ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

私にとって画期的な出来事。

2006年08月31日 | 木馬の事
 何でもかんでも暑さのせいにしていたが、昨日、今日と幾分秋の気配を感じるようになった。
 
 あれだけ暑かったので、1~2度温度が下がっただけで、体感温度がずいぶんと違うものだね。

 そんな今日 愛車が綺麗になって戻ってきた。まだ塗料の匂いがかすかに残っているマーチで買出しに行く。なんにしても綺麗になるのは気持ちがいい。私も一応お客商売なのだから小綺麗にしなければ、せめて気持ちだけでもね。
そうは言っても最近「私って老けたわ!」つくづくそう思う。
かねがね考えていたのだが、自分が若くないことを認めた時から私は次の二つから選ぶことになるだろう。それは完全に居直るか、はたまた若い人達にすりよって行くか・・多分居直りのほうだろが・・

 またいつものように話がそれてしまったが、大手スーパーの一階の駐車場は数も少ないこともありいつも満員、どこかに空きのスパースは?と探していたら、一台軽自動車が出た。
そこを目指して前から後ろから車が私を襲ってくる。負けてなるものかと、そのまま頭から突っ込んだ。きちんと整列しようにも、タクシーが何台も車の前に陣取り、出たり下がったりしたけど運転が下手な私は、同じところを行ったり来たり。もういいやとそのままにしてドアーを開けようとしたら、若いお兄さんが私のドアーをコンコンとたたいた。
「何でしょう?」
「このままにして行かれると、隣の車が出るときに難しいから、私が誘導してあげますから直されたら?」
なんとも親切なお兄さんの言葉に甘えて、きちんと白線に添って駐車出来た。
 暇な木馬の昼下がり。
その話をしたら、誰とは言わんが、最近ムロアカ氏にそっくりになった人が「その人はクリスチャンだろうか?博愛精神旺盛な人だね。年寄りに声をかけるのは勇気がいる。俺なら声をかけるのなら若いのがいい。」と言う。もぅ~本当にバカにして・・
しかしよくよく考えてみたら本当に世の中には親切な人がいるものなんだ。

 さてさて、今日で8月も終わり。異常気象のもたらす真夏日ばかりの辛くて暑い夏だった。暑さが苦手な私は、地獄のような日々だったし、一旦外に出ればめまいがしそうな陽射しだし、クーラーがんがん効かせれば、体温調節がトシのこともあり、うまくいかず、くしゃみが出るし、熱中症になりそうだった。う~んやはり暑いのはごめんだ。

 しかしこの夏の最大の収穫はこの写真の“五本指先サポーター”の存在を知ったことだ。
油足でない人には「なーんだそんなことが・・」と思われるかもしれないが、私にとっては画期的なことなのだ。
夏になると紐サンダル愛用の私は、ストッキングを必ずはいているから、五本指ソックスなんて田舎のおばあさんみたいで絶対に嫌!地下足袋のおっさんのイメージでそれだけは嫌!色気も何もあったもんじゃない!そう思っていた。
 ところが今日また姪の(サンコー夫人の娘)なにわねこちゃんからこんなかわいいサポーターが送られてきた。もうこれは地下足袋のイメージを超えてファッションだぁ。
そしてこれが可愛いのよ、これつけるととても還暦ばあさんには思えないほど可愛いの。
とくにシマシマがめちゃ可愛い。
サンダル履くのが楽しくなりそう。ありがとうMちゃん。
今度帰省した時にはビールご馳走するね。

 そんな8月が終わりました。
曇り 時々晴れ 28℃ 気持ちほど涼しくなりました。

くだらない話。

2006年08月30日 | 四方山話
 お見苦しいものを見せてすいません。
昨日の写真の引いたところです。
イリコさんは365日ジーパンで過ごしていますので、ひざ小僧は撮れません。
それに比べて私は365日ひざ丈のスカートをはいていますので、この写真は私とトンボのひざっ子増です。
トンボさんは9月のマスターズの大会を控えて、屋内プールがメンテナンスのため使えないので、屋外のプールで調整をしています。
毎日来るたびに黒いくなるのがわかるのです。本当に真っ黒で、カウンターの椅子とか、柱と保護色なんです。
暇な昼さがり、カウンターのお客さんに「黒うなったネェ。」「俺もクロウしとるけぇねぇ。」

 どれだけ黒くなったのか比較してみたのです。ほんと、黒いでしょう。
昨日奥さんに言われたそうです。「ホームレスでももう少しましな顔の色している、汚いねぇ。」・・笑ってました。

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 もしかしたら、永遠に続くんじゃないかと思われたあのうんざりの暑さも、今日はなんとなく、わずかだが秋の気配が感じられる。
買出しにでると汗をかくのは、いつもの事なのだが出る汗の量が違う。
連日、真夏日、真夏日と大騒ぎしてきたが、いざこの暑さとお別れとなると、祭りの後の一抹の寂しさのような!……ナイナイ、 それはないやっぱりごめんだわ!

