幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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99.9%は仮説(科学は手段)

2007-08-01 | 人生の目的




昨年2月、光文社から出版された、竹内薫氏「99.9%は仮説」

が、16刷となり、(記事はコチラ

中国語版も出たようです。

  

 

まだ記事にしていなかったので、今日は、この内容から☆


 
 竹内薫(たけうち かおる、1960年-)
 
 サイエンスライター。
 東京都出身。横浜市在住。
 湯川薫名義で小説も書く。
 愛猫家として知られている。
 妻はヨガインストラクターの藤井かおり。
 オフィス・トゥー・ワンに所属。
 妹は翻訳・文筆家の竹内さなみ。


 ● 経歴
 筑波大学附属高等学校卒業
 1983年 東京大学教養学部教養学科卒業(科学史・科学哲学専攻)
 1985年 東京大学理学部物理学科卒業
 1992年 マギル大学大学院博士課程修了 理学博士(Ph.D.)(高エネルギー物理学専攻)


 ● 主要な著書

 『頭がよみがえる算数練習帳』 筑摩書房
 『99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方』 光文社

 ●テレビ出演
  たけしのコマネチ大学数学科 番組特別顧問 (フジテレビ)
  NEWS ZERO 火曜日担当キャスター (日本テレビ)

   (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

99.9%は仮説」には、どういうことが書かれてあるか。

33ページ目に端的に書かれています。、


「科学は絶対的なものごとの基準ではありません。

 あくまでも、ひとつの見方にすぎないのです。

 よく『科学的根拠』がないものは無視されたり

 しますが、それはまったくナンセンスです。

 なぜなら、科学はぜんぶ『仮説にすぎない』からです」



いろんな例が出ていますが、個人的には、ガリレオの話が

面白かったです♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「天文学の父」ガリレオ・ガリレイ。



彼は望遠鏡を最も早くからとりいれたひとりでした。

そんなガリレオの逸話が次のように紹介されています。


1608年、オランダで望遠鏡が発明され、さっそく

試行錯誤のうえに自作の望遠鏡を作り、天体観測を

行いました。

さて、1610年の4月のこと。

ガリレオはイタリアのボローニャに24人もの大学教授を

集めて、自作の望遠鏡を披露しました。

(こいつら、俺様の大発見にビックリ仰天するにちがいないゾ)

期待にワクワクしながら、ガリレオは、まず彼らに望遠鏡で

地上の様子をみてもらいました。

すると、どうでしょう。

望遠鏡を覗きこむと、山や森や建築物など、はるか遠くに

あるものがドーンと眼の前に映し出されます。

「これはすごい!」

と教授たちはその迫力に驚き、ガリレオを称賛しました。

当時、イタリアでは、だれもまだ望遠鏡をみたことがなかった

のです。

しかし、話はこれで終わりません。

つぎに、ガリレオは教授たちに望遠鏡で天体をみせたのです。

すると、どうでしょう。

それまではボンヤリとした光る点にすぎなかった夜空の

星々が拡大され、月のクレーターまでもがはっきりみえたのです。

教授たちはまたしても驚きました。

そして、口々にこういったのです。

「こんなのデタラメだ!」

教授たちのなかには、当代きっての天文学者ケプラーの弟子、

ホーキーもいました。

彼はつぎのように語っています。

「それ(望遠鏡)は、下界においては見事に働くが、

 天上にあってはわれわれを欺く」
 
つまり、ガリレオの望遠鏡は地上をみる分には問題なく作動

するが、天に向けるとうまく働かない代物だ、と文句を

つけているのです。

(なぜだ!なぜ、こいつらは俺様の大発見を否定するのだ?

 自分たちの目でみているのに!)
 
 
どうして突然、彼らはデタラメだといいだしたのでしょうか?

当時、天上界というのは完全な法則に支配された完璧な世界

だと思われていました。

つまり、神が棲む世界です。


そこでは、すべてのものが規則的に動き、美しく、統一ある

姿をしています。

ですから、月に凸凹(クレーター)などあるはずがないんです。

凸凹というのは不完全ということですから。

星の表面は、キレイにのっぺらぼうじゃないといけなかった

わけです。

それなのに、望遠鏡でみると、ぜんぜんのっぺらぼうじゃない!

(中略)

教授たちの頭のなかには、その当時の人々が抱いていた天体の

「本当の姿」みたいなのがあって、それとちがうものがみえて

しまう。

だから、態度を豹変させて、

「この望遠鏡はおかしい、デタラメにちがいない!」と騒ぎ

だしたわけです。

(中略)

けっきょく、教授たちがだした答えは、地上はいいけど天上は

ダメ(笑)

(中略)

望遠鏡の客観的な性能よりも、自分の頭のなかにある主観的な

思いこみのほうが勝つんです。

その時代やその社会に浸透している常識のまえでは、大学教授

といえども目が曇ってしまうわけです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局、科学も人間が扱うものであり、どうしても主観が入って

しまうわけですね。

そもそも、科学は「観察」「実験」「計算」「推理」

正しいならば、という前提つきですものね。

さらに、次のような文章が出てきます☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「常識は仮説にすぎないのです」

