「ぼくらの」7巻が発刊されました☆
アニメ版「ぼくらの」の主題歌「アンインストール」も
なかなか評判いいようです。
聴きたい方はコチラ
歌詞を一部紹介したいと思います☆
あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは
僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い体のどこに力を入れて立てばいい?
アンインストール アンインストール
この星の無数の塵のひとつだと
今の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように
振る舞うしかない アンインストール
(アンインストール /石川智晶)
「あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは
僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い体のどこに力を入れて立てばいい?」
最高のリアル(現実)とは何のことか?
このブログでも紹介しましたが、「ぼくらの」の簡単な
ストーリーは
世界を守って死ぬか、
全人類とともに死ぬ
どちらにしても死なねばならない子どもたちの物語。
ですから、最高のリアル(現実)とは「死」のことでしょう。
「僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ」
生まれて、生きて、死ぬ
これが「単純な存在」ということでしょうか。
「この星の無数の塵のひとつだと
今の僕には理解できない」
人間の見方は大きく二つあります。
①大宇宙の中のちっぽけな存在
②かけがえのない唯一の存在
①の視点からみた場合、
「この星の無数の塵のひとつだと
今の僕には理解できない」
となるでしょう。
①と②をリンクさせた場合、
広大な大宇宙の中に、「私」という存在は、ただ一人。
そういう視点でみた場合、まさに私はかけがえのない
存在になります。
そうした場合、ただ、食べて寝て遊んでとか、
趣味の喜びレベルだと、どうもピッタリこない。
「尊厳な命」が見えてこない。
だから、もっともっと大事な、次元の違う、「生きる意味」
があるはず、です!!
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