ウィトラコメント: 産業別の変化を取ってみた図です。鉄鋼・自動車などが上がってきていますが、この不況でドンと下がったことでしょう。昨日も書きましたが、これに技術進歩の要因を考慮すべきだと思います。
世界的には技術進歩の激しい情報通信産業が伸びているはずだと思います。
ケータイ端末の中古市場が広がりつつある。新品の販売方法が変わって端末の店頭価格が上がり、不況のなか「古くても安いもの」へのニーズが出てきたからだ。街では扱う店が増える。ただ、売買ルールが未整備の部分もあり、課題は残っている。 「使わなくなった携帯電話 お売りください」大阪市東淀川区の携帯電話販売店「イーブーム上新庄店」にはこんな看板が掲げられている。NTTドコモやauなどの中古端末が、新品とは別のコーナーに並ぶ。価格は数千円台から2万、3万円台。多くが新品の半額以下だ。
■イー・モバイルが今秋から帯域制御を導入、大量トラフィックを遮断
イー・モバイルは2009年4月9日、携帯電話データ通信サービスにおいて帯域制御を今秋から導入すると発表した。大量のデータ通信を連続的に行うユーザーの通信速度を大幅に低下させ、1ユーザーがネットワークを占有する事態を防ぐ。同様の措置は他の携帯電話事業者も導入済み。イー・モバイルが帯域制御を始めれば、携帯での大容量ファイル交換は実質的にできなくなる。
携帯電話で音楽やゲームなどをやりとりする仕組みの問題点などを話し合う総務省、民間企業、携帯事業者の定期協議の場が動き始めた。利用者がこうしたコンテンツを取得する際の本人確認(認証)と料金支払い代行(決済)業務の開放と参入を促す狙いだ。協議の場は整ったとはいえ関係者間の考え方の溝は深い。6月の結論までには曲折がありそうだ。
NTTドコモは携帯電話機のインターネット販売を拡充する。現在は機種変更に限定しているが、今秋から新規顧客も購入・契約手続きができるようにするほか、約3日かかっている端末の配送期間も2日に短縮する。電話機のネット販売についてはソフトバンクモバイルも強化に着手している。市場の低迷が続く中、販売店に行かなくてもいつでも購入できるネット販売を拡充、販売回復につなげようとする動きが本格化しそうだ。
ウィトラコメント: 本人確認をどうやってやるのでしょうね。なりすまし、犯罪利用などを防ぐ必要があるはずだが・・
■価格戦略でネットブック市場からLinuxを締め出したMicrosoft
Windowsはネットブック市場も支配下に収めたことがはっきりした。Linuxが金のなる消費者市場になだれ込むと騒がれたネットブック・ブームの騒動からわずか1年で,ネットブックでもWindowsが主流になった。1年前,Windowsのネットブック市場におけるシェアは10%を切っていた。ところが市場調査会社の米NPD Groupによると,現在は何とネットブックの96%がWindowsを搭載して出荷されているという。米Microsoftは,このNPDの調査結果をWindows公式ブログで引用し,「2008年のネットブック市場におけるWindowsの拡大は驚異的だった」と記した。
■携帯電話とPCで同一のWindowsプラットフォーム:実現可能か?
Googleの「Android」は、Microsoftの「Windows Mobile」にとって手ごわいライバルになると予想する人がいる。実際、Androidはそれ以上の潜在性を秘めている。Androidは、Windows Mobileだけでなく、Windowsクライアントプラットフォームにとっても脅威となりうるからだ。