この数ヶ月、呼吸法も含めて特に気をつけているのが
このリズム運動。特にセロトニン神経強化には必要不可欠。
20~30分以上、同じ運動リズムを刻む訳なんだけど、
今は、会社への行き来の徒歩20分と、週2回の運転中の30分×2~3回
の呼吸法との併用は欠かせない。
確かに専門書にあるように、はじめて2ヶ月位でいったん悪くなり
(うつ系の疾患にとって、ここが一番ツライ)、その後、良くなっていった。
徒歩でのリズム運動は、ただ歩くだけじゃなく、フッ、フッ、ハッ、ハッと
マラソンのように呼吸しながら歩く。加えて、足が地面に着く感覚繰り返し、
確認する。(右足が地面についた、左足が地面に着いた、右足が・・・)
複合的なリズムを刻んでやると、頭の中が、おのずと空っぽになって
瞑想効果も得られる優れもの。リズム運動によるセロトニン分泌増加は
科学的にも証明されているようだ。また、足が地面に着く感覚を意識する
ような方法は、お釈迦様が実践したといわれるヴィパッサナー瞑想に通じる。
この瞑想は、今、このときの瞬間を捉え続けることによって妄想、煩悩を
捨てていく技法。人間はいつでも過去や未来のことで頭をいっぱいにしながら
生きている。雑念・妄想はなかなか止めることができない。ところが、瞬間瞬間の
’今’に心を釘づけにしていくと、その妄想は止まる。今を生きている、まさにその
状態になる。