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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

5月も終わりました。

2009年05月31日 | 四方山話
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 相変わらず麻生総理のコロコロと自分の発言を覆す いわゆる朝令暮改は今更驚かないが、麻生総理の辞書には「未曾有」という言葉もないらしいが「綸言汗の如し」ということわざもないみたい。
指導的な立場にあるものが一旦口に出したら些細な言葉でも重大な影響を及ぼすというようなことわざですよね。

そんな日本列島ですが、何やかや言っても景気の悪さを引きずりながら 前半期過ぎますよね。
でも今月、一番、大騒ぎしたのはやはり新型インフルエンザの一件だと思う。

連日新聞もテレビもこのことばかりトップで報道するもんだから、パニック症候群に陥ってしまって、マスクマンばかり、マスクしてない人は悪い人のように思える。
おまけに麻生総理なんか、国民を煽るように「政府からのお知らせです」
「新型インフルエンザは、おそれることはありませんが、重症化しやすい方もいます。急な発熱や咳が出たら、まず、相談窓口に電話を」
「冷静な対応をお願いします」とテレビで呼びかけている。
この政府広報のCMは 絶対に選挙対策だと思いませんか?
こんなことに大事な税金を使ってほしくなーい!!

しかし、日本人くらいマスコミに流される人種はいないのではないだろうか、ココアがいいといえばココアが店から消える、寒天がいいといえばところてんまで陳列台から消え、バナナがいいといえばバナナに人が群がり、今度はマスクでしょう。
それだけ平和だといえば聞こえはいいが、確固とした指針のない生き方にうんざりする。

昔々のその昔 戦前はマスクは黒だったと何かの本で読んだけど、ま私も長く生きているけど、私はガーゼの白いマスクしか知らない。
そういえば子どもの頃、マスクは買う物じゃなくて作るものだった。
救急箱に入っているガーゼと裁縫箱の中のゴム(いわゆるパンツのゴム)を使って、母親がちゃちゃっと作ってくれた。因みに眼帯だって同じように作っていた。

ちょっと話が横道にそれるけど、高校時代数学のA先生がいつも顎マスクをしていた。それもうす汚れているのをダーツを引っ張って顎にかけていたのだ。
時々片耳にひっかけて、あごの下でぶら下げていた。
多分、チョークを吸いこんだら体に悪いからマスクをしていたのだろうと思うが、顎マスクじゃねぇ。あれは何の意味があるのだろうか、そう思った。
その先生後ろを向いて黒板に字を書くときズボンにクリーニングのタグが付いていたのも覚えている。あの先生の奥さんは確か、中学の家庭科の先生だった。

 話を戻します。
マスクといえばこの前コインランドリーの入り口に使い捨てマスクの袋が落ちていた。(二枚入っていたけど)
普段なら 気にも留めないところだけど、今マスク不足で大騒ぎしているので、おやおや落とした人は探しているだろうな、とついつい思ってしまった。

私は普段からひと様よりマスクを良く使うほうだと思う、コインランドリーの掃除でも使うし、秋の花粉症だから、外に出る時は離せない。
ポケットに入れてたガーゼのマスクを鼻に持って行った時の、寝臭いような息の匂いと、ひと懐かしいような湿ったにおいが結構好きなのだけどね。(変態だろうか・・)

取り合えず今は 田舎はマスクがドラッグストアに並んでいます。
 
 さて。
新型インフルエンザもやっと一段落した今月。
過去に例を見ない巨額の補正予算が成立した。これらは賢い支出なのか、私にはよくわからないが、バカの一つ覚えのように消費刺激、消費拡大につながると総理は言ってる。
貧乏人はお金を使いたくても財布の中にお金はないの、地方は本当に冷え切っている。
来月こそ明るい兆しが見えたらいいな とは希望的観測です。

曇り後晴れ 21℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年05月30日 | 料理
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 今週の頂き物の料理です。

  

① サワラの刺身          ② かぼちゃのピリ辛炒め      ③ 白菜と味醂干しの酢物


  

④ もやしと野菜炒め        ⑤ ソラマメきんとん        ⑥ かぼちゃの煮しめ 


  

