ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

おふくろさんよ。

2007年02月28日 | 四方山話

   

2月も終わりました。いゃー ホント早いです。

とうとう今年は雪が積らなかった。少しほんの少し 積雪1センチくらいは、あったけど、こういうの積るといわないよね。

 明日から 渓流釣りが解禁らしいけど、「今まで長年渓流釣りをしているが、氷を持って行かなければならないのは、初めてだ。」と渓流釣り名人の電工のMさんも言っている。(クーラーボックスの中に雪を入れて鮮度を保つため)

しかし夕べ 突然のとっ風、雷、大雨で驚いたら、今日は また一転冬型に逆戻り。
とにかく 定まらない変なお天気だ。これらも全て異常気象の一つか?

写真は 嘉久志の岩根神社です。あまりの暖かさについふらふらといって来ました。(昨日です、写真をクリックしてください。)

 さて 最近はこのつたないブログも お客さんの方から、「このことは書いたら駄目よ。」と駄目押しされるようになり、お客ネタもあまり書けなくなった、世知辛い世の中になったもんだ。(お客さんもたくさん読んで下さっているので、当たり前よね。)

で、当たり障りのない 週刊誌ネタばかりでスイマセン。

 今日発売の「サンデー毎日」からです。
歌詞をめぐり、ひと騒動「おふくろさん」の語源は?という記事。

「いつも 心配ばかりかけて いけない息子の僕でした・・・・・」
作詞家の川内康範氏が激怒したのは、歌いだしに加えらたこの短い語りとメロディーの部分らしい。
私は 森進一の♪ おふくろさんよ~ おふくろさーんといきなり歌われるよりしんみりとしていいと思うんだけど、ワイドショーによると相当のお怒りらしい。
テレビで見ると この先生、耳の穴からもの凄い毛がはみ出ている。もう亡くなったけど、政治家の三塚さんみたい。 

で本題に戻るけど、おふくろとは、御袋と書き、語源は次の四つかららしい。
① 母の胎内で胎衣をかぶり包まれ、あたかも袋に入れた状態に似ている。
② 母は家政をとり、金銭そのた全てを袋から出し入れする。
③ 袋の中のものを探りとるような安産を祝ってなずけられた。
④ 母は子供をふところに包みいだくところからーー

因みにおやじは
① オヤチチ(親父)
② チはあがめる事をいう古語
③ 傾城屋(女郎屋の意)
かららしい。

ところで 我が家の子供達は 私のことをどう呼んでいるんだろう。
子供のころは、「お母ちゃん」だったけど、最近は呼んでもらったことないからなぁ、どうなんだろうね。まさか 陰で「悦子はん!」だったりして、それとも「○○ばばぁ」だったりして。

しかし孫には「そのちゃん」だよ。絶対におばあちゃん!じゃないからね。
お客さんのお孫さんでも「そのちゃん」と呼んでくれるてるのだから、くれぐれも「そのばば」じゃないからね、さいばばじゃないんだから・・

本当は まごまごに「えっちゃん」と呼んでもらいたかったのだけど、嫁ぎ先のお母さんと偶然にも、同じ名前だったので、急遽 「そのちゃん」にしました。

晴れ 11℃ 風が強い 


「李下に冠を正さず、瓜田に履を納れず」なんちゃって!

2007年02月27日 | 四方山話

 昨日の 青空です。(写真をクリックしてください。)
都野津の氏神様の大年神社(→リンクしてます。)の宮司のTさんからの情報で 「丸八窯業の事務所の前の山に彼岸桜が咲いてますよ。」
ホントかいな?まだ二月よ。
この宮司さん いつだか自分が祈祷した交通安全のお札を、車にしっかり乗せていながら、 ぶつけられて、事故したことがあるからなぁ、眉唾かな?などと昔の事を掘り返す意地悪な私。

でもお天気はいいし出かけて見た。
なんとまぁ 三部咲きとでも言うんでしょうか?「桜だ、桜だ」
また二 三日したら、行ってみよう。
Tさん 情報ありがとうございます。

