本屋の講談社文芸文庫の棚をチェックしたら、帯付きの特選復刊の文字。
講談社文芸文庫から2012年の特選復刊ということで1月に5冊が復刊されてた。
その中に、津島佑子「光の領分」がぁぁぁっぁあ~ll!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
初版以降、ずーと再版されず、10年近く経っての復刊です。
とはいえ、すでに持っているので、大した感動もなく、買わないのですが…。
でも、驚きとともに、何だかどうしようもないなコレ、と思いました。
こういった復刊の情報をどうしてネットで見れないのでしょうか?
というよりも、たぶん刷った数が1000冊以下なのだから、そもそも情報としての価値がない。
朝日新聞の新聞広告には書いてあるのでしょうが、読んでない人にはどうしろと?
毎週のBS11のベストセラーBOOKTVの文庫本ランキングの実売数を見てても、悲しくなります。
まあ、本の価値は人それぞれ。値段も外見も内容も。
うーん、でもそこに書店の価値は含まれるのか?
あるんだけど、見えにくくなってしまっているのは確かだと思う。