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茜雲それは入道さん

2011-08-07 | 読書【未カテゴライズ】

最近、TOばっかりで読書が進んでいないかも、という気がするのはたぶん気のせいではないです。

今のところ、購入116冊、読了は55冊。

ペースが遅いです。

悩みが多いので読書するまで気持ちが落ち着かないのです。

 

バルガス・リョサ「緑の家」(岩波文庫)

石牟礼道子「苦海浄土」(河出書房新社)

山尾悠子「歪み真珠」(国書刊行会)

津島佑子「葦舟、飛んだ」(毎日新聞社)

ドフトエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)

小野不由美「ゴーストハント4, 5」(メディアワークス)

 

と溜まっています。

 

でも、現在はクロフツ「クロイドン発12時30分」(ハヤカワHM文庫) です。

何だかミステリーの方が最近の私には合うのです。

長いけど読みやすくい、クロフツはおもしろい。


 

 

 


理論社は…

2011-04-29 | 読書【未カテゴライズ】

梨木香歩「僕は、そして僕たちはどう生きるか」(理論社)を購入。

って、あれ理論社は確か…なはずではと思ったら、再生してたのね。

負債額が半端ないんのでびっくりしていたら、救いの手があったようです。

少しでも助けとなればいいんですけど。

 

 


STAND UP GIRLS !

2011-02-20 | 読書【未カテゴライズ】

穂村弘「短歌の友人」(河出文庫)、

宮田珠己「旅の理不尽 アジア悶絶編」(小学館文庫)、

と似たような本を読み始めました。

何だか人生ナナメ感がそっくりなのです、この人たち。

そう言えば、1年前にも似たような事を書いてました。

 

年度末なので色んなことを考えてしまいます。

先週は、原因不明の微熱が続いていました。

何をやったのか、一つの区切りになるので、

ちょっと気持ちを集中して、物事に当たらないとね。

合言葉は、stand up girls !!

 

 

 

 

 


今年の読書目標

2011-01-03 | 読書【未カテゴライズ】

今年の読書目標(努力目標)は、買った本は兎に角読むこと、にしました。

というのも未読本が増えるということと、買い過ぎを防止するために、

読んでない本がある時は新しい本を買ってはいけない、というルールで行こうと思います。

まあ、無理だとは思いますが、できるだけがんばってみます。

あと年間100冊を目指すことも、加えておきます。

 

で、年はじめの1冊は、本棚からベルクソン「時間と自由」(岩波文庫)。

実は、大学1年生の時に買ったもののリベンジなのです。

あの頃は、背伸びをして、買ったはいいが、読みきれなかった一冊です。

今では、【必殺斜め読み】を駆使して、読まずとも読む、という気持ちで闘いました。

第一節、第二節と非常にまどろっこしい表現ばかりで死にそうになりましたが、

第三節と結論あたりで何とか、面白いと思えました(たぶん)。

【持続】というキーワードが自分の中の今年のテーマになる予感がします。

 

続いて、また本棚から井上靖「本覚坊遺文」(講談社文芸文庫)。

この本、講談社文庫の再録で、(それ自体は古本100円で売っているのですが…)

年表などの資料が欲しくてつい購入も、読まずじまいだった一冊です。

利休自体は、井上先生お得意の回想シーンでしか出てこないので、

はっきりとしていないのですが、晩年の作品ということで、そこそこ楽しめます。

 

そして、今年さっそくの購入本は、昨年より買い忘れていたもの、以下の3冊。

バルガス・リョサ「緑の家 上・下」(岩波文庫)

宮本常一「忘れられた日本人」(岩波文庫)

山川菊栄「武家の女性」(岩波文庫)

「武家の女性」は、昨年、BSのブックレビューで桜庭一樹が薦めていた

杉本鉞子「武士の娘」(ちくま文庫)とああ勘違い。

タイトルが似ているのだから仕方ない。

「武士の娘」も上記三冊が読み終わったら買おうと思います。

 

次の3連休は、石牟礼道子「苦海浄土」(河出書房新社)が待っているので、

仕事の少ない今週中に片付けなければと思うのですが、

そんな簡単にいくわけないか。

 