「われわれの世界観は、われわれが親から教わること、

 われわれが学校で教わること、そういったものは、すべて仮説に

 すぎません。

 常に常識を疑う癖をつけて、アタマのなかにある仮説の群れを

 意識するようになれば、それは『頭が柔らかい』ということなのです」

「とにかく常識を疑え!」

「世の中に100%の客観などありえないのです。

 少し哲学的になりますが、客観とは、ある意味で主観の寄せ集め

 なんです。

 ●わたしの頭のなかは仮説だらけ

 ●あなたの頭のなかも仮説だらけ

 この二点を理解することから、科学の第一歩ははじまるのです」


「『すべては仮説にはじまり、仮説におわる』というわたしの科学的な主張は

 はたして反証可能でしょうか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「科学的なら全て完全なる証明が出来る」と考えている

自称科学青年は、もっとこの本を読んで勉強しなければならないって

ことですね☆


もちろん、振り子がふれすぎて、「科学は間違い」と思ってもらっては

困ります。

科学の研究結果は大いに参考にすべきです。

大変な研究成果をあげているのも事実です。

「科学絶対主義」がダメなのです。

別の視点からいえば、科学は手段であり、目的ではないという

ことです。

最後は有名なアインシュタインの言葉でしめくくりましょう。

  

「宗教なき科学は不具であり、科学なき宗教は盲目である」
「Science without religion is lame,
 religion without science is blind」

 (こちらの記事も読んでね ココをポチッと☆

『ワープする宇宙(Warped Passages)』5次元時空の謎を解く リサ・ランドール【1】

2007-08-01 | 成功の秘訣


リサ・ランドールが来日し、東大で講演をしました!

茂木健一郎氏との対談もあったようです☆

リサ・ランドール来日講演会
2007年7月28日(土)
東京大学 小柴ホール

第1部(2時?)
リサ・ランドール講演会

第2部(4時30分?)
対談
リサ・ランドール × 茂木健一郎

http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/pages/0624/index.html 

茂木氏の記事はコチラ

来日講演を記念して、以前あげていた記事を再掲します♪




リサ・ランドールさんを知っていますか?

  

マサチューセッツ工科大学

ハーバード大学

プリンストン大学と3つの大学の物理学部で、

女性初の終身教授になった物理学者

「女優のジョディ・フォスターにも似た風貌」と

  
  (ジョディ・フォスター)

いわれる研究者です☆

  (リサ・ランドール)

『ワープト・パッセージ (Warped Passages)』(2004年発刊)

という本が、アメリカで発刊され、多くの人々の心を掴み、

アメリカ、イギリスの大学ではテキストとして使われるようになり、

ランドールさんは、ラジオ番組の宇宙シリーズにも生出演しました。 

そしてアメリカの雑誌『News Week』(2006年1月11日号)

には「2006年のキーパーソン」に選ばれました。

リサ・ランドールさんは若干43歳にして一躍物理学会のニューヒロインに

躍り出た、全米が注目する「時の人」でなのです☆


2005年には、来日も果たし、

昨年、NHK-BS特集の「未来への提言」

出演し、大変話題になりました。

この内容は、

『「未来への提言」理論物理学者 リサ・ランドール ~異次元を語る~』

としてNHK出版で書籍化されています。



そしてついにアメリカで出版された『ワープト・パッセージ (Warped Passages)』

の邦訳が発売されました!

邦題は『ワープする宇宙』

ショッキングピンクのカバーが印象的です。

(6月30日発売のはずですが、もう店頭に並んでますね☆)



ちなみに「ワープ」と聞くと、「宇宙戦艦ヤマト」の「ワープ」を思い起こすでしょうが、

あの「ワープ」ではありません。

「ワープ」とは物理学の最新理論による宇宙像「ワープした余剰次元」から

きたもので、余剰次元に向かって「歪曲」していることをあらわします。

(相対性理論によると、宇宙って歪んでいるんですよー)


余剰次元ってなんだ?」と思われる方も多いでしょう。

実は、ランドールさんが注目されるようになったのは、

この「ワープした余剰次元(warped extradimension)」という理論を

1999年に発表したことによります。

私たちの世界は、3次元の空間(前後、左右、上下)と1次元の時間、

つまり4次元の時空に存在していると思われています。

ところが、最近の研究により、もっと高次元の世界である可能性が

高いことが論じられるようになってきたのです。

(「超ひも理論」によると10次元の時空

 「M理論」によると11次元の時空
 
 この次元と仮定して計算すると、ものすごい精度でピッタリあうそうです)


『ワープする宇宙』の副題が『5次元時空の謎を解く』とあります。

つまり、余剰次元とは、4次元よりも高次元な世界のことをいうのです。

「そんなSFじゃあるまいし」と思われるかもしれませんが、

ランドールさん曰く「まったく新しい別の次元が論理的には存在しうる」のです。


この研究成果はこれから急展開を遂げると思われます。

それは、現在、スイス・ジュネーブ郊外(ここがちょうどヨーロッパの中心部に

あたるそうです)にあります「欧州合同原子核研究協議会(CERN)」

大型ハドロン加速器(LHC)が設置され、このLHCによる実験の

準備が世界中でチャクチャクとなされているからです。

 【ちなみにCERNには、ワールド・ワイド・ウェブ、HTML
  (ハイパーテキスト・マークアップ言語)、HTTP(ハイパーテキスト
   転送プロトコルを考案したイギリス人、ティム・バーナーズ=リーが
  働いていた】
  
   

  
   欧州合同原子核研究協議会(CERN)

そして、この3500億円ともいわれる経費を投入しての国際的プロジェクトが

今年末に稼動するのです!!