⑦ ひじきの煮しめ         ⑧ ツタンカーメン豆ごはん    ⑨ エンドウ豆の卵とじ 


  

⑩ 鰯のかば焼き丼         ⑪ 新じゃがのバター炒め    ⑫ 若芽、青じそ新キャベツの酢もの

  

⑬ 豚マキマキ焼き          ⑭ ハチクの煮しめ        ⑮ あか玉ねぎのサラダ
 

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 海岸でたくさん見つけたハマエンドウ。
大きさを比較するため、普通のエンドウマメと並べてみました。

これでご飯を炊いてみましたよ。
えらいもんですね、小さくてもちゃーんとお豆さんの味がする。
ホクホク、してとても美味しかったです。

これは嘉久志海岸の分、今度は和木海岸に行って収穫してきます。
本当においしいよ、まるで小人さんの豆ごはんみたい。可愛いでしょう・・

 
 さぁ ありきたりで、レシピを書くのも恥ずかしいのですが・・・

② かぼちゃのピリ辛炒め
かぼちゃはレンジでチンすると切りやすい。
用意する材料はさつま揚げ、スナップエンドウ、これを食べやすい短冊切りにする。かぼちゃは爪楊枝をさして、スーッと刺さるくらいまでチンしてね。
フライパンを熱したら、ここに切りそろえた材料を入れて一気に炒める。
塩コショウをぱっぱっとふりかけ ケチャップを絡ませる。
仕上げにタバスコをかけました。
かぼちゃの甘味、ケチャップの酸味、タバスコの辛み これが相まって、とても美味しい一品に仕上がりました。

⑤ ソラマメきんとん        
ソラマメを少し濃いめのお塩をいれて湯がく。爪楊枝が刺さるくらいになったら、笊に取り冷ます。皮をはぎ、
裏ごししたら、お鍋に入れてお砂糖で味付けする。
ぬれ布巾にいれて形を整える。あまりに上品なお味で美味しかったので
餡子好きなトンボに「食べる?」と言って差し出したら、「俺は餡子は小豆と決めている、ほかの豆で作った代用品は邪道でしょう。どなたかに上げて」だそうです。
本当に一言多い御仁です。もしかして戦時中にこういうのばかり食べさせられて、嫌いになったとか・・うん ありえる。

⑩ 鰯のかば焼き丼 
鰯の中骨を取り生姜汁をかけてしばらく置く。
焼く前のかーるく塩コショウして小麦粉をつける。余分な粉をはたいてフライパンでこんがりと焼く。
色よく焼きあがったら、かば焼きのたれを絡める。
どんぶりにご飯をいれ乗せたらかば焼きのたれをタラーリとかけて胡麻をかけていただきます。ウナギに負けないくらいおいしいよ。

⑪ 新じゃがのバター炒め
豚バラ肉とジャガイモ スナップエンドウをコーンをバターで炒めて塩だけで味付けしてみました。じゃがいもはレンジでチンしたほうがいい。
新じゃがいもはほくほくしてとても美味しい。

⑬ 豚マキマキ焼き 
生姜焼用の豚肉を用意する。
中に巻く野菜(何でもいい。)ジャガイモ、人参、スナップエンドウをボイルして、細切りにする。
豚を広げ、青じそを載せる。その上にボイルした野菜を入れて手前からくるくると巻く。
フライパンにサラダオイルをひき 熱くなったら転がすように回しながらこんがりと焼く。卸ポン酢で頂いてもいいし、フライパンの残りの油にケチャップ、ウスターソースを入れて作ったソースをかけて食べてもいい。

⑮ あか玉ねぎのサラダ
あか玉ねぎをスライスして水にさらしパリっとさせる。
ざるに上げて水気を切る。
茹で卵も薄切りにする。
今日はレモンドレッシングで和えてみました。
レモンの搾り汁、塩 故障、玉ねぎのみじん切り、サラダオイルをボールに入れ、混ぜる、
これを先ほどの玉ねぎにかけて出来上がり。あか玉ねぎは苦みも少なく、血液サラサラになり、美味しいよね。

