ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

お疲れ様でした・・

2008年12月31日 | 木馬の事
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 お疲れ様。

時化る大晦日、昨日までに何とか、掃除は済ませたのだけど、高いところは何時ものように脚立要らずのトンボさんにお願いする。

入り口の電球のカバーを拭いただけでなんか心が和む。
こんなに綺麗になったと・・なんか灯が柔らかくなった。

いやぁ それにしても今年の師走は暇だった、というか何にもしないうちに今日を迎えてしまったような気がする。
窓拭きも、棚の整理もどうにかこうにか形だけ片付けて、終わった事にした。
そう思ったら ふっと疲れが抜けて、ようやく穏やかな気持で新年を迎えられるかな?

そしてこの1年を振り返れば、よほど私は暇だったのでしょうね、一日も休まず書き続けていたような・・・
だからきっと来年も書き続けるでしょうね。

そんなわけで くだくだとこのブログで憂さ晴らしをしていたにもかかわらず たくさん読んでいただき本当に有難うございました。

来年もどうぞよろしくです。

 さて。
皆様の1年もいろいろあった事でしょう。
本当にお疲れ様でした。

どうぞ元気で 
よいお年を!!


雨 時々小雪 7℃

今年もお世話になりました。

2008年12月30日 | 木馬の事
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 かくして日本は『今そこにある危機』の有効な手立ては置き去りにしたまま2008年は暮れていく・・

無責任とも取れるアメリカ発の経済破綻から始まり、そして前代未聞の世界的な不況のニュースにもう我々はなすすべもなく、ただ泣き笑いするしかない。

100年に一度の大不況とか・・100年前は私は生きていないからその時の状況は知るすべもないが、先日の毎日新聞に面白い事が書いてあった。

その時の世界恐慌から 日本経済をいち早く脱出させた高橋是清は 積極財政で救ったらしい。(ウォール街の株暴落の時、1929年)
待合遊びは道徳上よくないがそこで払われた料理代は雇い人、農家、そして漁業者に渡り、その衣食住に使われる。芸者の花代は衣服や化粧品の業者も潤す。貯金すれば額面だけの金が、使われれば諸産業で20倍にも30倍にもなって働く。
このあえて贅沢を例に例に引いた説はのちのケインズ経済学の「乗数効果」の先取りだったとか・・

難しいことはよくわからないけど、それで総理はホテルのバー通いをしていたのだろうか?


 話はコロッと変わるけど、パソコンを買いかえた。
今まで愛用していたパソコン 実はリースで 後3回で終わる。その後は返却しなければならない。
そしてこのパソコンに入っているシマンテックのウイルスソフトの期限も年明け早々切れる。容量も5年前のだから少なくて 2009年の新バージョンウイルスソフトを入れると、それでなくても立ち上がりも何もかもスローペースがもっと遅くなると、言われるし そんなこんなで散々悩んだ挙句 買い変える事にした。
 
 一昨日 近所の家電量販店の売り出しのチラシを見つけたので、私のパソコンの先生のジンちゃんに相談して、このソニーのバイオにしたのだけど・・。

私が本当に欲しかったのはデスクトップの一体型。

デスクトップといえどもテレビ機能を重視したやつは結構大型、そしてパソコン画面も結構コンパクトだ。なんかすっきりしている。最近のはキーボードもマウスもワイヤレスで、ハードディスクが画面の後ろに組み込まれたやつね。

でも値段が相当高い。ノートの倍の値段。
仕方なしにノートパソコンにしたのだ。
うまく使いこなすのに時間が掛かりそう・・・
でも楽しみ・・・

 さて 最後になりましたが 今年の木馬の営業は今日で終わります。
今年も大変お世話になりました。
お陰さまで 何とか木馬の回転灯も消さずにすみそうです。(青息吐息ですが・・)

そしてまた このつたない、自己満足のナニモノでもない、『ブレンド日記』に毎日全国からたくさん遊びに来ていただき 日々の励みにもなりました。

本当に有難うございます。

来年は一月二日より営業いたしますので、またご愛顧のほどよろしくお願い致します。

曇り時々雨 10℃

「アース」を見る

2008年12月29日 | 映画の事
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 毎年恒例の今年1年の世相を振り返り、世相を漢字一字で表現するという字が、今年は『変』が選ばれたとか・・・
地球規模の天変地異は後を断たず、戦争もやまず、連日のように自爆テロのニュースで暗い気持になる。

