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今日は図書館へ

2006-09-17 | 読書【SF】
 今日は、一ヶ月ぶりに図書館へ行ってきました。
借りていた本を返した後、小説を探すも、何~も読みたいものはなし。
たまに、こういう場合もあるのですが、仕方が無いので目に留まった、『菌類の森』と『昆虫の森』(東海大学出版会)を手に取り、『風成塵とレス』(朝倉書店)を借りる。いづれも専門書であるが、興味のあるところだけ拾い読みをする予定。あとは、スペイン巡礼の道、第三弾として清水芳子『銀河を辿る サンティアゴ・デ・コンポステラへの道』(新評論)を借りる。やっぱり、小説は無いのが悲しいと思い、海外小説の欄からロバート・シェクリィ『無限がいっぱい』(早川書店)を抜き取る。この異色作家短編集、装丁はいいんで揃えれば本棚で光ると思います(色合いはどーかなとも思うけど頭の中のイメージでは何となく栄えるかなと)。あと500円安ければ、その気になるのですが…、どうなんでしょう?。復刊に新しい解説を付けただけなのに、サイズも値段も微妙なんですよね、何か。でも、今の時分、欲しいと思ったら即買っておかないと、後からっていうのが、中々難しいと思うんですよ。その点、早川ならまだ、だいじょうぶだとは思いますが。そういえば、早川のSF文庫の復刊シリーズ(*正式には、ハヤカワ名作セレクション。リニュアールといっても活字がでかい&値段が割り増しのいかんともし難い新刊本)、今度はクラークの『海底牧場』とヤングの『ジョナサンと宇宙クジラ』らしいんですが、両方ともすでに持ってるので、購買意欲はそがれる一方。たしかにカヴァーを挿げ替えれば売れ行きは変わるのは分かるのですが、わざわざ新しくしないといけないというものでもない気がするのです。しかもクラークばかりって所が、安全牌ばかりって感じがするし。普通に復刊フェアでいいのでは?と言っても、大人の事情って奴で、あくまで新刊にこだわる必要があるってのが、悲しいです。


 昼前に行ったら今日は、なぜか駐車場がいっぱいだったのですが、中で本を読んでいる人は別に多くもなかった。なぜ??しかし、学生さんよ、受験勉強は学習スペースでやりませうよ。わたしだって、ちゃんと昔は、学習スペースの狭くて少ない机を競い合って座ったもんです。そこは、一般の人の閲覧スペースなんだから。あと、受付のおっさん、そこで本読んでないで、ちゃんと仕事(応対)してください。ただでさえ、本がない×2と言われている図書館なんだからね。