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オールタイムベストを考える

2011-03-23 | 読書【読了】

初めて買った文庫は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と「注文の多い料理店」の2冊。

SFはグレッグ・ベア「火星転移」。その後、神林長平→大原まり子→梶尾真治の流れです。

 

その中で1995年くらいからの短い読書人生の中で、読み返したことのある本は何だろうかと考えてみると、

 

大原まり子「銀河ネットワークで歌ったクジラ」(ハヤカワJA文庫)

大原まり子「タイム・リーパー」(ハヤカワJA文庫)

 

の2冊がすぐに出て来ます。中学高校に読んでた本です。

今でも時々、読みたくなります。

そのつながりで、ヴォクト(武器製造業者ほか)やレム(星からの帰還など)も読みました。

 

 

ほかには、

 

神林長平「敵は海賊 海賊課の一日」「あなたの魂に安らぎあれ」

梶尾真治「おもいでエマノン」「OKAGE」

 

 

なども好きでした。

 

10代の頃に読んだ本では

 

立原えりか「妖精たち」

村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

篠田節子「神鳥」「聖域」

ポール・オースター「ムーン・パレス」

スティーブ・エリクソン「真夜中に海がやってきた」

ジェームズ・レッドフィールド「聖なる予言」

 

などが印象に残っています。というか私の人生観に強く影響を与えたであろう本です。

 

その後、

 

森絵都「永遠の出口」、「ダイヴ」

米澤穂信「さよなら妖精」

コニー・ウィリス「航路」

クリストファー・プリースト「奇術師」

梨木香歩「沼地のある森を抜けて」

佐藤多佳子「一瞬の風になれ」

 

などが20代前半で印象に残っている作品です。(これらは人生観には影響なし)

読み返すかどうかはこの先わかりませんが、たぶん記憶に残ると思います。

この中でオールタイムベストについて考えると…

何だかよく分からない方向に行きそうなので、リストアップに留めておきます。

たまに振り返りも必要です、特に3月ですし。