ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

6月も終わりました。しかし雨が少ない・・・

2005年06月30日 | 木馬の事
 今日も朝から、雨の降る様子はなし。朝曇り、午後からカンカン照り。
昨日松江は雨が降ったといっていたが、さっきのニュースで千本ダム(松江のダム)の底をキャスターが歩いていて、草がところどころ生えている。そして土の部分は、まるでジグゾウパズルみたいに干割れしていた。これは深刻な問題だぞ。
 
グロリオサが隣の花畑で咲いていた。逞しく見える。

*****
話は変わるが・・・ 
やはり田舎では、建設業が振るってないと、街に活気が沸かない。

新聞や、テレビで道路公団が発注する鉄鋼製橋梁工事の談合事件が話題になっていた。
 
 木馬でも、お客さんのほとんどが、高齢化してすでに男でも女でもなくなっている現実に話題は、下ネタも色あせて、話の中心を陣取れなくなり、新聞の一面の話題が多い。(結構レベルが高いんですよ。)

それでこんな日本の地図で見ても、知ってる人が少ないような地域でも、しっかり談合は100%の割合で行われているらしい。
県の土木や、建設課のOBが地方の大手の建設会社に天下って、いち早く国や県の新期事業の計画を流し、指定業者に言い成りの価格で落札する。
この税金のお手盛りと言おうか、無駄遣いと言おうか、この構図は全国津々浦々しっかり根付いている。
 しかし冒頭に書いたように、建設業や、土木業が忙しくないと、これと言った地場産業や、誘致企業の少ない街に活気が戻ってこない。
私の頭では、この堂々巡りの構図や、そして、こうした事実が、中央から離れた地域にとって、いい事なのか、悪い事なのか、よく理解出来ないが、建設業の政治献金が県出身の政治家の懐に入っていることだけは、よーく知っている。

曇り のち晴れ30℃ 暑い、暑い。
 

今日も雨は降らず・・・

2005年06月29日 | 木馬の事
やはり…
 昨日の天気予報は雨マークだった。あまり期待していなかったが、雨は降らなかった。それどころか、夏の雲が、青空に広がって、晴れ上がっている。
近所の畑にボンボンダリアが咲いていた。可愛い花。畑の茄子は実が小さく、花も普段より小さく、土が硬く乾燥していて、水が欲しい!水が欲しい!と大地が叫んでいた。いつまで雨は降らないのだろう?いいかげんにして。

木馬の窓から見える高角小学校の上にかかる雲は夏の雲?

 学校の左側の大きなポプラの木の隣の山を、とらたぬが住宅地に開拓をしている。コーヒーを飲みながら、窓から見える現場の風景に、時に宙を見つめながら、物憂いげな目をして、ため息をつくのは、どうしたものだろう。残りの人生かけている大仕事、うまく行くといいね。

さて、私はと言えばこの暑い中、昨日からミートソース作りに励んでいる。ブラウンソースを作る過程においてどうも、いい匂いがするらしく、お客さんが鼻をくんくん鳴らして入ってくる。

 そういえば、今朝のモーニングのお客さんは御夫婦が多かった。
若い夫婦で奥さんは石川ひとみにそっくりのアベックとか、ただならぬ仲のアベックとか、スーパーで珍味を売っている広島から来たアベックとか、いつも有難うございます。

 晴れ31℃


カラカラ天気は11年ぶり?

2005年06月28日 | 四方山話
何でも、平成6年以来の渇水とか・・・
釣りのセミプロの電工のMさんが、江の川の水位は、平成6年より低い位置にあると言ってた。
鮎が水温が高くて釣れないとも。
水温が28℃くらいあるから、まるでお風呂につかっているようだと言ってた。
天気予報じゃ、明日雨マークだったが、さぁどれくらい降ってくれるか?あまり期待は出来そうにない。町中カラカラ、で蒸し暑い。

テレビのワイドショーで、天皇御夫妻のサイパン島の御訪問をずっと流していた。
「激戦地サイパンで犠牲になったすべての人々を追悼し世界平和を祈りたい。」と言っておられたとか。
60年前、多くの女性が飛び降りた「バンザイクリフ」の慰霊も報道されていた。こういう報道を耳にし、目にするにつけ、戦争の悲惨さは、決して忘れてはならないと強く思う。


少しガラにもなくえらっそうな事書いたが、元に戻すと、
あれだけ先日 ボロカスに書いた顔の長いSさんが、今日、さやインゲンをもってきてくれた。
雨が降らないから、添え木が土に立たないと言いながら、
「家の野菜は無農薬だから、虫が付いているよ。良く洗って食べて。」
「いいとこあるじゃん。」

