~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

レッスン5 「力」のレッスン(3)

2012-07-12 08:21:06 | ・15のライフレッスンbyキューブラーロス

「・15のライフレッスンbyキューブラーロス」カテゴリーからの投稿です。

個人の力は、自己の人生を・・・そして周囲の人たちの人生を・・・高潔にし、品
格を持たせるだけの余裕を生み出します。その力は他者が強い人間になることを支
援する力でもあるのです。あなたに強い人間を感じると、私も同じ強さを自分の中
から見出します。あなたの愛を感じると、私も愛で応えずにはいられなくなり、自
分の中に愛を見出します。結局は、あなたを信じれば、私も自分を信じないわけに
はいかなくなるのです。こうして美徳の輪が広がっていきます。他者を信じる事の
中に、私たちは自分自身を信じるだけの信念を見出すのです。

死の床にある人たちは、「もっと」というゲームを卒業しています。何故なら、彼
らには「あした」がないからです。彼らは「きょう」の中に力があり、「きょう」
が全てであることに気がついています。神が与えてくれているのは、あしたにでは
なく、きょう、今このときに、よりよい人生が送れるような世界です。それを受け
入れさえすれば、悪い日はいい日に、不幸な関係は幸福な関係に、「まちがったこ
と」のすべてが正しい事に成りうるのです。

もし、すでに与えられている人や物事に感謝する気持ちがなかったら、これから与
えられる人や物事や力に感謝する事はできるでしょうか?できるはずはありません。
何故なら、「感謝の筋肉」を鍛えた事がなければ感謝をする事ができないからです。
いつまでも「もっと」というゲームをプレーし続けるのです。
「もっと」というゲームはやめて「もう足りている」というゲームを始めましょう。
自分に「これで十分なのか?」と問うのは止めましょう。いずれ最後の日がくれば、
もう足りている事に気づくのですから。できる事なら、最後の日を待つまでもなく、
今日、この場で、その事に気づきたいものです。
毎日を「足りている」と感じる事ができれば、どんなに気分がいい事でしょう。
れ以上のものは必要ないという言葉は、品格と力を感じさせる、素晴らしい言葉
す。今以上のものを必要とせず、他をコントロールする必要性を感じなくなった時、
人生はおのずから真の姿を顕してきます。

人間は内部に大きな力を持っているが、その使い方には無知同然です。真の力は、
真の自己を知り、世界における自己の立場を知ることから生まれます。富や経歴を
蓄積する必要性を感じるのは、自分が本当は誰であったかをすっかり忘れている時
だけです。だから、思い出さなければなりません。全てはうまくいっている、なる
べくしてなっていると知る事から力が生まれるという事を。

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しっかりと自分の道を歩いている人、自分の意見をしっかりと持っている人に接すると

エネルギーやパワーをもらえますよね。そして、正直な人と話をすると、日頃他人と話

さないような事も話ができてしまったりします。信じることのできる人と接することにより、

自分自身をも信じることができるようになる・・というわけですね^^

 

「感謝の筋肉」を鍛えた事がなければ感謝をする事ができない・・・

いずれ最後の日がくれば、 もう足りている事に気づく・・・

こ れ以上のものは必要ないという言葉は、品格と力を感じさせる・・・

 

どれもホントにスゴイ言葉です。全ての言葉が心の奥底の鐘を鳴らします。

以上で、「力のレッスン」は、終了。次回からは、「罪悪感のレッスン」です。