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山藤絡む水田の頃

2013-05-19 | 読書【未カテゴライズ】

体育館で一時間ほど6kmのウォーキング。

考えることはいつも同じ。

駄目だな~と思いながらも、いつも同じ思考を繰り返しています。

 

読書は「追悼の文学史」(講談社文芸文庫)。

死者に対するマイルドな感じとバッサリとした感じが入り混じっている気がする。

 

内田百「大貧帳」(ちくま文庫)をB●●K ●FFで購入。

なぜかこの巻だけ品切れ中なのでした。

それを知らずにおもしろそうなので購入。

解説は宮沢章夫でした。

小説かエッセイかと言われると確かに難しいが、

随筆家ではないのであくまで小説がおもしろいかどうかだろうとわたしも思う。

あと20巻の日記帖と24巻の写真帖も切れているみたいですが、

店頭在庫はあるのではないかと疑っています。

12巻の「爆撃調査団」とかタイトルだけで興味がそそられます。

 

あと丸山先生もやっているtwitterも密かにアカウントを作ってみましたが、よくわからんのでしばし放置。

 

 

 

 


5月の風に吹かれて

2013-05-06 | 読書【未カテゴライズ】

さて連休も何もなく終わり、明日から仕事なのである。

 

でも、久々にバイクに乗った。

VTR君の低速トルクの無さに相変わらずがっくりしたが、

バッテリーを充電し、タイヤに空気を入れて、ガソリンを入れて、いざ図書館へ。

 

そうそう連休中はBOOK ●FFが2割引なので、久々の大人買い。

ちくま文庫の大菩薩峠などに手を出し、2万ほど本代に消えていった。

 

いったい何をやっているのだろうか、と

思ったり思わなかったりの4日間でした。

 

大学・大学院の同級生が来月、結婚するとメールがあった。

30を過ぎるとただただ、うぐっ…という感じである。

まあ、幸せならいいんじゃないの、と思うのだけれど…。

 

読書は、小山清の『落穂拾い・犬の生活』(ちくま文庫)。

表題作は解説がいらないほどの知名度になったらしい…(まあうそだけど)。

なんて都合のいい内容の小説だと思いながらも、

元ネタ(いやオマージュか)がこれかと思うとまあ納得の感ではある。

それよりも、途中、中里介山の随筆集『千年樫の下にて』という記述があり、

そんな本どこにあるのやら、そちらの方が気になるし、謎が増えるばかりだ。

また、田中英光も出てきたりということで、

だいぶ前から積読にしていた『桜・愛と青春の生活』(講談社文芸文庫)を読みはじめる。

ふつうにこっちのがおもしろい。

 

乱読はつづくのであった。

 

 

 

 

 


桜舞う季節の隙間

2013-04-06 | 読書【未カテゴライズ】

今月は、河出書房新社で石牟礼道子特集のようです。

対談集・ムック・文庫復刊と3冊出ます。

 

日野啓三、深沢七郎、石牟礼道子、安岡章太郎、吉田健一、多和田葉子

 

と最近、読みたい本が溜まり過ぎて、泣けて来ます、、、。

 

本気で忙しいので毎日、読書しながら寝落ちです。

4月のスタートは仕方ないのですが、今年は異常…。

頑張るしかないです。

 

 

 

 


3月なので…

2013-03-17 | 読書【未カテゴライズ】

文學界4月号の安岡章太郎追悼特集を読む。

新潮や群像も追悼のエッセイを載せていたが、

文學界が一番、紙面を割いていたので購入。

 

著書は新潮文庫や角川文庫、講談社文庫に大量にあるのですが、ほとんど絶版状態なので困っています。

一昨年ほど前から収集しておいて良かったと思いました。

復刊された「流離譚」だけでなく「果てなき道中記」も買わなければと改めて思うのであった。

 

あと、中里介山「大菩薩峠」がおもしろいそう、と思ったら未完の20冊。

青空文庫で~と言えばキンドルということで久々に、キンドルを触ってみた。

青空文庫をpdf化するとかなり読みやすくなった。

でも、ただそれだけなのでした。

 

相変わらず3月はテンションが全く上がらず。

読書も先月から停滞気味。

毎年のことなのですが、ムグムグムグ~、どうにもなりません。

 

 

 

 

 


INFORMATION HIGH

2013-03-03 | 読書【未カテゴライズ】

安岡章太郎の追悼フェアがあるようです。

まず、講談社文芸文庫で来月に新刊「犬をえらばば」が出ます。

たぶん、それに合わせて、「幕が下りてから」、「果てもない道中記 上下」当たりまでが復刊されそうです。

全部かもしれませんが詳細は不明。

店頭で追悼帯が既刊の「ガラスの靴・悪い仲間」、「走れトマホーク」に付いていたのと、amazonで上記2作の予約が出てるので間違いないかと。

この機会を逃すと二度と手に入る予感がしないのは、気のせいではないと思います。

というか新潮社はフェアすらないのか…冷たい。

 

これで昨年末に突然帯にあった木山捷平のフェアはどっか行ってしまうかも…。

計画的に復刊しないからこういうことになると思うのですが、行き当たりばったりの復刊だから仕方ないか…。

 