そんな「忙中閑」じゃなくて 「閑中閑」でそれでも気だけせわしい中 ドキュメンタリー映画「アース」を観た。
そしてこの映画を見て地球規模での『変』という思いを新たにした。




制作にかかった年数は何と5年、撮影日数のべ4500日、撮影箇所は全世界200箇所以上に及ぶとか。本当にすごい。
見ていてよくあんな撮影が出来ると感心ばかりしていた。

 そして 注目すべきなのはこのような映像だけではないのだ。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏を担当していて、そういえば このチームは『ディープ・ブルー』に引き続いての参加となるが、海だけでなく陸や空も描かれる本作では、より多彩でダイナミックなサウンド・トラックに仕上がっており、自然界に起こるドラマの数々の映像を引き立ててくれていた。

映画は北極からスタートする。24時間を闇が支配する北極の冬を終え、地平線から太陽が現れる春。カメラは冬眠から目覚めたホッキョクグマの親子を映し出す。
そしてお終いもこのホッキョクグマが地球温暖化により氷が溶けて 餌を獲れなくなり、餓死する姿もなんか胸に迫る。

そしてアフリカの砂漠で水を求めて旅する象、熱帯から南極へ大移動するザトウクジラという3対の親子のドラマが、ストーリーの主軸となる。彼らを通じて“親子の絆”、“自然界の過酷な生存競争”、そして“地球環境の変化が彼らに与える影響”などがクローズアップされていくのだ。

我々に今すぐできること、それを考えてこの素晴らしい地球を守らねば・・
そんな思いの映画でした。

曇り 12℃

昨日のお奨めレシピを少々

2008年12月28日 | 料理
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ビーフンと鯖のチリソース・・
是非是非作ってください。簡単で安くてとても美味しいですよ。

   

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どうしても料理していると野菜が残る。
人様が私に食べさせてあげようとくださるもの、粗末になんか出来ましょうか・・
そんなときは焼きそばとか焼きうどんとか作って、残り野菜をきれいに片付けるのだけど、たまには大好きなビーフンを作ることに、で作り方のレシピを・・

 まず、冷蔵庫の残り野菜の確認作業。
葱、椎茸、ニンジン、セロリの使いかけ、ピーマン、おぅ!しなびた白菜も少々、生姜、ニンニク、よし、全部使え。後は豚バラ肉があれば準備完了。

ビーフンを大きなボールに水を張りしばらく漬けて戻しておく。
その間に野菜を切る。
ニンニクと生姜は微塵切り、その他の野菜は適当に細かく細切りにそして豚は食べやすい大きさに切りそろえておく。

さぁ 中華鍋に油を引き ニンニク生姜を入れて強火で炒め 香りが出てきたら豚肉を入れる。続いて野菜を次々と入れる。焦がさないように注意して全体がしんなりしてきたら、お酒少々、お醤油たっぷり、お塩ちょっとで味付けして 鍋の底に水分が出てきたら、先ほどのもどしたビーフンをよく水を切って入れる。

ここからは注意力と、根気力と そして火加減と力が必要。ぼんやりしていてはダメ。少し火を弱めた方がいいと思う。
野菜やお肉から出たスープがビーフンの一本一本にうまく絡まるよう、箸でほぐしながら、ビーフンが具の汁ををうまく吸込んでふにゃふにゃにならぬよう、しかし鍋に焦げ付かないよう、じっくり根気よく炒める。

うまく作るポイントは、最初のビーフンの戻し方にあると思う。
戻しすぎると腰がなくなるし、戻しが足りないと炒める時間が長くなり芯が残るし、半透明で食べてみて少し硬いくらいかな。
パスタで言うと食べる時アル・デンテよね。

とまぁ 偉そうに書いたけれど、ようは野菜炒めです。
こうして出来上がったビーフンを口に入れた瞬間 しこしこ感とたくさんの野菜のうまみが鼻をつき、「う~ん、美味しい、労を厭わずして幸せにはありつけない」という人間の原理原則を思い知らされるのである。

