■ソフトバンクがMVNO事業を推進 子会社がパートナー企業に回線提供
ソフトバンクがMVNO事業の推進を発表した。100%子会社のSBパートナーズが、パートナー企業にソフトバンクのモバイル回線を提供する。
■京セラがシェアを拡大、国内携帯出荷数は1~3月期で微増に転じる
IDC Japanは、2015年第1四半期(1~3月期)の国内における携帯電話の出荷数を調査し、結果を明らかにした。前年同期比でわずかにプラスに転じたほか、京セラのシェアが拡大していることが明らかになった。
■グーグル、ミャンマーで格安スマホ発売
グーグル(米検索大手) ミャンマーで、新興市場向けに開発したスマートフォン(スマホ)「アンドロイド・ワン」を発売した。価格は100ドル(約1万2000円)程度。ミャンマーでは携帯電話の普及が進んでいる。
■インドのモバイル市場に熱視線
米ウォールストリート・ジャーナルやインドのエコノミック・タイムズなどの報道によると、同国の携帯電話大手、マイクロマックス ・インフォマティクスは、中国の電子商取引大手アリババ・グループ(阿里巴巴集団)など3社から提案されている出資の受け入れについて検討しているという。
■KDDIら、物流の温湿度管理と位置測位の支援端末「なんつい」を開発
KDDIとユーピーアールは6月30日、物流業界向けの温湿度管理機能付き位置情報端末「なんつい」を共同開発したと発表した。12月中旬よりユーピーアールが法人顧客向けに提供を開始する。
■「紙をIoTデバイスに」 魔法のインクで描く未来
紙にペンで記した電気回路上に電池と発光ダイオード(LED)ライトを置くと、ライトがしっかりとした光を放つ。そんな魔法のようなペンを東京大学発のベンチャー企業「AgIC(エージック)」(東京・本郷)が開発した。導電性のある銀ナノ粒子入りインクのマーカーペンやプリンター用のインクカートリッジは、手軽に電気の実験が行えるとして学校や学習塾など教育機関で引き合いがある。
■登録不要で世界中のWi-Fiスポットに料金時間制で接続できる「Microsoft Wi-Fi」がWindows 10にプリインストールされていることが判明
Windows 10の最後のテクニカルプレビューとなるのではないかとみられている最新版ビルド10158がリリースされましたが、その中には世界中のWi-Fiスポットに面倒な手続き不要で接続でき、すべての支払いをWindows Storeで一括管理できるアプリ「Microsoft Wi-Fi」が含まれていることが明らかになりました。
■携帯電話の生みの親が語る開発秘話と「体内埋め込み式携帯電話」など今後のモバイル端末の展望
今やほとんど全てと言ってよいほど多くの人が携帯電話やスマートフォンなどのモバイル端末を使って生活を送っていますが、全ての原型となる「最初の携帯電話」は、モトローラ社の元エンジニアであるマーティン・クーパー氏らにより開発されました。最初の携帯電話の発明者と呼ばれるクーパー氏が開発当初の様子や今後のモバイル端末の展望についてインタビューで語っています。
■富士山で無料Wi-Fi 静岡県とドコモ
静岡県とNTTドコモは6月30日、富士山の登山口や山小屋で外国人登山者向けに無料Wi―Fi(ワイファイ)サービスを提供すると発表した。7月10日~9月10日までの夏山開山期間に実施する。フェイスブックやツイッターなどのSNS(交流サイト)を通して写真を含む情報発信を促し、富士山域への口コミ誘客につなげる。
■ソフトバンク、富士山頂で4G LTEを提供
ソフトバンクは、富士山の山開き期間中、山頂や山小屋で「SoftBank 4G LTE」による高速なデータ通信サービスを提供する。期間は7月7日~8月下旬。