キウィの日本での収穫時期って今頃だってご存知ですか?
キウィといえばニュージーランドっていうイメージですが、ここ数年はここ小淵沢の周辺でも
地元産のものが随分と出回るようになりました♪
大きさも形もなかなかのものです。味は普段食べているものと比べると甘みが控えめかもしれません。
ということで早速その地元産のキウィを使ってジャムを作りです♪♪
材料・作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○キウィ:1.5kg(果肉のみ) ○グラニュー糖:700g ○リンゴ:大1個 ○レモン果汁:1個分
~~ 作り方 ~~
1.キウィは綺麗に洗って皮をむき、さいの目切りにします。りんごは皮をむいてすりおろして
レモン果汁と和えておきます。
2.切ったキウィの実とすりおろしたリンゴ、グラニュー糖の半量をステンレスの鍋に入れて
良く混ぜ中火にかけます。煮立ってきたら灰汁を丁寧に除きます。
3.灰汁が出なくなったらマッシャーを使って実を潰しながら崩します。ここでいつもみたいに
バーミキサーなどを使用すると種が壊れてエグミや酸味が出てしまうのでマッシャーが良いと
思います。実が程良く潰れたら更に20分程度煮詰めてとろみがついたら出来上がりです♪
4.後は熱いうちに煮沸した瓶に詰め蓋をして、再度瓶ごと10分程度煮沸をすれば完成です♪♪
りんごを入れたからでしょうか、マイルドで程良く酸味のきいた美味しいジャムが出来ました!
もともとジャムにする果物が少なくなる冬の時期、一つ定番のジャムが増えました!!
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
洋梨もオーロラの季節は終わって今はラ・フランスが旬となっています。北杜市の岩原農園さんでは
減農薬でとっても丁寧に洋梨の栽培をしています。
5日程前その岩原農園さんで購入してきたラ・フランスが食べ頃になってきたようなので
まずはジャム作りです。
ラ・フランスはオーロラと違って色で食べ頃を見分けるのは難しいので香りと固さで判断をします。
中にはまだ少し硬めのものもありますがジャムにするには問題無いと思います。
ということで早速ジャム作り♪
さすがラ・フランス!思った通り香り高いちょっと上品なジャムができました♪
作り方など詳しい事は過去の記事をご覧ください。
ラ・フランスでジャム作り(過去記事)
美味しいですよ~。是非お試しください!!
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
北杜市にある岩原農園さんでは手塩にかけて西洋梨を作っています。
手間を惜しまず減農薬で作る西洋梨はと~~っても美味しいんです♪♪
そして今の旬は”オーロラ”という品種、甘みと味が濃く、有名なラ・フランスと
比べるとトロっとしたなめらかな食感が特徴です。
(この岩原農園さんでは西洋梨の直売も行っていて、直売所に行くと試食もさせて下さいます。
こちらにお越しの際には是非お立ち寄りください。)
このオーロラ、生で食して美味しいのは言うまでも無く、舌触りは滑らかで爽やかな甘さと香りの
極上のジャムが出来ます♪♪
3日前に購入してきた加工用のオーロラがちょうど食べ頃になったので早速ジャムにしました。
西洋梨のジャムは品種に関わらず香りを大切にしたいので煮る時間は最小限に抑えて作ります。
また糖度が約15%と非常に高いのでお砂糖もかなり控えめ、とっても爽やかなジャムに仕上げました。
(どちらも日持ちはしない要因となりますが、美味しく作りたいので早く食べるようにしましょう(笑))
材料と作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○西洋梨(オーロラ):2kg(果肉で) ○グラニュー糖:200g ○レモン果汁:1個分 ○ブランデー:大匙1
~~ 作り方 ~~
①オーロラは皮をむいて芯をとり薄くスライスします。レモン果汁とグラニュー糖をまんべんなく
まぶして10分程度置いておきます。
②水分が少し出てきたら強火にかけ、焦げないようにかき混ぜながら沸騰させます。この間に
実がかなり崩れて水分が上がって来ますので、沸騰したら灰汁を丁寧に除きます。
③沸騰したら中火にして、絶えずかき混ぜて煮崩しながら10分煮ます。ここでまだ実の塊りが
残っているようだったらハンドミキサーやバーミックスを使って滑らかになるまで攪拌します。
ここから更に5分程度煮て、最後にブランデーを加えて一煮立ちさせれば出来上がりです♪
④煮沸した瓶に熱いうちに詰めて蓋をして、再度瓶ごと煮沸して脱気をすれば完成です!!