これからますます話題になること間違いなし!です♪

  
  大型ハドロン加速器(LHC)

しかも、ランドールさんは次のように言っています。

「余剰次元モデルの最も心躍る性質の一つは、その帰結が

 実験結果に表れるということだ。

 この驚くべき事実は、いくら強調してもすぎることはない。
 
 余剰次元モデルの何らかの帰結が、私たちの目に見えるかも
 
 しれないのである。
 
 その帰結から、ひょっとしたら余剰次元の存在を導きだせる
 
 かもしれない」
 
「LHCから得られる結果は、きっと私たちの世界観を変えるだろう」

「宇宙の秘密が明かされようとしている。少なくとも私は、それが待ちきれない」

血沸き、肉踊ります☆☆


ちなみに、ランドールさんは、大学院までシャイだったそうですが、、

恩師から「成功したければ、質問しなさい」と言われ、

大きく変革したそうです。

現在、博士の3つのキーワードは、

 「探究心」

 「理解力」

 「友情」
  

大切なことばかりですね。

  

ではまた(^-^)/


リサ・ランドール(余剰次元)【2】

2007-08-01 | 成功の秘訣


リサ・ランドールが来日し、東大で講演をしました!

茂木健一郎氏との対談もあったようです☆

リサ・ランドール来日講演会
2007年7月28日(土)
東京大学 小柴ホール

第1部(2時?)
リサ・ランドール講演会

第2部(4時30分?)
対談
リサ・ランドール × 茂木健一郎

http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/pages/0624/index.html 

茂木氏の記事はコチラ

来日講演を記念して、以前あげていた記事を再掲します♪


リサ・ランドールが来日し、東大で講演をしました!

茂木健一郎氏との対談もあったようです☆

リサ・ランドール来日講演会
2007年7月28日(土)
東京大学 小柴ホール

第1部(2時?)
リサ・ランドール講演会

第2部(4時30分?)
対談
リサ・ランドール × 茂木健一郎

http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/pages/0624/index.html 

茂木氏の記事はコチラ

来日講演を記念して、以前あげていた記事を再掲します♪


さて、前回は、リサ・ランドールさんの紹介を兼ねて、

「余剰次元(異次元)」についてのレポートをしましたが、

その続きです。


(リサ・ランドール)

ランドールさんの書いた、

『ワープする宇宙(5次元時空の謎を解く』
の紹介文には

次のように書かれています。

  


「宇宙には、私たちが実感できる3次元+時間という構成では
 
 ないらしい。
 
 そこには、もうひとつの見えない次元があるというのだ。
 
 もし、もうひとつの次元が存在するなら、
 
 なぜ私たちには見えないのか?
 
 それは、私たちの世界にどう影響しているのか?
 
 どうしたらその存在を証明できるのか?
 
 現代物理学の歩みから最新理論まで、
 
 数式を一切使わずわかりやすく解説しながら、
 
 見えない5番目の次元の驚異的な世界に私たちを導いていく。
 
 英米の大学でテキストとして使われている
 
 話題の著書Warped Passageの邦訳」


  

物理の世界で大きな「謎」とされているのに「重力」が他の力に

くらべてなぜこんなに弱いか、というものがあります。

「重力ってそんなに弱いか?」

と思われる方もあるかもしれませんが、力の一つと

較べるとわかりやすいと思います。

ここでは「磁力」と較べてみましょう。

小さな磁石のわずかな引力に対して、重力は無力です。

つまり、クリップの上に磁石を持ってくると、クリップは

磁石に引き寄せられて、宙にうきます。

地球の全質量が反対方向に引っ張っているにもかかわらず、

クリップは磁石に吸い寄せられているわけです。

この重力の弱さの謎も「余剰次元」を持って説明すると、

理屈にあうのです。(細かい説明はご縁があればね)

「重力」は現在の物理の世界ではとても大事なキーワードに

なってますね。

「それにしても、余剰次元なんて!」

と、まだまだ思っている方も多いでしょう。

ランドールさんもこういっていますね。

 

「いま物理学はたいへんな時代に入っている。

 かつてはSFの範疇と思われていたような考えが、
 
 理論的に-ひょっとすると実験的にも-ありうるように
 
 なってきた。
 
 余剰次元という新しい概念が理論的に発見されると、
 
 素粒子物理学者、天体物理学者、宇宙論研究者の世界の
 
 見方はがらりと変わり、もはや従来の考えには戻れなく
 
 なってくる。
 
 こうした発見の数と、その出てきた頻度だけから見ても
 
 この先にもむすうの驚くべき可能性が待ち構えていることは
 
 まちがいない。
 
 各種のアイデアはすでに独り歩きを始めている」
 

さて、ここで「次元(ディメンション)」について、少し。

一次元とは、線

ユークリッド先生によりますと、

とは「部分に分割できないもの」

とは「長さがあって幅のないもの」

だそうです。

二次元は、面

またまたユークリッド先生に御登場いただくと、

   (ユークリッド)

とは「長さと幅だけがあるもの」

とのこと。

これに高さが加わって三次元、ということですね。

では、四次元空間+時間という五次元時空とは?

別の次元が存在するなら、どうして見えないのか?

という問題がありますが、そのことについて、

2つの説を紹介しましょう。

1つの説は「小さすぎて見えない」

これはランドールさん以前から論じられてきたことです。

例えば、みなさんが紙を手にしているとします?

その紙は何次元ですか?


