ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

本当に初老?

2005年07月31日 | 木馬の事

トンボが何を血迷ったのか、穴あきジーンズ(それもローライズ)でやって来た。
あちこち穴が開いている。
「私は、こんな蚊に咬まれそうな穴の開いたのや、破れたような、ゴミのようなファッションは好きになれない。」と言ったら、おしゃれに年齢はないのだし、なんでも挑戦して、若い気持ちを維持いないとね。」相変わらずバカバカしくて、笑う気にもなれない。
「このジーンズの悪い所は、おしっこする時、ファスナーが短いから、ホースが出にくい。ベルト部分を、はずさなければ出ない。」訳のわからない事言っていた。
そんなある日、
木馬でコーヒー飲んでいたら突然 アラームが鳴り出した。「何の音?何の知らせ?」それぞれ携帯を確認したり、キョロキョロしていたら「俺、俺、」トンボが叫ぶ。
「防災訓練の時間だ。」
アルバイト先の訓練日及び時間をすぐ忘れるらしく、登録していたらしい。
あわてて出かけて言ったにもかかわらず、すぐ帰ってきた。「もう終わったん?」
「誰もおらず、聞いたら明日だと言われた。」
「最近 物忘れが激しくて、昨夜も書斎から一階に降りてきたのに何しに降りてきたのかわからなくて、また二階にあがってから、トイレに行くのに気が付いた。」
それを聞いた“とらたぬ”がすかさず相槌を打つ。
「わしも同じ、めがねはなくすわ、家の鍵はなくすわ、この前なんか、車で飲みに行き、車をどこに置いたかわからんようになった。」
トンボが言う、「あんた、仕事もう辞めて、遊ぼうや、そんなスカンスカン頭で仕事したら、失敗するよ、大やけどせんうちに、楽になりんさい。」
同病相哀れむとはこの事。

初老になりかけの、木馬の常連は、皆同じ。
それにしても不釣合いな、穴あきジーンズ。年齢制限はないのかね、ばかファッションに!
夜中雷大雨 午前中雨 午後晴れ 30℃

突然変異?

2005年07月30日 | 四方山話

また江の川の鮎を貰った。昨日は午後から川に行き、35匹で24センチが一番大きかったらしい。私の頂いたのは、20センチが一番大きかった。
早速 塩焼き(塩も天然の塩じゃないとダメ。)にして、遠赤外線の魚焼き器で、こんがり焼き上げたら、香魚の名の通り、皮は香ばしく、身はほくほく、天然塩が程よくきいて、熱々を口にほおばり、フウフウしながら食べた。冷たいビールがきーく。あぁ~ 幸せ!
鮎釣り名人の電工のMさん、いつも有難う。

電工のMさんの話。
鮎は 稚魚の時から、雄 雌が分かれているけど、魚の種類によっては、生まれてから生殖能力がつくまで、自分が雄か雌かの区別がつかない魚もいる。
生まれた環境や、諸々の自然条件等により、突然性転換をするんだとか・・・

へぇ へぇ へぇ、お魚さん達、「じゃぁ この群れの中には雄が多いから、雌になろう、もてるから。」てなことなんだ。私にとっては目からうろこの話。
外国で生まれて、20歳になったら、国籍を選べるようなもの?ちとこれは違うか?

曇り 時々晴れ 30℃


個人情報保護法の話。

2005年07月29日 | 木馬の事

 江の川高校の甲子園出場に、江津駅は横断幕やポスターが一杯。写真をクリックしてください。

*****

今朝 同級生の“おこげちゃん”が、モーニングサービスを食べに来てくれた。この方はトーストを真っ黒に焼かないと機嫌が悪い。食べ方が呆れる。黒こげのトーストをコーヒーに浸して食べる。
まるでジジイ化した食べ方だ。そしてこげたトーストをちぎるから、カウンターの下にニワトリでも放しておかないといけないみたいに、かすが落ちる。
まったく汚い、あきれる。こんなお方と赤の他人で、本当に良かったと思う。
そう言ったら、「フン!」と鼻で笑った。

その彼が、今朝は口角泡を飛ばして(ついでに抜け落ちた歯の間から、パンも飛ばして・・)言う。
「合銀のやつ頭に来る。前の記帳済みの通帳をなくしたので、明細をコピーして欲しいと、言ったら、個人情報保護のため、お見せすることは出来ません。と言われた。わしが本人でその本人が見せてくれ!と言っとるんじゃないか!ここに免許証もある、通帳印もある。」
それでも通らなかったらしい。本店に申請書をだしてそれからになります。