西洋梨の味と香りそしてフレッシュ感たっぷりのジャムです。
生で食するだけでも十分にご満足いただけると思いますが、ジャムも本当に美味しいですよ♪
是非お試しください♪♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
いつまでも残暑が厳しく、昼間は夏が終わったという気がしないような日々が続いていますが
そうはいってももう9月も半ば、大粒のぶどうが出回る季節となりました♪
ということで早速加工用の巨峰を入手してジャムを作りました♪♪いつもは赤ワインを加えたりして
ちょっと大人味のジャムを作るのですが、今回は第一弾という事で巨峰そのものの味を味わう為に
砂糖は最小限に抑えて余計なものも入れずに作りました。
巨峰などのぶどうは非常にみずみずしいのでジャムにするにはちょっと時間がかかりますが
糖度が高く木で熟したものを使用するので本当に美味しいジャムが出来ます。
材料・作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○種無し巨峰:2kg ○きび砂糖:400g ○レモン果汁:1個分
~~ 作り方 ~~
①巨峰は房から外して水で良く洗って、全て半分に割って種を取り出します。種無し巨峰ではあるのですが
中には種があるものがあるので、面倒くさくてもこの作業は欠かせません。
2kgの巨峰でこれ位の種があります。
②種をとった身をざっとフードプロセッサにかけてステンレスの鍋に入れて、砂糖とレモン果汁を加えて
火にかけます。皮ごと煮るせいもあってかなりの灰汁が出るので丁寧にすくいながら煮ていきます。
③焦がさないように底からかき混ぜながら1時間程度、2/3~1/2の量になるまで
煮詰めます。
④煮詰まったら熱いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をして、再度瓶ごと煮沸して脱気をすれば
完成です♪♪
⑤今回はスコーンも焼いてたっぷりと巨峰ジャムをかけてティータイムを楽しみました♪
うん!美味い!!
これから10月の中頃までは巨峰が出回ります。これからの季節のメインジャムは巨峰です。
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
夏の忙しい間随分と更新が滞ってしまいました。久しぶりの更新です。
夏のシーズンの前にあれほど沢山作っておいたジャムも気が付けば残り僅か、ということで久しぶりの
ジャムおじさんとなりました♪
今日作ったのは真っ赤なルバーブのジャムと夏イチゴのジャムです。
赤ルバーブは”小淵沢の道の駅”で、夏イチゴは”たてしな自由農園”で見つけました。ラッキー♪♪
特に今回嬉しかったのは夏イチゴ♪これだけ入って(約2kg)980円!!
この夏イチゴ、味が濃くって酸味が強く、ジャムにすると本当に美味しいんです♪♪
ということでぜ~~んぶジャムにしました。
洗ってへたをとってレモン果汁ときび砂糖をまんべんなくまぶして
水分が上がってきたら強火にかけて
沸騰したら中火にして灰汁を丁寧に除いて実を崩しながら煮詰めていき
こんな感じになったら出来上がり♪♪
あとは暑いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をして、再度煮沸して脱気をすればOKです。
夏イチゴのジャムを作るのは今年最後になるでしょうか。これから巨峰やピオーネ、栗、洋梨
などなど順番に出て来ますからね♪これからはいよいよジャムも秋の味覚へと変わっていきます♪
八ヶ岳南麓小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
昨日富士見町にある農園さんにジャム用のブルーベリーを摘みに行って来ました♪♪
ここの農園さんはとっても良心的で、自分で摘めば100g100円でお持ち帰りが出来ます。
ここのブルーベリーはあまり粒は大きくありませんが、味が濃くてジャムにしてもとっても美味しいんです。
時折パクリパクリとつまみながら摘むこと1時間、二人でこ~んなに摘みました♪♪
摘みも摘んだり3.5kg、普段はこんなに沢山のブルーベリー見る事ありませんよね。
早速そのうち2.5kgをジャムにしました。濃厚で味わい深いとっても美味しいジャムが出来ました♪
材料と作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○ブルーベリー:2.5kg ○グラニュー糖:750g ○レモン果汁:1個分 ○水:200cc ○ブランデー:大匙1
~~ 作り方 ~~
①ブルーベリーは綺麗に洗います。その時にゴミや小さな枝なども注意して取り除きます。洗ったブルーベリーを
ステンレス製の鍋に入れてレモン果汁と約半量のグラニュー糖を加えて全体にまぶすように混ぜます。
②①の鍋に水を加えて中火にかけて沸騰したら灰汁を丁寧に除き少し火を弱めます。あとは焦がさないように
時折木べらでやさしく混ぜながら煮詰めていきます。
③大体30分程度煮て全体的にトロっとしてきたらブランデーを加えて一煮立ちさせれば出来上がりです。
ブルーベリーの場合冷えると固まるので、他のジャムと比べるとかなりゆるい状態でちょうど良い位です。
あとは熱いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をし、再度瓶ごと煮沸して脱気をすれば完成!!