 さて昼下がりの話題と言えば、聞くも涙、新聞読むも涙の福岡の公務員の飲酒追突事件のことばかり。
私など、見出しだけで本文を読むのが可愛そうで、可愛そうで、いまだにこの関連記事の新聞に目を通していない。
オリンピックの誘致が福岡と東京で争われているが、この事件でぐっと福岡は不利になったと思う。(先ほど東京に決まったが・・)
投書がすごいらしい。
部下の指導も出来ない市が、オリンピック誘致だなんてもってのほかと言う内容のものらしいが、いずれにしても少子化の折いっぺんに可愛い子供を3人も失ってしまったのは、それも公務員としての自覚に欠けた一職員の不注意で、悲しい。

 話は変わるのだが、ロシアのサガについてこの前書いたが、またまた面白い記事を毎日新聞で見つけてしまった。(別に私はロシアに恨みなど全然ありませんよ。)

ロシア民話の「大きなかぶ」は日本でも有名で、保育園で我が家の子供達のどちらかが、お芝居をしたのを思い出したが、このお話は、おじいさん、おばあさん、孫息子、孫娘、犬、猫、まで引っ張り出して総出で引っ張っても抜けなかったが、ネズミまで加わって力をあわせたら抜けた、という一致協力をテーマとした昔話だと思っていたら、(ネズミなんて非力なものをなんで・・)ロシアの原作ではネズミがひょっこりあらわれて、カブを食べてしまい引っこ抜いた!
ネズミが収穫を横取りして食べてしまい、葉っぱだけがぬけたという話らしい。
一致協力した連中は損をして、こずるいやつが得をした話らしい。

もうこの前の蛇の話といい、このネズミの話しといい、好きだわ!このロシアのサガ、
自分のことしか考えない国民性というか、なんだかおかしい。日本人は決してこんな生き方は出来ないよね。

曇り 午後晴れ 28℃

数字の恐怖。

2006年08月29日 | 木馬の事

  

日本海の写真です。

透明な何処までもすき通つた海、大田市福光海岸です。隣の親父さんの写真です。クリックしてください。

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 私の愛車が、傷ついた。
いい加減あちこちかすり傷があるし、あまり大事に扱ってあげてないから、本当はどうでもよかったのだけど、結局板金塗装して整形してもらうことにした。

 暇な木馬の昼下がり。

「また、あんた車どこかにぶっけたん?」

加害者から頂いたブランディーケーキをほおばりながら、代車に乗っている私に、おろかなトンボがこんな言葉を投げかけた。

「今度は 私がぶっけたんじゃないよ、人がこすったんよ。それにそのケーキ誰がくれたとおもってるん?」

「あんたの車はいいねぇ、いい加減汚くなると自分でぶっけたり、人に当ててもらったりして、外見だけはピカピカになって、えっちゃんも誰かにぶっけてもらいんさい。見違えるようになるよ。それにしても、 このケーキおいしいね、また時々ぶつけてもらいんさい。」

 そして散々言いたい放題言って代金を払う時、おもむろに二つ折の財布のふたを開けて、親指につばをつけて、「いくら? ここは安いからね、ここでお金を払うのは全然苦にならん、俺は毎日あんたに感謝しながら暮らしてるんよ。貯金通帳預けておこうか?・・  あれ?ない。なんでお金がないの?あっそうか、宝くじを買ったから、なくなったんだ、つけにしといて・・」
「宝くじも当たったら、全部あんたに上げるけぇ、今日のコーヒー代金はいる?やはりいるかね、ここは金取らんにゃ本当にいいとこなんだけど、・・」

 さて、宝くじの話から飛躍するが、宝くじを買うのはいいが、もし一字違いで外れたらどうなる?
数字がたった一字違うだけで「天国と地獄」 これだけ、毎回、毎回買う時 夢を買うんだからとか、当たればミニシアターにしたいとか、入れ込みが激しいから、きっとその数字をジーッと見つめているだけで、悔しい!なんてもんじゃないほどのキーッと言う気持ちがこみ上げてきて、そして、狂おしくなりきっとその数字を一字だけだからとか言いながら訂正したくなったりするんじゃないだろうか?

