~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

御岳山ロックガーデン風景0(ミソサザイ)

2017-05-06 15:55:18 | ・鳥・生物

2017.5.4 御岳山周辺にて。

やっとミソサザイの写真が撮れました。動画も。といっても画質が悪いですけどね^^;
いつも、山で鳴き声は聞いていたものの、なかなか探せませんでした。たまたま登山道で撮っている
人に教えてもらって撮れたのでした。不思議なもので、一度探せると、見えてくるんですよね~。
その後、3~4度、見つけられたのでした。ミソサザイは川沿いに居ることがほとんどですが、鳴いても
谷に鳴き声が反響して居場所がよく分からないのですが、見つけられるんだと脳にインプットされると
見えてくるんですよねー。

う~ん・・きれいな鳴き声です♪

餌を加えています。この岩の下に程よい隠れ場所があって、どうやら巣があるようです。繁殖期は5-8月ですので、
子育て中だったかもしれませんね。

 

ミソサザイ

・スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属に分類される鳥類の1種。

・日本では留鳥として、大隅諸島以北に周年生息している。亜高山帯〜高山帯で繁殖するとされている。
 繁殖期の一部の個体は、秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬する(漂鳥)。

・和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた。また溝(谷側)の些細の鳥が訛って
 ミソサザイと呼ばれるようになったとする説がある。

・全身は茶褐色で、体の上面と翼に黒褐色の横斑が、体の下面には黒色と白色の波状横斑がある。
 雌雄同色である。体つきは丸みを帯びており、尾は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。

・日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種のひとつ。常に短い尾羽を立てて、上下左右に小刻みに
 震わせている。

・属名、種小名troglodytesは「岩の割れ目に住むもの」を意味する。茂った薄暗い森林の中に生息し、
 特に渓流の近辺に多い。単独か番いで生活し、群れを形成することはない。繁殖期以外は単独で生活する。

・早春の2月くらいから囀り始める習性があり、平地や里山などでも2月頃にその美しい囀りを耳にすることができる。
 小さな体の割には声が大きく、高音の大変に良く響く声で「チリリリリ」とさえずる。

・食性は動物食で、昆虫、クモ類を食べる。

・繁殖形態は卵生。繁殖期は5-8月で、4-6卵を産む。抱卵日数は14-15日、16-17日で雛は巣立つ。一夫多妻制で
 オスは営巣のみを行い、抱卵、育雛はメスが行う。

・ミソサザイは、森の中のがけ地や大木の根元などにコケ類や獣毛等を使って壷型の巣を作る。巣自体にも
 特徴があり、通常の壷巣は出入口が1つのみであるが、ミソサザイの巣は、入口と出口の双方がそれぞれ反対側に
 設計されている。抱卵・育雛中の親鳥が外敵から襲われると、中にいる親鳥は入り口とは反対側の出口から
 脱出するといわれている。 by wikipedia


レンリソウ(連理草)~田島ヶ原

2017-05-06 07:47:52 | ・植物

2017.4.28、5.3 さいたま市桜区・田島ヶ原サクラソウ自生地

2017.5.3 レンリソウが花開いていました。

和名の由来は、レンリソウの線形の小葉が繋がった一本の葉のように対生する様を連理の枝に譬えたのが名の由来。
中国の伝説の連理の 枝は幹は別々の木でありながら枝が連なって一本になり木目も相通じているとされ、転じて男女の契りの
深さに譬えられた。http://arakawasaitama.com/hanaindex/subrenriso.html 様より。

レンリソウ属(レンリソウぞく)は、スイートピーやレンリソウなどを含むマメ科の属の一つ。
埼玉県レッドリスト絶滅危惧ⅠB類(EN)のようです。

2017.4.28 レンリソウの蕾

マメ科ですからツルも一緒に撮りました(笑)。 確かにスイートピーを小さくしたような花ですね。
ヨシ(アシ)やオギがぐんぐん伸びてきていますが、これらにツルを伸ばして捕まるのでしょうか?

2017.4.28 田島ヶ原は、すっかりヨシ(アシ)・オギ原になりつつありました。

2017.4.28 未だ、サクラソウは咲いていました。5.3には、ほとんど枯れていましたけどね。