9.5 白谷雲水峡のつづきです。
ちょっと足元が危なくなってきたので、この辺りで引き返そうかと思ったら、何やら霧の中にばわっとしたものが・・・
二代大杉でした! いや~想像以上に大きいです。
二代大杉 こんなに大きいのに胸高周囲が4.4m??二代の杉だから、一代目のこの太い幹回りではなく、上に成長するスギの胸高を測ったから
なのか??もしこの表示が15mとでもなっているのであれば、縄文杉に次いで脚光を浴びるスギであるとの書き込みも。屋久島内は往々にして
こういった不可解な幹周の表示がなされたスギが目立つそうです。
で、二代目の樹齢は1000年を超えていないようなので、「屋久杉」ではなく「小杉」だそうですよ。こんなに、でっかいのに^^;
これで、いかに大きいか解るでしょう。
二代大杉 霧の中にブワっと現れて、静かに、どっしりと佇み・・・まさに森の主といった感じでした。私的には、今回の屋久杉
(小杉ですが・笑)の中でも、もっとも印象的な存在となりました。
13:00 二代大杉から引き返します。さらに奥まで行くと3時間、4時間のコースがあって、このような苔むす森がずっと楽しめるので
しょうね。
似たような構図ですが、2枚とも気に入ったので貼っておきます。
こちらも似たような構図ですが、2枚とも気に入ったので貼っておきます。
苔むすキに浮かぶ白い木霊^^
小さな生命を宿したキノコが精霊に見えたのでした。
いや~、ホントにいい森でしたよ。霧の中というのも良かったのでしょうね。
13:30 弥生杉
こちらも大きいです!幹回8.1m 樹高26.1m 樹齢3000年 となっています。
縄文杉のような木肌の色ですね。あまり元気がないようです。二代大杉と比べても老木といった感じですね。それでもその大きさには
圧倒されます。
ヒメシャラも大きいです。
15:26 白谷雲水峡から降りて、宮之浦の屋久島観光センターで遅い昼食&お土産購入タイム。(薬膳カツカレー)
焼酎「三岳」はホテルと同じくらいの価格でした。総合病院・徳州会前のスーパー「わいわいランド」(焼酎が安い!)で晩御飯を調達。
写真は、4日間お世話になったトヨタ・シエンタ^^
16:21 最後に「屋久島大社」へ寄ってきました。
屋久島大社は,伊邪那岐命, 伊邪那美命を祀る神社として,島を故郷として設立された、製薬会社(株)老舗恵命堂の初代社長により,
1977年(昭和52年)に建立された神社だそうです。神社は(株)恵命堂に隣接しています。あの有名な「恵命我神散」は屋久島の胃腸薬。
主成分の「ガジュツ」は熱帯アジアを原産とするショウガ科植物の根茎で、中国明時代の生薬研究の書「本草綱目」にも上薬として収載され、
古来より珍重されてきましたそうですよ。
その後、17時頃にレンタカーを返却し、17:55(JAC 3758)で鹿児島へ。鹿児島18:50(JAL1876)羽田着20:35で無事に帰宅しました。
屋久島発の一本前が整備不良で欠航にはヒヤリとしましたが。(言葉上。実は疲れ切っていてどうにでもなれ~ってな感じでした・笑)fin
幻想的な雰囲気で、マイナスイオンを、見ながらにして感じることができました。
屋久島は、周囲が全て外洋に面していて、一気に標高が変わるので、自然は、計り知れない楽しさがあるのでしょうね。
父を含めて家族で行ったことを、思い出していました♪
猿がね~車のボンネットに乗ってきて、餌をやるわけにはいかないので、手を焼きましたよ。
いろいろな巨木を見てきてますが、
樹齢は、あんまりあてにならないですね。
実際に見てみないと分からないのかもしれない。
受ける印象とか、目に見えない巨木の生命力とか・・
写真では伝えきれないですからね。
このときもお猿さんがボンネットに登って
いましたよ。
いや~、ホントに、他に類を見ない島でしたね。
印象もイメージも南国の島という島ではありません。
独立孤高の魅力いっぱいでした。
行けてよかった^^ 感謝感謝^^
長安さん、最後まで読んでくれてありがとう^^