もはや、金の問題ではない!呪われた数字に象徴されたおのが運命に立ち向かっていく意味でも改変したくなるんじゃないだろうか?
3と8ならいけそう、1と4は?5と6は大丈夫とか、変なところでアルツ頭は冴える。
やはり買わないほうがいいのか・・ぶざまな自分が見える。
これが発覚すればスキャンダルよね、それも超セコいスキャンダル。
買い続けるのやめようか?我を失いそうだから・・

「イリコさーん!明日のロト6キャリーオーバーだよね。」
どうぞ、当たります様に・・・

晴れ 夕べ結構雨が降った。33℃ 暑い、あつーい!

追記・・これは何でしょう

何に見えますか?

答えは明日。


昔取った杵柄。

2006年08月28日 | 四方山話

トンボが勤めている医療関係の夏祭りがあったらしい。

「お祭りの最大のイベントで“大蛇”の舞をしていたから、ムービーで撮影してきてあげたよ。トンボが医師として勤務している医療関係の夏祭り風景として、ブログに掲載しんさい。」

「ちょっと待って、写真が遠いね。」

「仕方ないだろう、電話番しながら望遠で撮ったんだけぇ。」

「医師じゃないの?電話番なの?」

「誰も勤務状態を見たものがおらんのだから、電話番も医師もわかりゃせんよ。電話番で仕事していても患者さんは先生と言うよ。」写真をクリックしてくださいムービーが見れます。

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 話は変わるが、このまえ、日経新聞を読んでいたら、頭の隅っこの底のほうに押しやっていた記憶がむくむくと蘇ってきた。

それは、「きいちぬりえ」の記事だった。

  私の子供のころの遊びは以前にも書いたが、女の子らしい遊びといえは、お人形さんごっことか、ぬりえ、きせかえ人形だった。

記事によると、当時駄菓子屋の店頭で“きいちのぬりえ”は5円から10円で並び、毎月百万部、ピーク時には百六十万部も売れたと書いてある。

 そうだろう、そうだろう、私も買ったもの。妹は最後まできちんと塗らずになんでもいい加減で中途半端だったので、いつもおばあちゃんに「お前はだめ、クレヨンは折るし、途中で投げ出すから、お姉ちゃんにあげなさい。」と私はいつも好きな絵柄を自分のものに出来た。そのころから要領だけはよかったみたい。

 当時は今のように24色のクレヨンなんてなくて、12色がいいところ。
肌色がすぐなくなり、白がなかなかなくならないから、白は半分でいい、肌色がたくさんほしといつも思っていた。
スカートも赤と白と混ぜるとピンクになり、当時の頭を最大限に使って私なりに、縞のスカートにしてみたり、そうするとクレヨンが半分ですむ。
同じ色でもスカートにしたり、ブラウスに使ったりでこんなに雰囲気が違うものだというその発見がものすごく楽しかった。
 出来上がりをおばあちゃんに見せると「上手に出来たね。」とほめてくれる。それが嬉しくて、はみ出さないようにもう夢中になって色をつけた。
“きいちのぬりえ”は足が太くて、短くて 顔が大きくて、えらが張っているから、いつもえっちゃんにそっくりといわれて余計に好きだった。

冒頭に戻るが それなりに紆余曲折の人生を送るにつけて、以来“きいちのぬり絵”のことなどすっかり忘れていたのが、新聞で読んで記憶が蘇ったというわけだ。

金子マサという人の記事なのだが、喜一の人なりを説明した後、“きいちのぬり”は女の子の気持ちやしぐさを、にくいほど捉えていることだろう「お三時のジュース」と題したぬりえでは、椅子に座る少女が、短い足を大人のように組んでジュースを飲んでおり、背伸びしたい年頃の乙女心が伝わってくる。と伝えていた。

