お客様のご要望で久しぶりにビーフジャーキーを
作る事にしました。新鮮な国産牛のもも肉をお肉屋さんに
頼んでおきました。
このままステーキにしても美味しそうなもも肉です♪これをジャーキーに
してしまおうなんてちょっと贅沢かも♪♪
今回は和風でそしてなんといってもソフトに仕上げたいので
繊維を断ち切るようにカットします。
そして漬け汁に約10時間ほど漬け込みます。漬け汁の材料は
和風と言う事で醤油をベースにします。
~ 漬け汁の材料 ~
①濃い口醤油 180cc ②日本酒 90cc ③みりん 90cc
④赤ワイン 90cc ⑤にんにく 1個 ⑥しょうが 1かけ
⑦黒胡椒 適宜 ⑧一味唐辛子 適宜 ⑨ローリエの葉1枚
これを肉を並べたバットに流し込みラップをして冷蔵庫へ♪
この後 風乾(約8時間)~燻煙(40℃を約3時間)~風乾(お好みで)
と続きます。続きは後日♪♪♪
今小淵沢界隈は落葉松の芽吹きの季節を迎えています。
今まで枯れ木のようであった落葉松の枝々から薄緑色のとげとげした
松の葉っぱがほわほわと生えてきます。
この色、とっても好きなんです。なんだか新たな生命を感じてしまいます。
落葉松だけでなく、他の木々も嬉しそうに沢山の芽を出し山々を彩っています。
牧草地もこの季節は青々としてとても清々しく思えます。
お馬ちゃんたちもどこと無くホンワカした感じです♪♪
良いですね~~、新緑の季節って。皆様もこんな風情に誘われて
出かけてみてください。気持ち良いですよ♪♪♪
庭の片隅にウコギの木があります。そのウコギの芽が丁度
食べ頃になっていました。
早速収穫して何か作ろうかと思います。考えた末、胡桃があったので
胡桃味噌和えを作ることにしました。
ウコギは芽の根本の硬い所を取り除き、綺麗に洗います。
そして塩を入れたお湯でさっと湯がいて水にさらして冷まし
ぎゅっとしぼってざく切りにしておきます。
胡桃味噌を作ります。
胡桃をすり鉢ですり、西京味噌、砂糖、煮切り酒、塩、薄口醤油
を入てすり鉢で混ぜ合わせます。分量はそれぞれのお好みですので
味を見ながら加えていけばよいと思います。
最初に処理しておいたウコギを和えて出来上がりです。
ちょっとくせがありますが春の香りが口の中にフワ~~っと
広がります。春に一度は食べておきたい味です♪
昨日は月に2回のR.T.C.乗馬レッスンの日でした。
先々週の前回は外乗でしたので、レッスンは1ヶ月ぶりに
なります。でも以前と違ってあまり緊張はしないようになりました。
今日の相棒は”エスティー”です。
いつも通り並足~早足~軽早足、手前を変えたり、巻乗りをしたり
します。動きは単純なはずなのですが、馬を思った方向に行かせる
のがとっても難しいのです。大抵は私がどう合図しようとも、前の馬に
くっついていくのでいかにも言う事を聞いているかのように
見えますが、実は並足でさえ思う方向に馬を行かせられない
んですよねぇ・・・・・。
最近この馬を思う方向に行かせるということにとても注意して
乗っています。ただ並足で歩いている時でさえも何も合図をしないで
いるとカーブの時には近道をしようと(本当に馬が近道をして楽を
しようと思っているかは分かりませんが・・・・)内側へ内側へと
入っていってしまいます。
そんな時は内側の足で馬のお腹をグッと押したり、手綱で合図をしたり
するのですが、これが早足や駆け足になるとこれがまた難しいのです。
このあたりが当面の課題となりそうです。
そして今日初めて体験した事があります。早足の状態で鐙を外して
手綱を思い切り緩めて乗ったのです。最初はちょっと怖かったのですが
慣れてくると体の揺れが心地よく感じ、何とも良い乗り心地なんです!!
