ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

10月も終わります。

2010年10月31日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 「日本で最も素晴らしいのは秋だ。陽光はまろやかに暖かで、野山は壮麗に色づく。空気は清く澄み、そして明るい。山腹はどこも草木の葉が見事な色合いでもつれる。」

とまぁ 私が言ったのではなくて、明治時代に来日した米女性旅行家シッドモアという方が書物に書いているらしい。(毎日新聞に書いてありました。)

ところが今年の十月は記録的な寒気が北日本に雪を降らせ、日本列島は冷たい雨に震えていた月末。
紅葉と雪と台風と・・・
なんともちぐはぐな組み合わせで いつもの秋はどこへ行ったのでしょう。

ブツクサ文句を言っても10月は終わりました。カレンダーもあと二枚。

なんかすごく昔の話のようだけど、今月初めは「チ、チ、チ、レ、レ、レ、チレ」一色だった。こんな奇跡的な大がかりな救出劇を 地球の裏側の日本でリアルタイムで見ることができて、そして思ったこと。
当初は色々とぶつかったりしたようだけど、そのうち 規律と秩序が生まれ 連帯感も生まれた。人間ってこのようにして社会を作るものなんだ、知恵が自然に社会を生みだすものなのだ。社会の原初的な形が見えたような気がして、うん、やっぱり人間って素晴らしいものなんだと改めて思った。

人間ばんざい!!そう思ったもの束の間、尖閣問題での中国の国内でのデモ。
やれ日中首脳会談はキャンセルだの、尖閣諸島沖の漁船衝突事件で逮捕された中国人船長は飲酒運転だっただの、もう腹の立つ記事ばかり。
中国の正義はどうなっているのか、事なかれ主義の日本国民は喧嘩をしても絶対に勝てない。喧嘩は逃げたら負けである。
喧嘩にはイデオロギーはない。民主主義も共産主義もない、とにかく背中を見せず前に進むのみなのだけど、それでも正義感が邪魔をするのが人間。
その点、中国はすごい。なにがすごいってたとえ9割非があっても認めないところ、背中を見せないところがすごい。

そしてかねがね私が不思議でならないこと。それはこれだけ中国との経済交流があるのに、政治のトップクラスの交流、すなわち中国とのパイプが全然ないところが不思議で仕方がない。国民(感情)と中国の政治の長とは別物なのだと思う。
こういう事態にどう対処するか。相手が全く正義が通じないので余計に厄介だけど、あからさまに押し戻して喧嘩になるのは大人げないし、かといって力づくなら絶対に負けるし、ううーん ここが思案のしどころ。
大岡裁判としては、睨めば睨み返す、あちらの気迫に負けない気迫を持ち、引かないことだと思うのだけど、難しいでしょうね。なにしろしつこいようだけど世界の常識の通じない国なのですから。
攻めないけれど譲りもしない、一歩たりとも。そういう心構えで行けばどうでしょう。
ダメですかね。

そんなこんなで、いささか民主党政権に期待はずれ感が強い私ですが頼みの綱は「事業仕訳」だけ。
それなのに蓮舫大臣は、ファッション撮影問題もあり今回は歯切れが悪い。

”蓮舫の口調で妻が仕分けする”とは毎日万能川柳だけど、過って”母屋(一般会計)で粥を啜っているとき、離れ(特別会計)はすき焼きを食べている”といった塩川元財務大臣のいった離れに討ち入りを期待したのになんとも歯切れが悪くて、こちらも期待はずれ・・・

日本はどうなるのでしょうね。
不安が募るばかりの10月でした。

晴れ 19℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年10月30日 | 料理
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

この野菜の値段高騰の折り、キャベツをたくさんいただいて、贅沢に食べています。
美味しいですね。

さぁ 誰も楽しみにしてないけど、今週の頂き物の料理です。

  

① キャベツの蒸し煮        ② 茄子の揚げ浸し         ③ インゲンとレンコンの煮物

  

④ カワハギの天麩羅        ⑤ おしんこ巻           ⑥ 厚揚げとヒジキの煮しめ

  

⑦ レンコンのキンピラ       ⑧ しめ鯵               ⑨ 白菜と薄揚げの炒め煮 

  

⑩ 和風ロールキャベツ       ⑪ 天丼               ⑫ 春菊の胡麻和え 

  

