ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

ブログの連続記録が途切れるのが嫌なので・・

2005年12月31日 | 木馬の事
行ってきますと言いながら、まだ木馬にいます。
でもこれから行きます。

今日は早朝から大掃除をしました。
勿論高い所はトンボさんにお手伝いしてもらいました。だてに“脚立いらずのあだ名”がついているわけではありません。
でも最後の最後まで、有難うございました。とても楽しかったです。また来年一緒に遊んで下さいね。

ラーフル夫人はやはり明治生まれだった?
「“申、酉荒れて、戌易し”というから来年はいい年よ。」と教えてくれた。
それならいいけど、いい年になりますように・・


今年最後の営業日。

2005年12月30日 | 木馬の事

   

トンボ邸の“お餅つき風景”
セイロで一晩水にかしたもち米を蒸す。
トンボとおばあさんが、石臼でつく。ぺったんこ、ぺったんこ。
奥さん、娘さんが、つきあがったお餅を丸める。
出来上がりを私が頂いた。竹下景子さん、有難うございました。伸びる、伸びる。入れ歯の人は食べられないね。

強面のNさんちもお餅つきだったらしいが、象印の機械餅らしい。これはすぐ硬くなり、伸びが悪い。
トンボに「あんたんとこは、杵つき餅かね?」と聞いたNさんに今年最後の落ち
「餅ろん。」???あほらし!

トンボ家の竹下景子さん、今年も一年、野菜とか、お花とか、色々頂き有難うございました。お餅も美味しかったです。

****

暇を見つけて、カレンダーを掛け代えた。
早いなぁ、新しいカレンダーはには、まだ見ぬ一年がある。どんな年になるだろうという期待と、いいことがあります様にとの祈りの、不思議な魅力がある。
今年は、昨年お亡くなりになったKさんの奥さんから、(神戸から単身赴任で江津に来ておられた方で、木馬に毎日来てくてていた。)手作りのカレンダーが送ってきた。書道の達人の奥さんの、旦那さんとの思い出を句にして書かれたものだ。
同病相哀れむの気持ちで、落ち込んでおられたのを毎日毎日、慰めてあげたので、とても気にいってくださり、今でも解読するのに3日はかかる毛筆の巻紙の手紙を頂く。
韓国の方なのになんであんなにうまいのか、手紙を読むたびに私はうなるのだ。う~んすばらしい!うらやましい!こんなうまい字が書きたい。

さて、今年最後の買出しに某スーパーに行く。
店員のFさんに、最後の挨拶をしていたら、店長が出てきて「何時まで?何時から?」

「今日までよ、2日からよ。」

「そんなに休んじゃ困るよ、木馬が開かないと行くとこるがない。」

そういってくれる人が一人でもいる限り、頑張らねばと心に誓う今日の私でした。

さぁ、明日はハワイじゃないけど、温泉に行ってきます。もし有毒ガスで老女が二人死んだと新聞に出ていたら?それは私達です。
縁起でもない?

皆様どうかよいお年を!
じゃー行ってきます。

晴れ12℃暖かい一日。


感謝の気持ち。

2005年12月29日 | 頂き物

  

今週の頂き物。
電工のMさんから頂いた大根。サンコーさんから頂いたにんじんと白菜。
イリコさんの旦那さんから貰ったなまこ。

今年もたくさん色々なものを頂きました。本当に皆さん有難うございます。お陰さまでエンゲル係数も下がり、体重がドンと上昇して、元気に年の瀬を迎える事が出来ました。
本当に感謝しております。(なお、我々のお腹にはまだ若干の余裕があります。)

来年もこれに懲りずに、又可愛がってください。

*****

さて今年も余すところ、2日となりました。
このブログをたくさんの方が見てくださり、「けんさん」とか、「chuta」とか、あたたかいコメントも頂きました。本当にブログをしてよかったなぁと、ブログ冥利につきました。

そのほか、どこでもあちこちで色々な方から、「毎日見ているよ。楽しみにしてるよ。」といわれて、ブログの凄さに驚き 「え~じゃあんまり色んな事書けないね。」
それから書きたい事を少しセーブしましたが、書き出すととまらなくなり、いいのかな?と思いながら、書き続けていて、とうとう「だっこまん」から、いい加減にしろと怖いコメントが来ました。
萎縮して最近は記事に元気がないでしょう?(そんな事はない?)