ちょっとビックリです。駆け足で鐙などを外したらさぞかし跳ねて
大変だろうと思っていたら何とも気持ち良い♪
そう!これが”体の力を抜く”という事なのだと思いました。
いつもはいくら力を抜いているつもりでもやっぱり力が入っている
という事、そしてそのせいで体が跳ねてしまうという事を
身をもって知ったといった感じでした。
しかししかし、よし!この調子で!!と意気込んで鐙に足を
戻したとたんにまたいつも通りに戻ってしまいました。
何故??どうして???やっぱり乗馬って乗れば乗るほど
分からない事が多くなってくるような気がします。
でもそんなこんなで今日は大きな収穫がありました。とっても
楽しかったです。
最後に手綱を無口に付け替えて、お水をあげて終了です。
写真は私がいつも一緒にレッスンを受けている方ですが、2週間に
1度だとこの無口に付け替える作業だけでもなかなか覚えられません。
もう少し沢山馬に乗れたら嬉しいのですが・・・・。
我が家の庭の片隅のたらの木、今年は早くも1回目の収穫です。
早いです。ちょっと見ない間に大きくなってしまいました。
ちょっと大きくなってしまいましたので今回は全て天婦羅にて
いただこうかと思います。
この季節、食べるものでも春を感じられてなんだかとっても
幸せです♪♪
庭の白樺の木がキラキラと輝きだしました。
そう芽吹きの季節です♪♪
淡い草色が春の太陽に照らされて輝いています。
青い空に白い幹、そして薄緑色に輝く新芽・・・・。良いですね~~。
なんだか心がポカポカしてくるような気がします♪♪
今我が家の周辺は春真っ盛りです♪♪
チューリップにヤマブキ、ユキヤナギなどなど色々なお花が
道端を彩っています。
この季節はちょっと外を歩いているだけでなんだかワクワク、ソワソワ
してくるから不思議です。長い冬が終ってなんだか心も体も軽くなって
いるような気がしてなんだか嬉しい気分です。
息子達がふきのうとうを採って来ました。ちょっとそこらで
ふきのとうを採って来るなんて田舎の子ですねぇ(笑)。
先日はふき味噌を作ったので今回は天婦羅と佃煮にしました。
佃煮の作り方はいたって簡単。材料、作り方は以下の通り
○ふきのとう 200g ○醤油 50cc ○日本酒 50cc
○みりん 25cc ○砂糖 大さじ2杯
①ふきのとうは綺麗に洗ってたっぷりのお湯で1分ほど茹で、
流水にさらして冷まします。
②①のふきのとうをぎゅっとしぼり、大きなものは縦に1/4
小さなものは縦に1/2くらいに切ります。
③②のふきのとうを鍋に入れて調味料を入れて火にかけます。
④15分から20分ほど煮詰めれば出来上がりです。
とってもシンプルですが長持ちもしてなかなか重宝する一品です。
庭にある”白い物”の塗装をしました。
この辺りの気候だとどうしても年に2回は塗らなくては
いけません。特に冬を越した後はあちらこちら塗料が
剥がれてみっともなくなってしまいます。
やっぱり良いですねぇ~~。白い色がきちんと白いって。
春の日差しに眩しいくらいです。
お次は大物、この広いウッドデッキ自体を塗らなくてはいけません。
お天気が良くて、お客様にご迷惑をかけなくて、時間もあって等々、
色々と考えているとなかなか出来ないのですが・・・。
なんとかG.W.までには間に合わせたいと思います♪
昨日1日がかりでハンモックの設置をしました。
どうしてハンモックの設置に1日も??
まずは写真をご覧下さい。
場所は絶対にここと決め手いたので、あとは支柱をどうしようかと。
1本は自然の樹を利用するとしてあと1本はどのようにしたら
良いものか・・・。色々と思案した所やはり一度ウッドデッキをはがして
穴を掘って柱を埋めるのが良いという結論になりました。
ハンモックに人が乗って耐えられるようにする為には
1m近くの深さまで穴を掘る必要がありそうです。頑張るべし!!