⑬ チャーハン            ⑭ ギンナンご飯          ⑮ 大学芋


ここのところキャベツの頂き物が多くて、今までお値段が高くてあまり食べれなかったので、コールスローで思いっきり食べています。おいしいですね。
で、キャベツのレシピを少々です。

① キャベツの蒸し煮
キャベツを綺麗にはがし茹でる。
中に入れる具を用意する。
鶏ミンチ、シイタケ、ニンジン、をみじん切りにして、ボールに入れ、しょうがのしぼり汁、卵、片栗粉少々、塩コショウ とろけるチーズ少々を加えて混ぜる。
キャベツのしんをこさぎ これも刻んで野菜に混ぜる。
広げたキャベツにこれを包んで耐熱皿に並べラップをして、レンジで3分くらいチンする。今度は裏返してまた3分チンする。
鍋にキャベツをチンしたときに出た汁と水をいれ、中華ブイヨンを煮立てて水溶き片栗粉でとろみをつけて先ほどのキャベツロールにかけていただく。

後で思いついたのですが、ポン酢でもおいしいかも。

⑩ 和風ロールキャベツ      
キャベツをはがして茹でる。
水切りした木綿豆腐、鶏ミンチ、しらたき、きくらげ、ニンジン、インゲン、椎茸、しようがのしぼり汁、卵、これらをボールに入れて混ぜる。
よく混ぜたら 塩コショウ、醤油少々、で味付けて、先ほどのキャベツに包む。
和風だしでコトコト落としブタをして煮ること20分。
醤油で味付けして、水溶き片栗粉でとろみをつけて頂きました。

以上です。

雲り 18℃

五十歩百歩

2010年10月29日 | 木馬の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

 急に寒くなり、カメラ散歩もままならない。
ほんと、一昨日まで車は冷房だったのに、今は暖房に設定している。
天敵のセイタカアワダチソウも例年なら今を盛りに咲いているのに、寒い風に揺れて元気がない。よたよたしている、戸惑っている。
このまま寒さが続けばきっと枯れるでしょう。今年は短い命だったね。ご苦労さん!!

そんなわけで、仕方なくベランダで撮影(超手抜き)です。
これはかさこそ朝顔の種です。
薄い皮に包まれた、朝顔の種。幾粒も、幾粒もついている。
ついこの前まで思い出したように一輪、お!ここにも一輪、と咲いていたのに、今はくちゅくちゅに縮んでいる。

ぱりぱりに乾いた薄皮を割れば、ひし形の真っ黒な種。
このひとつひとつが、命の種。

朝青い花を咲かせたら午後にはピンクになるこの種、来年また植えましょう。ベランダが賑やかになるように・・・

それにしても寒いです。
安光姫に炬燵を用意しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 みのもんたの朝ズバ!で、大仏様の足元で発見された二つの太刀の話になり、「刀の数え方はひと振りふた振りと数えるのですよね。」と言っていていたが、私は「本」だと思っていたので、調べてみたら『振り、一口(ふり、く、こう)、一本、一刀、一剣、一腰(こし、「ふり」と読ませることも)※放送などでは基本的に「本」』。 とあり 間違いではなかったんだと一安心したのだけど、言葉って難しいですよね。

お客さんと話をしていても、時々これってこんな時に使うのはおかしいんじゃない?
こんな時はどう表現すればいいんだろうと、いつも言葉を探している自分に気づくこともしばしば。

ブログなどで言葉で表現するとき、「この言葉しかない」という言葉って、たしかにある。
そして、そういう言葉ほど、どういうわけか日常から消えていきつつある。
これっきゃない、という言葉を失って、少ない語彙で「なんとなく」な会話をしていると、
人間関係もどんどん希薄になっていくような気がしてしまう。
ま、そんな大げさなことではないけど、本当にブログを書いていても、ちょっとこの表現おかしいかなと思ったりもしばしば。
ま、いいかぁ で済ませている。

言葉といえば 少し話はずれるけど、トンボが「うちの娘にどこかいいお婿さんおらんかね。」と言う。
「そんな能天気父さんが探してきたお婿さんなんて いやだっていうよ。」
「娘にお前 いいのおらんのか?って聞いたら『そんなに言うのなら連れてきてよ』っていう、この際 しのほの言わさんけ誰か紹介してよ。」
「それを言うなら四の五の言わさんでしょう!」
「そうだったかいね、俺は自分で自分が嫌になるよ、この前も”たべ食う虫も好きずき”だとばかり思っていたら ”蓼食う虫も好きずき”っていうんだね。俺はこの年になって初めて間違いだと知って、恥かくところだった。こりゃ墓場まで持っていこうと思っていたけど つい喋ってしまったわ、これブログに書くんじゃないよ。」