早速、胡麻和えにして、頂いた。鮮やかな緑、シャキシャキした食感、丹精込めて作ったから、インゲン本来の濃い味がした。ご馳走さーん。

曇りのち晴れ  蒸し暑い31℃


ボーン・スプレマシー、好きだわ、上質のスパイアクション。

2005年06月27日 | 映画の事
2004年 アメリカ
監督:ポール・グリーングラス
   マット・デイモン
   フランカ・ポテンテ
   ジョーン・アレン



マット・デイモンが記憶をなくした元CIAのトップエージェントを演じる前作「ボーン・アイデンティティ」の続編。

インドのゴアで恋人マリーと暮らしているボーンの前にまた暗殺者が現れる。そこから始まるこのストーリーは、また自分の身に覚えのない犯行の犯人としてCIAから追われて、命を狙われる。追われるボーンから追うボーンへの脚本は無駄がなく、見ているものを飽きさせないが、何と言ってもこの作品の見せ所は、カーチェイスだ。前回のミニクーパーもさることながら、トンネル内でのカーチェイスは、カメラが見るものの目の位置にあるのかな?迫力満点、手に汗握るそんな感じだった。(昔はマックイーンのお得意だったような・・)

マット・デイモンはオーシャンズ11(次回作は見てないが、)の時は子ども扱いのようで不満足だったが、この作品は大人で、寡黙で、知的で、素朴な主人公になりきっていて素晴らしかったなぁ~。

この前、見た「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテが恋人のマリーを演じていかが、すぐに殺されてしまったのはあっけなかった。
偏見の私は、見た映画がすんなり入り込めたか否かで(好きか、嫌いか)決めているから、この映画は、前回作共々☆☆☆☆です。劇場で見てたら、きっとあのカーチェイスの迫力に星5個だったと思います。

今日、トンボとジンちゃんに言われた。ビデオやDVDでみてレビューを書くなんて。
やはり大画面で見なくちゃ映画の良し悪しなんてわかりゃしないと。

そんな事言われても、無理な物はどうしようもない。お二人さんのように、私は自由がきかないのです。
でも本当に大画面でみたいなぁ・・・

曇り時々晴れ 31℃ 松江の方は、給水制限してるみたい。

蒸し暑い一日でした。

2005年06月26日 | 木馬の事
今朝から、蒸し暑く今日も真夏日を連想させる一日の始まり。
ところが、11時頃、一転俄かに掻き曇り、「雨だ!」「雨だ!」

車に雨が降り、道路を走る車の水をはじく音。何時から聞いてない?
それなのに皆の期待むなしく30分位ですっかり上がってしまい、今度は蒸し暑さが半端じゃない。
返って雨が降らない方がよかったような蒸し暑さ。我慢ならん。


この暑い中、近くの高角小学校で「母親大会」があり、その流れが来てくれた。
アイスコーヒーがたくさん出た。当店のアイスコーヒーは水出しコーヒーで、(深煎りコーヒー豆を、8時間水に浸して作る。)この方法は苦味が少なく、濃く深い味わいで、私は一番好きな味だ。暑くなると、ホットコーヒーよりアイスコーヒーが圧倒的によくでるのはわかる。私も暑くなるとアイスコーヒーが飲みたくなるから。木馬のアイスコーヒーはほろ苦くて、冷たくて美味しい。おすすめでーす。

顔を見ただけでも暑くなるSさんが、黄色のバラとかすみそうを持って来てくれた。お母さんが丹精込めた花をいつもくれる人だが、Sさんは、顔が馬より長い、折りたたみの携帯電話で聞く時と話す時上げ下げしなければならないほどの長さ、ギネスものだと思う(綺麗な花を貰っていながら、何と言う事を・・・)

上のサボテンは、トンボが以前宮崎のサボテン公園に行ったとき、お土産にくれたもので、雨がなくても元気です。

木馬のカラーも次から次から咲きます。水不足に耐えて咲く花に感動!

