ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

おろかなトンボにブログジャックされた。

2006年02月28日 | 木馬の事
今年の冬は、歴史に残る厳しさだっやので、もうこのまま永遠に春は来ないのではないかと暗澹たる思いでいたが、やはり季節は巡り春は必ずやってくるのである。

今日売り出しのチラシが入っていて、久しぶりに賑わっていた某スーパーの駐車場の入り口の花壇で春を見つけた。
油やら、お米やら特売品をイリコさんに買ってくるように言われて、両手に一杯の買い物袋を地べたにおいて撮影した。

「ツクシ誰の子スギナの子」と言われるように、ツクシは胞子を作る為の茎で、スギナが葉の役目をするらしい。

食べられるらしいが、まだ食したことはない。

私が少女そのだった頃、おやつなど満足になくて、野山に生えている山野草を食べていた。

スイバは、花が咲く前の柔らかい茎を、食べた。確かに名前の通りすっぱかった。

土手やあぜ道に生えていたイタドリも茎を折って食べた。

そういえば、ツバ(呼び名は間違っているかもしれないが、白い綿のような柔らかい茎を噛んで捨てていた。)も土手にたくさん生えていて、すーっとぬいて食べていた。

今考えると、良くあんな草を食べてお腹が痛くならないものだと思う。最もビタミンCなどもたくさん含んでいたのかもしれない。

このような食生活が、今に至って丈夫な内蔵を作り上げたのかも知れないと思うと、あながちあなどれないな。まるで縄文人のように、何を食べても当たらないもの。

晴れ のち曇り 7℃ 朝とても寒かった。

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ここからはトンボの記事です。
@アットさんへ


お久しぶりです。
この写真をみて、羨ましく思いませんか?

出来ることなら、荒川選手の肩車をしている男になりたいと思いませんか?

荒川選手の鍛えられた太ももで首の辺りをギューッと締め付けられたいと思いませんか?

荒川選手と、このように肌を密着した男が今までいたでしょうか?
私なら、当分感触を忘れない為に風呂は入りません。

アットさんならきっと同感してくださるものと思い、ブログジャックしました。

私は、この光景を見ると、もやもやと霧がかかったようで、この事を考えると夜もおちおち寝れません。まるでトンネルと地下鉄の漫才のようです。(霧にむせぶ夜)
もし私の意見に同調してくれないなら、ジンちゃんに救いをもとめますが・・・



お弁当物語。

2006年02月27日 | 四方山話
穏やかな日差しだけど、肌を刺すように風は冷たい。安物のループピアスが風に冷やされて耳がつめたくなる。
そんな今日も相変わらず片側通行の9号線なり。(3月いっぱいらしい。)

店じまいの話題ばかりで、暗い気持ちになる日々・・。
丼勘定の当店ではあるけど、考えれば暗い気持ちになるから、なるようになれ!と年寄りの手慰み状態で毎日頑張っているのだが、二進も三進も行かなくなったら、千葉の愛想なしの可愛い息子?さん!お宅の会社にでも吸収合併してくれない?
お客を誑かして、恫喝して体の続く限り一生懸命働くよ。

話は変わるが、唯一江津にあったお弁当屋(チェーン店の)も引き上げてしまい、時々ではあるが、お昼時サンドイッチとか、パスタの出前が、しもの働いているパチンコ屋さんから来るようになった。(可愛がっておくものだ、しもが開拓してくれた。)