 そう言われると書きたくなるのが人の常。(すいませんトンボには内緒にしてくださいね。彼のパソコン今壊れていますので多分このブログ読めないと思いますので・・)
「どうしてそれが間違いだと知ったんかね」
「それが 職場に蓼原さんという人がいてね、どんな字を描くの?と聞いたら”蓼喰う虫の蓼よ”といわれて初めて知ったというわけ。」

「そういうことってだれにもあるよ。私なんか”おっとり刀”って言うのは、あわてるでない、落ち着いて行動せよという意味かと思っていたら、急な出来事で、刀を腰に差す暇もなく、手に持ったままで急いで駆けつけることだって知って、まるっきり反対の意味ジャンと思ったもんね。絶対にブログ内で間違って使っているよ、ハハハ・・・」
本当にバカだよね、これっきゃない、という言葉を思い出しても間違って覚えていたんじゃ何にもならないよね。

で、トンボとの結論で「お互い頭の程度は同じレベルだね。」

はいはい そうです。似たり寄ったりです。私の方が少し上だなんて、これっぽっちも思っちゃいません。

雲り 15℃

(43)「流星たちの宴」白川道著(新潮文庫)・・10/24日読了

2010年10月28日 | 本の事
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

時はバブル期。三十七歳の梨田雅之は、投資顧問会社社長の見崎に見込まれて『兜研』に彷徨い込むが、仕手戦に出た恩師・見崎を土壇場で裏切る。手にした大金を浪費した後、自ら仕手集団『群青』を率いて再び相場の世界に戻った梨田は、知人からの極秘情報を元に、一か八かの大勝負に乗り出した…。危ない夢を追い求めて流星のように輝く男達を描いたハードボイルド傑作長編。「BOOKデータベース」より

好きな作家のうちに入る白川道。(これ とうると読むのですよ。)
そのデビュー作らしい。
私がこの作家が好きになったのは「天国の階段」なのだけど、色々とほかの作品も読むうち 男の生き方がもの凄くかっこいいから読後感が爽やかなのだ。

私は経済にも弱いから、株なんて全然わからない。
それでも、「流星たちの宴」は非常に面白かった。おそらく株をやったことがある人が読めば、面白さは倍増するだろなぁ。そう思った。

経済小説でありながらラブストーリーでもあるこの物語は、世の中の裏も表も見てきた大人の男が、背伸びしている感じの歳の離れた女の子と、ともに暮らしていく。

この女の子は理子というのだけど、なんと実在の人物だと白川自身があとがきに書いてあり、え???俄然知りたくなった。調べた。それは横森理香という作家らしい。へぇ・・・そうなんだぁ・・・私は知らないし、読んだこともない。

結局物語では、二人は別れるのだけど雅之のもとを去っていった理子は、手紙を残していく。
そこにはこんなことが書いてある。

― 私は母から言われ、子供の頃から日記をつけてきた。
貴方と別れることを考えていて、ふと思い立ち、
貴方と出会ってからの日記を読んでみた。

何不自由ない生活から失われていったもの、それは社会に対する認識、友人関係、人生の目的、そうした諸々の物です。
そして貧しさなんか恥じることはない、貧しさを恥じる気持ち それを恥じればいい。といった言葉が忘れられない。

なんとなしに、確かに胸にズーン、と来るのだ。
日記というのは、「自分を主人公とした大河小説」だと思う。

彼女は彼との別れを、自分の日記を読み返すことで決意できたのだろう。
このままではいけない、自分が自分でなくなる、と気付いたのだろう。

でもでも・・・ 素敵なラブストーリーでした。

雲り 15℃ 

気まぐれな天気

2010年10月27日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

それにしても急にやってきた冬。
今年の秋はあっさりと行ってしまったなぁ・・・
酷暑を散々我慢して、さぁ 天高く青空の秋はまだかな、と待ち望んでいたら一足飛びに冬になった。
ちゃんと順番に季節がめぐってくらなくちゃ困るのです。
神様の気まぐれに付き合っていられないのだ。
年取ったカラダはちゃんと受け止めることができない。
どうしろっていうの?
カラダがぶつくさ言っている。ホント!!

