ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (8/13)

2015-08-13 15:14:17 | Weblog

■ソフトバンク、米スプリント株買い増し 0.58%を109億円で
ソフトバンクグループは13日、米携帯電話子会社スプリントの株式を買い増したと発表した。発行済み株式総数の0.58%にあたる約2287万株を市場で買い、保有比率を79.99%に高めた。取得金額は約109億円。スプリントは顧客の流出で苦戦してきたが、ソフトバンクは「事業反転へ将来性に自信を深めている」と追加取得の理由を説明している。

■ドコモが4年ぶりに好転、ソフトバンクは米国事業を再建へ--携帯キャリア3社の決算を読み解く
7月末から8月初旬にかけて、携帯電話大手3社の決算が相次いで発表された。NTTドコモが4年ぶりに増収増益を達成するなど、これまでとは一転して3社とも好調な業績を発表したが、それぞれが異なる指標を持ち出すなど戦略や方向性に大きな違いが出てきており、そのことが業績にも色濃く反映されつつあるようだ。

■米通信会社で異変、携帯電話の縛り契約を排して・自由契約に移行へ
米通信業界ではこれまで、携帯電話本体の買取料金を月々の通信料金に含め、利用者に対して2年間の利用を義務付ける「縛り」契約が一般的だったが、ここにきて、「縛り」契約を排して、携帯電話本体は契約時にユーザーに買取りさせることで、いつでも契約を解除することができる自由契約への移行する動きが強まっていることが判った。

■小米がインドでスマホ生産へ、シェア拡大狙い鴻海と提携
中国のスマートフォン(スマホ)メーカー大手、小米科技(シャオミ)は、電子機器受託製造(EMS)大手の台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)と提携し、世界3位のスマホ市場であるインドで同社製品の生産を開始する。

■固定回線&レコーダー設置が不要、「クラウド型Wi-Fi監視カメラシステム」が登場
ベストサポートシステムズは、上り無制限の4G LTE回線と通信帯域制御をするブリッジを利用して、モバイル回線で秒10〜15コマの映像を保存することが可能な「クラウド型Wi-Fi監視カメラシステム」を9月1日から販売開始する。

■高速バスの繋がりやすさ・通信速度を国内3大キャリアで比較
リーディアは、大阪~東京間の高速バスで3キャリアの繋がりやすさと通信速度を実測調査した。

■ゲオの2015年7月度「埋蔵携帯ランキング」、中古販売・買取ともにソフトバンクのiPhone 5が1位
ゲオの発表した2015年7月度「埋蔵携帯ランキング」総合ランキング1位は、販売・買取ともにソフトバンクのiPhone 5。Androidでは「GALAXY S4 SC-04E」と「Xperia A SO-04E」の販売・買取が増えている。

■HTCの企業価値が事実上ゼロに―製品に深刻な脆弱性も
一時はスマートフォンのトップ・ブランドの一角を占めたHTCの企業価値が事実上、ゼロになった。今年に入って株価は60%も下落していたが、週明けにさらに9.8%下げ、ついに現在の時価総額がHTCの手持ちキャッシュの額より低くなった。株式市場はキャッシュを除くHTCの工場、ブランドその他一切の資産の価値をゼロとみなしているわけだ。

■米マイクロソフトがWindows10のIoT用OSを正式公開
米マイクロソフト社が、かねてから開発を進めてきたIoT(Internet of Things)向け組込みOS「Windows 10 IoT Core」の正式版を2015年8月10日に公開した。新OSは、マイクロソフトの開発者向けサイトWindows Dev Centerから無償でダウンロードできる。対象ハードウェアはRaspberry Pi 2とMinnowBoard Max。

■ものづくり企業のIoT企業への転身を支援 - さまざまな通信をサポートするTelit
「IoT」という新たな市場の登場とその成長性に、電機や機械関連のみならず、さまざまな分野の企業が注目し、続々と参入を進めようとしている。IoTを実現し、サービスとして提供していくうえで重要となるのが、「通信(ネットワーク)」、「データの収集・分析」、「データの情報化」といった段階的に踏まれる各種の作業を実現するための各種のツール。中でも、末端の各種デバイスで生み出されるさまざまなデータを処理するためのホストに送信するための通信技術はさまざまなものが提供されているが、10年以上にわたって、独立系M2Mモジュールベンダとして3G/4G(LTE)やGNSS(位置情報)などのモジュールを提供してきたのが伊Telitだ。2013年より同社の日本カントリーマネージャーを務める佐藤修氏に話を聞く機会をいただいたので、同社の日本での取り組みなどを中心にお伝えしたい。

■ビッグデータソフト市場は今後も高成長、2019年には470億円規模に~IDC Japan予測
IDC Japan株式会社は12日、国内ビッグデータソフトウェア市場の2014年の実績と、2019年までの予測を発表した。それによると、2014年の同市場は、前年比39.3%増の110億9100万円。今後も高い成長を継続し、2014年~2019年の年間平均成長率(CAGR)は33.5%、2019年の市場規模は470億6100万円と予測している。


平成26年版 情報通信白書

2015-08-13 15:04:08 | Weblog

■■■第1部 特集 ICTがもたらす世界規模でのパラダイムシフト
■■第2章 ICTによる成長と国際競争力強化
■第3節 我が国ICT産業の国際競争力強化に向けた方向性
◆2 ICT国際競争力強化の方向性
(1) ICT各レイヤーにおける市場の成長性と展開状況
図表2-3-2-21 モバイルデバイス数及びトラフィック予測

図表2-3-2-22 地域別LTE普及予測

図表2-3-2-23 NECの海外拠点

図表2-3-2-24 端末市場の見通し

図表2-3-2-25 端末市場の地域別見通し

図表2-3-2-26 ソニー・Samsung・LGのインドでの販売状況