ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成22年版 情報通信白書

2011-06-02 14:40:47 | Weblog

■■■第2部 情報通信の現況と政策動向
■■第4章 情報通信の現況
◆第8節 海外の動向
1 海外の情報通信市場
(3)国際的なデジタル・ディバイドの状況
図表4-8-1-5 所得グループ別の固定電話・移動電話・インターネットの人口普及率(加入契約数ベース)(2008年) 


ニュース (6/2)

2011-06-02 14:28:41 | Weblog

■携帯各社、SMSの相互接続サービスを7月13日スタート
NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社は、SMS(ショートメッセージサービス)を各社ユーザー間でやり取りできるようにする、事業者間接続を7月13日より開始する。

ウィトラコメント: 相互接続できていなかったのは日本くらいではないでしょうか

■携帯電話の電磁波「発がんの可能性も」 WHOが分析
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は31日、携帯電話の電磁波と発がん性の関連について、限定的ながら「可能性がある」との分析結果を発表した。耳にあてて通話を長時間続けると、脳などのがんの発症の危険性が上がる可能性があるといい、予防策としてマイク付きイヤホンの使用を挙げている。

ウィトラコメント: オペレータ3社のコメントでやはりドコモがしっかりとしていたように思います

■「慎重に受け止める」総務省や携帯電話各社 WHOの調査結果
世界保健機関(WHO)の専門組織が、携帯電話によるがん発症の危険性を指摘したことについて、国内の通信を所管する総務省は「追加の調査結果を待ちたい」と慎重に対応する構えだ。同省は1990年から携帯電話のガイドラインや指針を策定し、世界に先駆けて安全確保に努めてきた自負があるだけに、「急に携帯電話が危険という受け止め方にならなければいいのだが」と過剰反応を心配する声も挙がっている。

■NFC非対応のAndroid機に決済機能を追加するシール、Googleが計画中
Googleが先日、近距離無線通信(NFC)を使った決済システム「Google Wallet」を発表した。この機能はNFC対応の端末でないと利用できないのだが、GoogleはNFC非対応端末でもGoogle Walletを利用可能にする「シール」を計画しているらしい。

ウィトラコメント: Google WalletとEdyなどの関係はどうなるのでしょうね。互換性を最初に取ったところの勝ち、という感じがしますが

■パナソニック、周波数60ギガヘルツ帯の高速無線回路をモバイルに搭載する技術開発
パナソニックは周波数60ギガヘルツ(ギガは10億)帯の高速無線通信回路を集積してモバイル機器に搭載できるようにする技術を開発した。従来の無線LANの20倍を超す速さで通信し、免許なしで利用できる60ギガヘルツ帯の回路をスマートフォンなどに組み込める。回路は従来に比べて30%小さく、10%ほどの消費電力削減が見込める。設計や信号処理の改良を進めて消費電力を1ワット以下にし、2013年度までに実用化に必要な基礎技術の確立を目指す。

■半日勤務・TシャツOK…通信各社、節電に汗
電力の大口消費者である通信各社が、節電に知恵を絞っている。携帯電話の基地局などの設備は、通信の安定を保つため節電しづらい。その分オフィス部門では、半日勤務や在宅勤務の導入、TシャツOKなどで3~5割の削減を目指す。

■[Xi Watching Report #5]Xiの加入者計画に対する進捗確認・4-5月はLTE関連の話題が目白押し
引き続き月次契約者数の動向、進捗について確認すると共に、KDDIのLTE戦略について考察したい。

■3人に1人が、業務上の重要なデータを携帯端末に保存 - マカフィーがレポートを公開
マカフィーは、「モバイルコンピューティングとセキュリティ」を発表した。これは、マカフィーがカーネギーメロン大学サイラボに委託して行ったものである。調査対象は、日本を含む世界14カ国1,500人以上の企業IT担当者とその従業員である。マカフィーのトッド・ゲブハート氏は、「モバイルデバイスにおける最大のセキュリティリスクは、紛失や盗難などによって引き起こされるデータの漏えいと損失です」と指摘している。レポートの中から、興味深い事柄をいくつか紹介しよう。

■MicrosoftによるSkype買収に動揺を見せる“Skype導入”企業
MicrosoftによるSkype買収に好意的な企業が存在する一方、既存のSkypeユーザーの中にはSkypeの将来に懸念の声も生じている。Microsoftは彼らを納得させられるのか?

■E3、WWDC、GDCなどの海外イベントで力を発揮するモバイルWi-Fiルータ「MiFi」を直撃取材
E3、WWDC、GDCなどで海外に行く際、モバイルWi-Fi機器やデータ通信端末をレンタルする方も多いのではないでしょうか? 株式会社インターコミュニケーションズは「GLOBAL DATA」というブランドで、海外でもインターネット接続を定額で利用できるモバイルWi-Fiルータ「MiFi」やデータ通信端末のレンタルを行っています。個人用途だけでなくビジネス用途でも活躍する便利なサービスです。

■ロック解除で立ち上がるSIM単体市場、ドコモの本格提供で広がる選択肢
総務省が「対応できるものからSIMロック解除を実施」とガイドラインで定めた2011年4月1日が過ぎた。現時点ではSIMロック解除可能な端末はわずかで、SIMロック解除自体のユーザーのメリットは限定的。一方でSIM単体で入手できるプランが続々と登場。端末と通信を分けて選ぶことができるようになり、ユーザーの選択肢は広がっている。

ウィトラコメント:3GPPを立ち上げた時にヨーロッパ(ETSI)はGSMを標準化していたSMGグループは解体して3GPPの中に入れましたがSIMの標準化を決めるSCPはヨーロッパに残しました。これからヨーロッパの標準化戦略の第2幕が上がる感じがします。

■米VerizonのLTEエコシステム担当が語るLTE/端末/アプリ
5月中旬、Ericssonがアメリカでプレス向けイベントを開催した。そこで、LTEをスタートさせたアメリカ最大手のVerizon Wirelessなど、キャリアを中心にアメリカ国内のモバイル動向について話を聞く機会があったので紹介しよう。

■「スマートフォン」と「海外」が成長の道 モバイル通信キャリア3社が事業方針を明らかに
NTTドコモは減収減益、KDDIは減収増益、ソフトバンクは増収増益。大手モバイル通信キャリア3社は、4月下旬から5月中旬にかけて、2010年度(11年3月期)の連結決算を発表した。10年度の各社の業績にバラつきがみられるのと同じように、決算発表会での3社それぞれの社長の印象も大きく異なる。記者の質問の一つひとつに丁寧に答えるKDDIの田中孝司社長、いつも通りに堂々とした態度を見せたNTTドコモの山田隆持社長、饒舌でカリスマ性に溢れるソフトバンクの孫正義社長──。田中・山田・孫社長がそれぞれ強い個性をもっていることを、改めて実感することができた。

■Droid DreamはAndroidの普及を妨げるか?~スマートフォンが抱える課題とその解決策
社会的には活用が叫ばれているのに、社内ではFacebookもTwitterもスマートフォンも利用禁止。誰が猫に鈴を付けるか各社が状況をうかがう中で、スマートフォンMDMは導入に弾みを付けるきっかけとなり得るか? 株式会社ラックの西本逸郎氏に話を聞いた。

■「ワイヤレスジャパン2011」に見るモバイルの今後
2011年5月25日から27日まで、携帯電話をはじめとする無線通信関連の総合展示会「ワイヤレスジャパン2011」が開催された。キャリア各社のトップによる講演内容、各社の今後の戦略、そしてモバイル通信の方向性などについてひも解こう。