とにかく ひと月早い開花らしい。いざ 本番の桜のお花見に今から心が騒ぐ。

 昨年(→因みに昨年のお花見をリンクしました。)は、色々な情報に騙されて 岩国の錦帯橋に行ったのだが 大雨で三部咲きで、全然楽しめなかったので、今年は無念を晴らそうぜ!とサンコー妹と話した。

  さて 政治センスはまったくないのに、ミーハー心は人一倍ある私は、今日発売の「週刊現代」の写真の記事に おや?この前 頑張っているんじゃない?今のところは、と書いたばかりだのに と思い読んでみた。東国原宮崎県知事の記事だ。

私に言わせたら 本当にどうってことないと思えるが、イベント会社を経営する美人社長と、テレビ局の新人女性記者が続けざまに自宅マンションに泊まったということらしい。
超人気者の知事だけに 一生懸命なのは充分に伝わっているけど、タレント時代にもそういうスキャンダルでスポーツ紙に取り上げられているのにまたか?と思わせるのは軽率なんじゃないかなと思う。

『李下に冠を正さず』という言葉もある。公人となるのはそういうことも含めて、つまらない事で足を引っ張られてもらいたくないよね。

 晴れ 夕方から曇り  18℃


続 銀座の思い出 

2007年02月26日 | 私ごと

 

  今朝、ものすごく冷え込んだ。
「わーぁ 冷たいけど綺麗な朝!」 空き地の雑草に真っ白な霜が、星高山から覗いた朝日にキラキラと輝き 久しぶりにはく息が白かった。
足元には春の香りの沈丁花が 霜にめげずに花を開いていたし・・
暖かくなる予感。

 やはりぽかぽか春の陽気。
確定申告お願いのため税理士さんの所に、午前中に出向く。気持ちいい。
終わった!終わった!やっほ!

 帰り道 風がやさしくそよぎ、町のそんじょそこいらで、2~3人かたまって立ち話しているおばさんたち(勿論私もおばさんですけど・・)が春の陽に当たりまぶしい。

 なんだか嬉しくなり 道行く人やそこらの人々に 思わず「いよっ!元気?」と微笑み返し(キャンデーズ ?)したくなるようなそんな穏やかな今日です。

何はなくても春は来る。春になったというだけで「ありがたいことだ」とシミジミ思うなんて 私もホント、しっかりおばさんしてる。

若い頃は 春はあまり好きではなかった。
とにかく それでなくても眠り病の私は、春の声を聞いただけで もう眠たくて 眠たくて、朝起きるのが辛くて、試験勉強に、睡魔が襲ってきて、机にうつぶして寝てしまい ひどい目にあったことを思い出してしまうのだ。

しかし そのような 青春から遠ざかって、うん十年経つと、気が楽で、何はなくても春は来る、ありがたい事だなんて、手を合わせて、私もおばさんになったもんだ。

 さて お待たせいたしました。昨日の勿体つけた話の続きを・・
えっ?誰も待ってない?そんな事言わずにお付き合いください。折角白状して楽になりたいと覚悟したのですから。
でも 慧さんが 待っててくださった。

30数年前
 なぜか その時私は片手に花立を 片手に海の砂を入れたビニール袋を持っていた。(お墓ようの花立と、線香入れの砂)

東京に野暮用で私達夫婦と愛想無しと行った時のこと。新宿で用事を済ませて、そのまま品川まで行き 品川から新馬場のお墓に行く予定になっていたからだ。(我が家の先祖のお墓は新馬場にあるのです。)

9月の連休だった。コインロッカーに入れた荷物を取り出して 地下街でコーヒーでもと階段を降りるあと5段の時、5センチの踵のサンダルが階段に引っかかった私は、両手に荷物を抱えたまま、転げ落ちた。

手にはしっかりと荷物を持ち、(いかなる時にも荷物を話さない、すっぽんみたいな私です。)転びながらやっぱりね、という思いが脳裏をかすめた。われながらアッパレ!今でも周りの人たちの顔をしっかりと覚えている。「オーッ!」というようなあざけるような、息を呑むような都会の人々。
「落ちたか?」と主人の声。

どのようにしてその場を離れたか記憶にないが、多分何事もなかったようにスーッと立ち上がり、ニーッと不気味に笑ったと思う。分けもなくニーッと、自分自身に対するやり場のない怒りを 心のうちにたぎらせつつ。