次ぎに鯖のチリソース。

鯖を三枚に下したら中骨を綺麗に指に当たらないように丁寧に毛抜きで抜く。
ここをいい加減にすると 後で食べる時口に骨が残る。
それを食べやすい大きさに そぎ切りにして、塩をたっぷりふりかける。
しばらく置いたら 熱湯をかけて臭みを抜く。表面が白くなるよ。

水気をペーパーで拭き、片栗粉を少々ビニール袋に入れて この鯖をくるくる回してまぶす。

さぁ 次ぎにチリソースの準備。

自慢でもなんでもないけど、いい加減の見本かな?
なんでも適当な私は軽量カップなんて必要ない。
唯一軽量カップの代わりを務めてくれるのは、食いしん坊の舌。味見しながら「よしうまく行ったぞ」とか「もう少し豆板醤を」とかホントいい加減。
薄味にしながら次第に濃くしていくほうが失敗が少ない。最初から濃い目にするとどう薄めてもどうにもならない代物になるよ。

話はそれたが 用意するものは、葱、生姜、ニンニク、豆板醤、トマトケチャップ、オイスターソース、酒 、酢 、砂糖、 塩、お酒 その他冷蔵庫にある調味料なんでもいい。

フライパンを熱してからサラダ油をひき、微塵切りにしたネギ、ショウガ、ニンニクに豆板醤を加えて炒める。香りがでてきたら、トマトケチャップ、オイスターソース、酒、酢、砂糖、塩、お酒を加え、よく混ぜてひと煮立ちしたら出来上がり。

そして先ほどの下ごしらえした鯖を フライパンにサラダ油を引いてこんがり焼く。香ばしい香りがしてきて焼きあがったらチリソースに絡めて出来上がり。

今日は葱も焼いてからめて見ました。

美味しい、美味しい、あぁ 美味しい! 人間に生まれて本当によかったと思える瞬間ですよ。

世の中不景気台風でしっちゃかめっちゃか・・
でもでも、もぐもぐしている時はしばし忘れる。シアワセを感じる。

ダイエットは解禁の私ですもの・・ヘヘヘヘ・・

晴れ 時々曇り 12℃

今週の頂き物の料理。(写真をクリックして下さいね。)

2008年12月27日 | 料理
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さぁ 今年最後の頂き物の料理コーナーです。

これといった珍しい料理ではなくて、田舎のオバサン料理ですのに、毎週毎週足跡がたくさんで、驚きと共に感謝で一杯です。

本当に有難うございました。

来年もよろしくお願い致します。

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① かき揚げ丼          ② がんもどきの煮物    ③ チンゲン菜の炒め物




④ ふろふき大根         ⑤ ビーフン          ⑥ 大根の酢の物




⑦ 赤貝             ⑧ 煮しめ             ⑨ 葱と若芽のヌタ


]

⑩ 大根のキンピラ          ⑪ 鯖のチリソース   ⑫ カリフラワーのカリカリ揚げ

曇り 10℃

今週の頂き物 447~454番目まで

2008年12月27日 | 頂き物
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大根、レタス、パセリ、赤貝、白菜、柚子、パセリ、カリフラワー

今年も本当に皆様によくしていただき カウントしたら一日何かを頂いて そして余っている状態です。

有難うございました、心より御礼申し上げます。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を見る

2008年12月26日 | 映画の事
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原題:There Will Be Blood
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
製作総指揮:スコット・ルーディン、エリック・シュローサー、デビッド・ウィリアムズ
製作:ポール・トーマス・アンダーソン、ダニエル・ルピ、ジョアン・セラー
原作:アプトン・シンクレア
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:ジョニー・グリーンウッド
美術:ジャック・フィスク
製作国:2007年アメリカ映画
上映時間:2時間38分

 さて。
本年度アカデミー主演男優賞を獲得した俳優ダニエル・デイ=ルイスの映画ということで、楽しみにレンタルした映画。

<20世紀初頭のカリフォルニアを舞台に、石油採掘によって富と権力を手に入れていく鉱山労働者(ダニエル・デイ=ルイス)と、その家族の愛と確執を軸に、石油業界にうごめく陰謀を鋭く描く壮大なる人間ドラマ。>と言う触れ込み・・

