花の21組(私が勝手に決めた。)の一人、毒舌の某新聞の記者のA哲さんが、何年ぶり?で来店。
アキバのメイド喫茶はお客さんが来れられたら、「お帰りなさい。」お帰りの時は「行ってらっしゃい。」と言うらしいが、木馬の主(あるじ)は「生きてたん?」と言う。
本当に久しぶり、白髪だけど、変わりない。
「店も古くなったが、人間も古くなったね。」
「この店もはやってるように見えないから、縄のれんでおでんやにでも鞍替えしたら、白い割烹着でも着て・・」
相変わらずの毒舌、でも口では私も負けてはいないよ。「還暦は?定年はまだ?」
9月で定年らしい。
江津勤務の後、栄転で本社の整理部(整頓係り)に移動された時、私は、倉庫でダンボールの整理をする部所ではないかと思ったものね。
「その後の予定は?」
「年金生活で、悠々不適よ。」なんじゃ不適とは・・「自適じゃないから」だって!
花の21組のもう一人の朝日新聞のK記者は、木馬のお手伝いをしてくていたMちゃんをかっさらって姫路にいる。
今日の写真は、そのMちゃんとKさんの結婚式の時、浦郷のO署長と一緒に写った写真。(A哲さんの写真載せてやろうと思ったけど見当たらない。残念!)
そして若者のように携帯の番号交換して、「行ってらっしゃい。」とお帰りになった。
多分A哲は、このブログを読んでくれてると思うから少しは本音を書かないとね。
忙しいのに、人に会う為江津に来られたのに、木馬を忘れずに来て下さり有難うございます。
早速O署長にメールした。
「久しぶりにA哲さんが来ています。本土には帰らなくていいから、隠岐に骨を埋めるつもりで頑張れと言っています。」
A哲さん、お返事来たよ。
「A哲さんは、まだ定年にならないの?毒舌のところは相変わらずでしょう?今春は隠岐脱出だよ、よろしく言ってね。」でした。
さて話は変わるが、今日新聞を読んでいたら、面白い記事をみつけた。
神奈川県相模原市のパチンコ店でトラブルに巻き込まれたとして、警察に相談に行ったSが、以前勤めていた江津市のパチンコ店で30万円の現金を盗んだとして全国指名手配されていたことがわかり、逮捕された。本人は指名手配されていたことを知らなかったらしいと……
このパチンコ店とは当店の近くで、先だってお亡くなりになったKさんのお店。
聞いた事がある話だった。
Kさん良かったね、犯人は捕まったよ。
でついでに泥棒と言えば、笑いながら読んだ遠藤周作のエッセイを思い出してしまった。
有名人のお宅に泥棒が入るのは今も昔も同じだが、遠藤周作の家に入った泥棒は有り金全部持って行ったらしい。遠藤さんは、泥棒にメデアを使って訴えた。
「泥棒さんへ、そんなにもって行かれたら僕も生活に困るので、半分だけ返してください。残りの半分は泥棒さんに差し上げますから、自由に使って幸せになってください。」
半分返ってきたかどうか忘れたが、これを見た泥ちゃんはこたえただろうな。
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