土曜日、佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」(新潮文庫)を読了。
もう一回、最初から読まないと細部まで読めてないなと、解説を読みながら思う。
近頃の落語ブーム?に関係あるのかな。
次に、今日、図書館で借りて来ました、
有川浩「レインツリーの国」(新潮社)を即行。
図書館戦争シリーズは、今やエライことになってます。
図書館では予約の山、山、山。
なので、予約をいれない私は、ほとんど借りれず。
この作品の内容そのものは、本編と関係があるが、中身は全く別物です。
長編というより中篇。
この作者は、基本的同じパターンなので、イイ意味で読みやすい。
おととしは米澤穂信、去年は桜庭一樹、今年は有川浩、
が私のミーハー網にかかったラノベ畑(出身)作家です。
著作を2、3冊読めば、十分です。
あと佐藤多佳子「夏から夏へ」(集英社)が売れてるとか。
北京五輪の前からもっと注目されるべきで、いやはや遅い。
でも、この続編が出る可能性も否定できず、
年末頃に出ることをちょっとだけ期待。
現在は、井上靖「星と祭」(角川文庫)をちびちびと読みながら、
今年、復刊された倉橋由美子「聖少女」(新潮文庫)を読んでます。