表面的には2次元ですよね。

でも、厚みがありますから、3次元ですね。


では、その紙に、ボールペンで線を引いたら、その線は何次元?

本来、線は1次元なのですが、それは定義の話であり、

実際に線を引こうとするとどうしても幅ができてしまう。

では2次元?

いえいえ、見えないかも知れませんが、ボールペンで引いた線には

高さもありますから「3次元」。

このように、眼に見える範囲でも3次元のものを2次元に

感じたり、1次元と見なしたりすることもありますよね。

ましていわんや、余剰次元が10のマイナス33乗センチくらいの

大きさだったらとても見えませんよね。

このように、余剰次元が極小にコンパクト化されているから

3次元空間としか思えない、という説。


しかし、ランドールさんの説は違います。

余剰次元は、大きいかも知れない。

もしかしたら無限大に??

でも、見えない。


なぜか?

こまかい説明は、ぜひ本を読むなどしてもらいたいですが、

イメージとしては、平面世界(フラット・ランド)にもし住んでいる人が

いたら、3次元の世界は、見えない、ということ。

実際に3次元があったとしても、それもスグそばにあったとしても。

もし、フラット・ランドに、球が通過したら、円が大きくなっていって、

途中から小さくなっていって、消えていったとしか思えないでしょう。

立体としての球は見えない。


ま、これがとっても初歩的な余剰次元のヒントですねー

なんといっても最先端の物理科学のものですから、

ブログで簡単には説明できません。

(でも、次回、もうちょっと説明しようかな)


さて、とても、interesting な話題ですが、この本の最後の方に、

このような文章がありました。

(604ページ中の598ページ目ですから本当に最後の方)

「この10年の数々の不可解な発見から得られる非常に大切な教訓の一つは、

 時間と空間にもっと根本的な記述があるはずだということだろう。
 
 この問題を簡潔に要約するのが、エド・ウィッテンの
 
 『空間と時間は消える運命にあるのかもしれない』
 
 という言葉だ。
 
 代表的なひも理論研究者の多くもその見方に同意する。
 
 『空間と時間は幻想だと、私はほぼ確信そいている』と
 
 ネイサン・サイバーグは断言した」


   (ウィッテン)
 
 
「エレガントな宇宙」では、ブライアン・グリーン

こう書いています。

    

 「プランク・スケール以下のスケールでは通常の空間と時間の
 
  概念が意味を失う」
  
 「個々のひもは空間と時間の『かけら』のようなものであって、
 
  しかるべき共振をおこなうときにはじめて、通常の空間と時間の
  
  概念が現れるのである」

  
またジェニファー・ウーレットの「黒体と量子猫(2)」という本には、

  

  ジャネット・ウィンターソンの「ガット・シンメトリーズ」の
  
  中の次のセリフを引用しています。
  
 「もしひも理論が正しければ、あらゆる物体は抽象的な存在であり、
 
  固い粒子ではなく、捉えどころのない振動からできていることに
  
  なる。
  
  礎となる土台もなく、すべてのおおもとになる確かな第一原理も
  
  ない」
  

  これは、このブログで論じてきた「西洋哲学は2回のパラダイムシフト
  
  を経て、東洋に帰結する」の本質部分と一致します。
  
 
 ※西洋哲学は2回のパラダイムシフトを経て、東洋に帰結する!?
  を最初から読まれたい方は、     
コチラ①
コチラ②
コチラ③
 ※ラストステージ(総集編)をまとめて読まれたい方はコチラ


 
 宇宙の在り方、それは自分自身を含めた在り方そのものであります。
  
 「時間」「空間」の意識のズレは、世界観のズレであり、
  
 「人間観」のズレでもあります。
  
 「ズレ」ていては、「正しい」ものにはたどり着けない。
  
 ここでいう「正しい」とは、「本当の幸せ」のこと、
  
 といいたい。
  
 結局、いろんなことがわかっても幸せと関係ないことでは、
  
 意味がないといってもいいからです。
  
 大宇宙から見ればほんとうにちっぽけな自分が、
 
 自分からみれば「かけがえのない存在」
 
 まさに地球よりも重い存在です。
 
 大宇宙に思いを馳せ、その宇宙の在り方を考えるとき、
 
 「生命の尊さ」と「生きる意味」について考えずにおれなくなります。
 
 あなたは何を思いますか?
 
 
 ではまた(^-^)/ 【3】につづく
 
   
 
          
  

5次元の時空 リサ・ランドール(3)

2007-08-01 | 成功の秘訣


リサ・ランドールが来日し、東大で講演をしました!

茂木健一郎氏との対談もあったようです☆

リサ・ランドール来日講演会
2007年7月28日(土)
東京大学 小柴ホール

第1部(2時?)
リサ・ランドール講演会

第2部(4時30分?)
対談
リサ・ランドール × 茂木健一郎

http://www.s.u-tokyo.ac.jp/jimu/pages/0624/index.html 

茂木氏の記事はコチラ

来日講演を記念して、以前あげていた記事を再掲します♪




宇宙の話、多次元の話など聞いたり学んだりすると、

ちっぽけな問題がちっぽけな問題とわかるようになります。

そして、ワクワクしてきます。

また、ガチガチになっている頭を柔らかくできて、

いいですね。

というわけで、結構好評なリサ・ランドールさんの話題です。

まさに「高い次元の話」なので、難しくなると思いますが(笑)

  

ランドールさんの理論は、大学の授業でも取り上げられている

そうです。

たとえば、ボストン大学では、最先端の理論物理を駆使して宇宙論を

教えていますが、2005年からランドールさんの本を参考図書に

使用し、大変好評なようです。

5次元の時空の研究をしているわけですが、

5次元の時空ってどんなでしょう?