勇敢にも立ち上がって歩こうとしたら なんと靴の踵が折れているではないか。
カックン カックンとなるではないか・・

ところが運がいいのか悪いのか、落ちた目の前に 夏物サンダル半額!の看板が目に入った。
何でもいい、白の布地のサンダルを1000円で購入。
それで その後の予定を無事こなす。 

 翌日 最後に銀座ブラを。ところが
どうも昨日から足が痛い。我慢しながら歩き続けた銀座でついに血豆が出来て白い安物のサンダルが血に染まってしまった。
もう限界 もう歩けない、その時またもワシントン靴屋の看板が目の前に・・。
思わず飛び込み、今度は足にきちっとあわせて ブルーのエナメルのフラットシューズを買った。麗しのサブリナのヘップパーンが履いていたような。値段まで覚えている、当時8000円だった。(その後ずーっと愛用した。)
その時一年間有効のワシントン靴屋の割引券をもらったけど、もう行く事もないので、一番下の妹のリッチな友達が東京にいたので あげた。多分使ったと聞きました。

銀座といえば 東京まで行って転んだ思い出が付きまとって、その後何度か東京に行ったけど足を踏み入れていません。

晴れ 16℃ まるで春です。


銀座の思い出

2007年02月25日 | 私ごと

 

   

 写真は @テツくんのチャリで銀座へ から失敬しました。

 さてさて 週刊朝日が85周年らしい。 すごい!
愛読して 数十年になる。
懐かしい記事とか、懐かしい写真に思わず自分の年輪を感じてしまう。
徳川無声の対談で高峰秀子のゲストの記事に「銀座カンカン娘」が出ていて、なんか子供の頃を思い出してしまった。

 半世紀以上前。
私は物心ついた時は 東京だった。
4歳の頃 高峰秀子の歌う「銀座カンカン娘」が大流行して、猫も杓子も歌っていたそんな時代だった。
ある時 従妹に連れて行ってもらった銀座で「ほらここが銀座よ。」といわた私は なんだか急に大声でこの歌を歌いたくなり歌った。あとにも先にも路上ライブをしたのは初めてだったけど・・沿道のすれ違いの人が笑いながら見ていたらしい。

従妹は恥ずかしかったと後々事あるごとに笑っていってたが、私は本気で童謡歌手になろうかなと思った。当時 伴久美子とか、古賀さと子とか、川田孝子とかに憧れていたから・・
その後映画を見た。映画館は忘れたが、ディズニーの「シンデレラ姫」だったということははっきりと覚えている。
あとにも先にも銀座で映画を見たのはこれが最初で最後だったけど・・

それから3年後、東京から島根に引越しが決まった夏休みのある日、父が「これが東京の最後だから」ということで、銀座のこれもどこだか忘れたが、百貨店に妹と二人で連れて行ってもらい、最上階の食堂で、アイスクリームを食べたのだ。
銀の足つきのお皿に入ったアイスクリームは ピンポン玉を半分にしたような大きさの白い塊でウエハースがちょこんと付いていた。
一口食べた時 この世にこんな美味しい食べ物があるなんて!と感激したのを覚えている。
妹がお皿にのったアイスクリームをスプーンで取り損ねてテーブルの上に落として怒られたということを唯一 5歳の妹は昔の思い出として覚えていたのだ。
先日 サンコー観光のドライブの途中で 「私の子供の頃の記憶は全て食べ物に繋がってる。」といって大笑いをしたから・・

 話はそれるが いつだか父と私達姉妹と、父の会社の人達と横浜に海水浴に行ったことがあった。その帰りに銭湯に行った。妹はチョコチョコするから目が離せない。それがちょっと目を放した隙に 上がり湯(かかり湯?)の小さな浴槽に妹が入っていたのだ。
これもお酒が入ると父は何度も「お前はだからどこにもつてれていかれん!」と言っていた。
そんな妹は おっちょこちょいで悪戯で、祖母から「また、この子は悪戯して!このひょうろくだま!」といつも怒られていたので、私は 子供心にひょうろくだまとは妹のようなものなんだろうと思っていた。お陰で要領のいい私はいつも 妹がすることをしないで 誉められていた。「この子はしっかりしているよ」と。
しかし そんなまがい物のしっかり者は すぐさま化けの皮がはげて ただの人になってから、随分とひょうろくだまの妹に助けられている。今では妹の方が断然しっかりしている。どこの当たりで逆転したのかよくわからない。