摘みたてのブルーベリーを贅沢に使ったとってもシンプルなジャム♪美味しいですよ~~♪♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
毎年恒例となっている新府共撰場への完熟桃の買い出し&ジャム作り♪今年も並んで来ましたよ~(笑)。
この新府共撰場では木で熟した完熟の桃が格安で購入できるので、ここ数年は朝の9:00前に行っても
すでに50名以上の行列が出来ていて購入するのも一苦労なんです。
(実は私、行列は大の苦手・・・こんな田舎で行列を見ることなんてそうそう無いんですけど
これだけは毎年の恒例行事となっています)
車に積んで走っている間も車内に桃の甘~~い香りが漂っていて、ほんのり幸せ気分です♪
さてさて、早速その完熟の甘~い桃を使ってジャム作りです。今回は山梨県産の白ワインを使って
”完熟桃と白ワインのジャム”を作る事にしました。甘いだけでなくワインの香りのする大人味のジャムです♪
材料、作り方は以下の通りです。
~~ 材 料 ~~
○完熟桃:3kg(果肉で) ○白ワイン:500cc ○グラニュー糖:500g ○レモン果汁:1個分 ○ブランデー:大匙1
~~ 作り方 ~~
①桃は綺麗に洗って皮をむき種をとってざく切りにして手早くレモン果汁をまぶして鍋に入れます。
別の鍋に白ワインを入れて煮立て、そこへ桃の皮を加えて灰汁を除きながらコトコトと10分程度煮ます。
(桃は皮にとっても良い香りがありますので、皮も無駄にしないようにしましょう)
②桃の果肉の入った鍋にグラニュー糖を加えて火にかけます。そこへ桃の皮を煮た白ワインを網で越して加えます。
③灰汁を丁寧に除き、実を崩しながら煮詰めていきます。煮る事30分、トロッとしてきたら出来上がりです♪
④熱いうちに煮沸した瓶に詰め蓋をし、再度瓶ごと煮沸をして脱気をすれば完成です!!
香り高い美味し~~いジャムが出来ました♪♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
先日のさくらんぼ、ルバーブジャムに続いてまたまたジャム作りです♪
この季節は地元やお隣の長野県産の果物が本当に多く出回るのでジャム作りには事欠きません♪♪
あと少しで夏休み!あちらこちらで旬の果物を見つけたり、時にはご近所さんの農園さんから頂いたりして
せっせせっせと作っています。
今回はお隣町の富士見高原産の夏イチゴと、長野県産の杏子のジャムを作りました。
苺というと普通は冬~春をイメージするのですが、この辺りではこの涼しい気候を利用して、
夏に収穫できる苺を栽培している農家さんが少なくありません。
この夏イチゴ、ちょっと酸味が強くて味が濃いのでジャムにはうってつけなんです。本当に美味しいジャムが出来ます♪
また杏子と言えばジャムの定番ですよね。こちらもとっても美味しいジャムになります♪
それぞれ材料と作り方を紹介しますので、是非作ってみて下さいね。
まずは”夏イチゴ”から。
~~ 材料 ~~
○夏イチゴ:1,5kg ○きび砂糖:450g ○レモン果汁:半個分 ○ブランデー:小さじ1
~~ 作り方 ~~
①苺は洗ってへたを取り大きなものは1/6~1/8位に、小さな物は1/2~1/4位にカットします。
カットしたらステンレスの鍋に入れてきび砂糖とレモン果汁を加えて良く混ぜ10分程度そのまま
置いておきます。水分が上がってきたら鍋を火にかけます。
②くつくつと煮立ってきたら灰汁を丁寧に除き、かき混ぜて実を崩しながら煮詰めていきます。
お好みの固さになった所でブランデーをまわし入れて一煮立ちさせれば出来上がりです。
(今回は大体25分程度煮詰めました)
本当に色鮮やかな美味しいジャムが出来ました♪♪
次に杏子のジャムです。
~~ 材料 ~~
○杏子:1,5kg(種をとった状態で) ○きび砂糖:800g ○レモン果汁:半個分 ○ブランデー:大匙1
~~ 作り方 ~~
①杏子は綺麗に洗って筋に添ってくるっと一回り包丁を入れて割り、種を取り出します。半分になった実を
更に1/4にカットします。そこへきび砂糖とレモン果汁を良くまぶして10分程度そのまま置きます。
②水分が上がってきたら鍋を火にかけ煮立ったら灰汁を丁寧に除き、良くかき混ぜがら実を崩すようにして
煮ていきます。
③実が崩れてトロッとしてきたらブランデーを振り入れ一煮立ちさせれば出来上がりです。
(今回は煮た時間は30分位です)
苺、杏子のジャムとも熱いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をして、再度瓶ごと煮沸し脱気をすれば完成です♪♪
ちょっと忙しくなり始めた最中ですが、これから新府の桃、富士見高原産のブルーベリーと続く予定です♪
(また真っ赤なルバーブを見つけたらルバーブも?)