しかし最近は、お弁当を持参しない人が多いのに驚く。
私が働き始めた頃は、自分で毎日お弁当をつくって職場に持参した物だ。

昔 私が少女そのだった頃には、お弁当にはささやかな幸せがあったような気がする。

冬になると、ダルマストーブが暖房代わりだった。
当番の子が、職員室の隣にある石炭置き場にバケツで石炭を入れてもらってきて、(用務員さんだったか?)新聞紙や、板切れ、もく(落ち松葉の枯れたの)とかで着火する。
始めは寒いが、2時間目くらいになると、段々温まってくる。
今思うと、しもやけが出来るくらい寒かったのに、体は寒いと言う記憶がないのが不思議。
そのストーブに金網の囲いがあり、ちゃーんと金網で棚が作ってあり、アルマイトのお弁当を先生が上手に並べてくれる。
今思っても、そんないいおかずが入っているわけではないのに、(たくあんとか、塩こぶとか、ジャガイモの煮たのくらい。玉子焼きなど毎日入っていない。)やがてストーブで暖められたお弁当は、お醤油とか、たくあんが温められて、お腹がぐうぐうなるような美味しい香ばしい、においが当たり一面漂ってくるのだ。当時から食いしん坊の少女そのは、とても授業にはならない。

今のランチジャーなんて問題じゃない、レンジでチーンなんて問題じゃない、少し硬くなり、少し熱いところと、少しぬるいところがあるご飯、それに塩こぶのお醤油がついて熱くなり香ばしくなり、口の中で色々なバリエーションが楽しめる。
(少女そのは、たくあんの黄色い色がついて温かくなったところが好きだった。)
友達に比べて決して小さいお弁当箱でもなく、ぎっちり入っていたのに、もうないの?

お茶も、お弁当箱のふたを机の上にひっくり返して、大きなやかんから順番に入れてもらい、口から持っていって飲んでいた。
そんな楽しいお弁当の思い出。

発泡スチロールや、プラスチックに入ったお弁当に過ってのような、幸せを見出せなくなった私です。

晴れ 風冷たい 7℃

木馬の一日。

2006年02月26日 | 四方山話
さて、雨が朝から降っている、「月様雨が・・春雨じゃ濡れて参ろう。」のような雨でなくて、結構雨足がきつかった。星高山はガスって見えない。

営業日だった。
某スーパーの店長はお休みらしく、モーニングサービスに来てくれる。

オリンピックのアルペンのVTRを一緒に見た。
残念ながらスラロームで、皆川賢太郎選手が4位、メダルにあと一歩、本当に残念だった。
メダリストの中に、この旗門をまたいだ選手がいたのに、(解説の木村公宣が言ってた。)審議なしだった。
スラロームはアルペン種目の中で一番テクニックを要する旗門の数が多い。
日本人に向いてるらしい。次にはメダルだぁ~。

さて、私と同世代で、1970年代、「女のくせに」なんて大胆で、何考えているんだろう?と思っていた、日本赤軍の重信房子がハーグ事件で懲役20年の実刑判決が出たと新聞に出ていた。

長い黒い髪が印象的で、とても綺麗だった当時の写真を見て、生意気にも「テロで世の中は変えられない。」と私は思っていたが・・
大阪で逮捕された時、別人では?と思ったほど、年を取っていて、過っての勇ましい革命戦士の姿は見当たらなかった。

札幌オリンピックのあと、日本赤軍の「浅間山荘」事件で、またテレビに釘付けになったのを、この記事で思い出してしまった。

傍聴席には、長女のメイさんもいたらしい。
メイさんには、テロで多くの人々の尊い命を奪ってきた母親の生き方がどう映ったのだろうか?

雨 夕方晴れ間がのぞく。11℃

古い映画の話。(白痴を、DVDで見た。)

2006年02月26日 | 映画の事

  

公開:1951年
■制作:松竹
■監督:黒澤明
■助監:
■脚本:黒澤明、久板栄二郎
■原作:ドストエフスキー
■撮影:
■美術:
■音楽:
■主演:森雅之

 黒澤を愛してやまない私が、果たしてこれは秀作なのか、はたまた、愚作なのか、全くわからない。
しかし結局見てしまった、そういう初めての不思議な感じの作品だった。

ドフトエフスキーの「白痴」が原作らしく、(私も見てない。)その風俗(風土)上の奇妙な生活観になじめず、映画の内容にスムーズに入り込めなかったのだ。

まるで、チェホフの舞台を見ている感じ、お芝居なら許せるけど・・・ でも黒澤だぁ、愛してやまない黒澤なんです。我慢、我慢!