 それから 幾星霜・・
そうそう高校のときにも銀座に行った。そのときは何事もなかった。
突然 ここまで書いてきたが ここからは人に言えない、ナイショにしておこう、この年になってこんな恥さらしな事はいえない。

しかしここが人間の心の不思議というもので、みずから自分の醜態滑稽恥さらし部分を告白しようかな?なーんてもったいぶって、たいしたことでもないのに・・・

曇り 10℃ 


頂き物のお料理レシピ。(写真をクリックしてくださいね。)

2007年02月24日 | 料理

  

  

  

 今週も頂き物の野菜で作ってみました。

①チンゲン菜と豚肉のホワイトソース炒め。

②ニンジングラッセ

③葉わさびの漬物

④焼き豆腐と葱とこんにゃくの煮しめ

⑤鯖の揚げ煮

⑥水菜と塩昆布の和え物。

⑦大根のべっこう煮

⑧大根のカリカリサラダ

⑨水菜と丸天の煮びたし

⑩紅白なます

 大根のカリカリサラダ
大根の皮をむき 一センチ角のさいころに切る。
ニンニクひとかけらをすりおろし、ごま油に混ぜて切った大根にまぶして冷やしておく。
食べる前に塩 胡椒 刻み葱をまぶす。これ以外に美味しいよ。

 晴れ 14℃  


今週の頂き物。51~57番目

2007年02月24日 | 頂き物

  

  

 今週の頂き物です。

あおき、葉わさび、レタス、葱、大根、水菜 です。
ありがとうございました。
大根は輪切りにして、熱湯をかけて、お日様に干して干し大根に只今加工中です。
こうする事により、大根の旨みが濃縮されて とても美味しい大根になりますよ。

本当にありがとうございました。

 


赤色申告?

2007年02月23日 | 四方山話

 隣のおやじさんの写真です。三隅の梅林です。

 春の兆しを感じていち早く咲くので 春を待ち望んでいる人々に好まれるだろう。桜より梅の方が落ちついて上品な感じがするから好きだ言う人もいるが、しかし、私は欲張りだから梅は梅、桜は桜で甲乙つけがたいほどどちらも大好きだ。
 
 「夜来香」というのは、暗闇にほのかに香り来る梅の香りからきたものらしい。

東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ・・・菅原道真
                          (太宰府へ流されるときに詠んだ句)

 いずれにしても 隣のおやじさんは綺麗に写真を撮ってくれるね。

 さて 昨日私が書いた久間防衛相が、今日の新聞によると、イラク開戦間違い発言は配慮に欠けていたと反省の弁を述べたとでていた。
なんだかがっくり来てしまった。やはり“長い物には巻かれろ”なのだろうね。う~ん、残念。

 それにしても連日ワイドショウーは宮崎県議会を放映している。
県議会で全国中継というのは初めてなんじゃないかな?東国原知事も、就任早々色々な問題があったにもかかわらず頑張っている、いいんじゃない?今のところ・・
タレント時代には、スキャンダルで三面記事を賑わしていたが、それが、今となっては全然信じられなくてプラスの方向で効いてきている。
なんだか次ぎどうなるの?と宮崎県民じゃないから、無責任かもしれないけど、島根もこんな人いないのかね、と思わせてくれる。

 もう一つ トンボが言った。
「もう確定申告は済んだかね?」

「まだ、月曜日に出すよ。」

「あんたのところは青色申告じゃなくて赤色申告だろう?」

なんか的を得ているので怒る気にもなれない私です。

曇り 時々薄晴れ 14℃


下駄の雪。

2007年02月22日 | 四方山話

  都野津町 の西方寺です。
あまりのいいお天気なので、買い物の途中に 少し足を延ばしてみました。
ここは 昔 保育園と一緒になっていて、愛想無しも、あみあみもここに通いました。
その頃は 素直なとてもいい子供でしたが、さて今はどうなんでしょうね?・・・

