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酔芙蓉・・
何とも小粋な花名だと思いませんか。
朝咲き始めるころ白、昼間は淡い桃色、夕方紅色に変わる花、ということでお酒に酔ったようだからついたという名前。
近所を散歩していて 濃い桃色と 薄い桃色がまるで、作りもののようにひとつの木に咲いているのを見つけた。
この花は夜明け前(午前3時頃)に咲いて、夕方にはしぼんでしまう「一日花」
でも枝にはたくさんの蕾がついていて、その花が次々に咲いていくものだから、どうしても「夏の間中咲いている」元気な花のように思ってしまう。
が、よく見れば、花びらは光が透けるほどに薄くて、儚げで、一日限りの精をまき散らすかのように咲くさまは、痛々しいほどに、けなげなのだった。
蒼い夜明けの中に咲く、真っ白な木槿を見てみたい。けど 私は無理、その時間は白河夜船だからです。
さて。
お酒を飲んで酔っぱらってばかりはいられません。
やれ、今年の新米は収穫がおくれているねだの、雨が少なかったから野菜が筋っぽいだの言っていたら、九月もあっという間に終わり、今年もカレンダーが三枚になった。
するすると無駄に逃げていく時の流れに 付いて行くのがやっとの今日この頃です。
そんな中、今月は国民が選んだ新しい政権が始動しはじめた。
松下政経塾のパナソニックの創業者、松下幸之助さんは「まず無駄を省こう」がモットーだったとか。
小さな町工場を世界一の企業に育てあげた「経営の神様」は仕事のちょっとした無駄にもとても厳しかったらしい。
その政経塾の塾生が6人も鳩山内閣の大臣になっている。
前原国交相大臣もそのひとり。
「八ッ場ダム」中止を早々に決め、飛行場の見直しや無駄な地方の公共事業も見直しとか。
やめても続けても巨費がかかる、どちらが生きた金の使い方か、おバカさんの私には全然チンプンカンプンだけど、ほんと難しい問題だと思う。
何しろ前政権が国民のことを考えずに自分たちの出世と、政権維持だけのために税金を無駄使いしていたのだから・・
私は思う。
悪趣味それ自体は罪でも何でもない。しかしそれが一旦権力と結びつくと、ろくなことはないほとんど犯罪だと思う。
誰も渡らない無意味な所に橋をったり、ほとんど住民が住んでいないところに二車線の道路を作ったり、町には不釣り合いな美術館を作ったり、風光明媚な山を削ってダムを作ったりと そのための維持管理費や補修費が今や地方自治体の重荷になっている、こういうすでに死体となった「無用の長物」と仮している建物をを目にするたび、国から建設業者にいくばくかのお金が流れたというのを示している残骸だと思ってしまう。
こういう公共事業を作り続けた裏には、一応大義名分は「無駄遣いじゃない、ロマンだ」と言っているけど、しかし国や自治体が選んだ業者だけが工事にありつけるという、指名競争入札制度があったからなのだ。
この制度は地元出身の政治家と業者を結びつける装置。
そしてこれらの恩恵を受けることが出来たのは、ゼネコンと地場の大手、中堅だけ。税金を我が物顔で使い続けたつけが、今我々に降りかかっているのだ。
「歴史を動かそうじゃありませんか、皆さん」
ううーーん。
スローガンばかりじゃ 我々も不安だ。
無駄を省く、何が無駄で、どれが必要不可欠か。それこバカな私にはよくわからないが、とにかく少しでも新政権のマニフェストが実行されて明るい兆しが見えますように祈るしかない。
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酔芙蓉・・
何とも小粋な花名だと思いませんか。
朝咲き始めるころ白、昼間は淡い桃色、夕方紅色に変わる花、ということでお酒に酔ったようだからついたという名前。
近所を散歩していて 濃い桃色と 薄い桃色がまるで、作りもののようにひとつの木に咲いているのを見つけた。
この花は夜明け前(午前3時頃)に咲いて、夕方にはしぼんでしまう「一日花」
でも枝にはたくさんの蕾がついていて、その花が次々に咲いていくものだから、どうしても「夏の間中咲いている」元気な花のように思ってしまう。
が、よく見れば、花びらは光が透けるほどに薄くて、儚げで、一日限りの精をまき散らすかのように咲くさまは、痛々しいほどに、けなげなのだった。
蒼い夜明けの中に咲く、真っ白な木槿を見てみたい。けど 私は無理、その時間は白河夜船だからです。
さて。
お酒を飲んで酔っぱらってばかりはいられません。
やれ、今年の新米は収穫がおくれているねだの、雨が少なかったから野菜が筋っぽいだの言っていたら、九月もあっという間に終わり、今年もカレンダーが三枚になった。
するすると無駄に逃げていく時の流れに 付いて行くのがやっとの今日この頃です。
そんな中、今月は国民が選んだ新しい政権が始動しはじめた。
松下政経塾のパナソニックの創業者、松下幸之助さんは「まず無駄を省こう」がモットーだったとか。
小さな町工場を世界一の企業に育てあげた「経営の神様」は仕事のちょっとした無駄にもとても厳しかったらしい。
その政経塾の塾生が6人も鳩山内閣の大臣になっている。
前原国交相大臣もそのひとり。
「八ッ場ダム」中止を早々に決め、飛行場の見直しや無駄な地方の公共事業も見直しとか。
やめても続けても巨費がかかる、どちらが生きた金の使い方か、おバカさんの私には全然チンプンカンプンだけど、ほんと難しい問題だと思う。
何しろ前政権が国民のことを考えずに自分たちの出世と、政権維持だけのために税金を無駄使いしていたのだから・・
私は思う。
悪趣味それ自体は罪でも何でもない。しかしそれが一旦権力と結びつくと、ろくなことはないほとんど犯罪だと思う。
誰も渡らない無意味な所に橋をったり、ほとんど住民が住んでいないところに二車線の道路を作ったり、町には不釣り合いな美術館を作ったり、風光明媚な山を削ってダムを作ったりと そのための維持管理費や補修費が今や地方自治体の重荷になっている、こういうすでに死体となった「無用の長物」と仮している建物をを目にするたび、国から建設業者にいくばくかのお金が流れたというのを示している残骸だと思ってしまう。
こういう公共事業を作り続けた裏には、一応大義名分は「無駄遣いじゃない、ロマンだ」と言っているけど、しかし国や自治体が選んだ業者だけが工事にありつけるという、指名競争入札制度があったからなのだ。
この制度は地元出身の政治家と業者を結びつける装置。
そしてこれらの恩恵を受けることが出来たのは、ゼネコンと地場の大手、中堅だけ。税金を我が物顔で使い続けたつけが、今我々に降りかかっているのだ。
「歴史を動かそうじゃありませんか、皆さん」
ううーーん。
スローガンばかりじゃ 我々も不安だ。
無駄を省く、何が無駄で、どれが必要不可欠か。それこバカな私にはよくわからないが、とにかく少しでも新政権のマニフェストが実行されて明るい兆しが見えますように祈るしかない。
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