某スーパーの店長にもたくさん登場してもらい、有難うございました。
AKKOさん、ササッチ、なにわ猫さん、も毎日見てくれて有難うございました。
まゆさん一家の皆さん、ラーフル夫人に繋がる方々、本当に有難うございます。
ジンちゃんには、パソコンで大変お世話になりました。有難うございます。

そして、さん、しば さん、mayumiさん、shi-baさん、@押上さん、本当に毎日遠方から遊びに来ていただき有難うございます。
そして、あたたかいコメントに木馬のみんなで読ませていただき、楽しませていただきました。本当に有難うございました。

こんな私ですが、来年も宜しくお願い致します。

曇り時々晴れ、10℃


大根怖い。

2005年12月28日 | 木馬の事
ジンちゃんが来ると、私達パソコンオンチは、捕まえて色々教えてもらう。
また何でもよく知っていて、「あぁ いいですよ。簡単!簡単!」と教えてくれるから、強い味方だ。
ジンちゃんがいなければというか、ジンちゃんと知り合いにならなければ、私はブログも立ち上げなかっただろうし、たくさんのお友達ともお知り合いになれなかったろう。
そう思うと、ジンちゃんに感謝です。


写真はトンボにパソコンの指導をしているジンちゃんです。
でもよく見ると、真剣なジンちゃんに対して、眠たそうなトンボ、「こら!しっかり聞かんか!」

昨日の椎茸を半分は乾燥させようと糸につるして干した。残りをバター炒めにした。
仕上げにお醤油を隠し味に少し、タラタラと・・
いい匂い!香ばしくて、バターとお醤油がフライパンで合わさる匂い、も~たまらん!
とても美味しかった。
夕方 また桜江大根を3本頂く。(Mさんから)ワォー!今度はイリコさんの太ももくらいある。
1本はラーフル夫人に差し上げた。残りを切干大根にしたら、一本で畳一畳くらいになり、「どうする?」
あぁ~大根怖い・・(饅頭は怖くない。)

さて、おろかなトンボが、おのが携帯電話を今月からシルバー割引にして、(ちなみに、基本料金1.575円)メールは出来るが、電話は受信のみ。
「ちょっと、そのちゃん、電話貸して!無料分がまだ残っているだろう?」
私に用事があるときは、ワン切り。
全くもって腹立たしい男よ。
「いいじゃないの、年よりは労わらんにや、その分影になり日向になり精神的に、愛情をもって支えているだろうがね。」

怒こる気にもなれん。
家族割引とか、そんな特権を独り者の私は全然受けられないのに、何考えているんよ!

今日のトンボの落ち。
mayumiさんのコメントで、硬貨は算用数字のほうが裏で絵のほうが表ですと、教えてもらったら、山陰に住んでいても山陽数字というんだよ。
シラー……?サブー・・

晴れ時々曇り、久しぶりの穏やかな天気にお墓参りにいく。
8℃

葉書の裏表?