・・・・・・・・・・・

 

都野津の路地で、なんとまぁ 凄い勢いで咲いてぶら下がっているエンゼルトランペット(木立朝鮮朝顔)を見つけた。
調べてみると天使のトランペットとなんとも夢のある名前が付いているけど、猛毒なんだって。
名前に騙されてはいけないのですね。

それにしても見事です。(これは金曜日の写真です。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 長く生きていると様々な経験もするし、それにしたがって知識も積み重なっていくものだと思う。
それらの経験が脳みその中に静かに積り襞の中に詰まって色を放つ。
そしてその人を賢く教養あふれる人物にみせるのだ。
しかし中には稀にその知識や経験が流水式になっている人がいる。知識が沈殿することなく、右から左へと流れていく。まさに私がその典型的な例である。
こういっちゃなんだが、私はこの近辺の行楽地は他の人よりたくさん連れて行ってもらっていると思う。それも運転席の隣の助手席に乗せてもらって。
今日「ねぇねぇ 大和温泉ってどう行くん?」とお客さんに聞かれたが、さぁどこだっけ、どの道をはしったっけ、悲しいかな行ったことは思い出したのだけど、どこをどう行ったのかさっぱりちんぷんかんぷん。
運転席の隣りに乗せてもらって どこかの道路を走っていたら着いたという感じ。
過去の記憶はすっかり忘却の彼方なのである。

とまぁ 言い訳めいた枕が長くなったが、私は、進行性プチアルツに天然記念物級の方向音痴なのである。
この種類の人間はそうはいないだろうと思っていたら、なんと先日朝日新聞に”方向音痴にサヨウナラ”と題した特集記事が掲載されていて勿論切り抜いてスクラップした。

記事によると 目的地に向かうはじめの一歩が肝心なのだという。
人の流れに乗ってなんとなく何て言うのはダメで、最初こそ慎重な判断が必要、「たぶんこっちでいいはず」という根拠のない自信が「傷口」を広げる。
目印となる物を決めてしっかりと頭に入れ、何本目かの通りを右に曲がって・・・という覚え方は間違えやすい。
道が怪しいと思ったら、ちゅうちょせずに人に尋ねる。来た道を何度も振り返り風景を確認する。等々・・・

ううーん なーかこの記事説得力がないなぁ。
きっと方向音痴でない人がデータか何かで書いたに違いない。

だって方向音痴の人は知らない道を歩いていて、突然頭が真っ白になるんですけど。
はじめの一歩の前に足を出す方角がわからないんですけど。
東西南北の方位が頭の中でぐるぐる回るのですけど。

やはり一人旅は無理でしょうね。

雲り時々雨  14℃ 寒ーい!!

冬が近づいてきた。

2010年10月26日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。


                          

 ずーっとこの柊に花が咲くのを知らなかった。

ある冬の夜 いい匂いがして、なんか雪が積もったような感じで咲いていた。
大発見をしたように騒いだ。「へぇ あのクリスマスケーキに飾るとげとげの葉っぱの木に花が咲いたと。」と・・・

これが「柊木犀」だと後で知った。
それから、あまり花をつけなくなっていたが、今朝出がけに 冷たい雨の中見つけた。
金木犀と同じような香り、でももう少し柔らかな、涼やかな甘さかな。
白い花に似つかわしい香り。
我が家の庭です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いつまでも夏を引きずっていて、いつになったら完全衣替えができるのかな?と思っていたが、ついに本格的な秋がやってきた。
昨日までまだ半袖でもちょっと動くと汗ばんでいたのに、今朝は肌寒い。

秋冬物の入っていた衣装ケースの蓋を半分ずらして様子を見ていたが、さぁいよいよ今日は出番です。
少し分厚いトップスにして、ちょうどいい。

年をとってもおしゃれに気をつけないと、独り者だから余計にみすぼらしく見えるからね。といって季節の先取りをすると風邪引くし、痛しかいしですね。

 さて。
おしゃれといえば、連日国会の予算委員会で蓮舫行政刷新担当相が国会内でファッション雑誌の写真撮影を行っていたとして、物議を醸し出しているが、いい加減にしたらといいたい。
そもそも蓮舫さんのアメリカヴィォーグ社での国会内での撮影が、「ファッション誌のモデルのような撮影に違和感がある」とか、写真で着用した衣装が高級ブランド服だからけしからんとなったらしい。

この際、議事堂内撮影のルールを明確化したらどうかとの話も出ているらしいが、そんなことどうでもいいじゃないの。ファッションなど自己責任で行えばいい話で品のない事をしたら、本人が世間で笑われるだけ、国会議員はそんなことより もっともっと議論しなければならないことがたくさんあるじゃないの。

私は蓮舫さんのファッション好きだから余計にそう思うのかな?

