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ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

春の選抜高校野球

2011年03月25日 | スポーツの事

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『宣誓 私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われています。私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地ではすべての方々が一丸となり仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えられると信じています。 私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい、元気を出して戦うことです。
頑張ろう!日本。生かされている命に感謝して、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。』

春の選抜高校野球で岡山県代表 創志高校野山主将の選手宣誓です。

今大会の注目度ナンバー1だった創志高校。
創部1年目、全ての選手が1年生という中での甲子園出場は、これまでの最速出場記録(創部1年4ヶ月)を超え、高校野球史上最速の出場記録なのだ。

そんな高校のキャプテンの素晴らしい選手宣誓。これこそ勇気を与えてジーンときますよね。賛否両論だった今大会、しかしやはり私は開催してよかったと思う。

その創志高校と北海高校の試合、2-1と惜敗したが、野山選手はよく頑張った。
一番ショートで出場。
初回にチームの初安打を放つ。
それより7回の超ファインプレイに思わず「凄い!!」と声援。
七回1死三塁の守りで、センター前に抜けそうな打球、あわや二塁打か、と思った瞬間、横っ跳びでキャッチ。素早くファーストに送球してアウトにした、プレイ。
宣誓も素晴らしかったけど、このプレイも100点満点でした。

まだ一年生、これから何度か出場するでしょうね。要チェックの選手です。

雨 9℃


ザックジャパン、アジア杯優勝

2011年01月30日 | スポーツの事

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 サッカーアジア杯 いやぁーー素晴らしかった。
満を持してテレビ観戦したので、残り少ない人生の感情を随分浪費してしまった。
今年になって世界規模でも、日本規模でも、江津規模でも楽しい話題が全然なかったので、本当に久しぶりに明るいニュースに枯れかけた私の心も 砂漠に慈雨のごとく潤った。よかった、よかった・・・(それにしても勝ったからいいようなもののなんで、オーストラリアがアジアにいるんだ?と思わないでもないが・・・)

今週の週刊文春の阿川佐和子の連載対談で、サッカー日本代表のMFの松井大輔がゲストだった。その中で、サッカーのチームは監督次第、チームはいきもので、監督の持つ力や、雰囲気ですべてが左右される、監督が変わり、今までやってきたことをコロッと変えられると選手はなにもできない、その点ザッケローニ監督は、目指すとところとか戦術のことは指示するけど、それは頭の隅に置いておいてくれていい、後はおのおのが好きにやってくれていいから、と・・・。
そう言ってもらうとやりやすい。と語っていた。
確か本田選手もいつだか同じような事を言っていた。
そんなチームだから、毎試合、日替わりヒーローが現れ、退場処分で2度も10人で戦う破目になる危機を乗り越えられたんだろう。
新聞などの隅っこの記事を読むと、ザッケローニ監督の人心掌握術は素晴らしいらしい。順々決勝のカタール戦で2失点したGKの川島に「気にするな、君への信頼は揺るがないから」それにより韓国戦のファインセーブが生まれたと、今回右足骨折で戦線離脱を余儀なくされた香川選手にも「決勝を戦えない悔しさは 手に取るように分かる。」といったとか・・・
人間誰でもリーダーからこんなこと言われると やる気になりますよねぇ。

それに比べて我が国のリーダーは?
米格付け会社による日本の長期国債格下げについて「そういうことには疎い」と答えていたけど、ううーん比べたくなりますよね、リーダーとしての資質を。
 

雲り 0℃


疲れたぁ~・・・

2011年01月26日 | スポーツの事

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 疲れました。またもや”燃えつき症候群”です。
そう、サッカーアジア杯、日―韓戦 この寒いのに燃えた、燃えた。

魂がぶつかり合う、日韓戦。韓国は様々なスポーツが強いけど、こと野球とサッカーだけは負けてほしくないと節に思う私です。
フィジカル面ではいまだ韓国に軍配が上がろうとも、ザックジャパンは“闘う姿勢”を最後まで貫いた。ボールを取られたら取り返す。といっても夕べは取ったら取り返されたけど・・・
でもでも、
カウンターにはカウンター。ボール際の戦いで激しさを見せるライバルを相手に、腰を引くことなく応戦していた。
ついに延長でも決着がつかず、PK戦に・・・