   *************

 今日は猫の日(ニャン、ニャン、ニャン)らしい。
そしてそれとは全然関係ないけど、島根県の定めた竹島の日だ。
今日の山陰中央新報に面白い記事が出ていた。
それによると、韓国で英語教師をしているアメリカ人教師が、韓国側の主張を覆す古地図を見つけて、山陰中央新報社に投稿したと、その地図によると竹島は日本の土地であることが明瞭に出ている、日本は「竹島の日」を大事にして世界に真実を伝えて欲しいと掲載されていた。
そうでしょ?だから、しもちゃんに竹島に住民票を移せと言ったのよ。

 で またまた新聞ネタで申し訳ないけど、中国新聞の天風録(天声人語のようなもの)にこんな記事が載っていた。
正確を記す為に,そのまま載せるが、
『こんな都都逸がある、「踏まれてもけられてもついていきます下駄の雪」。
久間防衛相が閣僚でなかった四年前、「日米関係は『下駄の雪』みたいなもの。日本は米国の51番目の州にされつつある。」といった。(中略)
今年の一月久間防衛相はイラク戦争が「間違っている」と明言。米軍普天間飛行場の移設問題では、「米国はあまりえらそうなことを言ってくれるな」と批判した。開戦を支持した政府方針に反する「失言」と波紋が広がったが、むしろ「正論」の声もある。
(私も やるじゃん!と思った一人)イラク開戦を主導した、チェィニー副大統領は来日の際防衛相とは会わないそうだ。久間発言がよほど気に障ったのだろう。それにしてもおとな気ない。(だいたい 米国は自己中なのよね。)
(中略)
死に体化がささやかれるブッシュ政権、それでも安倍総理は同盟国の信頼関係を強調し関係修復に心を砕く。「下駄の雪は」どこまで続くのか。と記事は結んでいた。(カッコ内は私の意見です。)

で私が思うに、イラク戦争に自衛隊の派遣を決めた平和協力法案だったっけ?平和と言う言葉を頭につけていかにも それらしく私のような単純思考回路の国民を騙して、参戦した。
私は 戦争は体験してないけど、その時思った。
何が何でもわが国は戦争はしてはならない、攻めてきたのならともかく出張してまで参加するなんて本当にナンセンス!

そう思ったのだけど、それにしても今年は暖かで下駄に雪はつかないよね。

晴れ 後曇り 19℃ 夜中雨


三面記事から・・

2007年02月21日 | 木馬の事

 トンボ邸の白梅です。(昨日撮影)
今年も綺麗に 咲いていました。満開です。綿雪が積ったようです。
レタスをいただきに行った時に 写して来ました。いいにおいが当たり一面に漂っていて、一献傾けたくなりました。早春のまったりした午後です。

           ********************************************

 さてさて 何時もの暇な木馬の昼下がり、いきなりこんな話でナンですが、今日のスポニチの三面記事で盛り上がった。

セクハラ記事三件。
石川の小学校のロリコン校長が女児の下着の中に手をという記事と、愛知の一宮商業高校の校長が、ハグのつもりで、女学生を抱擁したという記事と、補導委託先として登録されている千葉の鍼灸師が、委託されていた女子高校生に、わいせつ行為をしたとの記事だ。

流石に セクハラ擁護派のトンボも「小学生はいかんでしょう?せめて中高生からにしなくちゃ」と、わけのわからないことを言っていた。
あと一人の擁護派のジンちゃんも「小学生はどうかと思うよね。」と笑っている。

ここだけの話 因みにトンボはこの問題の一宮商業の出身なのだ。この学校は伝統なのだろうか?筋金入りのエロトンボにそんな思いが頭をよぎった。

私はこの手のことについて あまりえらそうなことはいえない。
なぜなら、この手のことで切実に悩んだ事がないからだ。早く言えば 色気がない?または もてない?それとも鈍感?とも言えるかも。
しかし、よく考えてみたら、快く思ってない人に言われると「ゾッー」とする言葉も、好感を持っている人に言われるとなんとも思わないんだから、そこのあたりも変だよね。そんなわけで 負け惜しみかもしれないけど、「性」という問題は複雑微妙なものなので、どこまでが、セクハラでここまでは大丈夫だなんて線引きで決められないと思う。例外とか矛盾とか問い詰めるとポロポロでてくると思うから。