以上です。

曇りのち雨 20℃

今週の頂き物 140番目~153番目まで

2009年05月30日 | 頂き物
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ソラマメ、ツタンカーメン豆、鮮魚、ソラマメ、玉ねぎ、小芋、青じそ、キャベツ、ハチク、赤玉ねぎ、レタス、エンドウ豆、ジャガイモ。
以上です。

旬の野菜を旬に頂く こんな贅沢がありましょうか。感謝、感謝の毎日です。

記憶って曖昧

2009年05月29日 | 木馬の事
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 西風が強い。
こんな時こそ日本海に向っていざゆかん。
ハマエンドウ畑にちゃとび号にまたがり被さるように、髪振り乱して、太ももあらわにワッサワッサ・・・
明日ハマエンドウご飯を炊くのじゃ。

道中見つけた可愛い花たち。
最初の写真は 金平糖みたいな、姫蔓蕎麦(ひめつるそば)。
ブロック塀の下からこぼれるようにはみ出して なだれ落ちるように咲いていた。
濃い桃色から白までのグラデーション。それぞれ微妙に色が違う。
白いのは咲いたばかりでこれから色づいていくのだろうか、それとも桃色がだんだん褪せて白くなるのか。お日さまの当たり具合で濃くなったり色あせたようになったりするんだろうか。
次の写真はハマボウフ 真白なぽんぽんみたいで、線香花火のように散らばって咲いている。
最後の写真はハマヒルガオ。昼顔によくにているが、葉っぱが違う。
アジサイもぼちぼち色づき始めた。これから当分 楽しめそう。

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 角の病院だった建物は JAが買ったそうよ。
「いま空いているあの病院の建物、元々なにが建っていた?」今朝 木馬でそういう話になった。
皆 曖昧なのよね、空き地だったとか、いや民家じゃないかとか、違う違う三階建ての生命保険のビルだったでしょうが、とか・・・
ずっとその景色の中に記憶が溶け込んでしまうと、その前の景色がが思い出せないのだ。たった数十年しか経ってないというのに・・

それにしても人の記憶って、なんていい加減なものなのか、とあらためて思う。強く印象に残ったことから連想したものが、記憶としてインプットされてしまい、イメージから連想したことが、勝手に記憶を塗り替えるのだ。
塗り替えられると その以前の記憶がすっかり頭から消えてしまう。なんでだろう。

してみると自分の記憶って確かなんだろうか?そう思えてくる。
もしかしたら、子供のころの思い出、新たに塗り替えられた記憶なのではないか、
SFの世界のように思えてくる。
自分の嫌なことは捨て去り、都合よく上書きされたものだったりして。うん、その可能性はある。

あのころのあの思い出、しまってあった思い出の引出しをこじ開けて ためつすがめつしてみても果たして本当に真実だったのか、その場所自体本当にあったところなのか、もしかしたら どこかですり替えられたものではないか、ながーい、本当にながーい時を経た今 もう確かめるすべはない。

遠い時間の中で、小さな自分と共に過ごした小さな友は(ケンチャン、ノリちゃん)今はどうしているのだろう。その友達の記憶の中に 私はいるのだろうか・・

曇り 風強し。20℃

世紀のタイトルマッチ?

2009年05月28日 | 四方山話
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 あんな坂こんな坂・・
最初の写真は 高角団地で一番急勾配と思われる坂。
久しぶりに歩いてみたら、いやぁー 足が随分丈夫になっていました。
昨年ここを歩いたとき、息が上がり、足のアキレス部分が突っ張ってホウホウのていで、歩いて帰ったのに、今回は平気のへっちゃらでした。
そいう言ったら口さがない連中に「足腰が丈夫で呆けてる年寄りは始末に負えんけぇねぇ。」といわれましたけど・・・

 

その あんな坂こんな坂の道路ぎわの雑草の中で見つけた 薄い卵色のつつ状の形をした花。
調べてみました。スイカズラという花。
柔らかいジャスミンのようないい香りが漂う・・
この花を抜き取り、口に含んで吸うとあまーい蜜の香りが楽しめて、子供が吸いたがるということでその名前がついたという。この花ははじめ白い花をつけ 時がたつにつれて黄色くなるそうだ。
次の写真はユキノシタの花です。