川島のスーパーセーブには眠気も吹っ飛ぶ。素晴らしい、川島ってなんとなしにドイツのカーンに似てきたようなきがしませんか?
色々と反省点はあろうとも、PK戦を制して勝ったのは気持ちい、心地よい睡眠を招いてくれました。でも少し眠たい。

思い起せば、アジアカップ初戦のヨルダン戦、ザックことザッケローニ監督にとっては2014年ブラジルでのワールドカップに向けての初公式戦、先制され、結局何とか引き分けに持ち込んだのだけど、危ない、危ない、ひやひやものだった。
2試合目のシリア戦、これまた世紀の大誤審に完全なアウェイでの同点に、頭にくるやら、熱くなるやら。おいおい、と思いきやなんとか2対1で勝つことができてこれまた「大丈夫かいな!」
でもサウジアラビア戦はこれまた、拍子抜け、岡崎のハットトリックに前田のゴールで、欠場していた主な選手の穴埋めもしっかりできていて、日本は強くなったなぁと改めて思ったりして。
しかし完全アウェイの中での試合は、いつも思うのだけど、観客やプレイヤーだけでなく審判もホントどうかしているので何とか前田、岡崎に香川、本田に頑張れ!といいたい。
 こうなればアジアカップ是非にも優勝を願うのみ。

雲り時々薄晴れ  5℃


全国高校サッカー

2011年01月07日 | スポーツの事

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 年末から ずーーーっと大荒れ。
一日たりとも お日さまが顔を出さない。チラはあったけど。
雪がちらつき、風が吹き、稲妻も雷も大暴れ。
よくこれだけ吹き荒れて、嵐の元が無くならないよなぁ、と皆で愚痴ばかり。
今日も今日とて、朝から雪、初積雪かな。

そんなある日。
薔薇の花束が届きました。あしながおじさんから・・・
あまりのゴージャスさに、部屋はたちまち春がきたみたい。
薔薇の花はふしぎな花だ。
ゴージャスでもあり可憐でもあり、華美なようでいて儚げでもある。
綺麗でしょう?

この花を字に表すには ”バラ”でも”ばら”でもない。”薔薇”しか当てはまらないと思う。
ばら」と書くか「バラ」と書くか「薔薇」にするか。
それだけでも、かなりイメージが変わってしまう、バラの花。
誰もが知っている、一番ポピュラーな花なのに、決して安っぽくならないのは、やっぱりこの
花の持つ「品格」のせいなのだと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さてもさても。
皆さま 昨日の全国高校サッカー見ました?
ごめんなさい、関係ない人とサッカーファンでなければ見ませんよね。
私は見ました。暇と言うこともあり、島根代表ということもあり、かぶりつきで見ました。  

面白かったです。
まさか、まさかのベスト4。

島根の立正大湘南は最後の39分まで勝っていた。あと数秒、頑張れ、しかし油断は禁物。、試合終了間際、埼玉の西武台に同点ゴールを決められたのだった。あぁ~もう~・・・
残念ながらPK戦に突入してしまった。どちらも必死の攻防線。5人でも決着つかず。ついに・・
サドンデスに入り、 どちらにサッカ―の神様はほほ笑むのか、ドキドキ、ハラハラしながらもう座っていられない。うろうろうろうろ・・・西部台の6人目はゴールキーパーが止めた!止めた!!スーパーセーブで・・・。
7人目、入れば勝ち、プレッシャーの中、竹内選手が蹴る、・・・入った!!入った!ゴールネット中央右にボールは入った。
バンザーイ!!勝ったのです。
多分サッカー選手の夢でしょう、『国立』行きは。そこの切符を勝ち取ったのです。すごい。
さぁ、今度の相手は強豪、兵庫の滝川二校です。

ところで、湘南の加藤選手、すごいですよ。今大会7ゴールで、得点王争いのトップに付けているのですよ。(この前の試合でハットトリックしてたし),Jリーグ入りが決まっているのでしょうかね。

頑張れ 湘南イレブン!!

