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昨日の和木海岸です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
記録づくめの猛暑の八月も終わった。
表に出れば熱風が身体にまとわりつく。暑いのが苦手の私には拷問を受けているような月だった。
気温30度をこす真夏日なんて当たり前、35度の猛暑日だってもう驚かなくなった。
暑さに打たれて熱中症にかかる人も続出した。
そんな月始め、あやかしさんが島根に来て 2年ぶりに木馬でお話しした。楽しかった夢のような時が もう一月も前のことなんて、月日のたつのは早い。
そしてここにきての(8月の) 円高、株安、経済に弱い私はどうしたらいいのかなんて全然わかりません。
ただ 地方経済が冷え切っているのだけは実感している。
そんな中、民主党の代表選挙が9月1日告示ということで、菅総理と小沢さんとの一騎打ちが新聞を賑わしている。
政治にも疎いけど、傍目八目に面白がってばかりはいられない。自分たちに降りかかってくることだから・・・
しかし、世の中には怒るほどじゃないけど、なんとなく面白くないことってある。
私には今回の小沢さんの代表選の立候補の意向がそうだ。
この方はどうしてここまで民意とかけ離れたことができるのか、不思議で仕方がない。
政治とカネの問題で、「責任を痛感した」と、幹事長を辞してまだ、いくらもたっていない。それどころか、検察審査会で起訴相当の議決を受け、3度目の議決を待つ立場にあるのに。
菅総理が絶対とは思っていないが、「下種の勘ぐり」と顰蹙を買いそうだけど、小沢さんは偉い方だから、強制起訴となる前に憲法の規定により起訴を免れるのではないかと思ってしまう。
菅さんも、総理になってから、いつもの強気な発言が消えてしまい、どこか元気が無くなっていた。ところが久しぶりにいい顔している菅総理を見た。それは、党代表選に向けて決意を述べた時だ。
「どんな日本を作るか、命をかける覚悟で、総理としてすべての時間を費やす覚悟だ、正々堂々と代表選を戦っていきたい。」といった顔、目が輝いていた。
これでなくちゃ そう思った。
”地位が人を作る”とよく言うけれど、どうも菅さんにはそれが見えなかった。
しかし調べてみたら面白いことが分かった。
リーダーとそうでない人に関しての実験をしたらしい。
結果分かった事は、
血液中のセロトニン(神経伝達物質)の量が、リーダーほど高くなり、中でも人望の有る人ほど、より高くなっていたんだとか。
人は想像以上に、環境に左右されやすい動物のようで、環境によって、体の中の化学物質の量が変わり、その結果行動が変わり、性格までも変わってしまうということらしい。
ううむ、菅さんはまだ総理としてしどろもどろの時に代表選挙があり、確かに大変とは思う。が、しかし、総理になったのだからしっかりとしてもらわなければならぬ。
地位が人を作ってもらわねばならぬ。
参議院選挙の敗因は総理が消費税増税を掲げたことだと民主党議員の誰かが言っていたが、国民はそこまでバカではない。増税という痛みに理解を求める総理の覚悟が伝わらなかったからだと思う。
総理になりきってないからだと思う。あの輝く目が消えていたからだと思う。
子供の代にツケを回すような財政運営が漫然と続き、社会保障もあてにならず、我々高齢者の不安は増すばかり、こんな日本でいいわけがないと 昔の野党時代のような強い菅さんが、「命をかける覚悟」で訴えれば、党内は勿論、世論も味方するはずだと思うが、違うだろうか。
クリーンという点においては、絶対に菅さんが上だからね。
私はいつまでも続く残暑にうんざりしながら 暇な木馬で八月をぼんやり振りかえり、そんなことを強く思ったのでした。
晴れ 34℃
昨日の和木海岸です。
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記録づくめの猛暑の八月も終わった。
表に出れば熱風が身体にまとわりつく。暑いのが苦手の私には拷問を受けているような月だった。
気温30度をこす真夏日なんて当たり前、35度の猛暑日だってもう驚かなくなった。
暑さに打たれて熱中症にかかる人も続出した。
そんな月始め、あやかしさんが島根に来て 2年ぶりに木馬でお話しした。楽しかった夢のような時が もう一月も前のことなんて、月日のたつのは早い。
そしてここにきての(8月の) 円高、株安、経済に弱い私はどうしたらいいのかなんて全然わかりません。
ただ 地方経済が冷え切っているのだけは実感している。
そんな中、民主党の代表選挙が9月1日告示ということで、菅総理と小沢さんとの一騎打ちが新聞を賑わしている。
政治にも疎いけど、傍目八目に面白がってばかりはいられない。自分たちに降りかかってくることだから・・・
しかし、世の中には怒るほどじゃないけど、なんとなく面白くないことってある。
私には今回の小沢さんの代表選の立候補の意向がそうだ。
この方はどうしてここまで民意とかけ離れたことができるのか、不思議で仕方がない。
政治とカネの問題で、「責任を痛感した」と、幹事長を辞してまだ、いくらもたっていない。それどころか、検察審査会で起訴相当の議決を受け、3度目の議決を待つ立場にあるのに。
菅総理が絶対とは思っていないが、「下種の勘ぐり」と顰蹙を買いそうだけど、小沢さんは偉い方だから、強制起訴となる前に憲法の規定により起訴を免れるのではないかと思ってしまう。
菅さんも、総理になってから、いつもの強気な発言が消えてしまい、どこか元気が無くなっていた。ところが久しぶりにいい顔している菅総理を見た。それは、党代表選に向けて決意を述べた時だ。
「どんな日本を作るか、命をかける覚悟で、総理としてすべての時間を費やす覚悟だ、正々堂々と代表選を戦っていきたい。」といった顔、目が輝いていた。
これでなくちゃ そう思った。
”地位が人を作る”とよく言うけれど、どうも菅さんにはそれが見えなかった。
しかし調べてみたら面白いことが分かった。
リーダーとそうでない人に関しての実験をしたらしい。
結果分かった事は、
血液中のセロトニン(神経伝達物質)の量が、リーダーほど高くなり、中でも人望の有る人ほど、より高くなっていたんだとか。
人は想像以上に、環境に左右されやすい動物のようで、環境によって、体の中の化学物質の量が変わり、その結果行動が変わり、性格までも変わってしまうということらしい。
ううむ、菅さんはまだ総理としてしどろもどろの時に代表選挙があり、確かに大変とは思う。が、しかし、総理になったのだからしっかりとしてもらわなければならぬ。
地位が人を作ってもらわねばならぬ。
参議院選挙の敗因は総理が消費税増税を掲げたことだと民主党議員の誰かが言っていたが、国民はそこまでバカではない。増税という痛みに理解を求める総理の覚悟が伝わらなかったからだと思う。
総理になりきってないからだと思う。あの輝く目が消えていたからだと思う。
子供の代にツケを回すような財政運営が漫然と続き、社会保障もあてにならず、我々高齢者の不安は増すばかり、こんな日本でいいわけがないと 昔の野党時代のような強い菅さんが、「命をかける覚悟」で訴えれば、党内は勿論、世論も味方するはずだと思うが、違うだろうか。
クリーンという点においては、絶対に菅さんが上だからね。
私はいつまでも続く残暑にうんざりしながら 暇な木馬で八月をぼんやり振りかえり、そんなことを強く思ったのでした。
晴れ 34℃