本屋を4軒はしごしてようやく見つけた野尻抱介「ふわふわの泉」(ハヤカワ文庫JA)。
ピアピアの時も探すことを強いられた気がする。
たぶん、発行部数が少ないんだよな、ニーズに対して。
古参のSFマニアが買っているのか、野尻抱介の新刊はいつも大変。
そういえばカバーにはJAノ-3-12の文字。
そうか12冊も出たかと思ったら、3-10がない。
例のピアピアが3-11。
沈黙のフライバイが3-9。
太陽の簒奪者が3-8。
クレギオンシリーズが1~7。
何で?
まあ、読めたからいいけど、実に何年ぶりの復刊なのだろうか。
こういった安定したSFが読めないのが現状なのだ。
とはいえ、今更読めた感は否めない。