この物語は、精神的にも何もかも全て「完全に美しい人」という役を「森雅之」が演じている。(森雅之は、市川昆の「おとうと」でタンタンとした父親を演じていたのが印象に残っているが・・)人を疑う事を知らない、純粋な人間、心の中から優しい人間。

この映画は、心の中を描いているので、顔の演技が全てで本当に素晴らしい。原節子はグレタ・ガルボみたいだった。

ただ私は日本人はこのような開けっぴろげなフェミニズムといおうか、日常生活とかけ離れた、大陸的な生き方に戸惑いを感じると思う。
黙っていても通じる私好みの男の生き様とは少しかけ離れているから。

そして、久我美子演じる綾子の言葉「そう!・・あの人のように・・人を憎まず、ただ愛してだけいけたら・・私、私、なんてバカだったんだろう・・白痴だったの、私だわ!」
この言葉が、この映画の全て・・

東山千栄子は「東京物語」のように、おっとりしたお母さんばかりじゃなく、はきはきした、お母さんもまたステキだった。

それでもやはり、黒澤の失敗作らしい。


頂き物、30,31,32,33、34番目

2006年02月25日 | 頂き物

   

   

今週もたくさん頂きました。

鯛は、まゆパパが、時化の中を釣りに出て、釣ったばかりを頂きました。
私はお刺身が大好きで、お魚を頂いたらまずはお刺身にしていただきます。
でも煮付けも大好きです。口の中で、甘いほろりとした鯛の身がとろけます。

ブロッコリーは、トンボ邸の畑のブロッコリーです。サラダで、ゴマドレッシングで頂きました。

栗タルトは、姫路のじゃりんこチエのてつのような油商人に頂きました。いつもいつも手土産有難うございます。

大判は、松くい虫Tが広島のそごうで買ってきたそうです。

鯵は、浜田の親戚から頂きました。小あじだったので、南蛮漬けにして頂きました。

*****

昨夜 江津や、仁摩で撮影されたらしい「金曜エンターテイメント、サスペンス」がついに放映された。
撮影時には、やんやん言っていたが、その後何事もなかったので、お蔵入りじゃないの?と思っていた。(2年くらい前だから)
このての番組はあまりすきじゃないけど、地元が出るし、本町の横田邸の隣で撮影されたらしいということで、録画することにした。

そして、今日木馬でイリコさんと、「どこどこ、どこが写っている?」我々で現場検証さながら早送りして見た。
有福温泉とか、江川とか、新しい江川橋とか、@押上さんが、青春時代部活の女子マネージャーとデートしたらしい(本人の自己申告ですが・・。)土手とか、撮影されていた。
殺人事件だから、江津署が写っていたけど、あの斜め前が木馬です。(残念ながら写ってなーい。)

そして、江津署の会議室で事件についての説明をしていたが、バックの窓から見える景色に え~?違う、江津署と違う・・
江津署はあんなところにありません。江津署から某パルプ工場の煙突は見えません。
あれは、市役所の3階の会議室らしい。インチキだぁ・・

でも本町の飯田邸の旧家が写っていた。いつかは(写真撮りに行った時は)金木犀の香りがただよっていた白壁の土塀の古風な家。
二楽閣の跡地の土の土手も写っていた。
@押上さんや、地元出身の方達は御覧になったのでしようか?いいとこばかり写していた、場末の木馬が出てなかったのです。もう少しカメラを振ってくれたら写っていたかも・・

因みに原作の内田康夫は、私はデビユー作「死者の木霊」はもの凄く面白いと思った。久々に大型推理作家と期待していたけど、でも最近は、マンネリ化して、同じような作品ばかり。

晴れ 夕方曇り 14℃

 