さて話は変わりますが・・
WBC世界フライ級タイトルマッチ、見てました。
もう、内藤選手ったら6回にダウンなんかして 負けるんじゃないかとハラハラドキドキしたけど、何とか5度目の防衛に成功してやれやれです。
試合の3日前に開催地が変更されたとか、あれ上海でしてたら負けてたような気がする。開催地が日本で本当に良かった。
なんだか人の良さそうな、善良そうな内藤選手、応援したくなるのです。

そして昨日の麻生総理VS鳩山党首の党首討論タイトルマッチ 見てました。
民俗学者の柳田国男は「ことわざ」(言葉の技)は最初に口の武器として、敵を困らせるために発明され、また練習せられたもの」と書いていると毎日新聞に書いてあった。
さぁ この勝負 世が世なら天下分け目の合戦の総大将 「いざ尋常に勝負勝負!!」と丁々発止をリングサイドで期待していたが、いささか拍子抜け、
期待していた私がバカでした。

少し前だったけど、山陰中央新報の「明窓」にこんなことが書いてあった。

面白いゲームがある。ヨーイドンでみんなが一斉に走り始める。ここからがみそ、途中でピストルがなると逆方向に走るというのがルール。
これを何度か繰り返すうちに、一位はビリに、ビリは一位にと順位はぐちゃぐちゃになる。
なんだか今の自民党と民主党の関係に似ている。というかそっくりと書いてあった。

 確かに、献金事件前の民主党は国民の支持率の半分以上を占めていた。いよいよ民主党の政権誕生かと思った。その後は例の小沢党首の西松事件で 自民党と支持率が逆転した。青息吐息だった麻生政権は忽ちこのラッキーな事件で、息を吹き返した。このまま総選挙までと思っていたらそうは問屋が卸さない、もともとあきれ返った政権だったのだから、民主党の党首交替でおじゃんになってしまった。

なんやかんやと駄々をこね、総理の座にしがみついていたくても 9月には総選挙をやらなくてはならないのだ。
さて、ピストルを鳴らしたら どうぐちゃぐちゃになるのか。しっかり考えなくてはならない。我々一人一人が・・

曇り 21℃

追記
ちゃとびさん、これが木イチゴだよね。
見つけてカメラに収めたんだけど、少しぶれていたからアップしなかった。
昨日も、今日も風が強くて、ちっともじっとしてない。
ゆれてゆれて。

来た道 行く道

2009年05月27日 | 木馬の事
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 今日も今日とてアイポットで落語を聴きながら日本海に出向く。
玉江大会の代休で 休みになっている子供たちが元気に浜辺で 釣りをしている。
「何が釣れるん?」
「まだなーんにも」
だそうです。
近頃の子供は素直でいいね、可愛いわ・・(月曜日の午後です。)

で、その落語なんだけど、今 聞いてるのが「居直り佐平次」これがまた最高に面白いのよ。
とにかく落語の世界の小悪党。天才詐欺師の噺なのだ。
品川の遊郭に行ってただで飲み食いして、一銭も持ってないことがばれても平気の平左、悪びれたところがなくて、居残りさんとして働くのだけど、これがまた、よく気がきくし話が面白いから人気者になる。イノさん、イノさんと呼ばれてご祝儀をたっぷりせしめてしまい、最後には遊郭のご主人から、金と着物をせしめて意気揚々と出て行く。そんな話なんだけど 日々小事におろおろしている私としては、ホント あやかりたいよねぇ。

 さて。
最近 カウンターの話題は 自分たちの老後の不安と、そして親の介護の話に自然自然になだれ込むことが多い。

Bunちゃんなんか、旦那様の両親に自分の母親の面倒を見ている。3人も引き取ってだよ えらいと思う、感心する。
たまにはここに 息抜きに来なくちゃやっとられん、といいながら・・

