~風に吹かれて~ by ポー(paw)

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2013.9.5~8 屋久島旅行記9 白谷雲水峡(fin)

2013-09-27 12:07:36 | ・2013.8 屋久島旅行記

9.5 白谷雲水峡のつづきです。

ちょっと足元が危なくなってきたので、この辺りで引き返そうかと思ったら、何やら霧の中にばわっとしたものが・・・

二代大杉でした! いや~想像以上に大きいです。

二代大杉 こんなに大きいのに胸高周囲が4.4m??二代の杉だから、一代目のこの太い幹回りではなく、上に成長するスギの胸高を測ったから

なのか??もしこの表示が15mとでもなっているのであれば、縄文杉に次いで脚光を浴びるスギであるとの書き込みも。屋久島内は往々にして

こういった不可解な幹周の表示がなされたスギが目立つそうです。

で、二代目の樹齢は1000年を超えていないようなので、「屋久杉」ではなく「小杉」だそうですよ。こんなに、でっかいのに^^;

これで、いかに大きいか解るでしょう。

二代大杉 霧の中にブワっと現れて、静かに、どっしりと佇み・・・まさに森の主といった感じでした。私的には、今回の屋久杉

(小杉ですが・笑)の中でも、もっとも印象的な存在となりました。

13:00 二代大杉から引き返します。さらに奥まで行くと3時間、4時間のコースがあって、このような苔むす森がずっと楽しめるので

しょうね。

似たような構図ですが、2枚とも気に入ったので貼っておきます。

 

こちらも似たような構図ですが、2枚とも気に入ったので貼っておきます。

苔むすキに浮かぶ白い木霊^^

小さな生命を宿したキノコが精霊に見えたのでした。

いや~、ホントにいい森でしたよ。霧の中というのも良かったのでしょうね。

13:30 弥生杉

こちらも大きいです!幹回8.1m 樹高26.1m 樹齢3000年 となっています。

縄文杉のような木肌の色ですね。あまり元気がないようです。二代大杉と比べても老木といった感じですね。それでもその大きさには

圧倒されます。

ヒメシャラも大きいです。

15:26 白谷雲水峡から降りて、宮之浦の屋久島観光センターで遅い昼食&お土産購入タイム。(薬膳カツカレー)

焼酎「三岳」はホテルと同じくらいの価格でした。総合病院・徳州会前のスーパー「わいわいランド」(焼酎が安い!)で晩御飯を調達。

写真は、4日間お世話になったトヨタ・シエンタ^^

16:21 最後に「屋久島大社」へ寄ってきました。

 屋久島大社は,伊邪那岐命, 伊邪那美命を祀る神社として,島を故郷として設立された、製薬会社(株)老舗恵命堂の初代社長により,

1977年(昭和52年)に建立された神社だそうです。神社は(株)恵命堂に隣接しています。あの有名な「恵命我神散」は屋久島の胃腸薬。

主成分の「ガジュツ」は熱帯アジアを原産とするショウガ科植物の根茎で、中国明時代の生薬研究の書「本草綱目」にも上薬として収載され、

古来より珍重されてきましたそうですよ。

その後、17時頃にレンタカーを返却し、17:55(JAC 3758)で鹿児島へ。鹿児島18:50(JAL1876)羽田着20:35で無事に帰宅しました。

屋久島発の一本前が整備不良で欠航にはヒヤリとしましたが。(言葉上。実は疲れ切っていてどうにでもなれ~ってな感じでした・笑)fin


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2 コメント

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Unknown (長安)
2013-09-29 16:33:38
杉、すごいです。小杉ですか?おおきすぎてしょ!?
幻想的な雰囲気で、マイナスイオンを、見ながらにして感じることができました。

屋久島は、周囲が全て外洋に面していて、一気に標高が変わるので、自然は、計り知れない楽しさがあるのでしょうね。

父を含めて家族で行ったことを、思い出していました♪

猿がね~車のボンネットに乗ってきて、餌をやるわけにはいかないので、手を焼きましたよ。
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Unknown (長安さんへ)
2013-09-30 18:47:46
そうなんですよ、小杉なんです。
いろいろな巨木を見てきてますが、
樹齢は、あんまりあてにならないですね。
実際に見てみないと分からないのかもしれない。
受ける印象とか、目に見えない巨木の生命力とか・・
写真では伝えきれないですからね。

このときもお猿さんがボンネットに登って
いましたよ。

いや~、ホントに、他に類を見ない島でしたね。
印象もイメージも南国の島という島ではありません。
独立孤高の魅力いっぱいでした。
行けてよかった^^ 感謝感謝^^

長安さん、最後まで読んでくれてありがとう^^
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