今年に入って、生誕100年の田中英光「桜・愛と青春の光」は予想通りだけど、あとは意味不明。

そう言えば、遅れていた?(というか発売中止?)、西村賢太編集の田中英光傑作選が出たそうな。

って、角川書店のHPにないんやけど、たぶん本屋でも見なかったが…、どうなってんの?

amazonもう在庫切れなんすけど(いつものことだが)、ほっておくと勝手に注文不可になるからな~amazon。

何だか嫌な予感しかしない。

 

3/9追記

「流離譚 上下」も復刊されていた。

できれば既刊を全部復刊して欲しい。

新潮文庫は3冊のみ追悼帯付きでした。

 

 

 

 

 

 


目的を以てだたひたすら進め

2013-02-17 | 読書【未カテゴライズ】

ブログ開設2800日!!

あと別に何の意味もなく、30代に突入したのであった。

 

読書は何だか停滞気味です。

毎年2月は読書が進まないのです。

最近は、武田泰淳、永井荷風、深沢七郎、吉田健一にハマっています。

オジン過ぎ、懐古過ぎて泣けてきます。

 

水上滝太郎「貝殻追放 抄」(岩波文庫)

正宗白鳥「文壇五十年」(中公文庫)

「三田文学短篇選」(講談社文芸文庫)

 

と訳も分からず迷走中です。

安岡章太郎の追悼フェアがそろそろあってもいいとは思うのですが、来月かな?

 

 

 

 

 

 

 

 


2013年の展望

2013-01-06 | 読書【未カテゴライズ】

今年の読書計画は、

 

①とにかく未読本を減らすという方針で

②斜め読みではなく二度読みでいこうかと

 

というのもいい加減に読んでいるので、全く内容が頭に入ってこないのです。

小説はとくにきついです。

 

新しい本を買うのを止めようとは思っているのですが、

なかなかどうして難しいです。

今年も買った本はできるだけ読むという努力目標を立てようと思います。

 

2013年、へび年。

変化の年なんですが、さて何が出るやら。

仕事もどうするか、うーん、悩みが深すぎて、泣きそうです。

 

 

 

 

 

 


今年を振り返ってみる

2012-12-16 | 読書【未カテゴライズ】

今年もあと二週間。

が、どうも旅に出る余裕はなさそうです…。

年末もこたつで読書の予定。

 

現在、

 

「清沢満之集」(岩波文庫)

深沢七郎「生まれることは屁と同じ」(河出書房新社)

 

の併読。

なかなか集中できません。

ダーク・タワーはやっとⅣです。

あと11冊もある~。

絶対に年内に読了は不可能。

 

溜まりに溜まった講談社文芸文庫は今年は全く減らず。

岩波文庫は少しは減ったのかな?

年間リストもぼちぼち作らないと。

 

今年は、

 

木山捷平、武田泰淳、伊藤整、深沢七郎、内田百、チェスタトン

 

というところが新たな発掘でした。

 

新刊は、何かあったかな、と思い出してみると

やっぱり、伊藤整「近代日本の文学」(夏葉社)が衝撃的でした。

(上林暁「ツェッペリン飛行船と黙想」(幻戯書房)やボルヘスの「新編バベルの図書館」(国書刊行会)も欲しいけど)

 

キンドルも予想通り不発。

 

今年は私的@倉橋由美子祭りや未読SF本との闘いに明け暮れていたような気がします。

ただ未読本との闘いに終わりはなく、未読率は50%台でした。

さてさて来年はどんな読書ライフになるのか、

全く予想できません。

 

 

 

 

 

 

 


turning point

2012-12-09 | 読書【未カテゴライズ】

忙しい師走です。

とにかく忙しいので、困ったものです。

 

読書は…

何を思ったか、キングのダーク・タワーを1巻から読んでます。

現在、3巻下。

4巻以降は買わないといけないのですが、

果たしてこれ、そんなにおもしろいのか、不明です。

そもそも、キングはグリーン・マイルとスタンド・バイ・ミーしか読んだことがなく

全く免疫がないと言っても過言ではないのです。

まあ、別に何を読んでもいいかと最近は何も考えていないのかも。

 

キンドル当然、触っていません。

困ったなこれ、ipod nanoを買った方がよかったかも。

 

さて年末は広島旅行の予定ですが、まだまだ未定です。

 

 

 

 


吉田健一生誕100年復刊

2012-11-03 | 読書【未カテゴライズ】

吉田健一生誕100年ということで講談社文芸文庫が一気に5冊が復刊。

 

思い出すままに

東西文学論・日本の現代文学

英国の文学の横道

文学人生案内

ヨオロッパの人間

 

の5冊。既刊も全部、棚にあった。

前から、東西文学論が読みたかったので、ちょうど良かった。

全部で18冊か。今、5冊持ってはいますが、全部買う気にはならない。

ただ常に買える状態にはしていて欲しいと思うが、まあ無理か。

amazonで見たら、「東西文学論・日本の現代文学」と「ヨオロッパの人間」の2冊は入荷待ち。

17年ぶりの第二刷だから、仕方ないとしても、復刊される可能性があるだけ【絶版】より、はるかに良いということなのかもしれない。