何の心配ごともなく平和な家庭なんて この世には絶対にないと思う。それぞれに様々な事情があり、それぞれの家庭には 手に負えないようなこともある。でも私たちは、それを淡々と喋るだけで、あまり泣き言や愚痴めいたことは言わない。その胸の内では、色んな思いが渦巻いているはずだけれど、なんとなく報告会とか情報交換会のようにしている。そうしないと自分がみじめになるだけだからね、皆分かっている。そして笑いながら、時にはしみじみと語りあいながら、私の経験も交えて話し合う。おこがましい様だけど、少しでも心の癒しになってくれたらと。
たまには愚痴も出るけど、でも これを自分に課せられた運命ととるか、それとも天から降ってきた災難と取るか、みんなえらいなぁ、我々世代はみな頑張っているんだなぁ と思う。
大変なんだけどみんな本当に ここに集う仲間はみなオトコマエな女ばかりだ。
力強いし、頼りになるし、頑張りやさんばかりだ。

ま、親のことを話すような歳になった、ということは、自分達もそういう歳になったということで、来た道より行く手のほうが短いということ。
そういうことを実感せざるを得ない。だからといってお先真っ暗のような気持ちになるわけではなく、ただ淡々と、そうなんだなぁ、と思うのだ。観念しなければとみんな思っているのだ。

う~ん 観念 親なんだから少し違うニアンスなんだけど・・
そう思って辞書をひいたら、 あきらめて、状況を受け入れること。覚悟すること
諦めるんじゃなくて、受け入れる、という方が近い。受け入れる覚悟をする。それが一番近いんじゃないかなと思う。

少し偉そうだけど、受け入れて、自分自身を納得させながら、歩いていく。人生ってそういうものなのかもしれないね。
順送りなのだから・・・

曇り 23℃

百花繚乱に心乱れて・・

2009年05月26日 | 木馬の事
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 私が命名した。
「秘密の花園」 とにかく花というかバラの数が半端じゃない。色とりどり・・
お向かいの整骨医院のお庭なのだけど・・
近くにあるので 散歩の行き帰り覗くのが楽しみで楽しみで。

先日某スーパーで ガーデニング名人の、この庭の持ち主の奥様に出会い、ちゃんと許可を取った。
「いつも勝手に入り込んで写真を撮らせていただいています。もし不審な足跡がついていたらそれは私です。」
奥さまは笑いながら「どうぞどうぞ、手入れもいきとどいていませんが、見てやってください。」と言ってくださったのだ。
木馬の窓から咲き具合もわかるし、本当に素晴らしいの一言。

今日も今日とて色とりどりの薔薇を見に出かけた。もう国道を渡ったらすぐ あたり一面あまーい香りが漂い、自然自然に足が向く。

こんなに素晴らしい花畑にするなんて、いったいどんな魔法を使っているのか。花のあいだにしゃがみこむと甘い香りに包まれて、う~ん、まるで秘密の花園にいるかのよう。それで名付けだのだけど。
風に揺れる小さなミニバラも、とりわけ香りの強い黄色のぼかしのばらも、おおらかに咲く両手を広げたくらいある大輪の薔薇も 明るい初夏の光の中で嬉々として咲いていた。(写真をクリックしてくださいね。)

 暑くもなく寒くもく、気持ちいい日が続くのだけど、なんか気持がいまいち重い。景気の悪さを日々実感出来るからなのだ。
私の店などもう随分以前から景気が悪いので、今更驚くことはないのだけど、某問屋さんが一回の注文金額が5千円以上にならないと配達できないとか、あまりコストの低い商品はどこか他で買ってくれとか、どうしてもの時は浜田まで買いに来てくれとか、ここにきて零細店いじめしか考えられないような現象が起きているのだ。
パン屋さんも毎日配達は出来ない、まとめてくれとか・・・
30年以上この商売をしていて、こんなことは始めてだ。
私のような片手間で商売しているところなど相手にしないということかも知れないし、もしかしたら、問屋さんも儲からない店を 整理するのかもしれない。いやだなぁ。
私にはこれという後ろ盾もないし、この店を継いでくれる後継者もいない。
あぁ・・私も行く末を考えなければならないのかなぁ。
惜しまれつつ、終りは綺麗にしたいしね。

