■中国移動通信 TD-LTE拡張
中国移動通信(チャイナモバイル)の李正茂副総経理によると、同社は次世代通信方式「TD-LTE」の拡張試験ネットワークの構築に着手し、北京、天津、上海、南京、杭州、広州、深セン、厦門(アモイ)、青島などに基地局2万カ所超を設置する予定だ。
ウィトラコメント: 中国のTD-LTEは遅れると聞いていましたが、トライアルでこれだけ大規模にするのですね
■携帯電話・PHS契約数のキャリア別シェア、ソフトバンクモバイルが21.8%と増加
総務省は2012年6月22日に「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成23年度第4四半期(3月末))」を発表した。それによると、携帯電話・PHS(MVNO含む)の契約数は2012年3月末で1億3,276万(前期比2.2%増)と増加が続いている。携帯電話の契約数は、1億2,820万(前期比2.1%増)と増加が続いている。また、PHSも456万(前期比5.8%増)と増加している。
ウィトラコメント: ドコモの苦戦が続いていますね
■ノートン調査、携帯電話利用者の約5割がパスワードロックを行っていない
シマンテック ノートン事業部は11日、ノートンは日本人の携帯電話の利用実態、個人情報の重要性、モバイルセキュリティに関する理解度についての調査結果を発表した。
■米ジンガの焦点は引き続きウェブ、モバイルへの傾倒は性急=CEO
米ソーシャルゲーム大手ジンガ(ZNGA.O)のマーク・ピンカス最高経営責任者(CEO)は10日、同社がウェブベースのゲームに従来行ってきたのと同規模の投資を携帯端末向けゲーム(モバイルゲーム)にも行うことについて、依然として慎重な姿勢を示した。
■仙台市地下鉄 南北線のトンネル区間で携帯電話が利用可能に
仙台市の地下鉄、南北線のトンネル区間でドコモ、au、ソフトバンク携帯電話が利用できるようになる。7月14日の始発電車から。
■Google Walletに先駆けモバイル決済を急ぐ欧州の携帯事業者
モバイル端末を利用した決済サービスの話題が主に欧州で続いている。この1ヵ月の間にも、スウェーデンで主要オペレーターが共同で展開するモバイル決済サービスが発表されたほか、ドイツのDeutsche Telekomもモバイル決済に向けた計画を発表した。間もなく開幕するロンドン五輪でも、VISA EuropeとSamsungがNFCを利用した決済を加速する契機にしようと取り組んでいる。
ウィトラコメント: 日本のfelicaのようなソフトプラットフォームができていないのかもしれませんね。ソニーにチャンス?
■ソフトバンクが増やした! 海外定額が国内最多の114ヵ国に
ソフトバンクモバイルは、海外向けパケット定額サービス「海外パケットし放題」の対象国として、38の国と地域を7月11日から追加する。これによって、国内携帯キャリアで最多の114の国と地域が対象になったとする。今回追加された国と通信事業者は記事の最後に掲載している。
■狙うはLTEやLTE-Advanced、まだまだ進化するアンテナ技術 (1/2)
KDDI研究所は、ワイヤレス・テクノロジー・パーク2012で、最先端の携帯通信方式であるLTEや、次世代のLTE-Advancedをターゲットにしたアンテナ技術を紹介した。
■ 大きく変わる世界のメーカー勢力図、今年後半の動きを探る(前編)
気が付けばSamsungが携帯電話販売台数でシェアトップに躍り出た2012年上半期の世界市場。スマートフォンへのシフトが一気に進む中、メーカー間のパワーバランスも大きく変わろうとしている。7月となり今年も下半期に入った後半の、各社の動向を探ってみよう。