2005年12月27日 | 四方山話
ネギと山芋とほうれん草と、椎茸を松くい虫Tのお父さんが桜江町の畑で丹精込めて作ったのを頂いた。いつも有難うございます。


今日は、柔らかいほうれん草で、サラダを作った。カリカリベーコンとほうれん草をイタリアンドレッシングで和えた。
ほうれん草も、おひたしや、胡麻和えが飽きた時など、洋風でなかなか美味しい。
癖が無く、柔らかで、ご飯にも、パンにもよく合う。
椎茸は明日バター炒めにします。

*****

年賀状を投函した。
今年は暇なトンボにワードで作ってもらい住所は手書きをした。
年賀状といえば、昨年まではお亡くなりになったIさんとプリントごっごで作成していた。インクやランプやネガの消耗品は毎年私が買い、プリントごっこ本体はIさんが買ってくれた。
まだパソコンが主流でない時は、お客さんのも頼まれれば印刷してあげた。
ネガを作るのに、あーでもない、こーでもないと、貼り付けたり、写真を取り込んだりと、なんとなく手作り感が好きだった。
この時期になると、店の中がさしづめ印刷屋のように、乾燥中の年賀状でいっぱいになったものだ。
Mさんは、自分で掘った版画の神楽をネガにして100枚も印刷してあげたりもした。
お礼にケーキとか、お菓子とかいっぱいもらったなぁ。

ところで葉書の裏表で私はいままでずーっと勘違いしていたみたいだ。
私は、字を書くほうが表で、宛名の方が裏だと、小さい頃から別に教わったわけではないが思っていた。
ところが、それは違うと、それこそみーんなにバカにされた。
そうなんだろうか?
文章が裏だなんて、必死で考えて曲がらないように、短い文章の中に言いたいことをまとめてと、神経をあんなに使うほうが裏だなんて、葉書に対して失礼だ。
じゃ封書は?と聞かれたが、
私は封書は、宛名書きの方が表だと思っていた。それは自分の住所と名前は控えめに書くからだ。
なんでも字が多いほうが先だと思っていた。

正式にはそうかもしてないが、どう思おうと、私の勝手だ。誰にどう言われようと、迷惑はかからない。これからも神経使うほうを表として、私は生きていくつもりだ。


曇り 時々薄日7℃

暇な木馬の一日。

2005年12月26日 | 木馬の事
今年もあとわずか、12月に入ってお天気がぐずついて晴れた日がなかったような気がする。
曇っていて風はあったが、江の川を渡津側から撮影。

バカなトンボも、スイミングが今年は終わったらしく、午前中からやってきて、「指パッチン(ポール牧の格好で)が出来ない、この前負傷した手の甲が痛くて、骨折したんだろうか?」
「年だから、老人性骨粗症じゃないの?」とイリコさんと同じように口を揃えて言ったら、「病院を予約してきた。」
「ばかだねぇ、そんなことで社会保険使うんじゃないよ、それでなくても赤字なのに」言いながら無視していた。(他のお客さんとだべっていた。)

暇を見つけて今日のブログをチェック。皆さんのところへお邪魔してっと!
たまごのなかみ。mayumiさんのブログで見つけたコメント記事、トンボのやつ!

私は1050円の値打ちしかない?(コーヒー3杯)
アンジェリーナ・ジョリーなら全財産をなげうってもいい?
でも私の仕入れた情報によると、トンボ家の全財産の99.9%は、竹下景子さん名義で唯一 車だけトンボ名義だと聞いたような……。

午後になり、トンボが帰ってきた。
「なんでもなかった。医者にしかられたよ、指パッチンが出来ないくらいで来ないでくれ。」

私は1.050円の女?
「あ~あれかね、mayumiさんは話にセンスある人だね。俺のコメントをうまくジョークで上手にかわしてくれて、ユーモアで返してくれて、おまけにトースト付けてあげてくれと言われたよ。ははは・・」(いずれにしても1400円じゃない?)