他にもすももやプラムなんかも出て来ます。ちょっと大変だけどとっても美味しいジャムを
お楽しみいただけたらと思います♪♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
昨日原村のたてしな自由農園で真っ赤なルバーブを購入、ジャムにしました♪
このくらい赤ければきっと綺麗な色のジャムに仕上がってくれる事でしょう♪
ルバーブのジャムはとっても簡単♪♪ということで早速ジャム作りです。
材料・作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○ルバーブ:1kg ○きび砂糖:400g ○レモン果汁:半個分 ○ブランデー:大匙1/2
~~ 作り方 ~~
①ルバーブは綺麗に洗って1cm位のざく切りにします。そこへきび砂糖とレモン果汁を加えてかき混ぜ、
30分程度置いておきます。水分が上がってきたら火にかけます。
②このまま焦がさないようにかきまぜながら15分程度煮ていくと、ルバーブが崩れてトロトロに
なってきます。最後にブランデーを加えて一煮立ちすれば出来上がりです♪
③あとは熱いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をし、再度瓶ごと煮沸をして脱気をすれば完成です♪♪
なんて簡単♪♪八ヶ岳南麓ではあちらこちらでルバーブを売っているのを見かけます。
見かけたら是非とも購入してみて作ってみて下さいね。
本当に簡単で美味しいです!
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
完熟の南高梅が出回り始めました♪南高梅と言えば紀州が有名ですが、実は山梨県の物も
結構売られているんです。紀州産には負けてしまう部分もあるのかもしれませんが、なかなかどうして
大粒でしっかりした良い梅を手に入れる事ができました♪♪
完熟した梅って桃のようなスモモのような甘~~い香りがするんですよね。思わずこのままかじりたくなるくらい。
でも絶対に生のままかじったりしないで下さいね(笑)。
梅干にしても梅ジュースにしても良さそうなのですが、ここはやっぱりジャムおじさん♪まずはジャムですよね♪♪
材料と作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○完熟の南高梅:2kg ○きび砂糖:1,6kg
~~ 作り方 ~~
①梅はつまようじなどで梅の中心にあるホシを取って綺麗に洗います。
②梅をステンレス製の鍋に入れて、ひたひたになる位の水を入れて火にかけます。沸騰する手前で火を止めてざるに
あけます。沸騰させるまで煮てしまうと皮が破けて身が崩れてしまうので注意して下さい。
③このまま少し置いて手で触れるようになるくらい冷まします。冷めたらビニール製の手袋などをして
種と身に分けます。ここで身の重量を量り、それと同じ重さのきび砂糖を用意します。
④身はざっとフードプロセッサにかけてステンレス製の鍋に入れます。きび砂糖の半量を加えて火にかけます。
煮立ってきたら中火にして、灰汁を丁寧に除きます。残りのきび砂糖を加えて更に煮詰めていきます。
⑤上の写真のようになったら出来上がりです♪梅ジャムは固まり易いので、他のジャムよりも少し緩めで
ちょうど良いかと思います。
あとは暑いうちに煮沸した瓶に詰めて蓋をし、再度瓶ごと煮沸をして脱気をすれば完成です♪♪
このジャム、パンに塗って食べるだけでなく、水や炭酸で割れば夏の元気ジュースに♪
ドレッシングの素にもなりますし、豚肉などを煮込む時の隠し味に入れたりと万能調味料のように使っています。
完熟梅が手に入ったら是非作ってみて下さいね。
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
さくらんぼの季節ですね♪皆さん、さくらんぼ狩り行きましたか?