一番単純な形であらわすと、、、、

●4次元時空=3次元空間(縦、横、高)+時間

●5次元時空=4次元時空(縦、横、高、5番目の次元方向への距離)+時間

ということですが、これだけではよく分かりませんよね。

では、以下の文章を読んでみましょう☆

ランドールさんと、2回スペースシャトルで宇宙に行った

若田光一さんとのやりとりです。




L「普段経験している3次元の生活空間とはまったく異なった、

 もうひとつの別世界がある」

W「もう一つの別世界にどうすれば行くことができるのでしょか?」


L「残念ながら、人間がこの5次元世界を感じることはできませんし、

  行くこともできません。
 
  わたしたちの住むこの宇宙は、3次元の膜のようなものの上に
 
  貼りつけられているからです。
 
  わたしたちはその3次元の膜にぴったり貼りついていて、
 
  そこを飛び出して5次元世界に入っていく方法はないのです。
 
  たとえ、スペースシャトルで宇宙のどこまで行っても、5次元世界に
 
  出ることはできません。
 
  しかし、たとえ直接でていって探索はできなくても、5次元世界は確かに
 
  存在していて、わたしたちの暮らす3次元世界に驚くような影響を
 
  与えている可能性があるのです。」

   
 ※膜(メンブレーン)を略して「ブレーン」という。
 
  脳の「ブレーン」ではないので、悪しからず。
 

5次元の世界に行くことは出来ないようです。

では、どんな存在か、たとえで教えてくれてます。

 


 高次元世界における膜は、バスルームにおけるシャワーカーテンの
 
 ようなもの。
 
 わたしたちや、物質は、シャワーカーテンに貼りついている水滴の
 
 ようなもの。
 
 まとめると
 
 ●バスルーム・・・・・・高次元世界
 
 ●シャワーカーテン・・・3次元世界
 
 ●水滴・・・・・・・・・私達

 
 ということ。
 
つまり、水滴がシャワーカーテンに貼りついて、下に落ちていくのと

同じように、私達も3次元世界のなかを移動することはできるけれども、

水滴がシャワーカーテンから飛び出すことがないように、わたしたちも

5次元や6次元などの高次元世界に飛び出すことはできないということ

です。


さらに、スライスしたパンで例えると、

食パンをスライス状に切った場合、スライスになってものの一枚が

3次元の膜。

これが私達の暮らす3次元世界に例えられます。

そして、わたしたちの存在する膜以外にも、膜は存在するかも

しれないのです(!)

つまり、ほかの1枚1枚がまた別の3次元世界であり、そのパンを

取り巻く空間が高次元世界。

まとめると

 ●スライス状の1枚のパン・・・私達の3次元世界
 
 ●別のスライス上のパン・・・・別の(おそらく3次元)世界
 
 ●そのパンを取り巻く空間・・・高次元な世界
 

どうでしょうか。

少しでもイメージできたでしょうか?

難しい余剰次元の世界を実に分かりやすく教えてくれる

絶妙なたとえだと、ぱんだは感動しました。
  
   
さて、この5次元時空や別の3次元空間を調べるカギになるのが

「重力」だといわれます。

重力は別の次元にも自由に行き来できると考えられているのです。



また、宇宙を構成する物質として明らかになっているものは

わずか4%と言われます。

残り96%は、というと、

73%が、ダークエネルギー(暗黒エネルギー)

23%が、ダークマター(暗黒物資)

 宇宙は加速度的に膨張し続けていると考えられていますが、
 
 宇宙を加速度的に膨張させている力が、ダークエネルギー
 
 星と星の間には、光を発しない物質がある。
 
 これがダークマター。
 
 ともに、実体が謎とされています。
 

  
 
 ダークマターは、光を発しないのに、重力だけが存在していると指摘されて
 
 います。通常は、光を発しなければ重力も働かないので、これが謎とされて
 
 いるわけですが、この解明に5次元世界の考え方が大いに役立つかもしれない
 
 そうです☆


   
  (ダークマター)

さて、サンドールは次のようにも語っています。 
   
「研究に没頭していると、あまりに課題に集中しすぎて、今、自分が何を
 
 しようとしているのか、ということを見失いがちです。
  
 でも、人から研究について尋ねられると、一歩ひいて客観的に状況を
  
 捉えることの重要性を思い出し『いったいこの研究はどんな意味を
  
 もつのか』と改めて自分に問うことになります。
 
 
 目の前にある世界だけを見ていては、人は往々にして間違った仮説を
 
 立ててしまいます。
 
 自分以外の人間を理解する力、自分以外の文化や世界を理解する力が、
 
 より深い大きな意味での理解に結びついていくのだと思います」
 

 

これは、大事なことですよねー

いつの間にか、研究のための研究になりがち。
  
もっといえば「生きる為に生きる」人生になりがち。

「生きる為に生きる」って、人によっては格好よく聞こえる人が

あるかも知れませんが、結局どこにもたどり着けない、って

ことじゃあないですか?