と作業を始めて、材料の角材を買いに行ったり、切ったり、
塗ったり、デッキを元に戻したり・・・・・
ふと気が付けばもう夕方。でもなんとかハンモックを
吊るすまで出来ました。80kgの私が乗って
揺らしても大丈夫♪♪。
ここはもう少しするととっても気持ちの良い木陰になるはず。
とっても楽しみです。
そろそろ新玉葱の季節も終盤ですね。
とっても美味しそうな新玉葱が入ったのでポタージュスープにして
みました。
名付けて”春玉葱のポタージュ ジェラート仕立て♪”
新じゃがのマッシュポテトを山に見立てて生クリームで
残雪をイメージしてみました。
真ん中に立っているのは新じゃがのクリーミーマッシュポテト。
お好みで崩しながら召し上がっていただきます。
(完全に溶かしてしまえば新じゃがと新玉葱のポタージュです)
材料は以下の通りです。(4人分)
~新玉葱のポタージュ~
○新玉葱 2個 ○セロリ 1/4本 ○ポワロー 1/4本
○バター 10g ○薄力粉 大さじ1/2 ○チキンブイヨン 800cc
○牛乳 100cc ○塩・胡椒 適宜
~クリーミーマッシュポテト~
○新ジャガイモ 2個 ○バター 10g
○塩・胡椒 適宜 ○生クリーム 20cc
①新玉葱、セロリ、ポワローは薄切りにしておきます。
②鍋にバターを入れて火にかけて①の材料を入れて
弱火でじっくりと焦げないように15分程炒めます。
③一旦火を止めて薄力粉を振り入れよく混ぜます。
④チキンブイヨンを3~4回位に分けてかき混ぜながら
入れていきます。(チキンブイヨンは市販のチキンコンソメを
お湯に溶かしたものでも可)
⑤鍋を再び火にかけて弱火で20分程煮ます。
⑥⑤の材料をミキサーにかけます。最後に牛乳を入れて
火にかけ、塩・胡椒味を調えたら出来上がりです。
⑦マッシュポテトは、皮をむいた新じゃがを茹でて熱いうちに
つぶし、バター・塩・胡椒を加えてよく混ぜて、最後に
生クリームを加えて練れば出来上がりです。
新玉葱の甘みが口の中で広がります。春ならではの味ですね。
先日雪見人参をいただいたペンションさんより今度は
沢山のふきのとうをいただいてしまいました。いつもありがとうございます♪
ということで定番の蕗味噌を作りました。私のオリジナルレシピ
”鳥そぼろ入り”です。
材料は以下の通りです。
○ふきのとう 400g ○鳥ひき肉(胸肉が良いかと思います) 200g
○味噌 200g ○日本酒 100cc ○砂糖 50g ○サラダ油 適宜
お砂糖の量などはお好みで変えると良いかと思います。
作り方
①ふきのとうは綺麗に洗って多目の沸騰したお湯で1分ほど茹でます。
茹で上がったら流水にさらして水気をぎゅっとしぼります。
今回は私の小学生の息子達にも食べやすいように少し
ふきのとう独特の苦味を和らげる為に茹でました。
②①のふきのとうを細かく刻んでサラダ油で炒めておきます。
③別の鍋で鳥そぼろをポロポロになるまで炒めて酒を振りいれ
味噌、砂糖を加えてかき混ぜながら煮つめていきます。
④少し煮詰まってきたら②のふきのとうを加えてかき混ぜながら
さらに10分ほど煮詰めます。
写真くらいになれば出来上がりです。
ちょっと小鉢に盛ってお酒のおつまみに、おにぎりに塗って焼きおにぎりに
春の香りをお楽しみください。
最後に煮沸した瓶に詰めれば日持ちも大丈夫です。
もっとふきのとう自体の香りをお楽しみいただきたい方は
ふきのとうは茹でずに使うと良いかと思います。
平均するとやっぱり今年は少し例年より桜の開花が
早いようですね。この辺りでは比較的遅めの桜、
武川町にある”真原(さねはら)の桜並木”の様子を見に
行ってきました。
素晴らしいです!!満開です!!