全体的に今年は例年に比べて少々さくらんぼの出来が悪いようですが、シェムニで毎年お世話になっている
南アルプスの白根町の森本農園さんは毎日さくらんぼ狩りのお客様で賑わっているようです♪
有り難い事にシェムニではここ数年”はねだしのさくらんぼ”を譲っていただけるので、さくらんぼのジャム作りが
恒例となっています♪普通に考えたらかなりの贅沢ジャムです♪♪
という事で、今年もさくらんぼジャム作りです。
材料・作り方は以下の通りです。
~~ 材料 ~~
○さくらんぼ:2kg(果肉で) ○きび砂糖:200g ○レモン果汁:少々 ○ブランデー:少々
~~ 作り方 ~~
①さくらんぼは綺麗に洗って軸を取り、種と果肉に分けます。果肉と分量のきび砂糖とレモン果汁を
ステンレス製の鍋に入れて10分ほど置いておきます。水分が上がってきたら中火にかけます。
②煮立ってきたら丁寧に灰汁をすくい煮ていきます。10分ほど煮たらホイッパーなどで身を崩して
さらに灰汁をすくいながら5分ほど煮て、ブランデーを加えて一煮立ちさせれば出来上がりです♪
③あとは暑いうちに煮沸した瓶に詰めて、再度瓶ごと煮沸して脱気をすれば完成です♪♪
味と香りを損なわないように煮る時間は最低限にしています。このくらいで十分にトロっとしたジャムが
できますが、固めがお好みの方はもう少し煮詰めても良いかもしれません。
さくらんぼを普通に購入して作ったとしたら、それこそ原価が高すぎてお客様にお出し出来るような
ものではなくなってしまいそうなのですが、お陰様でしばらくの間はお客様にお出しする事が
出来そうです♪♪夏までいけるかなぁ~~?
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
先日沢山の小梅をいただきました♪♪
程よく熟していて、甘酸っぱい香りが部屋中に広がります♪♪でもこのままで食べたら大変な事になりますからね(笑)。
ピクルスや塩漬け、はちみつ漬けやジュースなどなど色々と考えたのですが、今回はシンプルにジャム&梅干しを
作る事にしました♪
小梅でジャムって?と思われる方もおられるかと思いますが、実は完熟したものは灰汁も少なくてエグみが無く
美味しいと言われる方も少なくないんです。手間は大粒の物と比べると果てしなくかかりますけど・・・。
そんな手間にはめげずに作ります。
材料と作り方は以下の通りです。
~~ 材 料 ~~
○小梅:3kg ○きび砂糖:2.1kg (だけです。色は悪くなりますがやっぱりきび砂糖を使います(笑))
~~ 作り方 ~~
①小梅の中心にあるホシを一つ一つつまようじや竹串などでとります。
(これだけでも果てしないような気がします(笑)。ご家族等に手伝ってもらいましょう)
②ホシを取った小梅は綺麗に洗っておおよそ6時間程度水につけて灰汁ぬきをします。
(完熟して柔らかくなりかけているようなものは1~2時間程度つければ大丈夫です)
③ステンレスやホーローの鍋に小梅と水を入れて火にかけます。沸騰する手前で火を止めます。
小梅が柔らかくなってきたらざるにあけて冷めるまで待ちます。
④小梅が冷めたらビニールの手袋をして実と種を分けます。これがまた大変(笑)。でも美味しい
ジャムの為!とここは一つ頑張りましょう!
⑤ここで実の重量を量って、同量のきび砂糖を用意します。今回果肉は2.1kgありましたので用意した
きび砂糖も2.1kgです。ステンレスの鍋に果肉と半量のきび砂糖を入れて火にかけます。
くつくつと煮立ってきたら火を弱めて灰汁を丁寧にすくい、色が透明っぽく変わるまで煮て火を止めます。
梅のジャムは固まり易いので、この時他のジャムに比べて柔らかく感じる位が良いと思います。
⑥熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰めて蓋をし、再度煮沸して脱気をすれば完成です♪♪
ちょっと酸味が強い、でもとてもスッキリとした味わいのジャムが出来ました♪♪
夏にソーダ水などで割って飲んでも良いですよ!
