~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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2013.9.5~8 屋久島旅行記5 ウィルソン株(縄文杉ツアー)

2013-09-19 00:09:04 | ・2013.8 屋久島旅行記

今夜は満月前夜のいいお月さんが観れてます。日が暮れるのがはやくなりました(^^) 彼岸花も咲き始めてます。いよいよ秋到来^o^

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2013.9.6

前日3時起きでしたので、夕食後9~10時ごろにはバタンキュー~~~ で、またまた3時起きで縄文杉ツアー!!!!!

仕度をして、前日ホテルに頼んでおいた朝食&昼食のお弁当をフロントで受け取り、いざ出発!レンタカーに乗り込み、昨日kouchaを

ひろった屋久杉自然館前へ。04:20頃到着。バス停に順番に荷物を置いて(10番目くらいだったかな)荒川登山口行(04:40)のバス

に乗り込みます。(車両乗り入れ規制・所要時間40分位)

05:23 まだ真っ暗な荒川登山口をヘッデン(ヘッドライト)を付けて出発~!

ここからトロッコ道をだらだらと約8.1km、高低差600m→900mを歩きます。

すぐに明るくなってきました。枕木の間隔・高低差が変化して歩き難いですねー。我々は、ちんたら組なので、後方からどんどん抜かれて

いきました(笑

05:58 幾つかの橋を渡ります。アドベンチャー気分です^^

トロッコ軌道は、かつて屋久杉の運搬に使われていた線路なわけですが、現在でもトイレの管理などでトロッコが走っているそうですよ。

一時間くらい歩くと、この軌道のように歩き易い板張りに変わりました。

06:12 そろそろ杉が目立ち始めます。

06:22 すでになかなかの迫力ですね。

ガイドさんを付けずに家族4人で歩いているわけですが、ほとんどの登山者はガイド付きの4~10人くらいのパーティです。ガイドさんの

説明をところどころ耳をダンボにして聴きました(笑) この切り株は、切り株の上にまた屋久杉が育つという「切り株更新」という姿を見せ

てくれていました。

06:29 小杉橋

この橋を渡った先にある小杉谷小中学校跡の辺りで朝食にしました。

小杉橋の上から。 川には大きな花崗岩?がゴロゴロしていました。屋久杉もでっかいけど、岩もでっかい^^

このあたりで2.6km。予定より遅れているようなので、朝食もそこそこに歩き始めます。

07:16 歩きます。

07:39 ただひたすら歩きます。

07:40 三代杉 一代目の倒木の後、二代目が・・・更に二代目の切り株から、三代目が・・・まさに命の連携ですね。昆虫も鳥も動物も

植物も自然のサイクルの一員で、命を脈々と繋いでいる。人間だけが、このサイクルから切り離れた行動をとる。驕りですね・・・・。

ここまで5.4km

08:07 こんなでっかい切り株が転がっていましたよ。中心部が空洞になっていますね。ですから、杉の巨樹は年輪数が正確に解らない

のでしょう。炭素測定ってどうやるのかな?芯部分がないとなると正確な測定はできないのかな?

途中、ホテルの売店の方に教えてもらったトロッコ軌道をショートカットする道(ちょこっと山道)を利用して10分ほど短縮できました。

帰りも利用しましたよ。

09:07

このちょっと先で、大株歩道入り口。ここでトイレ休憩です。女子トイレ多少混んでいます。この日は300人くらいが来ていたようなので、

それでも空いているのでしょう。大混雑時は、都会並みの雑踏が出現し、いたる所で渋滞が発生するそうです。休憩はほどほどに先を

急ぎます。ここまで8.1km。標高900m。トロッコ軌道は終わり、登山道へ。(縄文杉まで2.5km。標高1300m)

09:18 翁杉 2010.9に倒れたそうです。倒れる前を観たかったなあ。。。

縄文杉に次ぐ幹回りを誇る「翁(おきな)杉」が地表から約3メートルのあたりで折れて倒れた。登山ガイドが10日朝、見つけた。環境省

屋久島自然保護官事務所によると、翁杉は高さ23.7メートル、幹回り12.6メートル、推定樹齢は2千年。すでに幹は空洞で、表面に

植物やこけが生えていたが、倒れた原因はわからないという。 by 朝日新聞デジタル

 09:24 「ウィルソン株」到着!!(標高1000m強)

ウィルソン株とは、屋久島にある屋久杉の切り株です。

1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたとい

われる。胸高周囲13.8m。ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン

博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。

縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。内部には入ることができ、空を見上

げると「ハート」型に見えるポイントがある。by wikipedia

樹齢3000年、根廻り32m、胸高直径4.39m古株の中は空洞になっていて、小川が流れて広さは10畳ほどの大きさ。

順番に中に入ってみました。

見上げると・・・角度によって、このようなハート型に^^

フラッシュ撮影です。いや~、迫力ありますなあ。。。

切り株の中の祠 お祈りしてきましたよ。

 

切り株の中は予想以上に広かったですね~。小人になったみたいです。ここで一泊したいなあ。。。

さ~て、ここからが急階段などを登って、縄文杉を目指します。つづく~


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (きゃおきゃお)
2013-09-19 23:59:48
充分堪能させていただきましたが
まだまだ続くのですね~!

緑の英気が
写真から飛び出してきそうです。
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Unknown (きゃおきゃおさんへ)
2013-09-20 12:29:53
はいはい、これから縄文杉などが
登場しますよ~^^

いろいろな森に行ってて、屋久島の森も
驚くほどではなかったのですが、帰って
時間が経つと、また行きたくなっています。

圧倒的な「森」の空気・空間は、やはり、
相当の魅力があるみたいですよ^^
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Unknown (長安)
2013-09-21 01:00:49
出た!!ウィルソン株!! 私たちは、ここまで行けなかったので、有りがたい写真です。迫力ですね。

翁杉。お疲れさまって、声かけしたいです。

かつて屋久島が、舞台となった、NHKの「まんてん」を思い出しました。
返信する
Unknown (長安さんへ)
2013-09-21 08:46:58
ここまで行くのも一苦労ですからねー。

たかが切り株ですが、この中の世界は、
生まれて初めての体験。

入ってみないと解らないもので、ホントに
素晴らしかったです。
何事も体験しないと解らないものですねー。
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