~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

澤井御嶽神社(相模原市)

2017-01-27 16:56:03 | ・神社・お寺

2017.1

軍刀利神社、用竹鷲(わし)神社へ参拝した後、相模原市緑区小渕の藤野神社へ行こうと思ったら、良く道が解らず、

(帰って調べたら判りました)その先の相模原市緑区沢井の「御嶽神社」へ立ち寄りました。

左側の自然石・廿三夜塔 文政七年(1824)の造立。

月待塔(つきまちとう)は、日本の民間信仰。

特定の月齢の夜に集まり、月待行事を行った講中で、供養の記念として造立した塔である。月待信仰塔ともいう。by wikipedia

鳥居をくぐると、真っ直ぐに本殿に登る細~~~い階段がありました。

その階段を蛇行するように綴れ織りの細道。真新しい手すりが付いていましたよ。

澤井御嶽神社

御祭神:日本武尊 

いろいろとググってみましたが、あまり情報がありませんでした。澤井地区の鎮守様であるのでしょうね。

「日本の山間の神社」といった感じでしたよ。太陽光を通して清らかな空気が流れていました。


用竹鷲神社

2017-01-27 15:13:42 | ・神社・お寺

2017.1

軍刀利神社へ参拝した後、通り沿いにある「用竹鷲(わし)神社」へ立ち寄りました。

鷲(わし)神社

山梨県上野原市棡原用竹地区

浅草の「鷲神社」は「おおとり神社」と読ませますね。

山梨県神社庁のhpによると、由緒沿革は、

創建については天文十一年(1542)に石井雅楽之助が勧請したのに始まると云う。甲斐国志には鷲明神棡原、用竹組の惣社、

除地下々畑壱反畝歩(330坪)とある。明治6年村社に列せられてゐる。大正2年3月24日神楽殿を改築し、拝殿建設が許可されて

行4間梁2間半の拝殿を備へるに至つた。

一番左の大杉は樹高40m、推定樹齢300年以上のようです。創建の時に植えられてるとすれば450年近いでしょうか。

拝殿

なんとな~く、全体に右下がりの写真だなあ。

御祭神は 天日鷲命(あめのひわしのかみ)


天日鷲命(あめのひわしのかみ)

『日本書紀』では天の岩戸の一書に「粟の国の忌部の遠祖天日鷲命の作る木綿(ユフ)を用い」とある。

『古語拾遺』によると、天日鷲神は太玉命に従う四柱の神のうちの1柱である。やはり、天照大神が天岩戸に隠れた際に、

穀(カジノキ:楮の一種)・木綿などを植えて白和幣(にきて)を作ったとされる。そのため、天日鷲神は「麻植(おえ)の神」とも呼ばれ、

紡績業・製紙業の神となる。

また天日鷲神は一般にお酉様として知られ、豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の守護神として信仰されている。

忌部神社や鷲神社などに祀られている。by wikipedia

拝殿前には何となく印象的な榊が植えられていました。

榊・・・古来から植物には神が宿り、特に先端がとがった枝先は神が降りるヨリシロとして若松やオガタマノキなど様々な常緑植物が

用いられたが、近年はもっとも身近な植物で枝先が尖っており、神のヨリシロにふさわしいサカキやヒサカキが定着している。

本殿・・・よく見ると紅白に塗られていました。

「用若」の文字が見えます。無造作にお祭りの写真も置かれていました。 

 

黙って静かに佇む・・・村人たちを静かに見守っているような神社でした。


冬の軍刀利神社(上野原)part18-2

2017-01-27 12:36:46 | ・神社・お寺

続きです。

本殿から奥宮へ。

けっこう雪が積もっていましたが、固いので歩き易かったですね。

大桂が見えてきました。

枯れ枝が白く輝いていましたよ。

いや~何度見ても迫力ありますね。

奥宮に着くと、

「おお!良く来たなあ」と軍神らしく、つむじ風が沸き起こり、ビュ~~~っと冷たい風に吹かれました。

その後、し~んと穏やかになって・・・。

奥宮を出るときにも、「また、来いよ」とでも云わんばかりにブワ~っと風が吹きました。

更に、参道階段下では、余計なことを考えていたら、「コラ、境内では神妙にせい!」とばかりに、枯れ枝がアタマに落ちてきた

のでした。う~ん・・・・さすがに軍神。いつも以上にすごいパワーを頂いたのでした^^

相変わらず、直立、天を目指すヒコバエ。すごい生命力を感じさせますねー。

けっこう水量がありました。

龍穴を取り巻く、まさに龍のような流れです。

いや~、初めての冬に訪れましたが、良かった~。

周りの木々も葉を落としていますから、大桂もとてもスッキリと見えました。

良い天気でしたよ。

中央奥は富士山です。この写真は神社を降りてからですが、奥宮付近でも富士山が拝めました。