晴れ のち雨 のち又晴れ。蒸し暑い30℃

いいかげんなんです、私は…。

2005年06月25日 | 木馬の事
お隣のHさん宅の、薄桃色の夾竹桃。暑い乾燥した庭で元気に咲いている。お前だけだね、元気がいいのは…。でもこの樹皮や根や葉には毒があると聞く。

*****
何ということを…。
ワールドグランプリ2005女子バレーを見ようと思っていた。楽しみにしていた。
ところが、某スーパーの店長がやってきて、巨人阪神を見る羽目になった。
上原が初回に3点取られたが、4回に小久保の2塁打、清原のイレギュラーから、二岡、阿部のタイムリーで同点に追いついた。そして上原が9回まで踏ん張ってなんとか同点で延長になった。その間、やきもきしている某店長に(そういえば、某店長片山鳥取県知事にそっくりだ。)
「上原もそう簡単に点を取られやぁせん、制球も安定してきたし。」とか、「交流戦で頑張ったけ、これからよ。」とか。巨人サイドの発言の私。

7回ごろ、突然朝日新聞のM記者(イッセイ尾形を少しつぶして無精ひげを生やしたようだ。)がやって来た。朝日新聞は会社ぐるみで阪神ファンだ。特にM記者は熱狂的で携帯のストラップから、着信音の六甲おろしから、ハンカチにいたるまで阪神グッツ。
「どうなっとるかいな?」
「追いつかれましたが、下柳もベテランらしい投球で、後半押してますよ。」そしてこともあろうに、「堀内が監督の間は優勝できんよ。上原も嫌気がさしているし、攻撃のパターンが毎日同じ、横浜には負け越すし。今年もダメ!メークミラクルなんてあるはずがない。」

はぁっと気が付いたが、時すでに遅し。さっきまでの発言は?怪訝な顔の某店長!ごもっとも。

何ということを…。手のひら返しと言おうか、八方美人と言おうか、どうしようもない私。
M記者はテレビ放映が終わったら、インターネットで“さよなら勝ち”を確認して、ルンルンで帰って行った。
一瞬ではあるが、不信な空気が流れたような気がした。

それで今日、水不足で雨が降らない話になり、いつも新鮮な野菜をくれるお客さんに、「雨が降りませんね、こうなりゃ、嫌われものの台風でも続けてやってきて、大雨が降ればいいのにね。」と言った。
とらたぬがコーヒー飲んでいた。昨日までは、「工事が済むまで雨が降らなけりゃいいのにね。」と言っていたんじゃなかったかいな?

ここに来てまた私の持病が増えた。こうもり病。

晴れ30℃

水不足。

2005年06月24日 | 四方山話
連日、天気予報は晴れマーク。
NHKの正午のローカルニュースで、島根県の澄田知事が出ていて、深刻な水不足に備えて節水を呼びかけていた。
そして、県内の貯水槽のダムの水量が発表されていた。
幸いな事に江津市は、一級河川の江の川があるので、まだ私の記憶では、給水制限が施工された記憶はないが、(その代わり、水道料金が、日本一高い。)野菜やお米の不作が予想されるので、これからの値段が気になる。

人類がレジャー感覚で宇宙に行き、これだけ科学が発達して、人が現存するこの世で不可能な事は、数えるほどしかなくなった今でも、雨こい神事や、雨こい踊りの映像が、ニュースや新聞で流れているのを見るにつけ、神代の昔から、天変地異に関しては、神頼みをするのが、なんだか滑稽に感じる。

そんな中、この晴天続きを喜んでいると言うか、この事で命拾いをしているラッキーなお方がいる。山を削って団地にすべく工事をしているとらたぬさん。
なぜなら、雨がたくさん降ったら、木を切ってしまい山を削っている真っ最中の工事現場は、雨の水がそのまま流れて、行き場を失った水が、あふれ出る可能性が大だ。
とらたぬの残りの人生、3分の1を残して、押しつぶされて叩きのめされたら可愛そうだから、整地があらかた済むまで、雨が降らない方が、私はいいんだが…。

星高山に入道雲がでていたので、梅雨を通り越して、夏がくるかも?
晴れ 30℃

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広島カープの野村謙二郎が1880試合目で2000本安打を達成した。4月に古田が2000本安打達成した時に、同じ広島球場で、野村が花束を進呈して今度は古田が、花束を進呈した。
思い起こせば、ソウルオリンピックの銀メダルの時のメンバーで、先日 日米両リーグで200勝した野茂もそうだった。
受け口のあまり派手さはない野村、ローカル広島で頑張ってくれた。
今後のプロ野球界を担っていくであろう、古田、野村、野茂、楽しみでもあり、期待もしている。