大体私は古かぶの、お爺さん議員たちももっとおしゃれしたらどうかと思う。
ワンパターンのスタイルじゃなくて 目を見張るような今風のスタイルで国会運営をしたらもっと気持ちから若くなるのではないでしょうか。
ドン小西はそう言ってなかったっけ。え?言ってない?

それよりか、ドン小西といえば・・・
蓮舫氏の皇居での認証式、そして記念撮影の時の蓮舫氏のファッション。
これについてドン小西氏は「黒のベアトップのロングドレスに、白のブラウス感覚のジャケットを羽織っている感じ」と分析した。

「事業仕分けでは、あえて演出的にテーラードジャケットとか、ガチッとした服を好んでいたけど、今回はドレス感覚というか、上着の袖は広く、下もボリュームがあってエレガントで女らしい部分を出したかったのだろう」と解説。ただ、白と黒というモノトーンな選択に「彼女のトレードマークの白を外さなかったんだろうけど、白と黒なんてオレに言わせれば究極の手抜きファッション」と手厳しい。
週刊朝日から・・・
ちなみに★2個半でした。(5個が満点)

そんなことより何より、ドン小西がファッション評論家であること自体が不思議なんです。

雨 風強し  16℃ 肌寒い

追悼抄

2010年10月25日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

  

 先週大原美術館に行く途中、山陽高速道の福山パーキングのバラ園で綺麗に咲いていた、バラ、ばら、薔薇。

秋咲きのばらはこれからなんです。福山は薔薇の街なんですね。
とてもきれいで、いい香りで、得したような気になりました。
車で走ってきて、『ちょっと一休み」そんな時、バラの花で癒される。いいですよね、色とりどりの花は、気持ちまでゴージャスになる。・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

今更何ですが・・・
たまたまひまな木馬の日曜営業日、テレビを見ていたら、HNKアーカイブスで先日亡くなった谷啓さんの番組をやっていた。
ビッグショーの再放送もしていて、思わず笑い転げてしまったが、やはりクレイジーキャッツは都会的でおしゃれで、ハイセンスでいい意味でのアマチュアリズムだったのだなぁと思ってしまった。今見ても全然ギャグそのものが古臭くないのです。
クレジーキャッツがテレビで活躍していたころ私は、中学生だった。
もの凄く年上という感じはなかったけれど、カッコいいおじさんたちのグループとは思っていた。
そしてふざけ方も全然泥臭くなく、ベタついていない。
軽快に風通しがよく、高度成長期の時代に私がもの凄くあこがれた 遊び人の匂いを漂わせていた。

この追悼番組でも言っていたが、谷啓さんは独特の羞恥心の持ち主で、そのために人目には奇行に見えることが多々あったらしい。
ワンテンポ遅れたギャグが本当に面白い。
私は子供から大人になる頃を振りかえると、夢と希望を持って未来に向かうことができたのはあるいは、クレイジーキャッツのお陰かなとも思う。そのおかげで昭和がとてもいい日々だったように感じるのだ。
これでクレイジーキャッツのメンバーは犬塚弘と、桜井センリだけになったんですね。

書きそびれたのだけど 月に一度新聞に掲載されてる追悼抄に小林圭樹さんも出ていた。
これで「社長シリーズ」の中核メンバーがみんな、いなくなったわけで、人間シーラカンスいといわれて久しい私は 寂しいです。
そして、いつも頭に浮かぶのは、『同じ時代を生きる幸せ』という言葉なのです。

またその記事の下に 古今亭志ん朝さんのお弟子さんだった、古今亭志ん五さんも亡くなったと出ていたけど、志ん朝命の私は志ん五さんそのものを知りませんでした。
どうもいまだに志ん朝さんを超える落語家に出会わない私なのです。