ついに金メダル。

2006年02月24日 | スポーツの事
  

最近とみに涙もろくなってきた。
ついこの前まで、涙も枯れはてたカサカサな女だと思っていたのに、何だか知らないが、古い映画を見ては涙し、感激のスポーツを見ては涙し、少し涙腺が加齢とともにゆるんできたのかもしれない。 
それも若くて、蒼い青春の爽やか涙なら、いただけるけど、黄昏涙は、鼻水混じりだから、困ったもんだ。

そんな涙で、荒川選手の金メダルのスケートを見れたのは、トリノオリンピックで、ことごとく失望させられて、暗い気持ちになっている所だったので、本当にうれしい。

今朝 ついにその荒川選手が登場した。

流れるような氷上のプリマドンナ。表情豊かと言おうか、ステップや連続ジャンプ、変幻自在な柔軟な体、不思議な味わいの形体美、180度開脚のスパイラルシークエンスやドーナツスピンや、イナバウアーにも見入ってしまう。
血が騒ぐ、頑張れ!「思わず」と言う感じで、客席からのスタンディングフォーメーション!ざわめきと交互に鳴り止まない。歌舞伎式に言うと「ジワが来る!ジワが来る

もうダメ!朝の支度なんかどうでもいい。動けない。綺麗、うつくしい!
その結果、金メダル。もうじわーっと熱いものがこみ上げてくる。
ばんざい!

もう一日中 この話題ばかり・・ よかった。

終わりよければ全てよし?・・・ まだ終わりではないけど、トリノオリンピックはこれでよしとしよう。

さて、テレビで応援している日本中の風景をリレーで中継や、録画で何度も何度も流していた。金メダルだから当然だけど・・

私は日の丸の小旗なら何とか許せるけど、神風特攻隊のような、鉢巻で応援するのは辞めてほしいと思う。
そして民放の、相変わらずの何もわからないタレントの賑やかしも出来ればやめてほしいと思うのだが・・・。


晴れ 11℃


古い映画の話。(醜聞をDVDで見た。)

2006年02月23日 | 映画の事

   

 

製作年: 1950
製作国:
日本
監督: 黒澤明
製作: 小出孝
企画: 本木荘二郎
脚本: 黒澤明
撮影: 生方敏夫
出演: 三船敏郎山口淑子桂木洋子千石規子

この黒澤作品も初めて見た。

新進画家とスター女優が、日本アルプスで偶然出会い、他人のプライバシーを食い物にするパパラッチに、写真を撮られてタフロイド誌を賑わした事から、この物語は始まる。
ビートたけしの事件を思い出してしまった。

三船が、画家に扮しているのだけど、様になっていて、バイク姿も実にかっこいい。

でっち上げに裁判をして、告発しようとする三船と女優役の山口淑子。ここでも千石規子が可愛いし、うまい。

ところが、小悪党の赤貧の弁護士が、被告の編集長に誑かされてしまい、金で買収されて、原告の役に立つどころか、どんどん追い詰めていってしまう。

この悪徳弁護士の病気の一人娘が、天使のような娘で、父親にまっとうに生きるように、諭すのだが、清純で可愛い。

「人に騙されない為に、人を騙す事を覚えた。」詭弁だけど・・

人間は悲しい生き物なんだ、善良に生きていく事が恥ずかしくなったりする。人間は弱いものなんだ、弱いから強がる、・・・

弱い小悪徳弁護士を志村嵩が、タンタンと演じている。本当の悪はまだ他に入いると、言わんばかりに・・

黒澤が好んで読んだ、「罪と罰」にこの酔っ払いの小悪党の弁護士の弁明は似ているらしい。

やはりこの作品も、黒澤が描く小さな世界に、一生懸命生きる人の暮らしが描かれていた。ラストの三船の言葉 「われわれが勝ったことは大したことではない。人間が星になるのを目の前でみた。」いかにも黒澤らしいなぁ、と思ってしまった。

 この作品は、あまり評判がよくなかったらしいが、私は好き。

そうそう、クリスマスにバーでお客さんみなで「蛍の光」を合唱するところ、とても悲しいよ、人生の悲哀を感じて・・

@押上さん、このDVDデジタル処理してあったので、私は綺麗に観賞することが出来たよ。

 

