2016.2 埼玉県坂戸市にある二つの神社に行ってきました。
まずは「石上神社」
こんもりとした丘の上に建っていました。古墳の上に建てられた神社のようです。
此地は古くは武蔵國入間郡三芳野の里大塚村と言ひ古墳を氏神塚として尊崇して来たが嘉元二年(1302)の頃氏神塚の下の川の深い
渕の中より漁師の手綱に再三掛った石を氏神塚に安置し当時中里郷の前にあった広伝寺のすすめによって石上明神とした。
拝殿正面に掛る「石上宮」の神号額は全徳寺第七世國水伝春が明和四年(1767)揮毫し篆刻奉納したもの。
文化六年(1806)坂戸宿棟梁高山兵部藤原師美の手によって拝殿が作られた。何時の頃からか子授安産の神として尊崇され
春秋の祭典には近隣より参詣の人々群をなし俗に「押上様」と云われる程栄えたと云ふ。http://ishigami-jinja.jp/index.html
入西のビャクシン
立派でした。捻じれ具合がすごいですね。樹齢650年くらいのようです。大瀬崎のビャクシンに逢いたくなりました。
ツグミちゃん 久しぶりでした。
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別の日に「大宮住吉神社」へ
大宮住吉神社
天徳3年(959)、山田長慶が長門一の宮(山口県下関市)住吉神社の分霊を勧請したことに始まります。
康平年間(1058~1064)、源義家が奥州平定の途中に反徒の鎮定を祈願し陣鉦を献じたといわれ、
文治3年(1187)には源頼朝により北武蔵十二郡の総社に指定されました。
立派な神楽殿です。
大宮住吉神楽について
大宮住吉神社では年3回(2月23日、4月3日、11月23日)大宮住吉神楽が奉納されます。
古くから大宮住吉神社の氏子の有志により継承されてきた大宮住吉神楽は、江戸里神楽の系統を伝承しており、
神話を題材にした十二曲のほか、十曲の座外の曲目が伝えられています。
国選択無形民俗文化財・県指定無形民俗文化財に指定。
駐車場前の弁天様。弁天池に鯉がたくさんいて、鯉の餌の販売機まで設置して在りました。