雨 21℃

飽食時代

2010年10月24日 | 四方山話
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

                              和木町の秋祭りです。  
                         

国道を車で走らせていて和木を通ると家々の軒先に飾られたヘイが、秋風にひらひら舞っているのがなんとも情緒がある。裏通りを撮ってみました。
この日(土曜日)は生憎の雲りで、青空に映えるヘイが撮れなかったのが残念。
その上今日は午後から雨模様の予報。せっかくのお祭りなのにね。

子供のころはお祭りのご馳走がとても楽しみだった。巻きずしに稲荷ずし、角ずしに鯖ずじ・・
神社では朝まで奉納の石見神楽の舞の笛や太鼓が聞こえる。
神楽殿に祭りのご馳走や、毛布まで持ち込んで朝まで騒いだ記憶。
子供のころのお寿司ってどうしてあんなに美味しかったんだろう。
記憶の中のお祭りご馳走を今甦えらせても ここまで、感動的に美味しく感じることはないだろうないと思う。
食べるものがなくて、おやつなんて竹の皮に梅干しの紫蘇を包んでチュウチュウすったり、たくあんのしっぽなんかをかじっていた時代だからこそ、年に数回しか作らない家で作る酢の気の利いたお寿司の数々は 豪華なものに感じるのだろう。
今のように食べたいと思ったらいつでも手に入る時代ではなかったから。

そんな飽食時代にもかかわらず・・・。
時々突発的におにぎりが食べたくなる。

手の込んだものでなく普通のおにぎりが・・・
爽やかな秋日和の休日など、遠くでなくても近くの公園でもいい、外で食べたくなる。
この前 大原美術館に行った時もおにぎりを作って行った。
おかずは卵焼きと、鶏のから揚げだけ。
この時期だから作りたくなるのだ。

そのわけけは、サンコー社長の実家の弥栄で取れた新米で作ったおにぎりは格別に美味しいからだ。
少し硬めに炊いた、キラキラご飯を アッチチ、アッジジといいながら手のひらでジャンプさせ、ムッチメッチと握る。程よく塩が効いてお米の粒がみっちりくっつきあいながら、ピカリと光っていることが望ましい。
このおにぎりと、卵焼き、そして鶏のから揚げの組み合わせに、なぜか昔からひどく惹かれるのだ。
青空の下で食べるおにぎりとから揚げは本当に美味しい。

みなさんもぜひ一度この組み合わせでピクニックに行って見られませんか?
ピクニックならサンドイッチもいいかな?
そうか、サンドイッチもいいかなぁ・・・
じゃ今度、サンドイッチ弁当で出かけてみよう。

食べることになると俄然元気になる私です。

雲りのち雨 22℃

今週の頂き物の料理(写真をクリックしてくださいね。)

2010年10月23日 | 料理
日記@BlogRanking←最初にクリックおねがいいたします。

今週の頂き物を使った料理です。

  

① 間引き菜の煮びたし       ② 茄子の揚げびたし      ③ ワケギのぬた

  

④ 白ナスのミートチーズ焼き     ⑤ 茄子の卵とじ        ⑥ 鶏から揚げ

  

⑦ インゲンと春雨のサラダ    ⑧ 焼きナスの味噌餡かけ    ⑨ シャケのフライタルタルソースかけ

  

⑩ 茄子の煮びたし          ⑪ イカ刺し丼           ⑫ 白ナスのピリ辛煮

  

⑬ キノコの煮しめ           ⑭ ワカナの照り焼き        ⑮ 肉じゃが

・・・・・・・・・・・・・・

④ 白ナスのミートチーズ焼き 
皮をむき、適当な厚さに切った茄子のあく抜きをする。水気を拭いて、小麦粉をまぶす。
フライパンに油をひいて両面をこんがりと焼く。塩コショウをふって、ナスが柔らかくなったら茄子の上にミートソースとろけるチーズを乗せて、ふたをしてとろ火でチーズが溶けるまで焼く。
バルメザンチーズを振りパセリを飾って出来上がり。

先週ブログ友達のたまごの中身のmayumiちゃんに白ナスの食べ方を教わったら、白ナスを頂いたのです。
はじめて食べたのですが、皮が固いけど、果肉はサクサクしてとても食べやすかったです。
チーズ焼きをして食べた残りは、ピリ辛煮にして見ました。
普通のナスより、洋風料理向きかな?そんな気がしました。

雲り時々うす晴れ  24℃