いわゆる「研究のための研究」で「どんな意味を持つか」は

見失われていますから、意味なくなる可能性大ですよね。


また、ランドールさん曰く

「異次元世界について考えれば考えるほど、現時点でのわたしたちの

 知識がどれほど限られたものであるかを実感させられます」

ちょっと一分野に詳しくなると、世界がわかったかのように

さかっくしがちですが、ほとんど分かってないんですよねー

そういう視点でものごとを考えていくことが大事でしょう。

さて、ランドールさんとのインタビューを受けて  
 
宇宙飛行士 若田光一さんは、こういいました。
 


 Question,and do not defend.(質問して前進せよ)   
 
とっても印象に残る言葉でした☆



 ランドールさんの you tube

ではまた(^-^)/

宗教は、実のところ、ただの三つきり(トルストイ)

2007-08-01 | なぜ生きる




「現在、信仰されている宗教は、実のところ、けっして

 千種類もあるのではなくて、ただの三つきり、

 つまり、中国の宗教と、インドの宗教と、

 ユダヤ・キリスト教(マホメット教という派生

 もふくんでいるのだが)だけしかないのである」

            「人生論」(トルストイ)
 
      

「一通り勉強してから、何を学ぶか考えたいと思います」
 
という人がいます。


ごもっとと聞き流してはなりません。

「一通り勉強!?その意味わかってるの?」

といいたくなります。
      
現代日本における宗教団体の数だけでも

2002年の時点で、日本には、
神道系85,212団体、
仏教系77,640団体、
キリスト教系4,445団体、
諸教15,337団体
あるそうです。


これを『一通り』勉強するおつもりか?


学ぶ時には、「学び方」があり、まずうまく分類させる

必要があります。


「現在、信仰されている宗教は、実のところ、けっして

 千種類もあるのではなくて、ただの三つきり、

 つまり、中国の宗教と、インドの宗教と、

 ユダヤ・キリスト教(マホメット教という派生

 もふくんでいるのだが)だけしかないのである」

さすがはトルストイ、幾千万ともしれない宗教を全部調べようという

おろかなアプローチはしてないようです。

しかし、ここで「おや?」と思う人もあるでしょう。

「ユダヤ教と、キリスト教とマホメット(イスラム)教」を

 まとめてしまっていいの?」

という風に。


なぜ、この三つの宗教を一つのもののようにトルストイは言って

いるのか?

実は大きな共通点があるからなんです。

さて、みなさん、ユダヤ教と、キリスト教とマホメット(イスラム)教の

共通点をご存知ですか?


答えは

「旧約聖書」

ユダヤ教:旧約聖書 + タルムード

キリスト教:旧約聖書 + 新約聖書

マホメット(イスラム)教:旧約聖書 + コーラン

なのです。

この三つの宗教は三姉妹に例えられます。

長女、ユダヤ教は、2つの本を好んだ。

旧約聖書とタルムードである。

次女、キリスト教も、2つの本を好んだ。

旧約聖書と、新約聖書である。

三女、イスラム教は、2つの本を好んだ。

旧約聖書と、コーランである。

という風に。

イスラム教としては、神は唯一のはずなのに、

イエスを神と解釈したキリスト教は神の冒涜として

許すことは出来ないわけです。

それで姉妹喧嘩が続いているということです。


ちなみに旧約聖書には、有名な天地創造が出てきますね。

アダムとイヴの原罪説。

神とは、創造主であり、愛であり、全知全能であるとか。

この前提がおかしければ、この3つの宗教はいずれも

おかしいことになるわけです。

では、最後に、ウィキペディアに出ていた、宗教一覧を

添付しておきます☆

● アブラハムの宗教

ユダヤ教
キリスト教
アリウス派
ユニテリアン
東方諸教会
ネストリウス派
アッシリア教会
単性論派
エチオピア正教会、コプト正教会、アルメニア正教会等
単意論派
マロン派
東方正教会
カトリック教会
ケルト教会
プロテスタント
ルター派
急進派
再洗礼派
メンノー派
アーミッシュ
聖公会(プロテスタントに含めないことがある)
メソジスト
救世軍
ホーリネス
改革派(広義)
改革長老教会(狭義の改革派)
ピューリタン
長老派
バプテスト
クエーカー
会衆派
新宗教
ニューソート
イスラム教(イスラーム)
ハワーリジュ派
アズラク派
イバード派
スンナ派
ワッハーブ派(厳密には宗派ではない)
アフマディーヤ
ラホール派(一般にイスラームの枠外とされる)
カーディヤーン派(一般にイスラームの枠外とされる)
シーア派
カイサーン派
ザイド派
イマーム派
十二イマーム派
シャイヒー派
バーブ教(一般にイスラームの枠外とされる)
バハーイー教(一般にイスラームの枠外とされる)
イスマーイール派
カルマト派
ドゥルーズ派
ムスタアリー派(ボーホラー派)
ニザール派(ホージャー派)
アラウィー派(ヌサイリー派)
スーフィズム(イスラム神秘主義。宗派ではない)(Sufism)
ネーション・オブ・イスラム(多くのムスリムはイスラームの枠内とみなさない)
ラスタファリズム(Rastafarianism)
バハーイー教(バハイ。イスラム教シーア派から派生)
(関連した宗教)

理神論(Deism)
マンダ教(Mandaeanism)
マニ教
サマリア教(Samaritanism)(サマリア人の宗教(Samaritans))
(Universal Life Church)
ゾロアスター教