ところが、その申請書の申請に1・500円の手数料を取られたと、頭にきていたのだ。
両替、集金、なんでもかんでも手数料、
単純思考回路の私には、気持ちよく教えてあげる事も、サービスの一環だと思えるのだが…。(もちろん本人確認してから)
個人保護法とか、難しい

 雨 のち曇り 夕方から晴れ30℃ 蒸し暑い一日。


土用のうなぎ。

2005年07月28日 | 木馬の事
太目の女に夏バテはない。

百万ドルの笑顔がお見せ出来ないのが、残念ですが(とても人間とは思えない?まるで妖怪コンビ?)今日掲載写真がないと言ったら、トンボが「ここに立派なモデルがいるじゃないか?」
てな訳で、トンボさんが撮影。お見苦しくて御免なさい。

今日は土用の丑の日らしい。

どこから仕入れるか知らないが、くだらない雑学を吹聴している自称雑学博士のトンボが、「うなぎを食べる風習は、やはりうなぎ屋の陰謀で、江戸時代の中期にうなぎが夏場になると売れない事から、平賀源内に相談して、“土用の丑の日にうなぎを食べると精がつく”とのコピーをひねり出したんだよ。」

夏ばて知らずの我々コンビにうなぎや、精の付く食べ物は必要ない。美味しい物はべつ腹ゆえ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」食べすぎが身体に良い訳がない。

某スーパーの美味しそうな「うな重」のチラシに目もくれず、ダイエットに励むデブデブコンビ。

毎日元気です。

晴れ 午後夕立あり 31℃

夏の甲子園島根県大会。

2005年07月27日 | 木馬の事
             

今年の、高校野球の甲子園出場校は、江の川高校に決まった。
2年ぶりの出場決定に、木馬でも負けろ!と言う人と、勝ちますように!と言うお客で盛り上がった。
「イーエフめがね」さんは、負けろ!負けろ!と騒いでいた。寄付が半端じゃないらしい。「普段お世話になっているのに寄付くらい安いもんじゃ。」とトンボが笑う。

思い起せば、一昨年ベスト4まで行き、過疎化した町が優勝したらどうしょうと大騒ぎした。勝ち進むたびに「そんなバカな。」「あんなへなちょこチームが何で勝つの?」と信じられない事が起きたよな。

あの時は、エースが地区大会で骨折して、急遽投げた木野下投手が、球速はないが、のらりくらり投法で、(たしかMAX80~100くらいの)ノー四死球、ノーエラーで、(二回戦までは、)チーム一丸となり、名立たる強豪をてんてこ舞いさせて、勝ち進み、ダルビッシュ有する東北高校に負けた。
後で聞いた話、投げた本人が一番驚いていたとか…。

今年のチームは、エラーも目立ったが、甲子園で気合を入れて頑張って欲しい。
勝ち進むたびに、JAでスイカが半額になったので、つい半額に弱い私は買い続けて、冷蔵庫がスイカだらけになった一年前。

高校野球の甲子園が楽しみだ。

話は変わるが、鮎釣り名人の電工のMさんが、腰痛であまりの痛さに脂汗が出るわ、寝られんわ、で休んだらしい。
病院でレントゲンをとったが、原因がわからず痛み止めの薬をもらったと言って、木馬にやって来た。
「鮎のたたりじゃない?」と口の悪い連中に言われていたが、「日に5,60匹くらいじゃ、たいした事ない。」と言ってた。
 
某スーパーの店長も、夏風邪をひき、咳き込み、さすがにヘビースモーカーの店長も、タバコを口にしていない。
「夏風邪は何とかがひくと言うよ。」と私が言ったら
「バカでもひくんじゃけ、偉い人はなおさら引くんじゃ。ゴホン ゴホン!」

晴れ30℃

両党使い?