さてさて残りの小梅は・・・やっぱり梅干しですよね♪
こちらはとりあえずの仕込みは簡単♪小梅の15%程度の粗塩を用意して、ジャムと同じくホシを取って灰汁を抜いて綺麗に洗って、
水気を丁寧に取り(布巾の上などでコロコロして水分を取ります。水分が残っているとカビの原因などにもなります)
ホワイトリカーをまぶして、容器(熱湯をかけて消毒して乾燥しておきます。その後中をホワイトリカーで拭いておきます)に
塩→小梅→塩→小梅・・・・・と重ねて入れていけばOKです。
あとは一日1~2回容器を振って均等に白梅酢が上がってきたら、梅雨が明けるのを待ちましょう。
梅雨が明けたら1~2日間天日に干して、赤シソを買ってきて一緒に漬け込めば完成となります♪♪
梅ジャムは我が家では夏を元気に過ごす為には欠かせません♪♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
またまた小淵沢の”ペンションたん歩゜歩゜”さんからふきのとうをいただいてしまいました。
この間は雪見人参、こんどはふきのとうといつもお世話になってばかりです。本当にありがとうございます。
さてさて先日ふきのとう味噌は結構沢山作ったばかりなので今回は天麩羅でいただくとして、残りは
佃煮にすることにしました。このふきのとうの佃煮の作り方は随分昔に知り合いの90歳になるおばあちゃんに
教えていただいたもので、それから毎年作って、和朝食のお客様に喜んでいただいています♪
ご飯のお供に、お酒の肴になかなかよろしいかと思います。
作り方はいたって簡単、以下の通りです。
~~ 材料 ~~
●ふきのとう:600g ●醤油:100cc ●日本酒:100cc ●みりん:50cc ●きび砂糖:大匙4 ●一味唐辛子:適宜
~~ 作り方 ~~
①ふきのとうは綺麗に洗って大きい物は1/4位に、小さい物は1/2位に縦割りにします。
②沸騰したお湯に①を入れて1~2分湯がきます。湯がいたらざるにあげて冷水にさらします。
③②のふきのとうをギュッと絞って水気を切り、鍋に入れて調味料を全て入れて煮詰めていきます。
④水分が大体無くなったら出来上がりです♪
辛いのが好きな方は一味唐辛子を多めに入れて下さいね。苦手な方は入れなくても大丈夫です♪
ふきのとう味噌はまた一味違った食べ方です。簡単なので是非お試しください。
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
今年も小淵沢の”ペンション たん歩゜歩゜”さんから新潟の雪見人参(雪下人参)をいただきました♪♪
この雪見人参、なにせ冬の間雪の下に眠っているものですから、糖分を蓄えていてとても甘いんです!
スティックにしてカリカリとかじったり、千切りにしてサラダにしたり、煮物にしたり、ホイル焼きにしたり・・・
本当に何にしても美味しいんです♪♪
そしてやっぱり雪見人参と言えば「ジャム」でしょう。甘みがあって臭みが少ないということで、ジャムにはとても向いている
ように思えます。ここ3年ほど作ってお客様に提供しているのですが大好評!!
人参が苦手といっていたお子様がニコニコと喜んで食べていたのがとても印象に残っています。
ということで今年も作りました。「雪見人参とリンゴのジャム」です。
~~ 材料 ~~
●雪見人参:1.5kg ●リンゴ(中玉):3個 ●レモン果汁:1個半分 ●きび砂糖:200g
●水:適宜 ●ペクチン:10g
~~ 作り方 ~~
①人参・リンゴは皮をむいてリンゴは芯を取ってスライスし鍋にいれ、ひたひたになるくらいに
水を入れて火にかけます。煮立ったら灰汁を丁寧に除き蓋をして弱火で1時間程煮ます。
ペクチンは100ccのお湯でよく溶かしておきます。
②人参とリンゴがクタクタになったら煮汁ごとフードプロセッサにかけてペースト状にし鍋に戻します。
③きび砂糖とレモン果汁、ペクチンを②の鍋に加えて火にかけ、焦がさないようにかき混ぜながら
煮詰めていきます。適度なとろみになったら完成です。
④熱いうちに煮沸した瓶につめて蓋をし、再度煮沸して脱気をしたら出来上がりです♪♪
鮮やかなオレンジ色のジャムです。何とかゴールデンウィークの後半に間に合って良かったです♪
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ
今年初のルバーブのジャムです♪今年は例年よりちょっと出てくるのが遅いと思っていたのですが、
北杜市白州産物が売っていました。ゴールデンウィークに間に合って良かったです♪
ルバーブのジャムを煮ていると厨房が甘酸っぱい香りで満たされていきます。
ちょっとした幸せ気分です♪♪
作り方、レシピは以下をご覧ください。
ルバーブジャムの材料、作り方
八ヶ岳南麓 小淵沢高原の小さな宿
ゲストイン シェムニ