ちなみに昨年より止まっている本は、

レヴィ・ストロース「悲しき熱帯Ⅰ」(中公クラシックス)

J・P・ホーガン「ガニメデの優しい巨人」(創元SF文庫)

デフォー「完訳 ロビンソン・クルーソー」(中公文庫)

室生犀星「蜜のあわれ われはうたえどもやぶれかぶれ」(講談社文芸文庫)

山尾悠子「夢の遠近法」(国書刊行会)

の5冊。

山尾悠子は置いといても、上の4冊ははやく片付けたいです。

 

 


走る

2010-12-12 | 読書【未カテゴライズ】

買い忘れていた山尾悠子「夢の遠近法」(国書刊行会)を購入。

さて何時になったら読めるやら。

民俗学シリーズ第3弾は、宮本常一「民族学の旅」(講談社学術文庫)。

これは相当、おもしろそうです。

とはいえレヴィストロース「悲しき熱帯Ⅰ」(中公クラシックス)も読みたいし、

何だかも~、ストレス溜まります。

 

 

 


時間が欲しい

2010-12-09 | 読書【未カテゴライズ】

忙し過ぎて意識が飛ぶ今日この頃。

師走と言うなの地獄の日々。

久々に本屋に行ったら、

津島佑子「黄金の夢の歌」(講談社)が出ていた。

青の非常に面倒な装丁にびっくり。

講談社書き下ろし100冊の新聞広告に津島佑子の名前を見てから、

何年経ったのかと思いながら、漸くの刊行なのでした。

あと佐藤多佳子「聖夜」(文藝春秋)もゲット。

来週は梨木香歩「不思議な羅針盤」(文化出版社)が出る予定。

年明けには石牟礼道子「苦海浄土」の合本も出る。

読書する時間がとにかく足りなくて困ります。


秋は空き、冬は不愉

2010-11-03 | 読書【未カテゴライズ】

最近の読書を整理。

佐藤泰志「海炭市叙景」(小学館文庫)

中沢けい「海を感じる時」(講談社文庫)

ジェイムズ・P・ホーガン「ガニメデの優しい巨人」(創元SF文庫)

を併読中。


海炭市叙景は、最近話題になっているのでとくにコメントなし。

中沢けいは、タイトルと内容に惹かれたので、取りあえず表題作を読んでみました。

1978年の群像新人文学賞受賞作(翌年は村上春樹の風の歌を聴けが受賞)。

母との関係の記述が薄いなと思ったが、主人公の微妙な気持ちのブレが良かった。

ガニメデ~は、巨人シリーズ第2弾。SF小説というより問答だなこれは。


井伏鱒二「漂民宇三郎」(講談社文芸文庫)が10月に復刊していた。

相変わらず前情報なしで、店頭で確認するのみ、何だかな。









秋の空は天高く

2010-09-12 | 読書【未カテゴライズ】

新刊から

ドストエフスキー「悪霊1」(光文社古典新訳文庫)

星野道夫「アフリカ旅日記」(MF文庫)

を購入。


亀山郁夫訳ドストエフスキーの第3弾。

さてそこまで期待はしていないのですが、

年内に刊行が終わるとは思えないので、ゆっくり読むとします。

星野道夫は今更の文庫化です。

取りあえず、手にとってみました。


バルガス・リョサ「緑の家 上・下」(岩波文庫)もおもしろそうですが、

読めそうでないのでちょっと購入に関しては足踏み状態。

秋の読書週間がはじまりつつあります。








新潮文庫の復刊シリーズ②

2010-08-17 | 読書【未カテゴライズ】

さて、周辺の古本屋を探してみて、

現在、9冊まで増えました。

それで漸く、このシリーズの全貌が明らかになって来ました。

やっぱり、全部で100冊あるようです…。

1993年11月、第1回配本が20冊。

1994年1月、第2回配本が15冊。

1994年3月、第3回配本が15冊

1994年5月、第4回配本が14冊。

1994年7月、第5回配本が14冊

第6回はよくわかりませんがたぶん11冊です。

1994年11月、第7回配本が11冊。

これで合計100冊になります。

って、こんなの集められるわけがないだろう…。

と言いつつ、オード・堀口大學訳「光ほのか」を読んでみる。