2005年07月26日 | 私ごと

毎日食べ物の話で恐縮です。

これは、市内最大のスーパーで売っている「大判焼き」で、今日は73円でした。(売り出しの時は68円) 餡子がたくさん入っていて、皮は薄く、もちもちして、安くて美味しいと評判のお饅頭。写真をクリックして見てください。餡子が出てきます。

今日発売の週間朝日に、内舘牧子が、「和菓子礼賛」と称して、エッセイを書いていたけど、甘いものをすべてスイーツなどと、一括りにして欲しくない、和菓子には本来、日本の伝統文化があり、日本の美しい四季にちなんだ名前がついている。日本人の繊細さが出ている。これを和菓子スイーツと書いてあった女性誌をみて、呆れたと。

そういえば、桜餅とか、葛サクラとか、鶯もちとか、苔清水とか、四季にちなんだ美しい名前の和菓子があるよな。

私は 、そんな偉そうな御託を並べ立てなくても、洋菓子だろうが、和菓子だろうが、なんでも食べる。時々自分でどうしてこんな美味しい物を嫌いな人がいるのだろう?とそのほうが不思議に思える。

たとえば、ラーフル夫人は、くにゃくにゃした物とか、(たとえば、ゼリーとか、の類)ふにゃふにゃした物(たとえば、かるかんとか、カステラとかの類)は口にしない。ちなみに私は大好き。 卑しいのかなぁ~。

お酒もいけるし、甘いものもいけるし、アー嫌だ嫌だ。私は完全ボケになったら、お饅頭を食べながら、ビールを飲んでいるのだろうか?

曇り 30℃


勝手な苦手。

2005年07月25日 | 頂き物
また、新鮮な釣りあげたばかりの烏賊を頂く。本当に美味しいから、幸せ。
ビールの肴にお刺身で食べた。私はお醤油をあまりつけずに、箸でつまんだら、半分にお醤油をつけて食べるのが好き。

活きがいいので、お刺身の時は、塗り箸ではなくて、割り箸にしないとお刺身がにげる。
う~んたまらない美味しさ、パキパキの食感!わさびを少しつけて、わさびの辛さが鼻から抜ける。が烏賊の甘さは口に残る。

話は変わるが、以前釣りにはまり込んだKさんが、セミプロの電工のMさんの手ほどきを受けて、暇さえあれば日本海に行き、キスやワカナや、スズキを釣り、(釣り上げるようになるには相当の年数がかかりはしたが・・)生きたままのまだ口をパクパクしているのを持ち込んだ時があった。(単身赴任のKさん、昨年おお亡くなりになったが・・)

大きなことを言っている私だが、まだ成仏していない生き物は嫌だ。
まな板の上に乗せると、頭をくねらせ、尾っぽをばたばたさせ、目が「お願い!食べないで!」と言っているような気がする。
それでもまな板の上で、頭を出刃包丁で落そうとすると、抑えている手のひらを噛む。「ぎゃぁ~。」何度大声でさけんだことか・・
それでも、(顔見たら凄い形相だと思うが)、出刃振りかざし、血だらけ、うろこだらけで格闘。断末魔の叫びを聞いて料理したチヌはすこぶる美味しい!

いまだに生きているのは苦手。セミプロの電工のMさんが鮎を時々くれる時もクーラーBOXのなかで泳いでいる。
ピチピチ動いているのは怖い。「じき息が切れらあなぁ。」そう言われるけど、それでもねぇ…。

ハマグリや、シジミも生きているのをナベに入れ、チリチリ、チリチリ、苦しい、苦しいと叫ぶ声が聞こえる。御免なさい。

ところが あな不思議!いとおかし・・
動かなくなったお魚は、料理するのも、食べるのも へっちゃら…だーいすき!

やはり私は、人間の皮をかぶった悪魔に違いない。
でも、生きたお魚を料理して美味しく食べた後は、舌なめずりをして心で合掌します。

晴れ 30℃

ブリジットジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月

2005年07月24日 | 映画の事

2004 アメリカ
監督 :ビーバン・キドロン
    
ブリジット: レニー・セルヴィガー
ダニエル: ヒユー・グラント
マーク : コリン・ファース

いやぁー レニ・セルヴィガーが可愛いね。我々デブ女性の代表ブリジット。
すこし飛んでいるんだけど、世界中の30歳の独身キャリアウーマンの代表として、頑張っている姿。
恋人のマークとの仲も、嫉妬したり、誤解したり、でハラハラドキドキだけど、ブリジットの可愛い女心が手の取るようにわかるから、自然に応援したくなる。頑張れブリジット!

ヒユーグラントが相変わらず「いけすかん」役で出てるけど、これがまたいい男だから憎めないし…

笑えて、可愛くて、応援したくなるラブコメだ。

タイの空港で、麻薬不法所持で逮捕されて、愛情表現のへたなマークのお陰で無事釈放。
もう少し大人になれよブリジット!