しかし、ユーモアとはなかなか難しいものだ。
狐狸安先生が好きでよく読んだが、今でも覚えているエッセイで、新聞に“わたしのオ○コがばっちり写った写真、恥ずかしいけどあなたにあげます。しわまではっきり写っています。” 
頼んだらしい。送ってきたのはオデコがばっちりしわまで写っていたと書いてあり、思わずユーモア賞を差し上げた。
このようなことが書いてあったのを思い出した。
ユーモアを大事にしたい。
さて、
松くい虫Tが、デジカメ買った。
「何に使うん?」
「写真撮るんよ。」
「そりゃわかってるよ、これで音楽聴けるわけないんだけぇ。パソコンもないのにあんた、盗撮でもしようと思ってるん?某大学の某教授みたいに。」

恫喝そのが、しばらく借りた。というか強制的に私のデジカメと交換した。
サッカーの中田のコマーシャルのデジカメだ。

それで少し試しに江川を撮影した。やはり綺麗だ、映像が・・
得意そうに嬉しそうに大きなダンゴ鼻をヒクヒクさせて貸してくれた。私も欲しいなぁ!
「パソコン買いんさい、私が教えてあげる。デジカメの取り入れ方もぜーんぶ。」

これで、たまにはきれいな写真映像がアップできるかも?
これって“人のふんどしで相撲をとる?”それとも“隣のごぼうで法事”って言うんだろうか?
まぁ何でもいいや、減るもんじゃなし当分使ってやろう・・・

曇り時々薄日7℃

所変われば、お雑煮も変わる。

2005年12月25日 | 木馬の事
今年は成功だった。
昨年は、あまりに12月が暖かすぎてお正月までに咲いてしまった、シャコバサボテン!
9月頃から、夜は倉庫に入れて昼はたっぷりとお日様に当てる、その作業を繰り返す事により、蕾がたくさん付く。
ポインセチアも同じようにすると、葉が赤くなるらしい。
イリコさんが、毎日、毎日丹精込めてがんばってくれたので、お正月には綺麗に咲くだろう。

******

暇な木馬の昼下りに、お雑煮の話になり、電工のMさんは、桜江町は乾燥鮎のだし(年越しそばも)のおすましに、お餅を水煮して柔らかくして入れると言ってた。
Fさんは、出身が松江だから、小豆を入れた汁にお餅をいれるとか・・(ぜんざいの薄いの)松江はお節に必ず赤貝がはいっているとか・・
所変わればお雑煮も変わるものだね。
「トンボ邸は?」
「我が家は家内が割烹着をきて、日本手ぬぐいを姉さんかぶりして、襷をして料理を作るよ。」「お雑煮の話よ。」
「そりゃ作るよ、なんでもいいじゃない?人の家のことだのに。そんなお宅はね?」
「家は、のし餅を切って網で焼いて、おすましで食べるよ。かまぼことか黒豆とかセリとか乗せて。」
「都落ちしても、一様 関東風だね。」トンボ発言に大笑い。

かく言うトンボも某大都会から流れてきたんです、竹下景子さんの魅力に引っぱられて・・

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逆襲?
さて話は全く別だか、ついに千葉の愛想なし息子家の管理部長の逆襲が始まったらしい。ブログカラフル日記を立ち上げたと、今日の愛想なしのブログに書いてあった。

千葉の愛想なし家の管理部長が、以前私に聞いたことがある。「T君は、英語の偏差値80だったんですか?」
「え~知らないけど、本人がそう言ってた?」
「英会話を習いに行かせてと頼んだら、俺が教えてやるから、月謝を俺にくれと言ったけど、海外に行ったら英語さっぱりなんです。」

愛想なし息子には、高校いや中学の時から成績表見せてもらったこと無いんです。
それは、成績表は親の物ではない、自分の学校生活の総決算。成績が下がれば反省もし、上がれば努力した事を自分で納得する物だからとか言って・・
しかし変に理屈が理にかなっていたから、何も言えなかったんです。(尤も父親にだけは見せてたみたいですけど)

でも管理部長さん!愛想なしの製造責任者ではありますが、クーリングオフは効きません。
宜しくお願い致します。


午前中晴れ 午後曇り 夕方から風が強い。12℃

大根蜂蜜の効能。

2005年12月24日 | 私ごと

   

