goo blog サービス終了のお知らせ 

夏から秋へ

2008-09-15 | 読書【未カテゴライズ】

土曜日、佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」(新潮文庫)を読了。

もう一回、最初から読まないと細部まで読めてないなと、解説を読みながら思う。

近頃の落語ブーム?に関係あるのかな。


次に、今日、図書館で借りて来ました、

有川浩「レインツリーの国」(新潮社)を即行。

図書館戦争シリーズは、今やエライことになってます。

図書館では予約の山、山、山。

なので、予約をいれない私は、ほとんど借りれず。

この作品の内容そのものは、本編と関係があるが、中身は全く別物です。

長編というより中篇。

この作者は、基本的同じパターンなので、イイ意味で読みやすい。

おととしは米澤穂信、去年は桜庭一樹、今年は有川浩、

が私のミーハー網にかかったラノベ畑(出身)作家です。

著作を2、3冊読めば、十分です。


あと佐藤多佳子「夏から夏へ」(集英社)が売れてるとか。

北京五輪の前からもっと注目されるべきで、いやはや遅い。

でも、この続編が出る可能性も否定できず、

年末頃に出ることをちょっとだけ期待。


現在は、井上靖「星と祭」(角川文庫)をちびちびと読みながら、

今年、復刊された倉橋由美子「聖少女」(新潮文庫)を読んでます。