠状態の時に
離れてウロウロする体質の人もいるようです。
(記憶が維持できれば安上がりの旅行ができます・笑)

いわばそれが霊のようなもので、通常は肉体と
シルバーコードと呼ばれる紐のようなもので
繋がっているようです。
私的な、あくまで憶測ですが、経絡やツボは、
肉体と復体の接点?と関わりがあるような気が
するんですけどね。

そういえば、以前、長安さんの撮られた奄美の
お墓??にはオーブ(白い玉)が写っていたような
気がするんですが・・・。
返信する
返信遅れすみません (長安)
2009-01-09 22:34:04
え~白い玉=オーブですか!もう一度しっかり見てみます。
石の場所は、加計呂麻のpawさんのお知り合いの方にガイドをお願いしました。どうしても見たくて。
ミャーと呼ばれる聖域の横の、イビガナシまたはシマダテガナシです。平たくいうと、集落の大切な守り神様です。

人間の体には分身ある‥難しいですが、読ませて頂くと納得出来ることですね。
私の分身、何処へ派遣しようかな‥雇用過剰で行く所がなさそうです^0^/
返信する
Unknown (長安さんへ)
2009-01-12 10:04:11
5/29 喜界島一周の
零戦格納庫、旧海軍司令部跡に写っているように
思います。
オーブは、いわゆる’霊’と言われていますが、
自縛霊もあれば、自然霊もあり、良いものかどうか
は私には解りません。
私は、両親が他界したころ、両親の葬儀や法事、
何かの人の集まるイベントの時にはよく写っていまし
た。その白い玉が両親かどうかは定かでありませんが。

自分の身体が幾つも重なっている-これは、まず
五感を通して理解できないでしょうね。私にも、
さっぱり解りませんよ(笑)
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