■各ランキングの動き低調、春モデル発売まで続くか (1/4)
総合ランキングをはじめ、各キャリアランキングも「iPhone 6s」と「Xperia Z5」が占める上位陣はもちろん、下位もあまり動きがない。
■iOSが6.3ポイント低下--スマホOS別シェア
IDC Japanは3月7日、国内携帯電話、およびスマートフォン端末の2015年第4四半期(10月~12月)と2015年通年(1月~12月)の出荷台数を発表した。通年のスマートフォン出荷台数は従来型携帯電話からの移行が進んで前年比3.6%増の2749万台となった。
■KDDI、「2年縛り」見直し 自動更新廃止へ 田中社長が明言 (1/2)
KDDIの田中社長は10日、携帯電話のいわゆる「2年縛り」を見直し、自動更新の制度を廃止する方針を明らかにした。
■春のSIM商戦キャンペーンが激化中……DMMは大幅値下げ
新生活スタートとなる春シーズン。この時期の新規契約・乗り換え需要を狙って、通信キャリアさらにはMVNO各社が、さまざまなキャンペーンを繰り広げている。
■印スマホ2560万台、格安機種台頭 15年10~12月期の出荷
インドのスマートフォン市場が拡大している。米調査会社IDCによると、2015年10~12月期のインドのスマホ出荷台数は前年同期比15.4%増の2560万台に達した。高機能で廉価なスマホの普及などに伴い、より高速で大容量の通信が可能な第4世代(4G)携帯電話サービス端末の出荷台数が1390万台と半数以上となり、四半期ベースで初めて3G端末を上回った。現地紙エコノミック・タイムズなどが報じた。
■シンガポールで新規参入を狙うMyRepublicが4G LTEトライアルを実施
シンガポール共和国(以下、シンガポール)では携帯電話事業者が長らく3社の体制が続いているが、4社目の携帯電話事業者が誕生する可能性が高まっている。2011年に設立されたMyRepublicは新規参入に向けて特に活発な動きを見せており、LTEサービスのトライアルまで実施した。そんなMyRepublicの担当者とシンガポールで面会して新規参入に関する動向を取材したので紹介する。
■「第3のモバイルOS」戦争終結 Windows 10 Mobileはどこを目指すのか (1/2)
日本を含む一部地域では各社のWindows 10 Mobile搭載機が出そろい、Windowsスマートフォンがちょっとした盛り上がりを見せている。このブームは長く続かないことも予想されるが、今後Windows 10 Mobileはどこを目指していくのだろうか。
■心臓発作をApple Watchが検出してiPhoneが即座に救急に電話してくれる機能が追加される可能性
Appleが出願した特許から、iPhoneやApple Watchを使うユーザーの心臓発作を検出して、自動的にSOS信号を発してくれるヘルスケア機能が追加される可能性が出てきました。いまいち必要性が分かりにくいApple Watchの実用性が見直されそうです。
■「IoT」国際規格策定、独米の推進組織が連携合意
あらゆるモノがインターネットでつながる「IoT」の国際規格策定に向け、ドイツと米国の推進団体が連携することで合意した。次代の製造業の競争軸とされるIoTの規格の標準化が進めば、機器の導入コストの低減などで普及に弾みがつく可能性がある。米独主導で標準化がすすめば、官民でIoTを進めてきた日本への影響も出そうだ。
■IoTで中小に技術革新 政府「実証工場」10カ所に
政府は、インターネットで様々なモノをつなぐIoT(インターネット・オブ・シングス)技術の活用を地方の中小企業に広げる取り組みを加速する。自社の製品や機材を持ち込んでIoTの実証実験ができる「スマート工場」を2016年度中に全国で10カ所程度設置する。欧米ではIoTで様々な企業を結び、製造業全体の生産性や受注力の向上につなげる改革が進んでいる。
■小林製作所、若手の技術向上へIoT活用 画面確認しつつ作業
精密板金加工の小林製作所(石川県白山市)は約3億円を投じ、本社工場を増設した。生産能力を2割増やすのと併せて、IoT(モノのインターネット化)を活用した若手従業員の研修システムも導入し、技術力を底上げする。板金加工は人件費が安いアジアに流れる動きがあるが、多品種少量生産や短納期対応に磨きをかけ、受注を拡大する。