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本の価値

2012-02-05 | 読書【未カテゴライズ】

本屋の講談社文芸文庫の棚をチェックしたら、帯付きの特選復刊の文字。

講談社文芸文庫から2012年の特選復刊ということで1月に5冊が復刊されてた。

その中に、津島佑子「光の領分」がぁぁぁっぁあ~ll!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

初版以降、ずーと再版されず、10年近く経っての復刊です。

とはいえ、すでに持っているので、大した感動もなく、買わないのですが…。

でも、驚きとともに、何だかどうしようもないなコレ、と思いました。

こういった復刊の情報をどうしてネットで見れないのでしょうか?

というよりも、たぶん刷った数が1000冊以下なのだから、そもそも情報としての価値がない。

朝日新聞の新聞広告には書いてあるのでしょうが、読んでない人にはどうしろと?

毎週のBS11のベストセラーBOOKTVの文庫本ランキングの実売数を見てても、悲しくなります。

まあ、本の価値は人それぞれ。値段も外見も内容も。

うーん、でもそこに書店の価値は含まれるのか?

あるんだけど、見えにくくなってしまっているのは確かだと思う。