■Apple、4型iPhone「SE」を発表、「6s」と同等の処理性能を搭載
米Appleは現地時間2016年3月21日、新しい4型スマートフォン「iPhone SE」を発表した。2013年リリースの「iPhone 5s」とほぼ同サイズのアルミニウム筐体に最新機種「iPhone 6s」とおよそ同等の性能を搭載する。米国や日本などで3月31日に発売する。
■ドコモ、au、ソフトバンクで「iPhone SE」、対応周波数も明らかに
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクはそれぞれ、アップルの新機種「iPhone SE」を3月31日に発売すると発表した。24日16時1分から予約を受け付ける。ドコモでは「iPad Pro 9.7」も取り扱うことを明らかにしている。
■アップル、9.7型のiPad Proを3月31日発売、256GBも
アップルは22日、9.7型に小型化した新iPad「iPad Pro」を発表した。3月24日より予約を開始し、3月31日より発売する。日本の発売も3月31日。Apple Store価格は32GBモデルが66,800円、128GBが84,800円、256GBが102,800円。シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色を用意する。
■iPhone SEとiPad Proから見える「アップル40年目の変化」
3月21日(現地時間)にアップルが開催した発表会の詳報をお伝えする。発表会にて公開されたiPhone SEや9インチiPad Proなどの新製品についてはハンズオン速報記事を参照してほしい。
■シンガポール政府が周波数オークションで新規参入を優遇、プラチナバンドを奪われる既存事業者は猛反発
シンガポール共和国(以下、シンガポール)の政府機関のひとつで電気通信事業などを管轄するInfocomm Development Authority of Singapore(シンガポール情報通信開発庁:以下、IDA)は2016年に実施する周波数オークションの概要を公表し、シンガポールの携帯電話業界を揺るがしている。今回は周波数オークションやそれに関する各社の動向を紹介する。
■15年の国内モバイル機器出荷、前年比8.1%減の4792万台―PCが大幅減
IDC Japanは22日、スマートフォン、タブレット、PC、通信データカードなどを合わせた2015年の国内モバイルデバイス市場出荷台数は、前年比8.1%減の4,792万台だったと発表した。PC市場で2014年のWindows XPサポート終了に伴う特需の反動が続いていることが減少の大きな要因という。
■IDC、2016年の国内モバイル機器市場予測を発表、着脱式タブが減少を補足
IDC Japanは3月22日、国内のモバイルデバイス市場における2015年の出荷台数実績と、2016年~2020年の予測を発表した。
■ドコモ、iPhone 6以降で海外VoLTEが利用可能に
NTTドコモは、iPhone 6以降の機種で、LTEネットワークを利用した高音質な通話「VoLTE」を海外でも利用できるようになったと発表した。
■KDDIが解説する「リモートアクセス」導入のポイント
法人市場におけるモバイル化の波は、もはや説明する必要がないほど、多くの企業を飲み込んでいます。BYOD、企業によるモバイルデバイスの導入など、その事例は枚挙にいとまがない状況にあります。
■スマホ「実質ゼロ円」、1カ月でまさかの復活
携帯端末の代金分を月々の通信料から割り引く「実質ゼロ円」。2月にいったん姿を消した販売手法がわずか1カ月で復活している。3月中旬に都心でざっと調べただけでも、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクの複数の携帯ショップで、店外から見える場所に「実質ゼロ円」のポスターが張られていた。8万~10万円する米アップルの最新機種「アイフォーン6s」が、他社からの乗り換えでタダになる旨を堂々と明記していたのだ。
■MWCを見て考える、2016年のモバイルのゆくえ
2月22日~25日まで、スペイン・バルセロナで開催されていたモバイル業界最大の展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)。毎年、業界各社が新製品や新サービス、最新技術を出品することで知られ、今年も国内市場に関わりがありそうな、多くの新製品が発表された。本誌ではすでに多くの速報レポートをお送りしたが、今回はMWC 2016の各社の発表内容などを振り返りながら、今年のモバイル業界のゆくえについて、考えてみよう。