● ヴェーダの宗教

古代インドの聖典ヴェーダ群に起源を持つ宗教の総称。

バラモン教 - 古代インドの民族宗教。司祭階級バラモン(ブラフミン)を階級の頂点とする。1世紀から3世紀頃は、仏教の興隆に押されて振るわず。4世紀頃にヒンドゥー教に発展・継承される。
正統バラモン六派哲学(何らかの意味でヴェーダ聖典の権威を認める)
サーンキヤ学派
ヨーガ学派
ニヤーヤ学派
ヴァイシェーシカ学派
ミーマーンサー学派
ヴェーダーンタ学派
ヒンドゥー教 - バラモン教が4世紀頃にインドの地域宗教を取り込み発展した。
ヴィシュヌ派(Vaishnavism) - 現在のヒンドゥー教徒の80%を構成する。根拠は?
バーガヴァタ派
マドヴァ派
ヴィシュヌスヴァーミン派
ニンバールカ派
ヴァッラバーチャーリヤ派
チャイタニヤ派
パンチャラートラ派
シュリー・ヴァイシュナヴァ派
ラーマーナンダ派
カビール派
(Swaminarayan sect)
(Bhakti Movement)
(ISKCON) (Hare Krishna)
シヴァ派(Saivism) - 現在のヒンドゥー教徒のほぼ20%を構成する。根拠は?
カーパーリカ派
パーシュパタ派(獣主派)
シャイヴァ・シッダーンタ派(聖典シヴァ派) -「シャイヴァ・シッダーンタ」は「確立されたシヴァ派の教え」というような意味。
カシミール・シヴァ派(トリカ) - カシミール地方を中心に勢力を持った
ラセーシュヴァラ派(水銀派)
リンガーヤット派(ヴィーラ・シャイヴァ派)
シャークタ派(シャクティ派)(性力派)
新興宗派
ブラフモ・サマージ
プラールタナー・サマージ
アーリヤ・サマージ
神智学協会
ラーマクリシュナ・ミッション
シュリー・ナーラーヤナ法普及協会
(Saktism)
(Smartism)
シク教
ミトラ教

●インドの自由思想家
ヴェーダ聖典の権威を認めない立場の思想家

(因習に縛られることなく、商工業が盛んな都市国家で活躍し、多くの自由思想家がいて、原始仏教聖典では「六十二見(思想)」としてまとめられているが、ジャイナ教を含めた以下の六師が有名である。六師外道(仏教以外の教え)とも呼ばれる。)

プーラナ・カッサパの無道徳論(道徳否定論)
パクダ・カッチャーヤナの要素集合説
マッカリ・ゴーサーラのアージーヴィカ教(運命決定論)
アジタ・ケーサカムバリンの唯物論(快楽主義)
サンジャヤ・ベーラティプッタの懐疑論

● ジャイナ教(Jainism)
- 24人の聖人であるティルタンカラを持つ宗教で、マハーヴィーラを最新かつ最後のティルタンカラとする。バラモン教よりも古いとされる場合もある。

白衣派(びゃくえは)(シュベーターンバラ)
デーラーヴァーシー派
スターナクヴァーシー派
裸行派(ディガンバラ)
テーラーパンティ派
ヴィスパンティ派
ロンカー派(ムスリムのインドへの侵入を契機として生まれた)

● 仏教

ゴータマ・シッダールタを開祖とする宗教。

(バラモン教に対してはヴェーダの権威を否定し、祭式万能主義・バラモン至上主義に反対の意を表した。基本的には無神論の立場であり、このためバラモン教側からは虚無主義と誤解され批判された。)

部派仏教 - 初期仏教原始仏教の流れをくむ。(過去、大乗仏教側が小乗仏教と蔑称した)。
上座部仏教 - 保守派
大衆部- 革新派
説一切有部- プラトンの「イデアの実在」に近い観念論
大乗仏教(Mahayana) - 仏教の分類のひとつ。
インド仏教
中観派
唯識派
中国仏教
律宗
南山律宗
涅槃宗
天台宗
三論宗
地論宗
摂論宗
法相宗
華厳宗
浄土教
白蓮宗
禅宗(Zen)
牛頭宗
保唐宗(浄衆宗)
北宗
南宗
荷澤宗
洪西宗
曹洞宗
臨済宗
楊岐派
黄龍派
雲門宗
法眼宗
い仰宗
朝鮮の仏教
華厳宗
曹渓宗
日本の仏教 - 仏教は日本国内で独自の発達をしている。日本から世界へ出て行ったものもある。
三論宗
成実宗
法相宗
倶舎宗
華厳宗
律宗
真言宗
東寺(東寺派)
高野山真言宗
長谷寺(豊山派)
智積院(智山派)
仁和寺(御室派)
醍醐寺(醍醐派)
大覚寺(大覚寺派)
善通寺(善通寺派)
信貴山寺(信貴山派)
圓光寺
真言律宗
天台宗
延暦寺(山門派)
園城寺(天台寺門宗)
西教寺(天台真盛宗)
四天王寺(和宗)
法隆寺(聖徳宗)
浅草寺(聖観音宗)
聖護院(本山修験宗)
浄土宗
鎮西派
西山派
浄土真宗
西本願寺派(本願寺派)
東本願寺(大谷派)
東本願寺(東本願寺派)
専修寺(高田派)
佛光寺(佛光寺派)
興正寺(興正派)
錦織寺(木辺派)
毫摂寺(出雲路派)
誠照寺(誠照寺派)
専照寺(三門徒派)
證誠寺(山元派)
浄興寺(浄興寺派)
時宗
融通念仏宗
日蓮宗(Nichiren)
日蓮正宗
日蓮法華宗
日蓮本宗
日蓮主義仏立講
創価学会(現在は破門)
禅宗
臨済宗(Rinzai)
南禅寺(南禅寺派)
妙心寺(妙心寺派)
大徳寺(大徳寺派)
天龍寺(天龍寺派)
相国寺(相国寺派)
東福寺(東福寺派)
建仁寺(建仁寺派)-以上、京都
建長寺(建長寺派)
円覚寺(円覚寺派)-以上、鎌倉
国泰寺(国泰寺派)
佛通寺(佛通寺派)
向嶽寺(向嶽寺派)
方広寺(方広寺派)
永源寺(永源寺派)
曹洞宗(Soto)
黄檗宗
普化宗
(Vajrayana)/(Tantrayana) チベット仏教((Tibetan Buddhism))
ゲルク派
サキャ派
カギュ派
ニンマ派(古派)