 今思い出しても“きいちのぬりえ”は昭和30年代の少女達の古きよき時代の風の音、緑の風の匂い、空の色、鳥の鳴き声、水の音、草の匂いなどが、とても懐かしく思い出されるのだ。

今 またお年寄りの手遊びに、ぬりえがはやっているらしい。私にぬらせたらうまいよ。昔取った杵柄よね。

晴れ 32℃ 残暑依然厳しい。


寅さんの好きなわけ。

2006年08月27日 | 四方山話
 言いたかないけど、(じゃ 言うな?)暑いです。
風が秋になったねと言われても、こう残暑が厳しけりゃ「小さい秋」なんてほど遠いね。♪小さい秋 小さい秋 小さい秋みーつけた・・サトウ ハチロー

永遠に続くわけじゃないよね真夏日も・・しばし我慢、我慢。

 そんな暑い中 ラーフル背の君の古里に(鹿児島県 山川町)行っていた夫人がこの花を持って帰ってくれた。ウコンの花らしい。あの有名な薬草がお庭にたくさん咲いていて、あまりに綺麗だから、取ってきてくれた。生姜のにおいがして、花は欄のようで、とても綺麗。
初めて見る花だ。やはり南国鹿児島、春先は本当に百花繚乱だといっていた。
綺麗に咲いてる花を見るだけでもいいからとご招待してくれたけど、行きたいけど暇がないよ。
それにしても造花みたいな花で丈夫な花みたい。

さてさて、お盆に帰省したなにわ猫さんが「おばちゃん足の匂いにはこれがいいよ。」と置いて行ってくれたこの商品、「何処に売ってるの?」とこのブログに書いた、五本指先サポーター、頑張るナースの美樹ちゃんがこんなのはどうですか?と教えてくれた。
早速購入、しかしアイボリーカラーしか種類がない。仕方がないからウーロン茶で染めてみた。
何と、いい按配ジャン。
美樹ちゃんありがとう。これで明日から快適なフットワーク生活を約束されたようなものだね。

話は全然関係ないのだが、今テレビで(土曜日)男はつらいよシリーズを放映していて、安光姫は夢中で見ている。
私はほとんど映画館で主人と見たし、見逃したのはビデオで見たからもう見たいと思わないが、山田洋次監督は好きな監督だ。
山田監督の映画は大衆文化であり、娯楽性があり、面白ければいいというテーマなのだからそう思ってみればいい。
寅さんシリーズのいたるところに落語があり、筋書きが見るものにわかっていても、やはり、訴えるものがあるし笑ってしまうし、また見てしまうのだ。
「ぬけすずめ」や、「近日息子」(勝手に葬儀屋を呼んでしまうところとか)そして、寅さんが、久しぶりでとらやに帰って来た時の、ばつが悪くて店の中に、なかなか入れず、店の前を行ったり来たりする様は、まさに「笠碁」なのだ。

この映画が私に教えてくれたテーマは旅と家族。
「風に誘われるとでも申しましょうか。ある日フラッと出て行くんです。」この自由にあこがれる。
そしてとらやの茶の間には団欒があり笑いがある。家族が寄り添ってともに生きる姿がある。 核家族が普通になりちゃぶ台の家族の団欒が遠いものになり、ご飯も一緒に食べなくなったからこそ、団塊の世代はあこがれるのだと思う。
「男はつらいよ」は、いわば、そうした失われてゆく人情とか故郷の美しいものへの憧れやいたみに、愛着を感じる物語でもあると思う。
 しかし本当に私が好きなのは、おいちゃんが森川信の時の作品と、タイトルは忘れたが、船越栄ニの出た作品が特に好きだ。
やくざ物の寅次郎とかたぎ者の森川新のおいちゃんが殴り合いをするところは本当に好きだ。
単調な日々の暮らしに耐え切れずフラフラとわからない夢を追い、それでも世の中全体に「あほ臭い」と反発したい気持ち、しかしそのあほ臭い家族に慰められ甘やかされる。自分で自分が情けない気持ち。

最後に格差社会で勝ち組ばかりが優先され、それに合わないものは簡単に切り捨てられていく現代にあって、一見不便なもの、役に立たないと思われるものの価値を今一度確かめようとする事。
 そして、そうした落ちこぼれてゆくもの、役に立たないと思われるものの存在を許容する社会こそ本当の意味で豊かなのだという主張が込められているのが、「男はつらいよ」に描かれていて、山田洋次監督の言いたいことだと思う。
だから大勢の人に愛され、いまだに上映されるゆえんだと思うのだが・・。負け組みの僻みかな?