はまり役のブリジット・ジョーンズのレニー・セルヴィガーは、ロバート・デニーロや、ビリー・ボブ・ソートンみたいにどんな役もなりきってしまう所が凄い。
私達より太っているよね、と言ったら、トンボ曰く
「レニー・セルヴィガーはすぐ痩せられるけど、あんた達は現状維持が精一杯、そこが全然違う。」相変わらず嬉しいこといってくれますね、トンボさん!

私的には最初の作品の方が好きだから ☆☆☆です。

晴れ 30℃


変なお客。

2005年07月23日 | 木馬の事
夕方のニュースで、千葉(関東地方)で結構大きな地震があったと報じていた。
でも私もイリコさんも、この時点でニュースを知らなくて、(テレビをつけていなかったから・・・)千葉の愛想なし息子からの連絡で知った。
「仕事で自分は東京にいるけど、そうとう大きな地震だった、千葉には携帯が通じないけど、大丈夫だと思うから。」
地震だけは気をつけようがないから、本当に怖い。
たいした被害がなければいいが・・・

*****
たまたま、国道9号線を走っていたのだろう。たまたま目に付いた木馬に入ったのだろう。
イリコさんが今日は是非 あのアベックのお客さんのことを、書いてというから書くことにした。
年齢差は10歳以上はあると思う。
男性は派手なアロハシャツにシロの綿パン。(痩せていて、毛がちじれていた)
若い女性は、白のノースリーブに黒の小花のスカート。(太め)
ところが、何かのおまじないなのか、二人とも左肩に、トンボが羽根を広げた金のブローチを付けている。(まるで、肩にトンボが止まっているように)
イリコさんは、何が付いているのか、凝視したと言っていた。

「濃いめのモカをダブルで」男性の注文。
「バニラアイス」女性の注文。

くつろいだ後、女性が、イブサンローランの紺の大きめのバックから、化粧ポーチを出して、お化粧直しを始めた。丁寧に、ファンデーションをつけて、マスカラまで塗りなおしている。
恥ずかしくないのかな?とあっけに取られて見つめている私達の視線をもろともせず、あくまでもマイペース。

どこから来たのか、ただならぬ雰囲気の変なアベック。
残り香がすごかった。私にはわからないが、外国の香水か?…。

出て行った後、窓を開けて、タオルを振り回して、匂いを外に出した。暑いので汗だくだくになった。
二人して、テイッシュを鼻の穴に詰めて・・
こういう匂い付きのお客さんにはくたびれます。

どんよりした晴れ 30℃

五線譜のラブレター。

2005年07月22日 | 映画の事
 アメリカ イギリス合作 2004年

監督 :アーウイン・ウィンクラー
脚本 :ジェイ・コックス
音楽 :スティーブン・エンデルマン

ケビン・クライン
アシュレイ・シャッド
ジョナサンプライス


音楽音痴の私でも知っている、「夜も昼も」「ビギン・ザ・ビギン」の天才作詞家&作曲家のコール・ポーター半生記。

年上の妻 リンダとの数奇な愛の物語を、ポーターの代表的なナンバーにのせて綴ったミュージカルドラマだ。
人生の終焉を迎えたポーターが、自身の半生を題材にしたシューを見ながら過去を振り返るといった構成。

パリで出会い、ベネチアで新婚生活、ブロードウェイとハリウッドで音楽活動を続けて華やかな生活の裏には、ポーターの同性愛や享楽を好む性格が、二人の間に影を落すが、つねに音楽を愛する心で結ばれていた二人と、けなげに音楽の才能を信じて支えるリンダ。
すべての音楽は、リンダのために作ったと・・・
レイにしろ、コール・ポーターにしろ、一人ではいい音楽は出来ない。愛する人々の暖かい支えがあったから、人に感動を与える音楽が作れるのだね。
私的には☆☆☆です。

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トンボさんが、レンタルショップに行ったら、「これ(五線譜のラブレター」そのさんの希望で入れましたからお伝えください。」といわれたとか・・・
私は、「見たいのが何も置いてないのですね。」と言っただけなのに、仕方ないから借りた。でも悪い映画ではないし、ほのぼのとした、ミュージカルだったので、よかったのだけど、トンボに言われた。「こんな映画は江津では、あんたくらいしかレンタルする者なんか、おりゃせん。すぐお倉入りよ。」
そんなことより「父と暮らせば」や「サイドウエイ」や「ニュースの天才」は入れてくれるのだろうか?私はその方が見たい。

晴れ 32℃