このバイクですね。


気合だぁ!の話。

2006年02月23日 | 木馬の事

あたしの風邪とは、明らかに違う。(私のそれは、上品でたちがいい)

たとえそれが鼻風邪であっても、風邪が体に入ると、なんとなくわかる。
鼻の奥がむずがゆいとか、背中がゾクゾクっとするとか、鼻水がツーと落ちるとか・・
人により形体は様々だろうが、必ず「お主、来たな?おいでなすったな?」と、挨拶したくなるような瞬間があるものだ。

この時を逃さず徹底抗戦で防御しないと、敵は侵入してしまい、取り返しのつかないことになってしまう。

確かに私は、家族中にばら撒いた、それでも食欲旺盛、鼻水旺盛、キリン製薬で一日も欠かさず消毒したから、大事に至らず、悲しいかな体重減少も免れた。

ところがイリコさんときたら、その時私や、周りの風邪菌にやられた人たちを、「気のゆるみから来るのよ、生活に緊張感がない、気合だ!気合だ!」と一人息巻いていた。

それが、何ということを・・青菜に塩、ナメクジに塩、悪戯坊主に校長先生、のごとく、しょんぼり……。 おかしいったら、ありゃしない。
のどが痛くて、唾も飲み込めない、熱はでるわ、耳まで痛いわ、で見る影もない。

しかし、悔しい事に痩せた、スマートになった。
ポッコリ出ていた下腹が小さくなった。(日曜日から、ろくに食べてないらしい。)

生活に緊張感がないからよ、気のゆるみよ。しっかりせい!と全く逆バージョン。
うふふ・・嬉しい。
何を言われてもしょんぼりのイリコさんです。

そんなイリコさんをトンボがからかう。「カドと○○○で金のかからない遊びのしすぎじゃないの?」そして「厨房のガラリ戸に手だけ出る窓を作って、引っ込んで、出てきんさんな。映画館のもぎり嬢のように・・」

トンボから略奪したヒヤシンスの花が重たくて45度に頭を下げているのに向かって、「気合だぁ!気合だぁ!頭をあげろ!」と叫んでいるイリコさん。
いつから、アニマル浜口になった?

晴れ 13度 

今日から私のマーチ、修理工場です。


45度に曲がったヒヤシンス。
トンボが言う。暖かいところに置くな!ヒヤシンスだから・・
寒いおやじギャグ。


カタリナ・ビットの思い出。

2006年02月22日 | スポーツの事
いつも噴出してしまうが、今週の「週刊朝日」の山藤章二のブラックアングル。

今日の小泉純一郎首相と民主党の前原誠司代表は党首討論で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の二男への送金を指示したとされるメール問題をめぐり応酬したが、どうも前原代表は穏やか過ぎる。あれが菅さんなら、ディベート合戦が楽しめたのにと思ってしまう。

単純思考回路の私は、何でもいいからはっきりしろと言いたいところだが、今回のメール疑惑が出たときもあの人なら「さもありなん」と思えるところが凄い。
それだけ、小泉人事の中で、最も幹事長になるべきでない人がなってしまい、先の総選挙で大勝利をして舞い上がってしまったから、たとえそれが捏造であっても、スキにつけ込まれてしまったのだろう。

さてさて、ここに来て、オリンピックでやっとVTRでも何度も見れる喜びに浸った女子フィギアスケート。
この競技は、スポーツというより、芸術として見てしまう。(アクセルとかテゥーループとか、ステップとかは、わからないが・・。)
それでも綺麗なジャンプ、あの広い氷上で、一人で舞う演技に、すっかり引き込まれてしまい、見入ってしまった。
荒川選手も、村主選手も安藤選手も素晴らしかったが、私的には、荒川選手と、スルツカヤ選手の得点の差が正直言ってわからない。
荒川選手のスパイラルシークエンスは、長い足がとても綺麗でステキだと思ったんだが、でも、ま、今度はフリーで頑張ってほしい。