そんなこと思いつつ、ブログの更新しているのだけどなんか集中できない。
仕方ないから書くことで気を紛らわしたり、本を読んだり、DVDをみたり、勿論仕事の合間にですよ。
こんな小さな商売でも 色々考えなければならないことはあるんです。薄っぺらな頭は頭なりに・・
でもなんか頭とは裏腹に何かがどこかで漏れているような気がする。しゅーしゅーと。もしかしたらすべてにおいてやる気が漏れているのかもしれない。

こういうときは、とことん人と何かについて語り合うとか、あるいは本を読みまくるとか、落語を聞きながらてくてく歩き続けるとか、ただただひたすらぼんやりするとかそれが一番だよねぇ・・

いけない、いけない、今日は後ろ向きの話になってしまった。
明るさだけが私の売りなのに。

というわけで、とことん話し合う人はいないけど、てくてく歩いて綺麗な薔薇を眺めていたのでした。
花畑で足を蚊にたくさん噛まれたけれど、でもやはり花は心を癒してくれる。

   

写真はクリックですべて大きくなります。

曇り時々薄晴れ  24℃

青春限定

2009年05月25日 | 四方山話
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 とうとう金魚に続いてメダカも飼い始めた。
以前飼っていたのが死んでしまったので、本当は飼いたくなかったのだけど、飼育にちょうどいい鉢があり、それにスイレンを入れていたら、お客さんが入れてくれたのだ。
今度こそ、「おくり人」にならないように頑張らなくちゃ・・

最近メダカのお世話をしてくれているイリコさんが、「どうも お腹が大きいみたいよ。」という。
「え? もうご懐妊あそばしたん? 何匹くらい稚魚になるん?それにこの水鉢じゃ小さくない?どうしよう、また共食いするよ。」
役員会議の結果、卵を産んだらイリコさんが、おうちで飼うという事に決まった。養子先が決まったら早く生まれないかな?と待遠しい日々です。

雨がひどく降ったり風が吹いたりすると、外にあるメダカの水鉢が気になりついつい覗く。
そして水鉢の底に写る空に見とれる。
子どもの頃、雨が降ると、そこかしこにできていた水たまりを思い出すのだ。
淵にしゃがみこみ、ぐっと顔を近づけると、落ちていきそうで怖かった。空の底へ。
水たまりの空は、暗くて深かった。底なし沼みたいに、果てしなく深かった。
傘の先で、突いてみたり、勇気を出して踏み込んで、長靴で空の真ん中に立ってみたり。
今この水鉢を除くと そのころのことを思い出す。
ときどき水草を動かして空を揺らしてみる。メダカも驚いて、あわてて水草の陰に隠れるけど、見ているの好き、ずーっと眺めていたい。

 また、話は変わるけど、
パラサイト娘一家の住む兵庫県もなんとか自宅軟禁がほどけて 人並みの生活が戻ったみたいで、島根に疎開の話が立ち消えになり ほっと一安心なのだけど、この新型インフルエンザって、感染者の8割が若者なんだってね。
1957年以前の生まれのものにはよくわからないけど免疫があるんじゃないかと新聞に書いてあったけど。
このインフルエンザには「青春風邪」と後々語られるかもしれない。

それで、先日の新聞に面白いことが書いてあった。
音の世界にも「青春限定」があるんだと。
ま、個人差もあるだろうけど、うんと高周波の音は、聴覚が衰える前の若者にしか聞こえないという。
「モスキー(蚊)音」と呼ぶそうだ。この音を利用して真夜中に公園をたむろしたり、コンビニの店先でたむろする若者に実験した所、数分で退散したという。
おじさんたちには聞こえなかったとか、人間長生きして 使い過ぎるとそんなところまで衰退するのか といささか寂しく思ってしまった。
だってこの音 カラスに試してみたら いなくなったらしい。