晴れ 31℃ 

頂き物で作ってみました。(写真はクリックですべて大きくなります。)

2006年08月26日 | 料理
さぁ 今週もそのちゃんの頂き物クッキング。
是非おためしあれ・・
①ミョーガと大葉の天麩羅。
頂いたミョーガと根っこごと頂いて、当店のプランタンにたわわに出来ている大葉を天麩羅にして見ましたが、ミョーガの天麩羅美味しいね。

イリコさんの食した感想
ミョーガは大好物で、生で薬味にしても美味しいけど、天麩羅は香りも残り最高!

② ゴーヤの梅肉和え。
作り方
ゴーヤの種を出して、半月の薄切りにして、塩でもむ。
しんなりしたら、塩出しをして(水で洗って)絞る。
今日は市販の梅肉ソースを使いました。
イリコさんの食した感想
淡白であっさりしてまるでイリコみたい。箸休めのの一品です。

③ゴーヤチャンプルもどき。
材料 …豚肉、豆腐、卵、ゴーヤ、鰹節、お醤油、塩 胡椒。

作り方
お豆腐を水切りする。
ゴーヤは、3ミリくらいの半月切りにして、お塩でもむ。
豚肉も3ミリくらいに切る。
サラダ油で水切りしたお豆腐を炒める。焼き色がつくくらいいためたら別のお皿に出して置く。
少し油を足して、豚肉、ゴーヤをいためる。お肉の色が変わり炒まったら、お豆腐をフライパンに戻して、一緒に炒めて、別に炒めておいた、いり卵も一緒に入れる。塩、胡椒で少し味付ける。
オカカをたっぷり入れてお醤油をたらーりとふりかけて出来あがーり。
イリコさんの食した感想
ゴーヤの味付けの定番のお味噌じゃなくてお醤油がまたこれ香ばしくていいねぇ。

④ チンジャオロース風野菜炒め。
材料… ピーマン、ニンジン、玉葱、豚肉、ニンニク少々。用は何でも冷蔵庫にある野菜を入れてもいい。

作り方
豚肉を細切りにする。
お醤油、塩胡椒で味付けしたら、片栗粉をまぶす。
ピーマン、ニンジン、玉葱を細切りにする。
下ごしらえした豚肉を油で炒めて、油を切る。
下ごしらえした野菜を、炒める。
それぞれ炒めた材料を全部一緒に手早く炒めて、オイスターソース、水溶き片栗粉、ごま油を一滴入れて混ぜて出来上がり。
イリコさんの食した感想
人が作ってくれたら何でも美味しいし、なんでも黙って食べますそうです。

⑤ 三色どんぶり。
材料… 頂いた小松菜、鶏ミンチ、卵、生姜少々。

作り方
お鍋にミンチ、生姜汁、お砂糖とお醤油と同量に入れて、混ぜながら、ぽろぽろにのそぼろになるまで混ぜる。
小松菜は今日はバターで炒めてみました。塩、胡椒で味付けする。
卵は好みの味付けにして、5本箸でいり卵にする。
 
ご飯の上に載せて、紅生姜をあしらってみました。
イリコさんの食した感想
何でも美味しい、これは簡単でゴウジャス、お客さんの時もお薦めでーす。

小松菜は、香りがなんとも言えず好き、しゃきしゃき感が残るくらいに炒めると、絶妙な食感で、食欲増進間違いなし。
今回は頂いたので使いましたが、絹さやでも、ほうれん草でもいいと思います。

晴れ 30℃

今週の頂き物。175,176,177,178,179番目。

2006年08月26日 | 頂き物

  

 

今週もまたまたありがとうございます。

このほかにも小松菜、レタスを頂きました。

トンボがこの店は「托鉢喫茶」だねといったら、Mさんが、「托鉢はもらいに行くんだけど、ここは人がもってくるんだけぇ、托鉢じゃないよね。」

でもトンボ亭にレタスはもらいに行きます。内緒ですが・・


映画に関する私なりの所見。②

2006年08月25日 | 私ごと
  確か隣はスタンドバー「よしゑ」その隣が、一軒民家でその隣が八百屋だったような気がする。
たまたま昨日天窓の家のN上さんの事をを書いていて思い出したのだけど、その八百屋の隣が映画館(日勝館)だった。
このことも私を映画好きにしたと思う。
気持ちが乗っている時に続きを書かないと、忘れてしまいそうだから・・。