週刊誌やテレビでも前評判もよく私は石油王の話だと聞いて、ジェームス・ディーン、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン出演の『ジャイアンツ』のような夢物語かと思っていたのだが、違う種類のものだった。けどこんな山師もいたにちがいないと思わせるリアリティがあった。

6年ぶりの映画出演で、アカデミー賞主演男優賞をあっさりと受賞したことから察するとおり、ダニエル・デイ=ルイスのハイテンション演技に最後の最後まで引き込まれる力作。彼が演じるのは、役名も同じダニエルで、油田を掘り当てることに夢中になり、富と権力を得ながらも破滅的な人生を送ってしまう男だ。
ダニエルにとって家族とは何だったのか。乳飲み子から育てた息子・H・Wをとても愛しているが、自分が掘り当てた油田が火事になるとH・Wより油田のほうが気になる。一方で耳が聞こえなくなったHWをずっと抱きしめてやるかと思えば、彼の気持ちを理解しようともせず他人に預けてしまう。
最後「お前は私の子供ではない」と言ったダニエルに対して「あなたの子供でなかったことを神に感謝する。」というH・W・・感動的なシーン。

う~ん、ダニエル・デイ=ルイスはすごい俳優だよね。
マイ・レフトフット』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。そのも、『父の祈りを』『ギャング・オブ・ニューヨークでもオスカーにノミネートされるという画面に出てるだけで存在感がある俳優って 最近ハリウッド映画会では、彼くらいしか見当たらない。

お奨めです。

クリスマス

2008年12月25日 | 木馬の事
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 最近 頻繁出現する白鷺のシロちゃん。
今日は川向こうの整骨医院の屋根の上に止まっていた。

鷺っていうと、なんだか振り込め詐欺とか、ねずみ講詐欺とか悪い印象の言葉に聞こえるんだけど、語源を調べてみたら、これが違うんですね。

昔しのおとぎ話しのなかに「因幡の白兎(しろうさぎ)の話し」があります。例の「向こう岸の島まで渡るために、サメの数を数えてあげるといってサメを騙して向こう岸までならばせ
渡りきる寸前で嘘がばれ、赤裸にされ、泣いているところを大国主の命にがまの穂で赤裸を治してもらった」
という話しですが。
「詐欺(さぎ)」とは、この「因幡の白兎(しろうさぎ)」から由来しています。
「白兎(しろうさぎ)」のことを古来から通称「さぎ」といい、一羽二羽と鳥のように数えます。
そこから「(さぎ)する」とは、この「因幡の白兎(しろうさぎ)のマネをして相手を騙(だま)す」という意味
で古来から使われてきたのです。
この古来からの「さぎ」という字に「詐(いつわり)欺(だます)」という漢字が充られたのです。

ふうむ、なーるほど。
なんだかあの鷺からじゃなくてほっとしたような・・
ね!シロちゃん。

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 世の中はやれ100年に一度の大恐慌だの、日本企業を引っ張ってきた大企業の派遣切りだのと暗いニュースばかりの今日この頃。

そんな話題もどこ吹く風の草刈トンボ。

「えっちゃんも痩せたんだって?俺もそうなのよ、お腹と背中が引っ付きそう・・
今までのスイミングの運動量の上に週3回のゴルフがこの均整の取れた、自分が見ても他人が見ても惚れ惚れする、和製マイケル・フェルプスのような体を作っているとは思うんだけど、最近疲れが激しくて心なしか、テンシキも勢いがないんよ。あまりの減量効果に、もしかしたら悪い病気じゃないかと思っているんだが。」

「いや 私もそうなのよ、ウォーキングしているとはいえ 体重計に乗るたび少しずつ落ちている。これ以上落ちると万有引力のお陰で今まで蓄えた脂肪付きの皮膚がだらだらと垂れ下がるし 伸びた皮膚が皺になるしで困っているんよ。」

「もし そのような悪い病気なら都会の大きな病院で一緒に入院しようよ、ダブルベットがいいよね。1つの点滴から両方に分けて、そうすりゃ点滴の車 転がしてトイレも一緒に行くようだし、転がしながら映画も観にいこうよ、本を枕元に積んで読もうよ。楽しい入院生活しようよ。」