それで、私はフィギアスケートといえば、サラエボ、カルガリーで金メダルを取った、カタリナ・ビットをどうしても思い出してしまう。

その時「勇気ある挑戦」と紹介されたけど、既に引退していたカタリナビットは、リレハンメルに帰って来た。
それは、初めて金メダルを取ったサラエボが、内戦の危機にさらされている、自分にたくさんの応援してくれた綺麗なユーゴの首都サラエボが、戦争をしている。
(実際、テレビで市中が写ったが、悲惨な状態だった。)サラエボの皆さんに恩返しがしたい、その一念で、ドイツの代表になる為もの凄い努力をしたらしい。
代表を勝ち得たビットは・・

反戦歌「花はどこへ行ったの」の曲にのり、悲しみの表情をみせ、兵隊の行進をイメージさせ、最後に喜びの未来を表現する“平和の訴え”に、誰もが引き込まれた。カタリナ・ビットは女優になれるくらい綺麗だったし・・あの時の真紅の赤と黒のコスチュームもまた忘れられない。

しかし結果は7位に終わり、メダルには届かなかったけど、(ピークはとうに過ぎていたから・・)拍手が鳴り止まなかったのを覚えている。

体をはって反戦を訴えた、カタリナビットを私は忘れる事は出来ない。

今日は、イリコさんが出て来てくれたけど、まだあまりはっきりしないので、無理はさせられない。

午前中晴れ 午後雨 15℃


星の光るわけ。

2006年02月21日 | 四方山話

今日は、イリコさんが、体調不良でお休みだった為、孤軍奮闘の一日だった。

さて、先日の未確認飛行物体の件で、とらたぬが言った。
「そのちゃん、この前のブログ見たけど、あれは残念ながらUFOじゃないよ。」
「じゃなに?」
「あれは、送電線の電線を取り替えるため、電線をあの風船でつるして、持ち上げて、遠隔操作で落としても差しさわりのない場所までもって行き、落とすのよ。そのための風船。」
なーんだ、そうだったのか?何だか夢が崩れたな・・

それではというわけで、UFO研究家の「その」の研究成果を少し書かせてください。(またの名を江津の女矢追・・)
先日の日経新聞の記事を興味深く読んだ。(写真をクリックしてください)

知っている人はごめんなさい。
空に輝く星座の星たちは、「恒星」と呼ばれて、太陽も同じだけど自分で光を出して輝いている。一方、火星や木星、など太陽の周りを回る星は地球と同じ「惑星」で、太陽の光を反射して、光って見えるのだ。
それでは恒星がなぜ光るかというのは、「核融合反応」で水素の原子核がくっいてヘリウムという原子核になる核融合反応らしい。

話は新聞の記事に戻るが、宇宙に地球以外に知的生物がいる可能性が高いというのだ。
ははーん、やはり私が思っていた通りだ。
専門家は、「第二の地球発見に向けて秒読みに入った」(宇宙の秒読みといっても普通の秒読みとは感覚が違うのだが・・)

で、ここからが「女矢追」の研究。
宇宙の天の川には約7000億の恒星がある。

その一割 700億は惑星を持っている恒星がある。

またその一割 70億には、太陽と同じような星の周りを回っている惑星系がある。

またその一割7億には、地球と同じタイプの岩水を保有する惑星系を形成している。

またその一割 7000万くらいは、太陽と地球の距離くらいの惑星系列がある。

またその一割 700万には、岩石タイプの惑星が3~4個ある。これが太陽系にとて        もよく似た惑星系列があるというのだ。

またその一割 70万には、それらが誕生して40~50億年くらい経っている。地球が誕生したのと同じ。

以上は新聞には書いてなかったが、私が好きでかねてより調べて感じた事で、あくまでも信じる人だけ信じてください。信憑性はあると思う。

じゃじゃーん!だから宇宙人は必ずいる、映画「インデ・ペンデンス・ディ」のような事は必ず起きる。
そう思う今日この頃です。

晴れ 暖か15℃