■PHSが番号ポータビリティ対象に、10月より070番号でスマホに機種変更
2014年10月1日よりこれまで携帯電話間で提供されていた番号ポータビリティの対象にPHSが追加される。これにより、電話番号を変更せずに携帯電話とPHSとの間の事業者乗り換えが可能となる。
■携帯電話の「学割」サービス加入率トップはドコモ――ICT総研調査
ICT総研は、2014年における携帯電話の「学割」サービス利用動向調査を実施。サービス加入率は各キャリアとも高く、トップはドコモ。満足度はKDDIがトップとなった。
■世界の偽物携帯電話の販売高は年間60億米ドル MMFが調査報告書発表
モバイル機器メーカーの国際組織モービルマニュファクチュアフォーラム(Mobile Manufacturers Forum、MMF)が発表した調査研究報告によると、世界のブラックマーケットに出回っている偽物や低品質の携帯電話は1年間で60億米ドルに相当することが分かった。MMFの調査報告書は世界の偽物、低品質な携帯電話に関するこれまでで最も包括的なもので、世界の主な携帯電話ブランドが何か月もかけて分析してきた。
■Samsung、「GALAXY S5」を2月24日に発表 S4の低調で予定から前倒し
Samsungは2月24日に「GALAXY S5」を発表する見通しだ。「S4」の販売が予想より低調だったことを受け、当初の予定から前倒しされたという。
■2013年12月の米国スマホ利用者シェア、Appleが41.8%で首位、Samsungは26.1%
米comScoreが現地時間2014年2月4日に公表した米国スマートフォン市場の調査によると、2013年12月(10~12月の3カ月平均、以下同)におけるスマートフォンメーカー別加入者数(13歳以上)シェアは、米Appleと韓国Samsung Electronicsがともにシェアを伸ばし、それぞれ1位と2位を維持した。
■スプリント経営陣、FCC委員長と会合へ - 米T-モバイル買収が議題か
スプリント(Sprint)のダン・ヘッセ(Dan Hesse)CEOと、同社の会長を務めるソフトバンクの孫正義CEOが米国時間3日、米連邦通信委員会(FCC)のトム・ウィーラー(Tom Wheeler)委員長と会合を行う予定で、そのなかでT-モバイル(T-Mobile USA)買収の可能性に関して話し合う可能性が高いとする話がWSJやReutersで報じられている。
■57.1%がスマホ操作による身体の不調を経験――インターワイヤード調査
インターワイヤードが、「スマートフォンの使い方と姿勢」についてのアンケートを実施。スマホ操作が原因でなんらかの「不調を感じる」と回答した人は57.1%に達した。
■米グーグル、シスコと特許共同利用契約 知財巡り訴訟対応
米グーグルは4日、米シスコシステムズと長期的な特許共同利用契約を結んだと発表した。他社から特許訴訟を受けるリスクを下げる防衛的な意味合いが強い。創業してから歴史の浅いグーグルは、知的財産の蓄積が不十分な分野もあり、訴訟を受けるリスクが高い。先月には韓国サムスン電子とも特許共同利用契約を結ぶなど守りを固めている。
■携帯各社が繰り広げる、霞が関での攻防
昨秋のNTTドコモによるiPhone販売への参入をきっかけに、激しい販売合戦が続いていた携帯電話業界。書き入れ時の年末商戦を過ぎて2014年に入ってからは、家電量販店の携帯電話売り場や各社系列の携帯電話ショップは落ち着きつつあるようです。
■グローバル・ヒューマン・ボンド、低コスト葬祭システム開発
システム開発会社のグローバル・ヒューマン・ボンド(山口市)は葬祭事業者が営業や事務管理に使う低コストのシステムを開発した。タブレット(多機能携帯端末)で生前に相談を受けて見積もりをし、事業を効率化できる。クラウド型システムのためサーバーを持つ必要がなく、コストを従来の3分の1程度に抑えられるという。高齢化で葬祭が今後、増えるとみて全国の葬祭会社に販売する。