「そんな都合のいい病院どこにある?」

「今の世の中金さえありゃ買えないもんはないんだし、それに人生 先が見えて残り少なくなりゃ病院もわがまま聞いてくれるよ。それでもぐずれば医者の菓子折の下に山吹色のものを入れときゃ何とかなるよ。」

「そりゃ 死ねりゃいいよ、生き残ったらどうするんよ。」

「♪ そんときゃどしゃ降り そんとき考えればいいんよ。俺は今まで日の当たるとこばかり歩いて来たけぇ 天国から地獄も味わってみようじゃない。」

も~ まったく・・
相変わらずノー天気なトンボですが、クリスマスにケーキを食べるのはケーキ屋の陰謀だ、日本人はナンにでも便乗する。
我々仏教徒は 羊羹食べればいいんよ、クリスマスにきんつばじゃいかんのかね、と朝から吠えていましたけど・・。

私の嫌いなクリスマスも終わり、いよいよ今年も残り僅かに・・
今年1年元気でいたことに 神でも仏でもいい、感謝です。

曇り時々雨 風強し・・ 12℃

万歩計

2008年12月24日 | 私ごと
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久々のお日さま。

♪お日さまが 出た出た お日様が出た~ あぁ よいよい 
 星高山の上に出た~
 あんまり景気がよくないからさぞやお月様も悲しいかろ、さのよいよい・・

というわけで 今朝の日の出です。(写真をクリックして下さいね。)

話は変わりますが、夕べのWBC世界フライ級タイトルマッチの内藤選手、頑張りましたね、暇な木馬でテレビにかぶりつきで見てました。
内藤選手は本当に優しい心の持ち主ですね。いつも戦った相手を思いやる。
久々に興奮しました。よかった、よかった・・


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 さて。
「万歩計」を付けはじめたのは勿論ダイエットの為でもあるけど、本当は寂しかったからだ。

独り者の私は何とでも会話をする、という特技がある。(独り言いったり、物に話しかける行為、これってボケの始まりとも言う?)
歩いた歩数を見て、今日は頑張ったから明日は少しゆっくりねとか、そうかここであの坂道をフゥフゥいいながら登ったのよねとか・・。
この小さな万歩計によって、退屈な日常にほんのちょっぴりだけど張り合いが出来た。
午前中のカメラ散歩でもまっすぐ行った方が近いんじゃない?とよく言われるが、わざわざ遠周りをしていた。少しでも万歩計に歩数を刻む為に。
ショッピングセンターに買出しに行ってもエレベーターを歩いて上ったり、駐車場もわざわざ遠いところに車を止めて歩いていた。
今までなら考えられない事だ、近くに駐車場が空いてなくて、随分歩いたりしたらため息が出ていたのだから。
時々エプロンをあげて、スカートのインサイドベルトに挟んである万歩計の丸ちゃんに目をやり、数字が加算されているの見て、ニヤリとしたりして。よしよし いい子、いい子。
少しだけ慰められたりして・・

そんなある日 何気にふと腰に手をやったら万歩計の丸ちゃんがない。え??? ないないない・・どこ、どこ、どこに落としたんだろう。

なんか家族を失ったようで寂しい。車の中も、何時もの散歩コースも当たってみたけど見当たらない。

諦めた、今度また売り出しの時(いついかなる場合も売り出し日が付く私)買おう。
そのように思ったらなんか 解き放たれたように ホッとしたような、自由が戻ったような気がしてきた。
これって知らないうちに案外ストレスだったのかもね。

しかし とは言うものの 大切な万歩計が無いとなると、散歩の道のりも遠い、全く現金なものだ。

 そんな一昨日の事です。
店で使うレタスがなくなったので、トンボ邸の畑に貰いに行った。
おばあちゃにお礼を言って屈んでレタスを捥いでいたら、棟の中にアベックのお人形のストラップが見えた。「あれは?あれは見覚えがある。」
この前レタスを捥ぎに来たとき 落とした万歩計が落ちていたのだ。お!私の丸ちゃん うれしかった。
3日ぶりにまた私の腰に戻ってきた万歩計。
「ごめんね 会いたかったよ。寒かったでしょう。」