星高山もこう毎日じゃ変化も無く、日本海もこう毎日じゃ変わり映えも無く、仕方が無いから、買い物ついでに、@ブルーカラー殿の望郷指数を上昇させようと、母校を撮影。
トンボに言われた。「相変わらず写真がヘタだね、構図が悪い。まぁこういうものはセンスだからね。」
そうかなぁ~。美術の点は良かったんだけどね。

 

残りの大根で、鯖の霙煮を作った。

鯖をお醤油と、みりんと、お酒と、生姜でクツクツ煮て、たっぷりのおろし大根を入れる。美味しいよ、本当に美味しい。大根も使い切りました。

*****

鉄の女とか、ここのお客さんの中で一番長生きする女とか、夜になっても今から仕事に行くように元気だとか、勝手に思われているから、少々からだの調子が悪くても表に出せない。
そんなビューティベアーの私が、(誰が?)もうかれこれ一月前から、咳がでてとまらない。
風邪でもないようだし、食欲が落ちるような事もないし、熱もないけど、ただ変な咳が出る。
これは結核か?でも微熱もないし、寝汗もかかない。
じゃ、タバコの煙の吸いすぎで、肺がんか?(夫はヘビースモーカーだった。)

ただこの私は病院に行かない。
肺がんならそれでいいや、末期になってもうダメですといわれたほうが、苦しむ時間は少ない、それに天国でパパが早くおいでと待っているし・・

イリコさんに「私も余命 幾ばくかもしれないから、その時は宜しくね。」そう言った。

そんなある日、太もものような大根をいただいたので、イリコさんが「大根蜂蜜を作ってみましょうよ。」 「太るから嫌!」

ところが私という人間は、よく言うと人間本来の身体をしている、又は進化してないとでも言うんだろうか?
この大根蜂蜜を飲んで(いやいやだけど、イリコさんがうるさいから)なんとなんと 咳が止まってしまった。
信じられない。あれほど苦労して、もうこの世に未練はないと覚悟までして、仏の心境になったというのに、治ってしまった。いったいどういう体の構造をしているのか、死した後は世の為 人の為 献体でもしようと本気で思った。

韓国のクローン捏造より研究価値があるかもしれないぞ。

曇り のち晴れ 少々風強し、10℃ 寒波の中休み。 


引き続き、頂き物の野菜レシピ。

2005年12月23日 | 木馬の事
何時も野菜をくれる電工のMさんに昨日褒めていただいた。
「こんなに色々なバリエーションで食べてもらったら、大根も白菜も喜こぶよ。」

今日は、頂いた色々な野菜で、ポトフを作り、美味しく頂いた。
とうとう白菜は使い切ったよ。
大根、にんじん、白菜、椎茸、ウインナー、ブロッコリー、ジャガイモ、鶏の骨付きを一緒にコンソメでクツクツクツクツと煮て、熱々を食べた。

薄味だったが、野菜の甘みがしっかりと残っていた。
大根など軟らかく煮えていて箸でつまむとくずれそうになったので、慌てて口にもって行き、もう少しで舌を、火傷しそうになった。

話は変わる。
恫喝熊、恐喝熊、又はサッチャー熊(鉄の女)というような不名誉なレッテルを貼られて、名誉とまでは思わないまでも、そんなに腹が立たなくなって久しい。理由は(ここだけの話)よくよく考えたら本当に当たっているからだ。そんな今日の事。
しもにボーナスが出たらしい。
「しもちゃん、レンタル屋に置いてない、中野翠推薦のDVDを買って一緒に見ようよ。」
「そらそら、恫喝熊のたかりが始まった。」とお客が言う。

「大体ね、しもに映画の面白さのノウハウを1から教えたのは私なんよ。あんたなーんにも知らなかった。覚えてる?私が回して上げた映画みーんな面白かったろう?あんたが涙してみた“フィールドオブドリームス”や“ギルバートグレイブ”や、“交渉人”や、“ユージュアルサスペクツ”や、“海の上のピアニスト”や、“ブラス”や最近では“レイ”や、まだまだたくさん、数百本、数えたらきりがない。私が愛情を持って洗脳したんよ。」

