赤朽葉家3代(4代かな)の年代記でした。
いやー、久々にのめり込みました、話の展開に。
パーツ(製鉄業、不良少女マンガ、コールセンター)はどこかで聞いたことのあるようなものばかりでしたが、戦後、地方の時代の変遷をうまくまとめていて、おもしろかったです。
最終章、現代はまあ蛇足かと思ったのですが、
これがないと年代記としては収まりが悪く、「今」に繋がらないので、
必要なとこかと思います。
教採に関して、今年思ったのは、
社会人枠といっても、年齢制限は必要だと思います。
社会人としての経験を活かすといっても、
明らかに今の子どもたちや親についていけそうもない人を教員にしても
と思うのですが…。
でも、自分が若いからそんな事が言えるのかもしれませんね。
やっぱり、年取った事をいいわけにしない、そんな大人にならないといけません。
教師は、どんどんと変わっていかなければならないと思いました。
時が止まっている先生に対して、生徒は着いてきません。