ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (2/3)

2014-02-03 15:00:40 | Weblog

■総合、キャリアランキングいずれも上位に大きな動きなし (1/4)
先週は総合ランキング、キャリアランキングのすべてで1位が入れ替わるという、最近にない大きな動きを見せたが、今週はどのランキングも上位は落ち着いていた。

ウィトラコメント: この状態がしばらく続くように思います

■「iPhone」効果でMNP転入超過も視野に――ドコモが第3四半期決算を発表
ドコモが2014年3月期第3四半期の決算を発表。iPhone投入も在庫不足や販売チャンネルの制限などでスタートダッシュに失敗したが、年末商戦に向けて販売体制を強化。その効果が徐々に出てきているという。

■KDDI第3四半期決算は増収増益、スマホ浸透率は44%に

KDDIは、2013年度第3四半期決算を発表した。4~12月までの累計(連結ベース)で、営業収益が17%増、営業利益が35%増で、増収増益となった。

ウィトラコメント: 800MHz帯LTEの効果で今年はAUが伸びるのではないかと思っています。宣伝はあまりうまくない感じがしていますが・・

■売上高最高も先行き不透明=米IT「御三家」-10~12月期
米IT業界「御三家」のアップル、グーグル、マイクロソフト(MS)の2013年10~12月期決算が30日、出そろった。3社とも四半期ベースで過去最高の売上高を記録したが、先行きには不透明感も漂う。

■ドコモ、AT&T利用者向けLTE国際ローミングインを開始
NTTドコモは2月3日、米国の通信事業者「AT&T Mobility LLC」の利用者を対象としたLTE国際ローミングインサービスを4日より開始すると発表した。

■ドコモ、LTEで高品質IP音声通話 定額制も検討
NTTドコモは今夏にも、高速データ通信「LTE」でIP(インターネット・プロトコル)技術を使った音声通話サービスを始める方針を明らかにした。利用者が増えているIP電話、「LINE」や「スカイプ」などのサービスに比べ、高い通話品質の実現を目指す。ドコモはソフトバンクが先に導入を決めた定額制を含め新サービスの料金プランを詰める。

ウィトラコメント: VoLTEでは苦労すると思います。KDDIのアプローチが正解だと思っています

■2013年の携帯出荷数は1割減、「過剰なiPhone優遇策が原因」
MM総研は、2013年(1月~12月)の国内携帯電話出荷台数をまとめた調査レポートを発表した。携帯電話の総出荷台数は、前年より10.2%減少。同調査では、キャリアが過剰にiPhoneを優遇する施策を行い、Androidスマートフォンと正当な競争環境が形成されていないこと、スマートフォンへの乗り換えペースが鈍化していることが原因としている。

■UQ、「+WiMAX」スマホ減少で契約者数が純減
UQコミュニケーションズは、2013年度第3四半期の契約者数が415万7200件になったことを明らかにした。2013年度第2四半期から11万7800件の純減になっている。

ウィトラコメント: UQはKDDIに対する回線貸しビジネスが中心になっていくと思います。

■米AT&T、携帯の家族向けプラン月額料金を40ドル値下げ
米携帯電話サービス2位のAT&T は、使用データ量が多い家族向けに新プランを導入することにより、高額利用ユーザーの月額料金を40ドル引き下げる。

ウィトラコメント: Verizonのまねを始めましたね

■ノキアはAndroidスマートフォンを開発するのだろうか?
携帯電話老舗メーカーのフィンランドのノキアがAndroid OSを搭載したローエンド・スマートフォンの開発を進めているとする話をThe Vergeなど複数のアメリカのメディアが2013年末に報じていた。開発コード名は「Normandy」と呼ばれているようだ。

■ソフトバンク、電力小売りに参入 通信とセット割も
ソフトバンクは電力小売事業に参入する。今春から大口顧客の企業向けを始め、電力小売りの全面自由化が予定される2016年には一般家庭向けにも販売する。同社は携帯電話などを中心に約5000万件の顧客を抱えており、通信サービスとのセット割引なども検討する。通信業界の価格競争を主導してきた同社の参入で電気料金の引き下げが進みそうだ。

■NEC:ビッグローブを売却 企業向けクラウドなどに注力
NECは30日、子会社のインターネット接続事業者(プロバイダー)「NECビッグローブ」をみずほ証券系の投資ファンド「日本産業パートナーズ」(同)に売却すると発表した。売却額は未公表だが、700億円程度と見られる。NECは成長が見込みづらい家庭向けプロバイダー事業から撤退、通信インフラやクラウドなど企業向け事業に注力する方針だ。スマートフォンなど無線端末の普及でビッグローブのような固定回線が主力のプロバイダー業者は収益が先細り傾向。老舗のビッグローブが、事業再生を得意とする有力ファンド傘下に入ったことで、業界再編観測が強まっている。

ウィトラコメント: 投資ファンドに売ったということはNEC自身でビッグローブの将来を考えることをやめた、ということと受け取れます。NECが目指すインフラビジネスで関連が出てくると思えるのに。個人的にはKDDIとくっついていくのが良いように思います。プロバイダーというビジネスの付加価値が私には今一つ見えません。

■爆食レノボの「消化力」 モトローラ買収でスマホも
中国のレノボ・グループは1月30日、米グーグル傘下の携帯端末メーカー、モトローラ・モビリティーを買収すると発表した。米IBMの低価格サーバー事業買収に続く大型案件だ。

ウィトラコメント: これが認められるなら端末に関しては中国企業をアメリカ政府が排除しないということになるのでしょうね。その観点で注目しています。


平成24年版 情報通信白書

2014-02-03 14:48:40 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
■第5節 電気通信事業
◆2 電気通信サービスの提供状況
(3)移動通信
図表4-5-2-14 第3世代携帯電話加入契約数の推移
 

(4)専用線等
図表4-5-2-15 国内専用回線数の推移

図表4-5-2-16 国際専用サービス回線数の推移

図表4-5-2-17 IP-VPNサービス・広域イーサネットサービス契約数の推移