 別に男性擁護するわけではないけど、要は 女性の方も毅然とした態度で、凛として隙を与えない生き方をしていれば、はっきりとこれは法に訴えた方がいいのではないかと自分で判断がつくと思う。
それが文化的洗練とか 成熟とか理性なんじゃないかと思う。

 世の中の愚かな男性達の性意識に、脅しをかけるのもある程度必要とは思うけど、「えっ こんなことまでセクハラ?」というような窮屈さ 大袈裟さは、日々の生活に、笑いや、明るさが少なくなってしまうと思うのだが・・(でも 新聞のようなロリ校長は論外です。)

だからといって セクハラを希望しているわけではありませんよ。え?選ぶ権利もある?失礼な!

晴れ 16℃  暖かい。


江津市内循環コース(東編)

2007年02月20日 | 四方山話

 スフィンクスだぁ。スフィンクスに出会った。

@テツ君の写真ブログに刺激された私は イリコさんのたっての願いで、カドのじゃなかった、嘉戸の浜の写真を撮りに行った。

    

 私はよく地理がわからないので、またまた暇なトンボと一緒に・・

少し話が前後するが、写真を見てイリコさんがあまりの変わりように驚いていた。
スフィンクスは海の中だったらしい。
嘉戸の灯台の見える下の海岸で従妹達と夏休みは毎日泳いだといっていた。
今は 江津漁港になっていて、漁船や、魚網が足元にひろがり、水は油が浮いていてとても泳げる状態じゃなかったよ、イリコさん!

トンボがイリコさんをからかってる。
「そこで 子供が小さいときカドとカー○○○○した場所かね?しかしイリコの思い出ポイントがわからないから、今度俺と一緒に嘉戸の灯台に写真撮りに行こう。」
「見てたんかね、あそこじゃないよ、そのちょっと先よ。何を言わすの!このエロトンボが・・」
お客さんも一緒に大笑いしてた。イリコさんも決して負けてない。

 話は戻ります。
いいお天気に誘われてそのまま 嘉戸から浅利まで走る事にした。
車の中が暑い。エアコンを入れた。「この車手動なん?」「はい 私がいちいちセットします。悪い?」
「そんなことないけど、いまどき手動の車珍しいね。」「はい、クラッシックカーです。」

  

 国道9号線の浅利に入るカーブの所から日本海を望む。
国道は道路工事をしていたので、浅利から工業団地を通り、松川を江の川沿いを帰ることにした。
この道路は 国道261号線が、土砂崩れとか、水害になり通行止めになったとき、桜江町の電工のMさんは、木馬に来る時この道をわざわざ遠周りして、毎日通ってくださるのだ。
木馬は毎日暇で 何度も「もう お店を閉めようかなぁ」と思ったりした時に、雨にも負けず、土砂崩れにも負けず 幹線道路がダメなら、回り道してきてくださる事を思うと、どんな事をしても頑張ろうと思い感謝の気持ちで一杯になるのだ。
その道を走る。途中に 江津工業団地がある。

 

誘致するべく努力はしたのだろうが、草がぼうぼうに生えている広大な土地にわれわれの税金がどれだけこの土地に埋められたのだろう。
必死で働いて 僅かな利益をしっかり税金取られて、このようにぼろぼろと無駄遣いされては、確定申告するのも大儀になる。どうにかしてくれ!どうにか・・・

しかし 帰りの江の川は癒される。
滔滔と流れる大河は、まだまだ深い緑にかこまれているが、その山肌は暖かい陽射しに春の準備を始めていたし、キラキラとまるで龍のうろこのように輝く水面は、確実に春の流れに見えた。
しばらく車道の広いところに車を止めて眺めていた。
対岸は菜の花が咲いていた。

 

 嘉久志のAコープまで来たら、突然トンボが叫んだ。
「えっちゃん、江津を表現するのなら これ一枚で全て 現してる!止めて!」
と言って、バス停の向かいから写真を撮影した。
この最後の写真は トンボです。
 
笑いながら、「年寄りばかり、高齢者市だよ。われわれもいずれ近いうちに、あの状態よ、『明日は 何時に病院に行きんさるかね?』嫌だね、」

晴れ 14℃