色々と大変なんです。

2005年06月23日 | 木馬の事
心配していた事が起こった。

私の一番下の妹(3姉妹で、私は一番しっかりした長女?本当かいな・・・)の義父が、6月20日に亡くなられた。
今日、12時から、とりおこなわれるお葬式に出席した。
山口県萩市で行われるお葬式に間に合うように10時に木馬を出た。3時までには帰れるはずだからと、イリコさんにお願いした。
梅雨だというのに雨が降らず、暑い暑いお葬式だった。のんびりとした田園風景の田万川町も、田んぼの水が少なく、あぜ道に咲いている紫陽花が、しなだれていた。
ただ赤や白の夾竹桃だけは、こんな暑さはへっちゃらとばかりに、元気に咲き競っていて、風に花びらを散らせていた。

一人身になっても、亡き夫の時に色々とお世話になったから、ちゃんとする事はしないとね、色々と大変なんですこう見えても私は…。

何時もの席でトンボさんが待っててくれた。
私のたてたコーヒーしか飲まないのだ。私も長年曲がりなりにもコーヒーをサイホンでたてているので、お客さんのそれなりの味がわかっている。
少し、苦いのが好みのお客さん、少し軽いのが好みのお客さん、サイホンで上がってから、おろす微妙な時間で、味が変わる。
ただ何でも飲めばいいお客さんもいる。

トンボは結構、ケチを付ける。「今日のコーヒー少し苦くない?」とか、「今日のコーヒー軽くない?」とか、「今日のコーヒー少しぬるくない?」とか…。
私は、「そんな事はない、御自分の舌がおかしいんじゃないの?、それとも体調が悪いんじゃないの?」
「この店は、すいません。変えましょうか?」とは絶対言わん。とブツブツ・・(甘い、甘い、よトンボさん。)

本当のところ、言われるには思い当たるふしはある。あッしまった!と思うこともある。
でもそんな事をいちいち聞いてたら、切がない。
自分でも時々呆れてしまうんだが、すり替えの技、自分の非を認めない術が、自然に身についてしまった。
これって良いこと?悪い事?



今日も晴れ 30℃  

道路の向こうは田万川温泉です。

ゆとり教育の成果。

2005年06月22日 | 四方山話
私は世も末だと思っていたのだが・・・。

今日、孫や子供達を持つお母さん達が話していた。
「居残り算数教室が、毎日放課後あるので、帰りが遅いんよ。」

何でも、ゆとり教育で、教育の中身が軽薄になったのを、元通りの教育内容にするために、自主的に教えているらしい。
去年、世界の学力年齢別到達度が発表されて、日本がベストテンに入れなかったとかで、見直された結果とか…。

算数嫌いの私は、分数の計算は分母が必ず同じ数字とか、円周率は3で統一、その記事を見た時「あぁ~、私の時、そうしてくれれば、もっと算数でいい点取れたのにそうすれば、こんなに苦労しなかったのに」と思ったが、その反面、私達が、四苦八苦した数学のあの苦労を味あわせないとは何たる事と、怒り心頭でもあった。

確かに数学が中途半端に出来ても、今の私の商売には、1000円までの計算がスムーズにできれば、困らない。
しかし分数の計算は世の中に必要なしという事だったように思う。
が、そんな事はないぞ。分数は必要だと思う。
羊羹を5等分する時とか、宝くじの共同買いの分配とか、必要なのだ。

ここだけの話、イリコさんと原爆のケチTと一攫千金を夢見て、ロト6を買い続けているのだ。一度だけ9800円が当たった時、私とイリコさんが、3400円ずつ貰い、ケチTには3000円 で泣いてもらった。理由は800円は3等分すると割り切れず、2等分するとすっきりするから・・・
世の中、すっきりが一番! 大の男が3,4百円の事でガタガタ言うな!

曇りのち晴れ 28℃ 蒸し暑い。雨、雨降れ、降れ。

身を守る。

2005年06月21日 | 四方山話
某スーパーの前の草むらに1本だけ咲いていた、マーガレット。なんだかさみしそう!


偉いもんだ。
我が家の玄関前に聳える、花ざくろのオレンジ色の花が、風もないのに、パラパラ、パラパラとひとひら、ふたひら、散り始めた。
まだ、満開を迎えていないのに、「どうしたんだろう?」と思っていたら、その内根元がオレンジ一色になり、花ざくろの花びらの絨毯になった。
「枯れたのかな?」
良く見たが、枯れた様子もない。

これは多分、今年の梅雨の雨量が少ないから、生きるために、自分で幹を守っているのだと私は思うのだが、違うだろうか?

何年か前、やはり雨が降らずに、お米が不作で困ったことがあったが、今年も、もうすでに、桜江町の奥の方の田んぼは水不足で枯れているらしい。



昨夜、昼が一番長い日だったので、お月様を撮影。午後7時過ぎです。

晴れ 29℃