雪 6℃ 


一進一退の攻防線

2010年11月08日 | スポーツの事
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この私が睡眠不足に陥っているのだ。それは・・・

仕事にならない、本も読めない。
まったく目が離せない試合が連日続いていて、もうぅ どちらでもいいから早く決着をつけてくれ!
と叫びながら テレビ観戦をしている。
どちらのファンというわけではないのですが、とにかくテレビにくぎ付けになってしまったのは、それもこれも日本シリーズのせいなのです。

 土曜日第6戦の試合、王手をかけた千葉ロッテマリンズ相手に、ここで絶対に負けるわけにはいかないという中日ナインの気持ちが、野球の神様に通じたのか、引き分けた。
野球における1点の重み、難しさをまざまざと見せつけられた試合だった。
浅尾が打たれて、そして成瀬が粘ったのだ。
とにかく日本シリーズ史上に残るであろう、いい試合をしている、千葉ロッテと中日ドラゴンズ。

中日の谷繁が実にいい役目をしているのがうれしい。なにしろ谷繁選手は、江の川高校出身で、この木馬にも何度も来てくれて、ドラフト1位で大洋ホエールズ(当時)に入団した時は背番号1と書いたサインボールをもらったくらいだ。
谷繁選手が「トースト」をオーダーした時はいつもより分厚く切ったのを思えているが、谷繁選手は覚えていないだろうなぁ。
くしくもこの谷繁選手と高校は違うけど同級生の息子(千葉の愛想なしなのですけど・・・)を持つ親として、方や18歳でうん千枚円の契約金、方や浪人でまだまだ当分親の脛かじり、海のものとも山のものとも分からない あぁ~ この差はなに?と羨ましく思ったものです。

話は戻ります。そして第7戦。
2試合連続延長戦、今シリーズ3戦目の延長戦にもつれ込んだ。
一進一退の攻防線は寝むけも吹っ飛ぶ。

だが延長12回、4イニング目に突入した浅尾が、浅尾が・・・
ロッテ岡田に勝ち越しを許してしまった。

かくして野球のというか勝利の神様はく・る・すのコロさんの願い通りロッテの頭上に輝いたのでありました。

晴れ 20℃

イチロー選手

2010年09月30日 | スポーツの事
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 もしかしたら永遠に続くんじゃなと思っていた記録的猛暑の夏だったけど 秋はやってきました。何だかわからないけど偉いもんですね。朝晩の気持ちのいいことといったらない。
空を見上げれば太い絵の具筆にたっぷりと白色を含ませて、ポンポンポンと筆を立てて描いたようなうろこ雲が本当にきれい。
でもでもその分、いつものように鼻が、むずむず、くしゃみの連発。本当にやっかいです。涼しさを取るか、むずむずを取るか、あちらを立てればこちらが立たずを実践しているような毎日。
天敵のセイタカアワダチソウをにらみながら鼻水すすっています。

写真はカーテンの隙間から差し込む陽射しが気持よく感じる 暇な木馬の午前中です。

 さて。
そんな九月も終わりました。
民主党の代表選挙で菅総理が再選されたとたん、あの書くのも聞くのも忌まわしい尖閣諸島問題でしょう。
折角イチロー選手の大リーグにおける偉業を喜ぼうと思っていたのに、その喜びも半減です。
それでも今月は これが私にとって一番のうれしいニュースでした。
シーズン200本以上安打を10年連続達成、凄いことですよね。
10年以上続けてることって何かなぁと考えると、木馬、日記、だけ、それもダラダラとすることないから続けているだけの私とは大違い。もっとも比べる方が間違っている、と言われそうだけど。

どれだけイチローが凄いのか調べてみました。
あの長嶋選手の年間最多安打は163本、張本選手は182本、王選手は156本、彼らがホームランバッターだったから といえばそうなんだけど。

でもオリックス時代のイチロ―の210安打はいまも破られない日本記録なのだ。(1994達成)
この時 阪神タイガースの代打一筋、浪花の春団治こと、川藤幸三さんが面白いことを言っていた。
「ワシが現役19年かけてコツコツ積み重ねた安打数が211、それを一年で追い越したり、並ぼうとするやつがいるなんて信じられん。」これを聞いたとき思わず吹き出してしまったのだけど。
イチロー選手のすごさはこればかりではない。10年も続けて試合に出るということは、レギュラーとしての安定した力を維持し、その上大きな怪我やスランプを吹き飛ばさなくてはならない。どれだけ体力維持に努力しているのでしょうね。
「この記録が簡単なことでないということは僕が一番知っている」と語ったイチロー選手の言葉に表れている。
そうでしょうとも・・・
有言実行がイチロー選手のすごさ、今の政治家に聞かせてあげたい言葉です。
それを言いながら10年も続けるなんて もう称賛の言葉なんて通り越して、人間業とは思えない不滅の大記録だ。

