「和漢朗詠集」(講談社学芸文庫)を購入。
値段は1550円+税。非常に高い。欲しかったので仕方がないです。
しかし、今まで一番高かった文庫は、
堀口大学「月下の一群」(講談社文芸文庫)の1650円+税。
まあ、世の中にはもっと高い文庫もあるので、
それがどうしたと言われればそれまでなのですが…。
古典をなぜ勉強するのか、と聞かれて
「一般教養」と答えて納得する時代ではないのかもしれませんが、
長い目で見たときに、本当に必要な情報を得るためには
たくさん物事を知っていること(その中には知識や経験も含めて)が
大切だなと思います。
ただ、数学の学ぶ目的になると、
中学は高校のための数学、
高校は大学のための数学というように
分からない人には雪だるま式につまらなさが増えていくだけのような気がします。
でも、高校で学ぶ内容は決まっているわけだからと正論をかざすのも、
何だかおかしいわけで、悩みは尽きないのであります。