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29日のお月さまと火星。
新しいパソコンになって、写真に文字の書き込みがどうしてもうまくいかなくて。
左斜め下の方に小さな火星が見えますか?(写真をクリックしてくださいね。)
土曜日が十五夜らしいが、やはりと言おうか 夕べは雲に邪魔されて見えなかった。
金曜日の夜半・・・ しばしあけらけき月に見いってしまった。
でもひょうひょうと流れる雲がスーッとあらわれてすぐ捕らわれてしまう。
こらこら待て待て!お月さまは雲と追っかけっこ。
なんだか分からないが、劇的。
ということであわててカメラを持ち出す。
そういえば12月31日が満月だった。早いなぁ。もう二月だよ。
それにしても。
月と言うか、満月を見るとなんとなく気持ちが高揚して、フランケンシュタインとか狼男がむせび泣きそうな気がするのは私だけ?。
もしかしたら私はオオカミ女か?
ウォォォ-ン!!。
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『ライ麦畑でつかまえて』などで知られるアメリカの作家サリンジャーさんが亡くなったと新聞で読んだ。私は横文字に弱いからあまり洋書は読まないのだけど、これだけは読んだ。
私の大好き映画「フィールド・オブ・ドリームス」でもサリンジャーが出てきて「おや?」と思ったけど。
”18歳、紺サージの制服を脱ぎすてて、ジーンズとバスケットシューズが、新しい制服になったあのころ、『ライ麦畑でつかまえて』が愛読書だった季節、それは青春”落合恵子さんのエッセーにあったけど、今思えば、若いころは長くても 青春時代って本当に短い。それだけに無性に懐かしい。
そしてもう一人、書こうと思って 今になってしまったけど、映画評論家の双葉十三郎も今月なくなった。99歳だったとか。
あの黒澤明監督と同い年で、双葉さんは黒澤監督の作品「姿三四郎」一作で、この監督は 将来必ず大監督になる と惚れこんだとキネマ旬報で読んだことがある。
映画少女そのはキネマ旬報を愛読していた。何度のl引越にもちゃんと持ち歩いて、いまでも私の宝物として本箱に並んでいるけど。
その頃、双葉さんの映画評がとても楽しみだった。文章はユーモラスであったけど、辛辣だったので。
でも 私の見た生涯のすきすき映画の一本に入る「ウエスト・サイド物語」の映画評で、「いいのは警官が来るところまでだな。」ええっ!それって最初のころじゃん、そう思い、私はこれだけは賛同できなかった。
あの映画、あれから何度見たことか、見るたびに新しい発見があり、今でも思い出すたびこの おばばの枯れたハートが 砂漠に水がごとくわくわくする。
なにしろ青春真っただ中のきらきらの少女そのは、「ウエストサイド物語」を見て、初めて恋に落ちるという事を知ったのだ。
マリアとトニーがダンスパーティで出会い、目と目があったその時から、あら不思議、あたりは暗くなって、周りの人々は動きを止め、スポットライトが二人だけにあたり、磁石のプラスとマイナスのごとく吸い寄せられ、言葉も交わさぬうちに恋に落ちる。運命の糸に操られたごとく相寄る二つの魂。
♪ララ~ララ・ララララララーラララ~・・
恋と言うものはこういうものなのだ、これでなくてはダメ、私はこういう恋をして結婚するのだぁ。そう思っていた青春時代。
また話はとんでもない所にそれてしまったが、このライ麦の本は「人は生まれながにして、すくいよもないものを抱えているから生きる価値があるんだ ということを教えてくれた、永遠の青春小説だ」と、作家の小川洋子さんが語っていたが、青春はホントに短い。だからこそ永遠などという枕詞がつくのだろうけど。
またも昭和が遠くなってしまった。
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こらこら待て待て!お月さまは雲と追っかけっこ。
なんだか分からないが、劇的。
ということであわててカメラを持ち出す。
そういえば12月31日が満月だった。早いなぁ。もう二月だよ。
それにしても。
月と言うか、満月を見るとなんとなく気持ちが高揚して、フランケンシュタインとか狼男がむせび泣きそうな気がするのは私だけ?。
もしかしたら私はオオカミ女か?
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『ライ麦畑でつかまえて』などで知られるアメリカの作家サリンジャーさんが亡くなったと新聞で読んだ。私は横文字に弱いからあまり洋書は読まないのだけど、これだけは読んだ。
私の大好き映画「フィールド・オブ・ドリームス」でもサリンジャーが出てきて「おや?」と思ったけど。
”18歳、紺サージの制服を脱ぎすてて、ジーンズとバスケットシューズが、新しい制服になったあのころ、『ライ麦畑でつかまえて』が愛読書だった季節、それは青春”落合恵子さんのエッセーにあったけど、今思えば、若いころは長くても 青春時代って本当に短い。それだけに無性に懐かしい。
そしてもう一人、書こうと思って 今になってしまったけど、映画評論家の双葉十三郎も今月なくなった。99歳だったとか。
あの黒澤明監督と同い年で、双葉さんは黒澤監督の作品「姿三四郎」一作で、この監督は 将来必ず大監督になる と惚れこんだとキネマ旬報で読んだことがある。
映画少女そのはキネマ旬報を愛読していた。何度のl引越にもちゃんと持ち歩いて、いまでも私の宝物として本箱に並んでいるけど。
その頃、双葉さんの映画評がとても楽しみだった。文章はユーモラスであったけど、辛辣だったので。
でも 私の見た生涯のすきすき映画の一本に入る「ウエスト・サイド物語」の映画評で、「いいのは警官が来るところまでだな。」ええっ!それって最初のころじゃん、そう思い、私はこれだけは賛同できなかった。
あの映画、あれから何度見たことか、見るたびに新しい発見があり、今でも思い出すたびこの おばばの枯れたハートが 砂漠に水がごとくわくわくする。
なにしろ青春真っただ中のきらきらの少女そのは、「ウエストサイド物語」を見て、初めて恋に落ちるという事を知ったのだ。
マリアとトニーがダンスパーティで出会い、目と目があったその時から、あら不思議、あたりは暗くなって、周りの人々は動きを止め、スポットライトが二人だけにあたり、磁石のプラスとマイナスのごとく吸い寄せられ、言葉も交わさぬうちに恋に落ちる。運命の糸に操られたごとく相寄る二つの魂。
♪ララ~ララ・ララララララーラララ~・・
恋と言うものはこういうものなのだ、これでなくてはダメ、私はこういう恋をして結婚するのだぁ。そう思っていた青春時代。
また話はとんでもない所にそれてしまったが、このライ麦の本は「人は生まれながにして、すくいよもないものを抱えているから生きる価値があるんだ ということを教えてくれた、永遠の青春小説だ」と、作家の小川洋子さんが語っていたが、青春はホントに短い。だからこそ永遠などという枕詞がつくのだろうけど。
またも昭和が遠くなってしまった。
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