つい先日ヤクルトの青木選手が今シーズン200本安打を達成した時 イチロー選手からおめでとうと祝福してもらったと嬉しそうに語っていたが、野球に限らずすべての競技者に手本を示してくれている。
それだからイチロー選手の細身の体から打ち出されるヒットや 間一髪で内野安打になる俊足プレー、強肩でしかできない「レーザービーム」に魅了されるのですよね。
本当に、イチロー選手と同じ時代に生きる幸せをしみじみと感じている私です。

イチロー選手の野球選手としてのゴールはまだまだ先ですよね、私は楽しみにしています。
自分自身のさらなる記録更新を。

イチロー選手と関係ないけど、横浜ベイスターズの三年連続90敗も日本新記録だそうです。大の横浜ファンのトンボが言ってましたから間違いないはずです。
「そんなに弱い横浜、どんなところが好きなん?」と聞いたら「俺の生き方みたいなぬるま湯体質というか、責任を求めんいい加減さ、チャランポランさが共感を持てるんよ。」だそうです。

またもや余談ですいません。

晴れ 26℃

岡田ジャパンの帰国

2010年07月02日 | スポーツの事
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                                江川河口

 雨も一休み。
昨日の午後です。
ゆったり、まったりとまるで淀んでいるような江川の水面。
改めて言うまでもなく大きいなぁ・・
静かで、鳥の鳴き声も聞こえない。時折近くの日本製紙に出入りするダンプのエンジン音と、護岸工事の為接岸されている船の油のにおいが鼻を突く程度。

まだまだ梅雨明けには遠い。空が重たい、霞んでいる。

凪の江の川河口でした。

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 いい写真ですよね。
PKを外した駒野を「泣かなくていい。よく頑張った。」と言ったか言わなかったか聞こえなかったけど、でも無言で抱きしめる姿にはジーンときた。

日本サッカーの前オシム監督は、「PKを失敗した駒野を責めないでほしい。PKはサッカーではない。運が悪かったのだ。」と言っていた。
そういえば、いつだったか、オシムさんが全日本の監督だった時、オーストラリア戦だったかな?アジアカップだと思う。PK戦になり「PKは心臓に悪いので見ないようにしている。」といってロッカールームに引き上げた試合があった。あれは多分 川口がスーパーセーブして、勝ったと記憶しているが・・

PKといえば、パラグアイ戦を見ていた夜中、それまで高いびきをかいて、鼻提灯で寝ていた安光姫が何を思ったのか突然目を覚まし「日本勝ってる?」と聞く。
「いま延長も同点で、PK戦で決着をつけるところ。」といったら「PK戦ってなに?」と聞くから、夜中にうるさいなぁと思ったが、「お互いのチームから5人づつ出て、ゴールネットに蹴りいれる。外した数が多い方が負けよ。」と教えました。

でもそのあとよく考えてみたら、反則したペナルティキックでもないのになぜ、PKというんだろうか?
で、調べてみました。

PK戦におけるキックは反則によって与えられるものではないため、正確にはサッカーのルールにおけるPKを行っているわけではない。ルール上ではペナルティーマークからのキック(kicks from the penalty mark)と呼ぶ。
(ちなみに普通のPKとは、守備側が自陣ペナルティエリア内で直接FKに当たる反則を犯せば、攻撃側にはゴールから11mの距離からキーパーと1対1でシュートできるペナルティーキック(PK)が与えられる事を言う。)

なーるほど・・・オシムさんがPKはサッカーではないといった意味もよくわかりました。

なにはともあれ、岡田ジャパンは終わりました。
今度4年後はブラジル大会です。
こういう国際大会が終わったらいつも思うのだけど、私それまで生きているだろうか?

それより今度は感情の浪費なしに 世界のトップレベルの試合を鑑賞できるのがうれしい。大いに楽しもう・・

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雨 27℃

歴史は塗り替えられなかったけど。

2010年06月30日 | スポーツの事
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 時計草が見事に咲きました。
といっても我が家の庭ではなくて、お向いの某整骨医院のお庭ですが・・・
薔薇が終わったと思ったら、薄紫のテッセンと、真っ赤なチロリアンランプ、そして壁に沿うように咲いていたこの時計草。思わず目を見張るような色彩。パッシフローラ テュアラとも言うらしい。
ほのかに優しい香りもする。