 車の時代ではなかったので、自転車が置けるように少し引っ込んで建ててあった映画館は、ロビーの隅っこに売店があり、酢昆布とか、チョコレートとか、お煎餅とか、菓子パンとかおばさんが売っていた。突き当りのドアを開けると黒いカーテンが下がっていて、トイレの匂いがして、それでもわくわくしながら中に入ると赤いビロードの剥げたような椅子が並んでいた。

 学校で映画は禁止されていたが、毎日、毎日、学校が終わるとそこに行った。大きな看板や、ポスター、それを見るだけでも充分楽しかった。そしてもぎりの小さな穴の横にガラスばりのショーケースがあり、映画のスチール写真がたくさん貼ってあった。「じゃんけん娘」の美空ひばりや、江利チエミや、雪村いずみ、「社長シリーズ」の淡島千影や、久慈あさみや、三木のり平のニタニタした写真などもあった。映画を見るのじゃなくてそのスチール写真を顔をガラスのショーケースにくっけて見た。それで団子鼻になったのか?
あの写真ほしいなぁ、いつもそんな思いで眺めていた。
ある夏休み、唯一許された映画が、「純愛物語」だったような気がする。
中原ひとみが、原爆による白血病で、血が止まらなくなって、鼻血がでて、なんだかとても悲しくて涙が止まらなかったのを覚えていたが、検索してみたらいい映画なんだ。純愛物語は・・

  ここの映画館で、「アンネの日記」(ミリー・パーキンス)を見ての帰り友達にに見つかって、先生にチクられて厳重注意された。父親は俺が学校に掛け合ってやると言ったが私は止めた、違反したのは私だったし、見つからずに見た映画は数え切れなかったから、そのほうがやばいと思ったのだ。大体映画館が近くにあるのがいけない。
学校でも近くにあればもっとお勉強好きになったかもしれないが、映画館の外に流れる映画音楽とか、(宣伝用か?)もれ聞こえるセリフとか、もう『見てみたい心』をくすぐるよね。

 若尾文子の「幻の馬」も石原裕次郎映画も初期の映画は、ほとんどみたなぁ。はっきり覚えている。不良少女そのはこのように校則違反を重ねながら、中学生になったのです。このシリーズ続く・・

 ところで、この映画館の向こう隣、つまり八百屋側ではなくて、映画館挟んで反対側になんと、トンボが住んでいたらしい。これは本当に奇遇なんですが、私とのニアミスで私がここに移り住んだのは、冬でした。その春トンボは都会に行ったんだって・・・
映画もたくさん見て、売店のおばちゃんに可愛がってもらって、チャイナマーブルの飴をかじりながら映画を見たらしい。色の黒い真ん丸い顔をしたおばちゃんだったところまで覚えていた。
 何かの話からかそのことを知り、こんなこともあるんだとお互い目と目を見つめて涙、涙の感動しました、じゃなくて大笑いしました。

朝 一時間ばかり雨、その後晴れ 31℃

天窓の家

2006年08月24日 | 四方山話
 夢見る私は、ずーっと天窓のある家に住みたいと思っていた。

 先日の新聞で、『太陽系 惑星3つ増える?』という記事を見つけた。好きなんですこういう記事。
その記事によると、国際天文学連合は(本部パリ)は16日、太陽系の惑星を9個から12個に増やす新しい定義案を発表した。チェコのプラハで開催中の総会で検討し、24日の会員投票で是非を決める。
承認されれば1930年に9番目の惑星である冥王星が発見されて以来、76年ぶりに新たな惑星が加わる。云々・・・(セレス、カロン、2003UB313.)