オイオイ 世のおじさんおばさんは、カラスよりも劣るのか・・・トホホです。

晴れ 24℃

遺伝性のもの。

2009年05月24日 | 木馬の事
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 オレンジのバラが咲いた。
お隣の庭ではなくて、当店のプランタンに咲いたのだ。
頂いたバラを刺し木にしたのか、それとも お向かいのバラに囲まれた整骨医院から一枝頂いたのか 忘れたけど、とにかく刺し木にしたのが花をつけたのだ。

数日前 蕾がほっこりと膨らんできたとき、どんな色が咲くのだろうと楽しみにしていたら、橙色の花が咲いた。
早速切り花にして花瓶に生けた。たった二輪でも甘やかな匂いが肌に染みこみそうなほど、漂う・・

バラの花はふしぎな花だ。
ゴージャスでもあり可憐でもあり、華美なようでいて儚げでもある。そしてどんな花より凛として他を圧倒する強さも感じる。

この花を文章に書くとき「ばら」と書くか「バラ」と書くか「薔薇」にするか、いつも迷う。それだけでも、かなりイメージが変わってしまうのだ。
誰もが知っている、一番ポピュラーな花なのに、決して安っぽくならないのは、やっぱり花の持つ「品格」のせいかもしれない。
この花 オレンジミラクルは「バラ」と書こうと思う。そんな雰囲気を感じる。

 さてさて・・・
ミラクルといっても バラのミラクルではなくて マイミクでパラサイト娘のお友達の ミラクル一家が昨日の朝 木馬に来てくれた。どうもありがとう。
なんでも 江津市の小中学校対抗の「玉江大会」が運動公園で行われたのだけど、川波小の代表としてミラクルジュニアが参加しているんだって。で、その応援方々寄ってくださったのだ。
なんと、一番下のちびちゃんが一緒だったのだけど、可愛いね、それにおとなしい。そりゃ退屈するから長い事は、じっとしていないけど、ちゃーんと親の言うことを聞くのだ。
「おとなしいね。我が家のマゴマゴもそれほどやんちゃじゃないけど、でもここに来たら店中走りまわるよ。」そう言ったら奥様が「人見知りをするから、外じゃおとなしい。」とか・・
目がマン丸で大きく、まつ毛が長くてくるっとカールしていて、めちゃ可愛い。

それで、玉江大会といえば、fujimiさんの孫ちゃんで、余脂湖さんの息子さんのSちゃん、
青陵中なんだけど、中学二年男子400メートルリレーでダントツ優勝だったらしい。すごいよなぁ・・。

短距離選手というのは運動会のヒーローだし、オリンピックでもやはり陸上トラック競技の花形だと私は思っているが、これって遺伝的な要素が多分にあると思う、で調べてみました。

なになに、ふむ、ふむ・・・なーるほど。

一般的に筋肉というのは骨格筋というらしい。
この骨格筋の役目は縮むこと。骨格筋が縮むことで関節を動かし身体動作を行うことができるため、普段は不自由なく自由に生活が行えるということなのだ。
骨格筋の線維タイプを分類すると、「赤筋(せっきん)と白筋(はっきん)」「遅筋と速筋」になるんだとか。
で、遅筋と速筋の違いは筋収縮の違いによる分類で、遅筋は収縮が遅く瞬間的な強い力は発揮できないが疲労しにくく持久力に優れている。その一方速筋は速い筋収縮により瞬間的に強い筋力を発揮できるが、疲労が激しく持久力がないという特長があるらしい。

速筋線維の多い人は短距離向きであり、遅筋線維の多い人は持久力の必要な長距離走などに向いている。
この速筋がどうも遺伝が影響しているとか・・

よって。
速筋はトレーニングにより明らかに増やせないようで、短距離などは従来の遺伝的要因(速筋)が必要なため努力したからといって優秀な短距離走者にはなれないんだとか、
遅筋は増やすことができるので、マラソン選手を目指している人は まだ努力により可能性がある。