この雨で、余計に色が鮮やかで、勢いずいたような・・
なーんかクジャクが羽を広げたような感じがしました。

 さて。言うまでもなくW杯漬けの日々。
今朝未明はサッカー日本代表、初のベスト8を目指した戦い、パラグアイ戦でした。
見てしまいました。興奮しました。がっくりしたけど、でも納得のいく試合でした。
試合前大方の予想は予選敗退だった。しかし戦いぶりを見るにつけ いいチームになってきた。急に欲が出てきて、もっとこのチームの試合を見てみたいと強く思うようになった。
そりゃ、一人一人の身体的フィジカル面とか身体能力では 南米やヨーロッパの選手に比べて劣るかもしれないが、チーム一丸となった総合力では、決して引けを取らないと思う。
ここまできたら 勝ち抜いてほしかったなぁ・・あと一歩だったから余計に未練が残る。

私はホント 根っからケチな性格なのでしょう、何事も万事渋く見積もってしまう。内心の期待を100としたら、80くらいに持ってゆく。それくらいに思いを値切っておくと、う…んやっぱりダメだったかぁ そう思うことで 負けた時落胆が少なくて済むから。
こんなことだから人生に冒険は出来ない。

反対にもの凄く期待度を高く持っていく人たちは、思い通りにいかなかった時の落胆も大きいけど、そういう人たちは、それも含めて感情の浪費を楽しんでいるのでしょう。
太っ腹な人たちだ、私はそういう面でもケチなのだ。

そうは言うものの私は本当のサッカーファンではないと思う。だってJリーグはほとんど見ないもの。
それが国際試合になると俄然見逃せない気分になる。
サッカーに限らず、様々なスポーツの国際試合になると、その競技に凝縮された「お国柄」というか、人種的民族的国家的多様性を見ることができ 感じることができるということが、わくわくするのだ。
まだ行ったことがない、これから先も絶対に行くことないであろう世界の国々、そういうところに住んでいる様々な人々の生活を目撃できるというのがたまらなく好きなのだ。
世界地図を片手に パラグアイってどこ? ウルグアイは? ・・・

というわけで日本チームが姿を消したということで、これから世界の一流プレーを感情の浪費なしに楽しめるのがうれしい。
世界旅行した気分でね。

しかし、私って本当にバカですよね。自分の実人生とは何の関係もなく無益なことに、こんなにも喜々として感情を浪費して(感情の蓄えは残り少ないのにね。)それで充実したひとときを過ごした気になるのですから。
でふと我に返ると自分の実人生は相変わらず薄っぺらのままで、自転車操業の自転車を汗をかきながら、わっさわっさと漕いでいるのですから…
ハハハ・・・・

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雲り 28℃

決勝リーグに進出

2010年06月27日 | スポーツの事
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 デンマーク戦からまだ、三日しかたっていないのに、本田選手や、遠藤選手のゴールシーンの映像、繰り返し繰り返し流されていて、もう何回見ただろう。テレビをつけるたびまず最初はこのシーンだもん、もう百回くらい目にしているんじゃないかな。(少々大げさ)あのはしゃぎような何?と少々うんざりもしているのですけど・・
カメルーン戦も、オランダ戦も、デンマーク戦も、時差とか心配したけど、結局全部リアルタイムで見ました。そしてそんなこといいつつ、「よし!!」とちゃっかりガッツポーズなどしている、バカ騒ぎな私ではあります。

それでも大方の予想に反して 決勝リーグに進出することができた岡田ジャパン。
このワールドカップに向けた前哨戦で、ことごとく叩かれて、いい結果を出せなかったけど、その危機感からか、それともフォーメーションを変えたからか、別のチームのように、のびのびとしているように感じたのは、私だけではないはず。

試合後の本田選手のインタビューで、「嬉しいけど、何か喜べない、目標ははるか先にある。」そう言った。
この言葉の裏には、決勝トーナメントに進出できたことはうれしい。けど日本がデンマークよりも遥かに優れていたから勝てたわけではない。ゆえに心から喜べないものがある、そのように聞こえた。

愚かなセルジオトンボが「あんたねぇ、いい年して何をサッカーサッカーと騒いでいるんかね。まぐれでここまで来たんよ、実力なんかじゃない。得点チャンスはまだまだたくさんあった。実力があればあれをすべてものにできたはず。」とひねくれたことを言う。
「非国民のトンボはなーんか、サッカーに関して受け答えがずれてる、ピントが合ってない。」そう言ったら「それじゃ 俺は壊れたオートフォーカスかぁね?」と切り返されましたけど・・ったく!