ところが、ところが、今日の新聞に冥王星除外で決着へ、そして太陽系惑星8個に減らす案をほぼ決めたと出ていた。
冥王星以下、新たに見つかった新星は他の8個に比べて小さいからと言うことらしい。
水、金、地、火、木、土、天、海になったんだね。覚え安くなった。

 で話が後先になるが、島根に来て二度目になるが、浜田に越して来た時の間借りしたN上さんの家に天窓があった。
浜田市メインストリートの一本裏の通リは、食堂とか、一杯飲み屋とか、レザーを貼ったような大人一人しか出入り出来ないような小さなドアーの飲み屋(バーなんとかと一筆書きのようなネオンの看板がついている。)が並んでいたが、私達親子が間借りした父親のお友達のN上さんの家も小さな食堂の裏にあり、窓はその食堂の壁でつぶされて役目を果たしていなくて、明り取りに天窓がしつらえてあったのだ。(箱めがねを逆さにしたような天井にガラスが入っていた。)
私はものすごく嬉しかった。四角のガラスの張られた天窓は、うす汚れていて星は見えなかったが、雨が降った時 雨が天窓に当たリ流れる感触とか、時々写る赤いネオンの光とか、夜寝るのがとても楽しみだった。
私は6畳の間に布団を敷き詰めて家族で寝るのに、天窓の下に必ず陣取った、誰にも譲らなかった。
目を瞑っても、まぶたの裏で色々な物語を想像できた。そのうち寝てしまうのだが、あの窓を綺麗に拭いてもらえないかと父親に言って怒られた。

その思いが後々まであり、建築士の夫に家を建てるなら天窓のある家、ベットルームから空の見える家に住みたいと、言い続けたけど、実現しなかった。ただ「天窓は江津のような風の強いところでは、必ず何年かたつと雨漏りがするようになる。」と言っていたなぁ。

でも私は、「もし宝くじでも当たったら、S山設計士に頼まず、金にいとめをつけずに磯崎新に頼んで、天窓を作ってもらうからいいよ。」と笑ったことを思い出した。

今でももし贅沢が聞いてもらえるなら天窓のある部屋で眠りたい。

晴れ 31℃ 暑い どうにかしてくれ~。そのちゃんは溶ける。

暇な木馬の昼下がり。

2006年08月23日 | 木馬の事
 何でもかんでも暑さと年のせいにするが、私の頭は本当にトンボが言うようにショートしているのかもしれない。
 その理由というのが……う~んぼんやりした不安かな?、これが暑さのこともあり、頭の大部分を占めているのだ。

 9月の終わりに我が家の一大イベントがある。その段取りとか、はい、こういうの苦手、急にへなへなとしてしまう。できることなら何もしたくない。私が一人でしなければならないのが、苦痛で不安なのだ。他のことが手につかない。若い頃はこんなことなんでもなかった。むしろ積極的に裏方を希望してイベントを成功させることに精力を注ぐのが、楽しくてしかたがなかったのにね。
お盆も済み、だんだん近づいてきたからといって、睡眠不足や食欲不振に悩まされているのならまだ多少の言い訳も出来るのだが、その件に関してはまったく異常なし。
尤も眠り病も、食欲旺盛も私にとっては病気のようなものだから始末に終えない。
またまた今日も愚痴っぽくなってすいません。

 というわけで お客さんとのちぐはぐなその場しのぎの会話が目立つ今日この頃。
「さっき言ったでしょう」
「え~聞いてないよ。」
「やっぱり えっちゃんショートしている。」
「トンボもそう言ったじゃない?じゃトンボもショートしているん?」
「いや 俺はショートじゃない、ファーストが専門だった、背が高いけぇ。」

 そんな会話が行きかう暇な木馬の昼下がり。
NHKのニュースが、熊本の喫茶店で強盗事件発生!と伝えていた。数千万円の被害らしい。
え~ 喫茶店で数千万円?の被害金額すごい。
そのニュースを聞いたトンボが、「もし木馬が強盗の被害にあったときは、うそでもいいから現状の売り上げをそのまま報告せずに、せめて十万円単位で被害届けを出しんさいよ。少しは見栄をはらんにゃ、俺ら常連はよほど貧乏臭い客と思われるから。」
「そんなことをしたら偽証罪になる。」と私。
「カウンターのお客の財布の金を全部集めりゃ そのくらいにはなるだろう。」とトンボ。
「しかし数千万円とはすごいね、この店全部担保に入れてもそんな金額にならないよ。」と私。
「なんでも金融関係の仕事もしていたらしいよ。」と隣の親父さん。
「熊本は金融関係の裏家業、木馬はスポーツトト○○○○の裏家業。」とおろかなトンボ。
大笑いの木馬です。笑っている場合じゃない、忙しいのに。

暇な木馬の午後でした。それにしても暑い。

晴れ 31℃ いつまで続くこの蒸し暑さ。