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夏休み、ほんとうにそれでええのか?

2005-08-10 | 読書【SF】

今日は、朝から雨が降る。大粒の長く伸びたような雨。
でも、最高気温35℃はいったのでは。

現在、イアン・ワトスンの『エンベディング』(国書刊行会)を読んでいる。
イアン・ワトスンの処女長編(本当は違うけどね)が今更出るというのは、ちょっと理解不能。
この本は未来の文学シリーズの一冊なんだけど、レム・コレクションに比べて、すらすら出版されているところを見ると優秀かなと。
ただし、やっぱりなぜ今というラインナップなんですよ。
これ読み終えたら、しばらくSFを封印して、別ジャンルのを読もうと思います。
でも代わりが中々見つからないよ~。

今日は、

 夏目漱石『三四郎』(集英社文庫バージョン)
 津島祐子『真昼へ』(新潮文庫)
 川上弘美『センセイの鞄』(文春文庫)

を購入。ひとつめは、装画・吉野朔美の漱石の文庫シリーズ。これで漸く3冊目。
夏休みの読書って感じがしてしまうのは、漱石だからかな。ふたつめは、『黙市』に続く文庫2冊目。といっても新潮文庫も絶版になるのはやいなー。うかうか買い忘れると二度と手に入らない、というのが普通にまかり通るようになってしまっているのが悲しいね。さんさつめは、あんまり説明はいらないでしょう。これで川上さんの文春文庫の本はコンプリート。最近、出た新作もチェックチェック。