一部散り始めている所も有りますが、それがまた桜吹雪となって
体の横を通り抜けていくのが何ともまた気持ちが良いです。
(写真は全て昨日の午前中のものです)
まずは右側から。この位の規模の桜並木は日本中あちらこちらに
あると思うのですが、これほど綺麗に残雪の山々をバックに控えた
所はそう沢山は無いのでしょうか。
バックに見えるのは南アルプスの山々。残雪の甲斐駒ケ岳や
鳳凰三山と桜並木が見事なまでに素晴らしい景色を
作り出しています。
次は真ん中。
おおよそ700m続くこの桜並木。桜の花びら舞うこの中を
歩いているとほんのりと桜の花の香りがしてきます。
そして最後に左側から。
どこから見てもいつ見ても素晴らしい風景ですね。
ここ3日くらいの暖かさ(暑さ?)で一気に満開となったようですが、
今日からはお天気が崩れる模様。もう少し長くもって欲しいのですが。
ここの桜が咲くと、いよいよシェムニのある小淵沢の上のほうも
桜の花咲く季節となります。
昨日は小淵沢ペンション振興会、ポレポレクラブ主催の
ウォーキングイベント”新府桃源郷桃の里ウォーク”でした。
心配していたお天気や桃の花の咲き具合もバッチリそうです。
あさ10:06分小淵沢駅発の電車に乗って日野春駅まで向かいます。
そこから2駅分、新府までをのんびりポレポレと歩きます。
このウォーキングイベント、毎年歩いていますが何度歩いても
とっても気持ち良いです♪
ソルダムの白い花が咲く田舎道を歩きます。振り返ると残雪の
八ヶ岳が。ここはとっても重要な振り返りポイントとなっております。
林の中の道では”シュンラン”の花がひっそりと咲いています。気をつけて
いなければ見過ごしてしまいそう。でも春を代表する野草の一つです。
田舎の田園風景の中本当に色々な春色に出会います。
そして途中途中休憩をとりながら歩いていくといよいよ桃の花畑
が現れます。思った通り満開です♪♪♪
青い空と桃の花のピンク、菜の花の黄色、そして背景の山々・・・
どれが一つかけてもこの景色は見られないのですね。
そして最後は桃畑の中で美味しいお弁当をいただきま~~す!!
ここの桃畑は持ち主の方のご厚意でゴミは持ち帰る、そして
お酒は飲まないという条件の下に入るのをお許しいただいて
いる所です。いつもいつもありがとうございます。
そんなこんなで思いっきり春を満喫してきました。
このウォーキングの詳しい様子は近日中にHPに
アップしたいと思います。
先日ペンション振興会の先輩より”雪見人参”なる人参を
頂きました。新潟県の特産品で、秋に収穫せず冬の間雪の下で
じっと眠らせておいたものだそうです。
冬の寒さに負けず凍ってしまわないいように人参自体が
糖分を蓄えていくためにとっても甘い人参になるのですね~。
まずはそのままカリッと一口・・・・甘い!そして人参特有の
あの味(どう表現してよいかわかりませんが、きっとこの味の為に
お子様達が嫌いになってしまうのでは・・・というあの味です)
があまり感じられません!!一言で言えば”美味しい人参だぁ~”です。
天婦羅やサラダ、スティックなどで楽しませていただいた後
もしやジャムにしたら美味しいのでは・・・と思いついて
作ってみました。はるか昔私が料理の修業をしていた店で
作っていたのを思い出しながら・・・。
今回作ったレシピ、作り方は以下の通りです。
雪見人参・・・3本 りんご・・・1/4個
グラニュー糖・・・大さじ3杯 レモンの絞り汁・・・50cc
ペクチン・水・・・適宜
①まずは雪見人参とりんごを薄くスライスして鍋に入れ、ひたひたに
なる位に水を入れて火にかけ、30分程煮ます。
②雪見人参が十分に柔らかくなったら煮汁ごとフードプロセッサーに
かけて、ペースト状にします。
③ペースト状になったものを鍋に戻しグラニュー糖を入れて
15分程煮ます。そこへペクチン液(ペクチンを水に溶いて
火にかけて溶かしたもの)とレモンの絞り汁を入れて更に
かきませながら15分程煮ます。
④とろみがついてきて大体最初の量の2/3位になったら
火を止めます。煮沸した瓶に熱いまま詰めて蓋をして
逆さまにし、冷めたら出来上がりです。
なかなかの出来に息子達も大喜びで食べております。
今回はりんごは人参と相性が良いと言う事で加えてみました。
レモン汁は酸味を少しつけたほうが美味しいかと思って
多めに入れてみました。あとはお好みで分量を変えてみるのも
良いかもしれません。
”人参”と言われればあまり人参らしくないと言われてしまうかも
知れませんが、こういうものだと思えばかなり美味しいと思います。
もし雪見人参を手にする機会がありましたらお試しください♪♪