これは決して恫喝や恐喝ではありません。ほかに楽しみのない「しも」と、(ほっといてくれと言われそうだが・・)映画大好きな私が、感動とロマンと、夢と希望を共有したらどうかな?という老婆心から出た言葉なのですから…。

またまた話は変わるが、JR西日本は来年春のダイヤ改正で東京と、出雲市を結ぶ寝台特急「出雲」を廃止にすると新聞に出ていた。
島根県知事と、鳥取県知事が、連名で存続を求める要望書を送ったとも出ていた。
「出雲」は受験シーズンと、お盆、お正月の帰省シーズンしか、満員にならないという。
私も東京に行く時何度か乗ったが、最近は時間も料金も飛行機の方が安いので、今はほとんど飛行機を使う。
トンボが言っていた。
「大体、知事たち本人が東京に行く時は飛行機を使っていて、こんなことになったらと言って、急に存続を嘆願したって、無理、矛盾してるがな。
JRだって会社なんだから、儲からなければ廃止にするさ。」

出雲ー東京行きは、色々思い出もある列車だけど、仕方ないよね。
昭和は遠くなりにけり・・・

雨、曇り、小雪、時々晴れ、10℃少し寒波も緩む。

トーストの極意。

2005年12月22日 | 木馬の事
このおお時化で、野菜の値段が高騰しているのに、この前わざわざ雪の中から、収穫して来てくれた白菜で、今日は「ロール白菜」を作ってみました。
白菜に包む餡子は、あいびきミンチに炒めた玉葱、生姜汁、全卵、パン粉、塩コショウ少々。
包んだ白菜を、ブイヨンでクツ、クツ、クツ、クツ、と煮てケチャップで色をつけて、水溶き片栗で、スープにとろみをつけました。
白菜の甘みとスープのとろみで身体がとても温まる一品でした。


*****
日本列島オール冬景色の寒波にスッポリと入り込んで、昨夜は風が強く、外の音が気になり眠れなかった。この私が眠れないのだから、相当の風なんです。
今日、都野津海岸を通ったので、荒れ狂う日本海を撮影。冬の海は海面が高い。しばらく眺めていたが、何だか吸い込まれそうになっやので、帰る。
12月の寒波は珍しい、ラーフル夫人の背の君の故郷、鹿児島の山川町も88年ぶりに積雪が観測されたとか。地球は狂っている。

さて、こう寒いと朝のモーニングにつけるバターが硬くて、バターナイフでたっぷりのバターをパンに塗るのにパンの表面がめくれてしまい、塊をのせたままオーブントースターに入れることになる。
当店のトーストは焼く前にバターをパンに塗り、オーブンに入れる。
そうすると、表面はカリカリ、中はもっちりに焼きあがるのだ。(これは長年の研究により私が一番美味しいと思った焼き方である。)
パンをそのまま入れると焦げるのが早い。(乾パンのように硬くなる。)
バターがうまく付かないと、付いてない所が早く焦げて、斑(むら)になる。
そこで私は、パンの表面にさいの目に切り込みを入れて、バターをたっぷり塗りオーブントースターに入れる。するとそれはそれは、香ばしくてバターの香りが広がってカリカリもっちりで、美味しい。
狐色に焼きあがったら、その上からまたバターを塗る。適度な塩味が美味しい。その時に熱さでバターが解けるか解けないかという瀬戸際で、パンの上で、バターが解けたしるとまだ冷たい塊の残っているのをほおばると、口の中で絶妙な味わいを感じるのだ。
お客さんに、「ここのパンは、美味しいけど、特別のパンかね?」とよく聞かれる。やはり愛情を持って焼くことに当店のトーストの極意はあると見ている。
一度試してください。

大荒れ、風、雪、積雪なし。4℃