クリクリのいた夏を見た。
先日 しばさんのブログに紹介されていて、とても見たかった作品。
しばさんに教えていただかなかったら、一生見れなかったかも?(BSーIの放映日まで教えていただいた。)しばさん有難う。
とても綺麗なフランスの1930年の頃、片田舎の湖に住む、クリクリの一家と復員兵の心温まる、物語。
一人の老婆(クリクリ)が、丘の上に腰掛けて、眼下の大型スーパーマーケットを見下ろしている。そして、しみじみと昔の思い出を語り始める事から始まる。
「昔、私が子供だった頃、ここに暮らしていたの。この辺は自然が溢れる沼地で、私たちはそこで魚を捕ったりしながら自由で幸せな時間を過ごしたの。あの素敵な人々と一緒に・・・・」
1930年代初頭のフランスの片田舎マレ(沼地)の畔に、独り者のガリスとリトンの一家が暮らしていた。ガリスは大戦の復員兵で、悲惨な戦場で多くの人々が死んでゆくのを目の当たりにし、いまだに心の傷が癒えない。彼は戦場から引き上げる途中、偶然この沼地を通りかかり、家の前で苦しんでいる老人を助けて彼の最期を看取ったことから、何となしに、ここで暮らし始める・・。
そして、自由とは好きなように時間を使うことだ。何をして、何をしないか自分で決める事だ。」と。
すずらんのブーケを売りに行ったり、雨が降れば森に行き「エスカルゴ」を取り売りに行ったり、沼でカエルを釣り売りにいったり、自然と仲良く、近所と仲良く、自然のまま暮らしている。憧れるなあぁ。
一番笑えたのは、5月になり「5月の歌」を金持ちの屋敷の前で歌い、お金をもらうシーン。いつもリトンがドジをする。
愛あり、人間味あり、別れあり、
う~ん 私はこういうの好き。☆☆☆☆です。
何だか「この森で、天使はバス降りた」とか「ストレイトストーリ」とか「コーリア愛のプラハ」とかいった、地味だけど、後からじわじわと感動が湧き出てくる映画だと思う。
8月も今日で終わり。
晴れ 30℃
先日 しばさんのブログに紹介されていて、とても見たかった作品。
しばさんに教えていただかなかったら、一生見れなかったかも?(BSーIの放映日まで教えていただいた。)しばさん有難う。
とても綺麗なフランスの1930年の頃、片田舎の湖に住む、クリクリの一家と復員兵の心温まる、物語。
一人の老婆(クリクリ)が、丘の上に腰掛けて、眼下の大型スーパーマーケットを見下ろしている。そして、しみじみと昔の思い出を語り始める事から始まる。
「昔、私が子供だった頃、ここに暮らしていたの。この辺は自然が溢れる沼地で、私たちはそこで魚を捕ったりしながら自由で幸せな時間を過ごしたの。あの素敵な人々と一緒に・・・・」
1930年代初頭のフランスの片田舎マレ(沼地)の畔に、独り者のガリスとリトンの一家が暮らしていた。ガリスは大戦の復員兵で、悲惨な戦場で多くの人々が死んでゆくのを目の当たりにし、いまだに心の傷が癒えない。彼は戦場から引き上げる途中、偶然この沼地を通りかかり、家の前で苦しんでいる老人を助けて彼の最期を看取ったことから、何となしに、ここで暮らし始める・・。
そして、自由とは好きなように時間を使うことだ。何をして、何をしないか自分で決める事だ。」と。
すずらんのブーケを売りに行ったり、雨が降れば森に行き「エスカルゴ」を取り売りに行ったり、沼でカエルを釣り売りにいったり、自然と仲良く、近所と仲良く、自然のまま暮らしている。憧れるなあぁ。
一番笑えたのは、5月になり「5月の歌」を金持ちの屋敷の前で歌い、お金をもらうシーン。いつもリトンがドジをする。
愛あり、人間味あり、別れあり、
う~ん 私はこういうの好き。☆☆☆☆です。
何だか「この森で、天使はバス降りた」とか「ストレイトストーリ」とか「コーリア愛のプラハ」とかいった、地味だけど、後からじわじわと感動が湧き出てくる映画だと思う。
8月も今日で終わり。
晴れ 30℃