W大会は今回のサッカ-に限らず、野球にしてもオリンピックと少し違うところがあるとすれば、それは、地球を一つにし、人々の一体感を醸しだすところだと思う。
少し前のポルトガル対コートジポワール戦(ハイライトで見たのだけど)で、はげしい攻め合いで反則を巡り試合が一時中断した。すると画面に両チームのエース、ロナルドとドログバの2人が肩を組む、談笑している姿が映しだされた。

本田選手を始め、選手たちは今は国の名誉のために戦っているけど、W杯が終われば欧州チームの同僚であったり、好敵手であったりするのだ。
うまく言えないけど、彼らは国やチームといった属性は相対的なものであり、選ばれた選手たちは、個としてサッカーに属しているのだ。だからこの場では愛国心とかじゃなくて各々、ここが国を背負って頑張っているオリンピックとは決定的に違うと思う。

もうひとつ、W杯サッカーは民族を越え、肌の色を越え、国境を越え、鍛え抜かれた技を称賛できる祝典だと思う。

今度は火曜日の深夜ですよね。
応援するぞ!!

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雲り時々雨  30℃ 蒸し暑い

サッカー・キリンチャレンジカップ2010

2010年05月25日 | スポーツの事
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 いよいよW杯南アフリカ大会が目前に迫って、夕べの国内最後のベストメンバーでの 国際親善試合キリンチャレンジカップ韓国戦を楽しみにしていたのに、2-0で完敗した。もう~ ホント 悔しいったらありゃしない。

にわかサッカー評論家セルジオトンボが解説するには「ゴールを狙って蹴っちゃいかん、ポールを3メートルくらい外す意識を持ってシュートせい!と教えんにゃいかん、そうすりゃゴールに入るんよ。ネット前に誰も敵ががおらんのに絶好の好機もちゃーんとはずす。あれを外すのも難しい技よ。情けない・・。なになにベスト4を狙う?そりゃ横浜ベイスターズが優勝する確率より低いわ。」ちなみにトンボはベイスターズファンなんです。

サッカー大すき私は テレビにかぶりつきで見ていましたけど、韓国はいまさらいうのも何ですが強い。
勝利の執念もビンビン伝わってくる。
それに比べて、岡田ジャパンは、球際の甘さ、パスのミス、ポジショニングの不確実さ、どれをとっても完敗だったような。最初から押され気味。
W杯に向けて課題が多すぎる。

中村俊輔もピークを過ぎて動きに切れがなかったし、そういえばW杯観戦の楽しみの一つだったブラジルのロナウジーニョは選ばれなかったんですね。
ロナウジーニョのあの生まれついての動物的な動きに私はほれぼれしていたのに。
エラシコという技というか、技術にうーんとうなってしまったことがある。これはボールをキープしながら左に行くと見せかけて右に行く(あるいはその反対)こういう技術を見せてくれるのはロナウジーニョしかいないと思っているので。

自分ではスポーツと言えるものはウォーキング(これもスポーツか?)くらいしかダメだけど、見るスポーツは何でも好き。でもサッカーが特に好き、それは数あるスポーツの中でも取り分け私の理性を狂わす何かがあるのだと思う。
スポーツライターそのが長い間分析した結果、サッカーにはそれが競技形態自体にあるのではないかと。
多分身体と身体が激しくぶつかる接触するスポーツであること、これが大きい。

たとえば バナナのい安売りの時、陳列台に群がる、その時他人と接触したり身体を押されたりすると、理屈抜きの不愉快になる。それが痛みを伴うものだと 怒りさえ感じる。
そもそも人との接触というより相手との距離が普段より縮まっただけでもイライラする気分になる、それは人としてというよりもっと生物的に動物として一種の危険を察知するからなのではないかと思う。
だから サッカーをみていると、選手はもちろん見ている方も自分の内なる動物性を刺激され エキサイトするのだと分析するのです。
もともと草むらでの遊びから生まれた競技というところも大きいけどね。

じゃ 同じように身体がぶつかる相撲や柔道は?
あれは礼儀作法がしっかりしているからだと思う。礼に始まり礼に終わる。

なーんて 偉そうにですが W杯 やっぱり期待できませんよね。あぁ・・

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雲り時々雨 22℃ 肌寒い