ところが万歩計が戻ってきたら私の体重に変化がおきた。
5キロも体重が減っていたのだ。
食べる量もアルコールも量も以前と変わらず、なのに何故?もしかしたら悪い病気ではないだろうか?
イリコさんにそういったら「ないないない、いつも小腹が空いたと口を動かしているのに。」とにべもない。

鏡を見たら 心なしか目じりや目袋の辺りに、小皺が急に増えたように見える。

私はもうウォーキング少し休む、このまま続けたらそのうちこの世から私は消える。

万歩計は戻ってきたが、今度は少し太りたいので、カメラ散歩以外の歩くの休みます。(目標が4キロだったので・・)

これってイヤミだろうか?

朝晴れ 午後曇り 夕方雨 12℃

崇徳院もどき

2008年12月23日 | 四方山話
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 毎日張り切ってウォーキングに励んでいる私。
運動公園内を散歩していて見つけた師走の江津です。

新聞で読んだのだけど、ウォーキングは「肌つやが戻る」「息切れしなくなる」
など良い事尽くめらしい。

でも自分で気負いすぎると三日坊主になる。それでは意味が無い。歩きながら楽しい事考えて、自然を愛でて、風の声を聞きながらのんびり歩くと、歩くのが楽しくなる。そうすれば体と心の変化に必ず気付くと、書いてあった。
なるほど。そうすれば気持いいもんね。

私は小心者で恐がりのクセに敵が襲ってこないとなると、動物を観察するのが好きで、時々木の枝とかに巣作っている蜘蛛の観察はウォーキングの最大の楽しみなのだ。

やはり今日の写真は土曜日なのだけど、多目的広場の外周で 桜の木と桜の木の枝に巣作っているジョロウグモを見つけた。これが結構大きいのよ。
早速観察。
蜘蛛の巣に向かって少し息を吹きかけてみた。ながーい手かな?足かな?を攻撃的に動かしながらこちらを見る。

しかし私の長年の観察の結果 蜘蛛にも色々と人間社会のように性格があるということがわかった。
美意識の欠如した蜘蛛がいる。
電線のようにながーい糸を二、三本引っ張り、それにジグザグにボールペンのためし書きのような手抜きの蜘蛛とか、また几帳面な性格の蜘蛛は、丹念に何角形だろうか?お尻から透明の糸をぶら下げて、僅かな風を利用して体をゆすり、ブランコ状態にして目的の角々に飛びつき、計ったように同じ間隔で、体を大きく揺らしながら 基礎工事の一本一本を張り巡らしていく。
面白い、時間のたつのも忘れて見入ってしまう。
というわけで写真をクリックして下さいね。

 で、散歩のお供は私の恋人 アイポットの志ん朝さん。
時々噴出しながら歩いている。この日は「崇徳院」が回ってきた。
ある日熊五郎が出入りの大家に呼ばれていくと 若旦那が今にも死にそうだという。熊さんなら話してもいいということで若旦那に話を聞くと、恋の病だという。
若旦那が一目ぼれしたどこかのお嬢さんがお寺の海内で手渡した崇徳天皇の歌「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の・・」を短冊に書き去っていった。このお嬢様をこの歌を手がかりに捜し歩くという噺なのだけど、大家さんが無事見つけてくれたら今住んでいる「三軒長屋」を褒美にくれるという。
今まで仕事もせずにそんな事にうつつを抜かしてと批判的だった熊さんのオカミさんが、褒美の話を聞いて「行っといで、行っといで」というところなど最高に面白い。
「三軒長屋、三軒長屋。」と口ずさみながら人が集まる湯屋とか床屋とか 捜し歩く熊さん。
でまぁ話としては無事に見つかるのだけど。

 この話と同じ事が私にも起こった。
それというのもあみあみが働いている会社で、(何でも雷の避雷針を作っている会社らしいのだけど・・)雷の写真を募集しているとか。
入賞したら5万円、一席になったら なななんと百、百万円とか・・

この日から「稲妻、稲妻、百万円、百万円」と口ずさみながらカメラ散歩している私です。

曇り時々雨 寒い一日 6℃