~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

ヒカゲツツジ(日陰躑躅)~坪山3

2017-05-10 10:45:37 | ・植物

2017.4.29 山梨県上野原の坪山(1107.2m)へ行ってきました。

なかなかしんどい山でしたよ(笑

でも、いろいろな山野草を見ることができました。

続きまして~、「ヒカゲツツジ」(ツツジ(躑躅)って難しい感じですねー)。こちらも、ちょっと遅かったみたいです。が、
山頂付近にはまだ綺麗に咲いている子が居ましたよ。ツツジのイメージは「鮮やかな色合い」だったのですが、この
ヒカゲツツジは、ちょっと小ぶりで、何となく弱弱しくて、色合いも淡いクリーム色。「ヒカゲツツジ」の和名通りの
イメージでした。こんな可憐なツツジがあるとは・・・ツツジに対するイメージが変わりました。 

ヒカゲツツジ
・ツツジ科ツツジ属に分類される常緑低木の1種。別名が、「サワテラシ」。
・樹高は約1-2m。山地、河岸の岩場などに生える。日本では4月-5月にクリーム色ないしは淡黄緑色の花を付ける。
和名のヒカゲツツジは日陰に多く生えることに由来するが、日陰だけに生えている訳ではない。別名のサワテラシは
 河岸の岩場に生えることに由来する。
・シャクナゲに近い形態をしており、ツツジの名が付くが実際は有鱗片シャクナゲに分類されるべきものである。
・日本では4-5月頃に枝先にクリーム色ないしは淡黄緑色の花を2-4個集まって咲かせる。花冠は径3-4 ㎝で5中裂し、
 雄しべは10本、外面に腺状鱗毛を散生させる。花糸の下部には白い軟毛を散生させ、花柄は長さ1-1.5 ㎜。
・日本固有種。関東地方以西の本州から四国、九州にかけて分布。山地、岩場など。by wikipedia