因みに北京オリンピックで驚異的な世界新記録を出したボルトの国、ジャマイカ。

カリブ海にある人口280万のこの小国がこんなにも多くの短距離選手を輩出するのはなぜか。英国のグラスゴー大学と西インド諸島大学が200人のジャマイカ選手を対象に行った研究によると、これらの選手のうち70%で体内に「Actinen」という物質が見つかった。この物質は、瞬発能力と関係する筋肉繊維を作り出す作用を持ち、より早く走れるようにする効果がある。これは遺伝子によって決定されたことだ」

ふうむ、やっぱりね。

ということで、速く走れなくてもこればかりはしょうがない、サラブレッドの子はサラブレット、国会議員の子は議員に あ、これは少し違うかも。
でも甘い汁を吸う嗅覚は遺伝かもね。

曇り時々雨時々晴れ 21℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2009年05月23日 | 料理
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 旬の野菜はどう料理してもおいしいけど、酢のものが大好きだから よく作る。
で、私なりの合わせ酢の作り方を書きますね。我流だからそのつもりで参考程度にしてくださいね。

★ 二杯酢・・・酢、醤油 1:1 色を少し薄くしたいときにはあ醤油を減らしお塩を入れる。(タコ、イカ、カキなどのとき使う。)

★ 三杯酢・・・酢・醤油・砂糖 1:1:1

★ 甘酢 ・・・酢、砂糖、塩 1:0.5:少々 私はほとんどお膾にこれを使う。




  

① わかめときゅうりの酢物    ② エンドウと新玉ねぎのかき揚げ ③ 竹輪のソース炒め


  

④ 小松菜のラッキョウ和え      ⑤ 鯛ご飯             ⑥ 鯛の兜煮


  

⑦ 新玉ねぎの卵とじ        ⑧ おから              ⑨ 白菜と豚バラ肉のケチャップ炒め


  

⑩ 精進揚げ            ⑪ 白菜と大根の明太子和え   ⑫ マーボー白菜


 

⑬ ソラマメの白和え        ⑭ 卵のキツネ丼


では、そのちゃんのためにならないレシピです。

③ 竹輪のソース炒め
超簡単、竹輪を輪切りにして炒めます。
焼き色がついたら、なべ底からソースをタラーリ・・・
胡麻を振って出来上がり。

④ 小松菜のラッキョウ和え 
小松菜は綺麗に洗い ラップに包んで冷凍庫に・・
翌日自然解凍する。
水分をきれいに絞り 食べやすい長さに切りそろえる。
ラッキョウの醤油漬けを薄く切り、小松菜と和える。おかかをかけて出来上がり。

⑪ 白菜と大根の明太子和え
白菜、大根は太い千切りにして、塩をふりかけてしばらく置く。
しんなりして来たら水けをしぼる。
次にたらこソースを作る。
まずタラコの皮をとりボールに入れる。
ここにレモン汁、お酒、みりん少々を入れて混ぜる。
ここにさきほどの白菜、大根を入れて混ぜる。、

⑬ ソラマメの白和え
木綿豆腐は 重しをのせて水きりする。
そら豆は塩ゆでして 薄皮をはぐ。エンドウも塩ゆでする。
すり鉢で炒りごまをする。そこに味噌、みりん、お酒、砂糖、塩少々を入れて混ぜる。よくすり合わせたら、そこに水切りをした木綿豆腐を崩しながら入れ、さらに良く混ぜる。
ソラマメ エンドウを加えて和える。

⑭ 卵のキツネ丼
これは安くておいしくて、簡単でお勧め。

油揚げは熱湯をかけて油抜きをする。半分に切り2センチ幅くらいに切る。
出汁、めんつゆ、みりん、お酒、お砂糖で少し甘めに味付けして ふくめ煮にする。
新たまねぎを薄切りにする。 
出汁、お酒、みりん、めんつゆ3倍を鍋に入れて煮立たせたら、先ほどの油揚げ、玉ねぎをいれて2~3分煮る。
とき卵の3/2回し入れる。半熟状になったら残りの卵を回し入れくつくつと煮る。どんぶりにご飯を入れ もみのりを引いた上に乗せて、刻みネギを飾り出来上がり。美味しく作るコツは、油揚げにしっかりと味をつけることなり・・

晴れ 27℃