● 極東の宗教

儒教
道教
正一教(しょういつきょう)
全真教(ぜんしんきょう)
墨家
参考 諸子百家
神道 - 日本の原始宗教と起源とする。
神社本庁
陰陽道
修験道
日本の新宗教
黒住教
天理教
ほんぶしん
おうかんみち
ほんみち
神一條教
金光教
パーフェクト リバティー教団
大本
生長の家
創価学会
立正佼成会
霊友会
大形派
松本派
いんなあとりっぷ
日蓮宗葵講
世界救世教
世界真光文明教団
崇教真光
白光真宏会
解脱会
GLA
阿含宗
辯天宗
幸福の科学
オウム真理教(アーレフ)
細木教
大国教会
千乃正法(パナウェーブ研究所)
法の華三法行
ライフスペース
冨士大石寺顕正会
日本平和神軍
浄土真宗親鸞会
キリストの幕屋
ベトナムの新宗教
カオダイ教(Caodaism)
ホアハオ教(仏教系とも言われる)

● その他
ゾロアスター教
マズダク教
ミトラス教 宗教としては消滅
グノーシス主義
西方グノーシス-グノーシス主義 宗教としては消滅
東方グノーシス-マニ教 宗教としては消滅
中間形態-マンダ教 イラクとイランの国境近くに存続
オリュンポス・パンテオン 宗教としては消滅
ローマ・パンテオン 宗教としては消滅
北欧・パンテオン 宗教としては消滅
ケルト・パンテオン 宗教とししてはほぼ消滅(サブカルチャー的な信仰団体は現存)
スラヴ・パンテオン 宗教としては消滅
ヤズディ教
サービア教 コーランで言及される正体不明の宗教、マンダ教の別称、星辰崇拝など多義的
精霊ナッ信仰
ボン教(ポン教) 仏教伝来以前よりチベットに行われていた宗教
アルクトドロ教
テングリ信仰 北ユーラシアのシャーマニズム的な天空神崇拝、シベリアに残存
カルト教団
民間信仰
原始宗教

● Other Religions/Spiritual Cultivation
Spiritualism Spiritism 心霊主義
マトリックス教
ユニテリアン主義 Unitarian Universalism
Falun Dafa
Ringoism


● 新宗教とカルト
次のグループのうちのいくつかはカルトと考えられる;Some of the following groups are considered cults; a few are even considered dangerous by their opponents. この論争の的になっているトピックについてより詳細にはカルト上のエントリーを読んでください。Read the entry on cults for more information on this controversial topic.

(ACIM) ((A Course In Miracles))
(Children of God)
(Process Church of the Final Judgement)
ラエリアン・ムーブメント(Raelism)
サイエントロジー(Scientology)
(Thelema)
聖シャーベル修道会

● Pagan and polytheistic faiths
アフリカの宗教(African Religions)
アメリカ先住民の宗教(Native American Religions)
カーゴ・カルト(Cargo cult)s
ドルイド教(Druidism)
地母神崇拝(Goddess Worship)
ペイガニズム(Paganism) and (Neopaganism)
北欧パンテオン(Asatru)
ニューエイジ神秘宗教の一派?(Huna)
復興バルト神話?(Dievturiba)
ウィッカ(Wicca) ((Gardnerian Wicca))
ディアナ派のウィッカ(Dianic Wicca)
サンテリア(Santeria)
シャーマニズム(Shamanism)
ヴードゥー教(Voudun) (Voodoo)
サタニズム(Satanism))
サタニズムの一派?(Temple of Set)
ヤズディ教

● 神秘主義(Mysticism)
キリスト教の神秘主義(Christian mysticism)
グノーシス主義(Gnosticism)
(Ancient Mystical Order Rosae Crucis) (Rosicrucianism)
ヒンドゥー教の神秘主義(Hindu mysticism)
タントリズム(Tantra) / (Tantric yoga)
カバラ(Kabbalah)
スピリチュアリティ(Spirituality)
スーフィズム(Sufism)(イスラム神秘主義、イスラーム神秘主義)

● 非宗教、反宗教、メタ宗教
不可知論(Agnosticism)
無神論
共産主義
無宗教
人文主義・人間主義(Humanism)
(Secular Humanism)
(Religious (Spiritual) Humanism)
(New Humanism)
万有在神論(Panentheism)
汎神論(Pantheism)
(Quantum Pantheism)
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(Flying Spaghetti Monsterism, FSMism,パスタファリアニズム)



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